2024年4月より新たに販売開始となるタイルパークの新作タイルをカテゴリ別にご紹介いたします。
※入荷・問合せ対応状況に関するお知らせ
一部の新商品は、入荷の遅れやサンプルの一時的な欠品などが発生する可能性がございます。入荷状況は各商品の詳細ページをご確認いただくか、タイルパークまでお問い合わせください。
またカタログ発刊直後はお問い合わせが大変集中いたしますので、カタログやサンプルの発送に通常よりもお時間がかかる恐れがございますこと、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
内装壁用セラミックタイル
大河(たいが)
雄大な大河を思わせる240x60mmの内装タイルシリーズです。優しい乳濁色の釉薬を用い、特徴的ながら奥ゆかしい趣のある空間に仕上げます。和風インテリアには特におすすめです。
プラハ
大人気シリーズ「プラハ」に新たな形状が3種類登場。単品使用も魅力的ですが、タイルパークがとくにおすすめしたいのがミックスデザイン。同じカラーでも複数の形状をミックスすれば、見た事もないような迫力満点の壁面づくりが可能となり、個性が活きる内装づくりが叶います。
※パターンでの販売はおこなっておりませんので、各形状の必要数を必ずご確認ください。
絵本
美濃地方の白い土を成形した画用紙のような白い素地に、時折滲む絵の具を使って水や雨を連想させるデザインを施し、絵本のようなやさしい世界を持たせました。住宅や店舗の壁に取り入れてほしいアートタイルです。
床タイル
「イン&アウト」シリーズ
玄関~室内~デッキやアウトドアリビングなど、室内と屋外をおなじタイルで連続して仕上げることができる、手触りのよさと滑りにくさを両立した「イン&アウト」シリーズ。今回あらたに2種類のデザインが追加され、さらに利用範囲が拡がりました。 「イン&アウト」シリーズ特設ページへ >
ガラスタイル
2024年度版 タイルパークカタログ
様々な切り口から理想のタイルを見つけ出す楽しみをご提案する「タイルパーク」の最新カタログ。今年度版では厚みが約2倍と大幅ボリュームアップいたしました。 発送は無料で受け付けております、ぜひお手元にお持ちください。
カタログ請求ページへ >
※WEBカタログも上記ページからご覧いただけます。
タイルパーク 商品案内
美しく豊かなタイルパークの商品ラインナップもぜひご覧ください。
おすすめサービス
コラボショールーム(兼・東京オフィス)のご案内
この度、タイルパークを運営する株式会社TNコーポレーションは初めての東京オフィスを構えました。
「ホテルラウンジの内装に、特徴的なタイルを探している」
「大型チェーン店で提案できる在庫豊富なタイルがないか相談したい」
など、ぜひ相談にお越しくださいませ。
近くのSAKAN LIBRARYを運営する原田左官工業所が販売するイタリアテラゾタイル「MIPAミパ」も展示。やきものタイルに限らず、幅広いタイルマテリアルをまとめてご覧いただけます。
【TNコーポレーション 東京オフィス・ショールーム】
〒113-0022 東京都文京区千駄木4-17-3
(平日 10:00~17:00/土・日・祝は休業)
https://www.tn-corporation.com/tokyo
※ショールームは事前予約制です。ご来訪希望の方は上記ページからご予約ください。
新商品が大量追加!注目タイル紹介
今年もタイルパーク2024年度版カタログが発刊となりました!
ご依頼を頂いたお客様へは順番に新カタログの送付を開始しておりますので、お手元に到着するまでしばらくお待ちくださいませ。
今回は、新カタログに追加された商品の中から注目のタイルをピックアップでご紹介いたします。
内装壁用セラミックタイル
大河(たいが)
雄大な大河を思わせる240x60mmの内装タイルシリーズです。優しい乳濁色の釉薬を用い、特徴的ながら奥ゆかしい趣のある空間に仕上げます。和風インテリアには特におすすめです。
プラハ
大人気シリーズ「プラハ」に新たな形状が3種類登場。単品使用も魅力的ですが、タイルパークがとくにおすすめしたいのがミックスデザイン。同じカラーでも複数の形状をミックスすれば、見た事もないような迫力満点の壁面づくりが可能となり、個性が活きる内装づくりが叶います。
※パターンでの販売はおこなっておりませんので、各形状の必要数を必ずご確認ください。
床タイル
「イン&アウト」シリーズ
玄関~室内~デッキやアウトドアリビングなど、室内と屋外をおなじタイルで連続して仕上げることができる、手触りのよさと滑りにくさを両立した「イン&アウト」シリーズ。今回あらたに2種類のデザインが追加され、さらに利用範囲が拡がりました。 「イン&アウト」シリーズ特設ページへ >
ガラスタイル
この他にも様々な新商品がラインナップに追加されております。ぜひ下記のページで商品をお探しくださいね。
2024年度版 タイルパークカタログ
様々な切り口から理想のタイルを見つけ出す楽しみをご提案する「タイルパーク」の最新カタログ。今年度版では厚みが約2倍と大幅ボリュームアップいたしました。 発送は無料で受け付けております、ぜひお手元にお持ちください。
カタログ請求ページへ >
※WEBカタログも上記ページからご覧いただけます。
この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。
店舗・ホテルにオススメのタイル
タイル参考イメージ集
こちらでは実例やCGによる施工後のイメージをご紹介していきます。
店舗やホテル、公共施設等へのタイルご検討のご参考に、ぜひご覧ください。
壁用タイル
艶やかなタイル、お店の雰囲気を高めるタイルのワクワク感で、お客様の購買意欲も上昇!・・
画像をクリック(タップ)していただくと、
使用タイル等もご確認いただけます。
床用タイル
ベーシックで使いやすい大判タイル~個性的なタイルまでございます。
画像をクリック(タップ)していただくと、
使用タイル等もご確認いただけます。
画像をクリック(タップ)していただくと、
各サービスの案内ページへ移動します。
INDEX Dubai 2024出展
タイルパークの林です。今回は今年6月にドバイで開催される INDEX Dubaiという展示会の出展について紹介します。
TNコーポレーションは、全国タイル工業組合に所属しています。組合では需要喚起のために海外展開を支援する輸出委員会があります。その輸出委員会が主催する事業に組合員9社で参加することになりました。
今まで組合ではアメリカで行われるCoverings と台湾で行われる台北建築建材産品展の二つの展示会に出展してきました。アメリカについては15年程度継続してきて、ある程度取引先もできてきたので、新たな出展先を検討した結果、成長著しいドバイへの出展が決まりました。
ドバイには建築関係で有名なBIG5という展示会があります。規模も大きくいろんな建築関係の資材が展示されます。それに対してINDEXはインテリアを主体にした展示会で、規模はBIG5の5分の1程度です。しかし来場者はデザイナーが中心で、建築そのものよりも、できた器の中をどう装飾するか?といった切り口の展示が多いようで日本のタイルに適していると判断しました。
日本のタイルは安くて大量に販売するものではなく、高級な装飾品として使われた方が適しています。しかし一般的には価格は高く、GDPの低い国では受け入れられません。その点ドバイはお金に溢れています。また、ドバイ経済アジェンダ「D33」計画という国を挙げての巨大なプロジェクトもあり、デザイナーがスペックしてくれれば、プロジェクトでの使用は可能だと判断し、INDEXへの出展としました。
今回の出展にあたり、JETROのドバイ事務所からも色んな情報を頂きました。現在完成された建物やこれから計画されている建物を紹介され、驚きの連続でした。中でも日建設計さんのOne Za’abeelはドバイ事務所一押しの案件です。現地に着いたらすぐに行こうと思っています。
これ以外にも多くの驚くようなデザインの建物がひしめき合っています。今まで日本からはほとんどタイルは輸出されていません。これを機会に少しでもこのまちづくりに参加できればいいと思っています。
今回の出展は、テストマーケティングにちかいコンパクトなものです。反応を見て次のステップを決める必要があります。6月には現地からの反応などの報告をさせていただきます。お楽しみにお待ちください。
この記事の執筆者:林(TNコーポレーション代表)
タイルパークを運営する株式会社TNコーポレーション代表取締役 。
■関連商品のご紹介■
帯(おび)
4つの色・5つの形状からなるシリーズ。組み合わせ次第で様々なデザインの壁面を構成でき、デザイナーの個性を発揮。
→「帯」を見る
■おすすめサービス■
テクスチャー試作
こんにちは、試作室の冨田です。
本日は前回に引き続き、現在作成している試作とその作り方についてご紹介したいと思います。
今、行っている試作は石膏を直接加工して面状を作成しています。
こちらの手順は至ってシンプルです。
①つくりたいタイルの形を石膏でとる
②表面を加工
③硬化・離形処理後、樹脂型を作成
前回のブログでは凹凸が複雑かつ検討の余地があったため、原型を粘土から作成していました。(「時代を逆行する試作」はこちら)
ハンドプレスが扱えない身としては、粘土原型・石膏型の試作のほうが手軽な感じがしますが、量産用試作型にたどり着くまでの道のりは長いですね。こちらのように、ある程度イメージが決まったものであれば石膏で最初から原型をつくってしまう方が少ない工程でできるので、試作の型までの作成は早いです。
こちらは石膏原型で作成しているものの一つで、テクスチャーを活かしたものを考えています。お題は木彫りから着想を得たもの。
試作の相談する時にイメージの共有のために参考画像を用いるのですが、サイズ、色、イメージの特徴を曖昧でも、なにかしら生の言葉として聞いていきます。微妙なニュアンス、言い回しなんかで、何に対して魅力を感じていて、どう表現したいのかを試作の方針として立て、自分の中でどう引き出していくのか思案を重ねます。また、色の印象なんかも釉薬の凹凸加減、デザインの印象に関わってくるので特に気にしています。
頭の中を引っ張り出しただけのものってなかなか純粋な魅力を持っているみたいで、メモのつもりだったものが意外と採用されたりします。
今回の仮採用のものも柄を考えるにあたって、一つの塊をノートとして、何個かスケッチ、試行を並べたものでした。
他にも試作の原型づくりは、シンプルな物、無機質なものであれば図面におこして、CADなどを活用することもありますが、手仕事感を残したい場合はこのように直接石膏を加工します。また、デザインを絞り切れていない検討の余地がある物も同様に一度手作業で作成します。
さて、今回の試作は今後どんなタイルになっていくのでしょうか。
次回の新商品乞うご期待ください!
この記事の執筆者:冨田(TNコーポレーション開発部)
TNコーポレーションの商品開発部としてタイルのデザインや試作を担当 。大学で陶芸を学び、食器メーカー勤務を経て入社。造形がすき。
断片(だんぺん)
石膏のスケッチから着想を得たタイル。
日常のモチーフを切り取った、物語性のある内装用装飾タイル。
パスタを使用してつくったやわらかな表情が魅力。
→「断片」を見る
■おすすめサービス■
タイルづくりの現場から 施釉【番外編】手で描く
わたしたちがつくるタイル、そのつくっている現場の日常を、写真、動画を交えながら、工程を追って順にご紹介しています。
今回は、「施釉」工程の番外編、タイルにフリーハンドで描く、絵付けの様子をご紹介します。
いよいよ来月4月から本格的に販売開始となる、手づくりタイル「絵本」。いったいどのような道具を使って、タイルに絵を描いているのでしょうか。
(第3回「施釉編」はこちら)
「絵本」タイルの絵付け、たいていの絵柄はこのような筆を使って描いています。太いものから細いものまで、絵柄に合わせて、いろいろと使い分けます。
他にも、スポンジブラシ(写真左)や綿棒なんかも使っています。
スポンジの先端、山になった細い面を利用して、線状にスタンプして使ったり…。例えばこちらのタイルがそうです。
周りを囲んだ線のところ。ちなみに真ん中の”ちょんちょん”とした模様なんかは、綿棒を使っています。筆で描くのとは、ちょっと違った感じになります。
筆を使った様子も見てみましょう。
太めの平筆を使って、ぐるりと円を描いていきます。
手回しろくろにのせたタイル素地。そこに絵の具を含ませた筆をおき、片手で少しずつ、リズムよくろくろを回しながら描きます。
こんな絵柄のタイルができました。
「ぴっちゃん」(品番:Pitchan-1)
絵本タイルには、12種類の絵柄があるのですが、それぞれの絵柄にイメージした擬音語を添えています。品番も、その音をそのまま活かして付けています。
企画・開発担当の冨田は
「イメージを言葉にしたもの(擬音語)をまた形にすることで、感覚を確認させられているような行為におもしろさがある」と。
もちろん絵付けも冨田本人が手掛けているのですが、いま、それを後輩スタッフに伝授している最中なのです。
ちょっとその様子を覗いてきました!
細い棒は、なんとパスタ。何本か束ねて使います。
すーっと、水の流れを表現しているところは多めに束ねて、水しぶきのところは少し減らしてみたり…
水色の絵の具がすぅっと、素地に吸い込まれるところが見てて面白く、何度も見てしまいます。
普段から絵を描いたりするということで、絵付けのスタッフとして入社したものの、ろくろを回しながら描いたり、まさかパスタを使って描くとは…と 。。。 (新人スタッフ談)
製作現場に突撃し、カメラを向け、先輩の目もあるという圧力の中で描いてもらったので、筆運び(パスタの扱い…?)にまだ少し戸惑いが見られましたが、日々精進、成長していっているようです。
昨年の建材展では、試作品として出展した手作りタイル。
9月に出展したイタリアの展示会「CERSAIE」の会場でも、各国のバイヤーの目を惹きつけ、多くのお問合せをいただいております。
今年の建材展(~3/15、本日まで開催!)で、この4月から本格的に販売開始する新商品「絵本」として展示しております。
本日最終日ですが、来場予定の方、ぜひ足をとめて実際のパネルをご覧いただければと思います。
タイルパークの新カタログ、2024年度版は4月1日に発刊予定、WEB詳細ページなども、以降、順次オープン予定です。 大変長らくお待たせしております。
また正式発売までは、受注後生産での対応となっております。いましばらくお待ちください!
〇 □ 〇 「絵本」タイルの製作風景 〇 □ 〇
手づくりタイル「絵本」がうまれた背景と、そこにある世界観とは…?
実際の製作の様子とともにご紹介。ぜひご覧ください。
次回は、焼き上げる「焼成」工程についてお伝えする予定です。
原料、成形、施釉と見てきましたが、焼く前の準備から、焼き上がり後までを見ていきます。
▼ 過去のブログはこちらから
第1回「原料編」
https://tile-park.com/blog/detail/26799
第2回「成形編」
https://tile-park.com/blog/detail/27124
成形【番外編】「タタラ成形」
https://tile-park.com/blog/detail/27504
第3回「施釉編」
https://tile-park.com/blog/detail/27860
この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。
■おすすめサービス■
床タイル
タイルメーカーとして長い実績に支えられた当社独自の視点による、他社とは一味違うラインナップ。 プロ仕様のタイルとして住宅はもちろん、店舗にもオススメの特別な「床タイル」をタイルパークでは販売しております。
1 枚から注文可能。サンプルの事前発送も大歓迎です。
イン&アウト
滑らかなのに、水に濡れてもキュッと止まる!
注目の新機能! なめらかさと、安全性を最新技術で高度に両立。
弊社従来品では主に床に使うタイルの場合、内部用と外部用・・別々にご用意していました。
「イン&アウト」は表面が滑らかなのに水で濡れても滑りにくく、様々な場所に活用いただけます。
もちろん、床だけではなく壁にも使用いただけます。
建築の内と外、床と壁・・統一感のある質感が実現可能なタイルです。
滑らかな表面なので、お手入れもしやすく掃除が簡単。素足や靴下で歩いても大丈夫。
キッチン、脱衣所などの水に濡れる可能性のある場所でも安心です。
(注:浴室床には石鹸などの影響もありますので使用出来ません。)
「イン&アウト」シリーズは 3タイプをご用意
「イン&アウト」と従来品 (マットタイプ )のタイルで水滑りを比較!
2つのタイプの床タイルを使って簡単な比較実験をしています 。
マヤ
浴室の床にも使用可能!石材風ユニットタイル
JIS規格によるタイルの滑り抵抗試験において、素足での浴室等を想定した「C.S.R.B値」では0.89の結果を得た、水で濡れる場所にも安心の床用タイル。
石材調の模様がリゾート地を彷彿させる、高級感のあるタイルです。
オレトス
雄大な自然を連想させる柄むらの大きなタイル
ブルカノ
イタリアの天然石をモチーフにした、多彩な表情が魅力
300角以上の床タイル
床タイルとして一般的で
ベーシックな大判タイルをご紹介
300角未満の床タイル
300角未満の装飾性を取り入れた
おしゃれなタイルをご紹介
モザイクタイル
小さくて滑りにくいのが特徴の
かわいいモザイクタイルをご紹介
参考価格 1㎡・税込
画像をクリック(タップ)していただくと、
使用タイル等もご確認いただけます。
300角タイルにアクセント
300角の床タイルの角をカットし、47角タイルをアクセントとして落とし込み。
<使用タイル(例)>
ロマーナ CRA-30-3(300角)
クリスタ / CTA-2 (アクセント)
★コーナーカットサービス
床タイル購入の際、ご希望の方にはコーナー(角)カットを承ることが出来ます。(カット費用:1カット100 円~)
モザイクサイン
モザイクタイルを使ってシンプルなモノトーンのサインを作成。お店のイメージを印象付けます。
<使用タイル(例)>
ニューヨーク- ミニヘキサゴン
★ 特注デザイン貼りサービス
お客様からご提出いただいたモザイクタイルの割付図を分解し、特注シートとして作成・納品いたします。
夏場はひんやり涼しい、気持ちの良いタイルの床ですが、冬場は冷たくも感じてしまいます。そんな時は床暖房を使えば冬もポカポカ。スリッパを履かなくても裸足で十分暖かくなります。
実は焼き物のタイルは料理に使う土鍋と同じように、一度暖まるとなかなか冷めません。床暖房のタイマーをセットしておけば寒い冬の朝も快適です。
タイルが床暖房に適するワケ
1.熱伝導率がいい : 部屋全体を効率的に温めます
2.蓄熱性がいい : 素早く温まり、ぽかぽかが続きます
3.耐久性がいい : 磁器製のタイルはとても丈夫で長持ち
タイルパークでは、床での使用が想定される300 角以上のタイルには、JIS 規格(C.S.R 値)またはドイツ規格(R 値)による防滑性数値が商品ページで掲載されています。タイルパークではC.S.R 値で0.46 以上、R 値の場合でR11 以上を屋外床での適正の目安としています。
C.S.R 値
戸外での降雨時におけるすべりにくさを測定したものです。C.S.R 値は東京工業大学で研究開発されたもので、日本独自の規格です。
R 値
ドイツ規格と呼ばれる、傾斜角におけるすべりにくさを測定したものです。海外では防滑性を測定する場合、ドイツ規格が一般的です。
画像をクリック(タップ)していただくと、
各サービスの案内ページへ移動します。
床タイルの日本での歴史は意外にも古く、「敷瓦(しきがわら)」という床や地面に敷く瓦は平城京、平安京の宮殿等でも使われていたようです。
現在では素材的には磁器質を中心に、住宅の玄関・商業施設の床などに多く使われています。
例えば、皆さんにもお馴染みのコンビニエンスストアでは明るい色の床タイルが天井の照明の光を床から反射することで、店舗内を明るくするという効果や、掃除がしやすいこともあって使われています。
タイルは一般的に吸水性が低いため屋外に使用してもメンテナンスが容易。紫外線にさらされても退色しないという特徴があります。
最近は石を模したものをはじめ、木目調のものや華やかでおしゃれな床タイルも増えました。
高級感のある白い大理石調のタイル・・本物の大理石と比べて価格も抑えられた上に汚れにくいので安心。 雨や風のあたるところでは朽ちていってしまう木材に比べ、木目調タイルならば半永久的。 ヨーロッパ調の絵柄の入った床タイルでとっても映える~インテリアに!
ライムストーン風タイル「レギャン」
【 レギャン 】
ライムストーン風のタイルで
重厚感のある空間を表現
タイルパークの人気タイル「レギャン」シリーズをご紹介します。
表面にライムストーン(石灰石)風のデザインが施された、床・壁両方に使用できるタイルシリーズ。店舗の内外装やエントランス、住宅の玄関、リビングなど、幅広い空間で使用することができ、重厚感と高級感を生み出します。また5種類の形状・2種類の面状を取り揃えており、使用場所によってグリップの有無を使い分けたり、複数形状をミックスで張り合わせるなど、シチュエーションにあわせて様々な使い方が可能です。
ST66224R-230
2種類の面状で内外を使い分け
玄関ポーチやエクステリアには滑り止めのラフ面、屋内~室内の床や、壁面には滑らかなノングリップ面と、同じデザインのまま内外で使い分けが可能!
(※R値…主に海外で使用されるドイツ規格の防滑性数値です。靴を履いた状態で滑り出す傾斜角をもとに評価をおこなうもので、タイルパークではR11以上を屋外、R10以下を屋内におすすめしています)
ナチュラルな変化に富むライムストーン風のデザイン
「レギャン」の表面にプリントされた、ライムストーン(石灰石)風の模様。ライムストーンは海底で微生物などが堆積することで生まれるため色や柄にムラがあり、装飾としてインテリアに使用される場面も多くあります。タイルパークでは3種類のカラーと5種類の形状をご用意しております。
(上から)ST66220、ST66224、ST66225
ST66225R-600(イメージCG)
壁にも床にも。幅広い使い方が可能
「レギャン」はインテリアの壁はもちろん、住宅の門扉や外壁、玄関内部~ポーチなど、幅広い場所で使用されています。時には異なる形状をミックスしてみたり、異素材と組み合わせてみるのもおすすめ。その際は、レギャン自体を「石材」と見立ててみるのもいかがでしょう。
ST66224R-300 住宅の玄関
ST66225R-300、-630 住宅エクステリアの足元~門扉の立ち上がりにかけて
ST66224R-300、-630 薪ストーブの床~背面
ST66225R-630 室内の壁
ST66220R-630、-615 ガラスモザイクタイルと組み合わせた壁(イメージCG)
製品一覧
\ディテールが分かる動画も公開中/
この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。
■おすすめサービス■
展示会のおしらせと新商品のお目見え
タイルパークの金谷です。
今年も当社は、2024年3月12日(火)~3月15日(金)に東京ビックサイトで開催される「第30回建築・建材展2024」に出展します。今回で30回目を迎え、住宅・店舗・ビル用の各種建材をはじめ、設備機器やソフトウエア、工法、関連サービスなどを幅広く紹介する建築総合展です。
会期:
2024年3月12日(火)〜15日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分)
会場:
東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)
TNコーポレーション ブース番号:
AC6302 ( 多治見市美濃焼タイル振興協議会エリア内 )
※ ご来場には事前登録(無料) が必要です(事前登録がない場合、当日入場料 3,000円) 。公式サイトにて事前にご登録ください。
会場では、4月発刊となるカタログの送付の事前受付をおこなうほか、4月から販売開始を予定している新商品も一部先行でご覧いただけます。
今回は会場で展示予定のタイルをご紹介いたします。
(※一部は9月に出展したイタリアの展示会「CERSAIE」で展示していた開発中のタイルパネルをそのまま使用するため、実際の製品と多少異なる場合や、商品化されなかったものも含まれます。CERSAIEでの展示の様子は林のブログでぜひご覧ください)
まずはCERSAIEでも評価の良かった、97角のスジ面タイル「雫(しずく)」。スジに流れこむ釉薬を使用して模様を浮き立たせるというアイデア自体はシンプルですが、時々太い筋を混ぜ込むことで動きのある壁面が作れる奥深いタイルです。
(※4月発売予定)
現在タイルパークで販売している多形状シリーズ「プラハ」に、新たに加わる3形状が使用されたパネルを展示します。複数の形状をミックスして意匠性の高い壁や柱を作れる「プラハ」。単体でもユニークな新形状をぜひ会場でご覧ください。
(※新形状は4月発売予定。現在発売中の「プラハ」はこちらからご覧ください)
ハンドメイドの温かみある表情で、「CERSAIE」の会場では多くのバイヤーの目を惹きつけた「絵本」のパネルも展示いたします。手作業だけが生み出せる柔らかな風合いにご注目ください。
(※4月発売開始予定。なお当面は受注後生産での対応とさせていただきます)
こちらは会場で初お披露目となります。フラット面と山形の面状がリズミカルに壁面を彩る、ガラスタイル「ウラヌス」。パールのような独特な輝き方は、写真には写りきらない独特な表情を持っています。こちらもぜひ会場で実際にご覧いただきたい新商品です。
(※4月発売予定)
会場ではこれ以外にも新商品をいくつか展示予定です。
なお、すべて4月より発売開始ではございますが、商品によっては初回の在庫が少ない場合などもございます。新年度の物件で使えそうなタイルは、ぜひ建築・建材展会場で事前にチェックしてください。
(※会場でカタログ・サンプルの発送も是非ご相談ください。なお発送は4月以降となる可能性がございます)
この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。
■関連商品のご紹介■
プラハ
ベーシックな長方形と多種多様なアクセントタイルで店舗内装を華やかなヨーロピアン風に。すでに販売をおこなっている形状もぜひ併せてチェックしてみてください。
→「プラハ」を見る
■おすすめサービス■