「割付TEプレカット」サービス開始キャンペーン

割付TEプレカットサービス介し記念キャンペーン

割付TEプレカット
サービス開始記念キャンペーンのご案内

サービス開始を記念して、CAD割付無料プレカット半額キャンペーンをおこないます!洗面台のタイル仕上げをご検討中の方はぜひお試しくださいませ。

キャンペーン概要

■2月28日(金)17:00まで、「割付TEプレカット」のCAD割付を無料で承ります。
■割付図の納品時に、3月31日(月)までご利用いただける「割付けTEプレカット プレカット半額クーポン(*)」をプレゼントいたします。

*クーポンはオンラインショップからのご注文時のみご利用可能です。
*割付依頼者とタイル購入者が異なる場合もご利用可能です。購入担当者へクーポン番号をお渡しいただき、オンラインショップからのご注文時にクーポン番号をご登録ください。
クーポンの詳しいご利用方法はこちら

割付TEプレカットは専用フォームからお申し込みを受付けしております。下記のページからご依頼内容をお送りください。

モニター募集について

現在タイルパークでは、この「割付TEプレカット」ご利用の感想・写真を提供いただける、モニター協力会社様を募集しております。完成後の施工写真提供が可能な方は、ぜひモニターへのご応募をお待ちしております。

■施工後に「お客様の声」としてアンケート回答と、施工例写真を送っていただくことが条件となります。
■ いただいた回答と写真は、タイルパークのHP等で紹介させていただきます。
■ モニターにご協力いただける場合は、割付TEプレカットのご依頼前に担当までお問合せください。(キャンペーンとの併用はできません)
shop@tile-park.com(担当:舟阪)

割付TEプレカットとは?

割付TEプレカットは、洗面台バックスプラッシュにおけるタイルのCAD割付の代行と、割付け後のタイル注文時にプレカット・副資材の少量パックをオプションで注文できるサービスです。

下記ページの専用フォームからご依頼ください。
https://tile-park.com/product/waritsuke-te-precut

ご利用条件

洗面台バックスプラッシュのタイル仕上げで、縦・横ともに2000mm以内の矩形(全て直角の四角形)1面のみでご利用いただけます。

ご利用料金

■料金はすべて税別です。
■納品済みの割付内容の修正は2,000円/回となります。
■プレカットと副資材の購入に必要な㎡数情報は、タイルの割付図と一緒に納品する「タイル注文手順案内書」に記載されます。
■プレカットと副資材はオプションのため、CAD割付のみのご利用も可能です。
■承認済みの割付図以外の内容でプレカットをご利用の場合、通常のカットサービスになるため上記価格は適用されません。
■副資材は単体での追加購入も可能です。在庫品につき、一時的な欠品の可能性があります。

サービス案内ムービー

ご利用条件・料金編

サービスフロー編

割付け編

サービス案内パンフレット

割付TEプレカットのサービス案内パンフレットをご用意しています。ぜひご覧くださいませ。

割付TEプレカット サービス申し込み

割付TEプレカットは専用フォームからお申し込みを受付けしております。下記のページからご依頼内容をお送りください。

タイルづくりの現場から 「土練機」でつくる湿式タイル

わたしたちがつくるタイル、そのつくっている現場の日常を、写真、動画を交えながらご紹介しています。
今回工場でみてきたのは、「土練機」を使ってつくる湿式製法タイルの成形作業。
土練機=どれんき、と読みますが文字通り土を練る機械。空気を抜きながら土を練り、板状に粘土を押し出してタイルの形にする機械です。

土練機

私たちの工場でつくるタイルのほとんどは「乾式製法」なのですが、もうひとつ、この真空土練機を使った「湿式製法」のものがあります。

▼ 乾式製法での成形の様子は、こちらの第2回「成形編」をどうぞ
https://tile-park.com/blog/detail/27124

乾式製法は、水分を飛ばしてサラサラの顆粒状の原料を、プレス機でギュッと押し固める製法です。焼成後の寸法精度も高く品質も安定しており、比較的低コストで大量生産が可能となります。

一方の湿式製法は、水分を含んだ「粘土」の状態から成形をおこないます。基本的にはこの土練機を使いますが、手で粘土を捏ねたり切り出したりといった成形方法も湿式製法になります。

上の写真は、土練機からでた粘土の板を、正寸にカットする前に粗く切り分けたもの。これぞ粘土!という感じですね。

土練機では、成形するのにちょうどいい硬さになるまで、水を少しずつ加えながら練り合わせ、粘土の水分量を調整していきます。この時空気が混ざらないように真空状態で練り合わせ、練った粘土から空気をしっかり抜いて、板状に粘土を押し出します。

今回作っているのは100角タイル。
焼き上がりは97mmを目指し、素地は109.5mmにカットします。
湿式製法のタイルは含水率が高いので、焼成による収縮率が乾式製法のものより大きくなります。

土練機から出た粘土を、まずはざっと切り分けます。

粘土の切り分け

だいたいの大きさに切り分けたら、手動のタタラ成形機で整えていきます。

ならした後の粘土

2本の回転するローラーの間に、必要な厚みよりも厚い粘土を通し、表面をならしつつ厚みも均一にしていきます。

四隅をカット

この後、109.5mmの型紙を使って、四隅を切り落とします。
何枚も何枚も、手作業なので大変です。

成形完了

画像ではわかりにくいのですが、少し布目のついた素地ができました。さきほどの手動でくるくると回して使っていた、タタラ成形機でタイルに被せていた布の跡です。

この湿式タイル、まだまだこの後に表面加工の工程が続きます…。一枚一枚、非常に手間のかかるタイルです。
担当のスタッフが協力し、 試行錯誤しながらがんばっています。

わたしたちの工場をはじめ、数多くのタイルメーカーが集まるこの地域。ですが、かつてたくさんあった湿式タイルを生産する工場は減少。
そんな状況の中、この土練機、 実は今年に入ってから新たに入れた設備なのです。

粘土を成形して、焼き固める。
昔からあるシンプルな製造方法である湿式製法には、土の持つ魅力がいっぱい。
大量生産ラインでは生み出せない「人の手の温もり」と「素材そのものの美しさ」を表現することができます。

今では、3メートルも超えるようなとても大きな、しかも薄い、そんなタイルがどんどん増えています。ダイナミックで美しい見た目、それに加え耐久性やメンテナンス性にも優れ、ホテルや、商業施設、オフィスビルなど、需要も多い。

確かにかっこいい。でも…

こんな時代の風潮の中ではありますが、 一枚一枚に味のある風合い豊かなタイルが、もっと身近にあるような、そんな空間が求められてもいいのでは、と感じます。
実際にタイルが焼き上がってくる現場を見ていただけると、その魅力を見出すきっかけがたくさんあるかと思います。


▼ 「タイルづくりの現場から」
過去のブログをまとめました!タイルはどんな風に作られていくのか。
成形、施釉、焼成… それ以外も?!
ぜひご覧ください。
https://tile-park.com/index.php/blog/detail/31422


この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。


■関連商品のご紹介■

ダンボ

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240×60サイズの湿式製法のタイル。
白とグレーの2色。 濃淡をつけたミックスになっています。
その色幅がなんともかわいい!

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味わい深いコーヒーには、味わい深い色のタイル

東奔西走~タイル旅 vol.11

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
タイルが使用された建物をいろいろ巡る企画、
「東奔西走~タイル旅」です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

最近タリーズコーヒーさんを訪れる機会が多いのですが、
今回もまたタイルを求めて
(本当はエスプレッソシェイクが飲みたくて?)
訪問してみました。

今回訪れたのは・・
『タリーズコーヒー フォレストモール新前橋店』さん
少し前に ご紹介した
タリーズコーヒー 渋谷アクシュ店さん
タリーズコーヒー 下北沢店さん
この2店とはまた違った雰囲気でした。

カウンターの手前に使われているタイルと
奥の壁に使われているタイルは色が違います。
やや明るい色の手前のタイルは
「キネティック KT-4」というタイルです。

板チョコのように角が斜めに落ちた形状のため、
タイルを発色させる釉薬が窯で焼く際に自然に流れて
エッジ部分の釉薬層が薄くなり
立体感が強調されると共に、
色の変化が焼き物ならではの
味わいのある色となっているタイルです。

↓詳細は下記をクリック
使用タイル:キネティック KT-4

奥の壁には同じシリーズの
落ち着いた暗めの色である
「キネティック KT-5」という
タイルが使われています。

↓詳細は下記をクリック
使用タイル:キネティック KT-5

立体感があることが高級感の演出にも役立っています。
そしてタイルならではの光沢によって、清潔感もあります。

今日もやっぱり私が注文したのは「エスプレッソシェイク」

タイルを採用してくださった設計の方、
施工いただいた職人さん、
タリーズコーヒージャパン株式会社 広報の方に
心から感謝いたします。

写真協力:タリーズコーヒージャパン株式会社
店舗名:タリーズコーヒー フォレストモール新前橋店
https://shop.tullys.co.jp/detail/1003242


この記事の執筆者:渡辺(タイルパークスタッフ)
タイルパークでお客様からの問合せ対応やコンテンツ作成を担当 。妻、娘、ペットのインコと仲良く暮らす50代。綺麗なものと動物が好き。


■関連商品のご紹介■

キネティック KT-4
陰影と釉薬の濃淡が洒落たインテリアを実現。飲食店や商業施設など店舗内装にオススメ。

→詳細を見る

キネティック KT-5
陰影と釉薬の濃淡が洒落たインテリアを実現。飲食店や商業施設など店舗内装にオススメ。

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街並みの雰囲気に見事にマッチ

東奔西走~タイル旅 vol.8

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
タイルが使用された建物をいろいろ巡る企画、
「東奔西走~タイル旅」です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

今回は東京、下北沢のタリーズコーヒーさんを訪ねました。

『タリーズコーヒー 下北沢店』

少し前に「東奔西走~タイル旅 vol.5」にてご紹介した
渋谷アクシュ店さんとはまた違った雰囲気です。

大きなぬいぐるみのクマさんの足が・・

床に使われている白っぽい600角のタイルは
「ヌサドゥア CCN-60-22」というタイルで
やや古びた感じのコンクリートの風合いがあります。

使用タイル:ヌサドゥア CCN-60-22

下北沢は若者に人気のエリアですが、
レトロでどこか懐かしい雰囲気もあるため、
このタイルの古びた感が、いい味を出している気がします。
街並みの雰囲気に見事にマッチ・・

床にはもう1種類、黒っぽい(ダークグレー?)の
600角タイルが使われています。
お店の中央を白っぽいタイル、
これを挟むように黒っぽいタイルが使われています。

この黒っぽい方のタイルも
使い込まれたセメントの風合いをイメージした600角タイルです。

使用タイル:ブルー&ホワイト CE66034RG

ちょっとわかりにくいのですが、
このお店ではカウンターの後ろ(キッチン)の
壁にもタイルパークのタイルが使われています。
艶消しの白いタイル(150×75角)です。

使用タイル:サブウェイ-マット DMW-1501M

今日もやっぱり、タリーズさんで
私が選ぶのは
「エスプレッソシェイク」一択!
本当に昔から好きなんです・・
ほろ苦くて、大人のシェイクという感じです。

タイルを採用してくださった設計の方、
施工いただいた職人さん、
タリーズコーヒージャパン株式会社 広報の方に
心から感謝いたします。

写真協力:タリーズコーヒージャパン株式会社
店舗名:タリーズコーヒー 下北沢店
https://shop.tullys.co.jp/detail/5563184


この記事の執筆者:渡辺(タイルパークスタッフ)
タイルパークでお客様からの問合せ対応やコンテンツ作成を担当 。妻、娘、ペットのインコと仲良く暮らす50代。綺麗なものと動物が好き。


■関連商品のご紹介■

ヌサドゥア CCN-60-22
コンクリートの風合いをもつ内装用の床・壁兼用600角タイル。

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ブルー&ホワイト CE66034RG
使い込まれたセメントをイメージした壁・床用600角タイル。モダンデザインやレンガタイルとも相性抜群。

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サブウェイ-マット DMW-1501M
スタンダードなタイルとして大人気の「サブウェイタイル」のマットカラー。汎用性の高さはそのままに、ツヤ消しならではのしっとりとした触り心地と上品な美しさが魅力です。

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