近日発売!新商品「ピカソ」

近日中に発売を予定している、デザインタイル「ピカソ」をご紹介します。



「ピカソ」はバリエーション豊かな文様が施された輸入の200角タイルシリーズです。壁での使用はもちろん、セメントタイル風に床で使用することも可能です(※室内推奨)。
 
模様はなんと10種類以上!以下はその一部です。
 




☆バリエーション☆

参考価格は7,800円/㎡(税・送料別)。なお表面はマット仕上げのため多少の凹凸がありますが、水濡れすると滑る恐れもありますのでご注意下さい。
販売開始はタイルパークのHPでご案内いたします。しばらくお待ちくださいませ!
 
(なお恐れ入りますが通常のサンプル請求は非対応となります。予め現物をご確認頂く際は1枚ご購入となりますのでご了承ください)


タイル通販「タイルパーク」
https://tile-park.com

ニューヨークだより 第43回:The Standard East Village

取材:2018年7月   写真/記事:新居潤子

前回に引き続き、イースト・ビレッジからポップでお洒落なブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)をご紹介します。



場所はイースト・ビレッジと、そのお隣グリニッチビレッジの丁度境界線上にある8th Street-New York University駅(8丁目ニューヨーク大学駅)

数々の政治家やハリウッドスター、映画監督などを輩出してきた名門ニューヨーク大学、通称NYUの最寄駅です。

ニューヨーク地下鉄の駅で描かれているモザイクタイルのアートはその駅やエリアに因んだデザインが多く、8th Street-New York University駅のホームの壁にはニューヨーク大学のキャンパス風景が描かれています。

丸窓型に統一されたモザイクアートは全部で40パターンあります。

こちらはニューヨーク大学のキャンパスの中心となっているワシントン・スクエア公園。


駅から数ブロック歩き、ワシントン・スクエアにやってきました。

大理石の凱旋門で知られ、多くの映画の舞台にもなっており、ニューヨークの街を象徴する公園の1つです。



ニューヨーク大学のキャンパスは、塀や門などで区切られた敷地の一般的な大学キャンパスが無く、校舎がワシントン・スクエア周辺に点在しています。



その代わりに、マンハッタンの街全体がキャンパス=学生たちの学びの場所になっているのがニューヨークならではで素敵ですよね!



ニューヨークは、7月に入り猛暑続き。噴水で水遊びする人たちで一杯です。



ストリートミュージシャンたちが奏でるジャズがワシントン・スクエアの自由な雰囲気にとてもマッチしています。



公園でビキニを着て日焼けをする女性。ニューヨークの公園では至って一般的な光景です。



野生のリスたちが戯れている姿もニューヨークの公園では頻繁に見られますが、日本人にとっては物珍しく、ついつい写真に収めたくなります。



8th Street New York University駅のモザイクアートにも、このリスたちが描かれています。





さてワシントン・スクエアを東側に10分ほど歩いて到着したのが、古い建物が並ぶイースト・ビレッジの中で一際目を引くモダンな建物。

こちらが今回ご紹介するブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)

The Standardは現在NY、LAそしてマイアミに、計5箇所あるセレブ御用達のお洒落でポップな系列ホテルとして知られ、The Standard East Villageは2011年に開業しました。

逆さになった“The Standard”の文字がホテルのトレードマークです。

ホテルのエントランスで出迎えてくれる、The Standardと描かれたモザイクタイルも逆さまです。

幾何学模様のタイルに、文字の部分は正方形モザイクタイルが施されています。

このロゴに迎えられるだけで、The Standardホテルが遊び心溢れるユニークで、楽しいホテルなのだと想像が膨らみますね。



ホテル1階ロビーの隣には可愛いお庭があり、宿泊客たちはここでのんびりと仕事をしたり会話を楽しんでいます。



客室は意外とシンプルですが、唇型のクッションが独特でアクセントになっています。


(引用:http://www.standardhotels.com/new-york/properties/east-village)



ホテルに併設されているThe Standard Café。

フロア一面に広がるモザイクタイルには小さなヘキサゴンタイルが使われていて、空間全体が華やかに見えます。







外のテラス席に出てランチを頂くことに。

メニューはカジュアルなアメリカ料理でBLATサンドウィッチとケールサラダを注文しました。



冬が長いニューヨークでは、テラスで食事ができる季節は短く、とても貴重で贅沢なひと時を過ごしました。



今も昔も常にニューヨーク・トレンドの先端を走るイースト・ビレッジ。
ニューヨークを訪れた折には、ニューヨークの今を体感しに必ず訪れたいエリアです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

アメリカではスタンダードに使われているヘキサゴンタイル。正方形タイルよりもパターン作りに柔軟性があるため、使い方によってはとても面白いデザインを生み出すことが出来ます。

タイルパークでは黒と白のみの取り扱いですが、オリジナルパターンの注文も徐々に増えてきたミニヘキサゴン。まだまだ大注目です!



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


The Standard Cafeで使用されているものと近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

シミュレーターでは2色でしか模様が作れませんが、これだけでも敷き詰めればかなりインパクトがありそうですね!

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

※スマートフォン・タブレット・携帯電話は対応しておりません。PCサイトからアクセスしてください。




====お店情報====
The Stardard East Village/ The Standard Café
25 Cooper Sq, New York, NY 10003,b/t Bowery & 4th St
East Village



タイルパークのfacebookでは「ニューヨークだより」の更新情報や新商品情報、イベント情報などをお知らせしています。
ぜひ「いいね」してくださいね!↓
タイルパークのフェイスブックへ
クリックでタイルパークのfacebookページへ
※このページはPC画面用に作成しています。スマートフォンでご覧の際は画像等が見えづらい可能性があります。


タイル通販「タイルパーク」
http://tile-park.com

ニューヨークだより 第42回:John Derian

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

今も昔もトレンドの最先端を行き、活気溢れる街イースト・ビレッジから素敵なインテリアショップをご紹介します。



マンハッタンの南東部に位置するイースト・ビレッジは、今も昔も変わらず多くの若者やアーティストたちが、ショッピングや食事、そしてナイトライフを楽しむために集まる人気のエリア。





街中がアートに溢れ、いつの時代もヒップで自由奔放な雰囲気が魅力です。





電灯や信号など、80本程のポールに大変ユニークなデザインのモザイクタイルが貼られているのも、ここイースト・ビレッジならでは。





ニューヨークやエリアに因んだものなど、個性的で斬新なデザインが施されたモザイクタイルのポールを見つける度に足を止めてみたくなります。





もともとこのモザイクタイルは、30年以上前から1人のアーティストが勝手に始めたストリートアートでした。

一時はニューヨーク市による落書き禁止条例によりその多くが撤去されたましたが、その後芸術作品として見直されて復元。現在ではイースト・ビレッジの風物詩となっています。





こちらが今回ご紹介する、イースト・ビレッジに本店を構えるインテリアショップJohn Derian(ジョン・デリアン)



お店の中に一歩入り、美しいインテリアや雑貨を目にしただけで、どこか遠いヨーロッパの国のアンティークショップに訪れた様な気分になり、ニューヨークの街に居ることを忘れてしまいそうです。



息を呑むほど美しく、そして統一感あるディスプレイに見惚れてしまいます。




ブランドのオリジナルから、オーナー兼デザイナーのジョン・デリアン氏本人が世界中を旅して集めて来たヴィンテージやアンティーク、そして最新の商品まで、どれもワクワクするほど素敵な商品が店内を彩ります。













こちらの食器は、アンティーク調のセラミックで知られるパリのブランドAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)との
コラボレーションライン。



Astier de Villatteの真っ白いセラミックにJohn Derianのイラストが施されています。




最近の最も売れ筋デザインである”アイボール(目玉)”


紙や布を切り抜き、プレートやトレイ、ペーパーウェートなどのガラスに貼って作られるブランドのオリジナルデコパージュはJohn Derianの代名詞です。





ニューヨークのスタジオで職人たちが手作業で作っており、全てデザインが異なります。世界に1つだけのアートピースです。





特別な友人へのプレゼントや、自分のお気に入りを見つけに訪れたいお店ですね。





歩いているだけでも小さな発見が次々にあり、創造性が掻き立てられるイースト・ビレッジ。ニューヨークの面白さが詰まった宝箱の様な街です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

イースト・ビレッジのモザイクタイルポール、スタッフも記事を読んで気になり調べてみると、ベトナム戦争帰りの男性が治安の悪化する地元を何とかしたいという思いで始めたというエピソードを発見。地元愛というエネルギーに突き動かされた素晴らしいストリートアートです。

さて今回のお店・John Derian。所狭しと雑貨が居並ぶ店内は女性にはたまらない空間ですね。様々なアートピースはそのままタイルにしてみても面白そう・・。例えばタイル張りされた中にアクセントとしてペーパーウェイトなどを落としてみるのもちょっと面白そうですよね。いろんなアイデアが湧いてきてしまう、とてもワクワクするお店です。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★メトロ

フレンチアンティークなアイテムが多い店内なら、タイルも落ち着いたトーンがおすすめです。
(写真:株式会社FILE様展示場)




====お店情報====
John Derian
6 E 2nd St
New York, NY 10003
(b/t 1st St & Bond St
East Village)



タイルパークのfacebookでは「ニューヨークだより」の更新情報や新商品情報、イベント情報などをお知らせしています。
ぜひ「いいね」してくださいね!↓
タイルパークのフェイスブックへ
クリックでタイルパークのfacebookページへ
※このページはPC画面用に作成しています。スマートフォンでご覧の際は画像等が見えづらい可能性があります。


タイル通販「タイルパーク」
http://tile-park.com

タイのタイル

今週からタイの視察とマレーシアの視察に出ています。今日はタイのタイルについて報告します。

タイにはあまりショールームがなく、市場の状況はよくわかりませんでしたが、とりあえず1件の建材店を訪ねてみました。

ここはタイルだけでは無く、いろんな建材が置いてあります。

しかしやはりタイルがおもしろいです。タイはタイルの生産国で、特にハンドメイドタイルが気になります。少しご紹介します。

すごく結晶の綺麗なタイルです。陶芸家の作品のような大きな結晶は、日本のタイルメーカーの生産設備では焼成時間と釉薬を塗布する工程が違い、作ることができません。

これは少し珍しい形状のタイル。

その後クリスタル・デザイン・センター(CDC)へ行きましたが、残念ながらタイルのショールームは改装中で見ることができませんでした。しかしいいネタを見つけました。KOHLERの洗面に使用されている色と模様です。

 

乳白タイプにレリーフを施したものでとても綺麗です。

最後にセメントタイル形の使用例です。

これはタイルパークでは磁器タイプJKC-3と同じです。

 

宿泊したホテルがリニューアルされ、使用してありました。

いろんなタイルを見ることができ、大変参考になりました。