取材:2018年6月 写真/記事:新居潤子
今も昔もトレンドの最先端を行き、活気溢れる街イースト・ビレッジから素敵なインテリアショップをご紹介します。
マンハッタンの南東部に位置するイースト・ビレッジは、今も昔も変わらず多くの若者やアーティストたちが、ショッピングや食事、そしてナイトライフを楽しむために集まる人気のエリア。
街中がアートに溢れ、いつの時代もヒップで自由奔放な雰囲気が魅力です。
電灯や信号など、80本程のポールに大変ユニークなデザインのモザイクタイルが貼られているのも、ここイースト・ビレッジならでは。
ニューヨークやエリアに因んだものなど、個性的で斬新なデザインが施されたモザイクタイルのポールを見つける度に足を止めてみたくなります。
もともとこのモザイクタイルは、30年以上前から1人のアーティストが勝手に始めたストリートアートでした。
一時はニューヨーク市による落書き禁止条例によりその多くが撤去されたましたが、その後芸術作品として見直されて復元。現在ではイースト・ビレッジの風物詩となっています。
こちらが今回ご紹介する、イースト・ビレッジに本店を構えるインテリアショップJohn Derian(ジョン・デリアン)。
お店の中に一歩入り、美しいインテリアや雑貨を目にしただけで、どこか遠いヨーロッパの国のアンティークショップに訪れた様な気分になり、ニューヨークの街に居ることを忘れてしまいそうです。
息を呑むほど美しく、そして統一感あるディスプレイに見惚れてしまいます。
ブランドのオリジナルから、オーナー兼デザイナーのジョン・デリアン氏本人が世界中を旅して集めて来たヴィンテージやアンティーク、そして最新の商品まで、どれもワクワクするほど素敵な商品が店内を彩ります。
こちらの食器は、アンティーク調のセラミックで知られるパリのブランドAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)との
コラボレーションライン。
Astier de Villatteの真っ白いセラミックにJohn Derianのイラストが施されています。
紙や布を切り抜き、プレートやトレイ、ペーパーウェートなどのガラスに貼って作られるブランドのオリジナルデコパージュはJohn Derianの代名詞です。
ニューヨークのスタジオで職人たちが手作業で作っており、全てデザインが異なります。世界に1つだけのアートピースです。
特別な友人へのプレゼントや、自分のお気に入りを見つけに訪れたいお店ですね。
歩いているだけでも小さな発見が次々にあり、創造性が掻き立てられるイースト・ビレッジ。ニューヨークの面白さが詰まった宝箱の様な街です。
ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント
イースト・ビレッジのモザイクタイルポール、スタッフも記事を読んで気になり調べてみると、ベトナム戦争帰りの男性が治安の悪化する地元を何とかしたいという思いで始めたというエピソードを発見。地元愛というエネルギーに突き動かされた素晴らしいストリートアートです。
さて今回のお店・John Derian。所狭しと雑貨が居並ぶ店内は女性にはたまらない空間ですね。様々なアートピースはそのままタイルにしてみても面白そう・・。例えばタイル張りされた中にアクセントとしてペーパーウェイトなどを落としてみるのもちょっと面白そうですよね。いろんなアイデアが湧いてきてしまう、とてもワクワクするお店です。
この内装イメージにピッタリのタイルはこちら
★メトロ
フレンチアンティークなアイテムが多い店内なら、タイルも落ち着いたトーンがおすすめです。
(写真:株式会社FILE様展示場)
====お店情報====
John Derian
6 E 2nd St
New York, NY 10003
(b/t 1st St & Bond St
East Village)
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