「レギャン」ノングリップ仕上げの品番変更について

いつもご利用誠にありがとうございます。 現在タイルパークで販売中の「レギャン(ノングリップ 600角)」について、2023年3月より下記のように品番を変更いたします。 すでにご検討中のお客様、並びに旧品番のサンプルや2022年版のカタログをお持ちの皆様には誠にご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承願います。

・ST66220NG → ST66220NG-600
・ST66224NG → ST66224NG-600
・ST66225NG → ST66225NG-600

※今後形状ラインナップの追加を予定しております。600角の注文やお問合わせの際は必ず「-600」までご記入ください。

外部アーティストとの連携

タイルパークの林です。今回は外部アーティストとの連携で試作した手書きタイルを紹介します。
手作りの生地に絵を描いたものとプレス成型の記事に絵を描いたものの2種類があります。まずは手作りの生地に絵を描いたものを紹介します。

続いて手作り生地に全体に色をつけたもの。

ここからはプレス成型の生地を使ったものです。少し硬さがありますが、形状は安定しています。色違いの生地に絵をつけたものもあります。

このように新しいタイルに色々挑戦しています。機会があれば違うタイプの手書きタイルを紹介できるかもしれません。

タイル新商品ご紹介(バックアップ)

2023年の「タイルパーク」新商品が登場いたしました。

弊社、TNコーポレーションは岐阜県に自社工場を持つ昭和34年創業のタイルメーカー。
タイルの本場イタリアでの展示会(チェルサイエ)にも毎年の出展が許されている、日本のタイルメーカーでは非常に稀有な存在。
新しいことへの探求と海外での研鑽から生まれた、これまでにないタイルを今年も新商品としてご用意いたしました。

様々な試みから新商品は生まれる・・新しいことへのチャレンジが当社の魅力

壁用タイル

断片
日常のモチーフを切り取った、物語性のある内装用装飾タイル。

参考㎡価格(税抜)
10,710 円/㎡ ~

繭(まゆ)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ①
Artist:Mayu Saito

参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡

刻(こく)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ②
Artist:Nagisa Shirai

参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡

ピノグリ
インパクトの強い形状ながら、奥深い発色で優しく落ち着きのある雰囲気に。

参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡

ペルラ-スティングレイ
デザイン性に富んだ扇形の内装タイル。ハイエンドな空間まで幅広く活躍。

参考㎡価格(税抜)
20,200円/㎡

ポスト
こだわりの白い土に繊細な淡い色を乗せ、水彩画のように豊かな色幅を表現。

参考㎡価格(税抜)
13,860円/㎡

プラハ
アクセントも豊富に取り揃えた、広い壁面にもしっくり馴染むゆったりとした長方形。

参考㎡価格(税抜)
6,750円/㎡~

ソーヴィニヨン(波形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。

参考㎡価格(税抜)
13,680円/㎡

ソーヴィニヨン(ひし形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。

参考㎡価格(税抜)
14,850円/㎡

スプリット
コブ出し石を再現、天然石の1 / 3ほどの重量で施工性に優れた軽量タイル。

参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡

組絵オールイン
様々な面状をミックスし、コラージュ的な面白さを取り入れたタイル。

参考㎡価格(税抜)
13,200円/㎡

陰翳セレクト
伝承された陶芸の技法を用いたタイル「陰翳」の中から、割り付け・施工のしやすい2形状をセレクトしてユニット化。

参考㎡価格(税抜)
50,000円/㎡


床・壁用タイル

イン&アウト
滑らかな感触と水滑りに強いアンチスリップ機能を両立させた画期的タイル。室内~アウトドアリビングまで。

参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

ブルー&ホワイト
セメントの風合いをイメージした人気のタイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。

参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

レギャン
ライムストーン風の模様が施された大判タイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。

参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

デルフロア(ユニット)
様々な色と組み方のデザインが可能なL字型タイル。従来の1枚づつのバラに加え、施工性を考慮したユニット状のタイプを追加。

参考㎡価格(税抜)
14,350円/㎡


新商品以外にも魅力的なタイルが充実の
タイルパーク
「2023 TILE CATALOG」
(4月発行)
まだお持ちでは無い方は
下記のボタンから、ぜひご請求ください。


下記の画像からwebサイト内にてタイルをお探しいただくことも可能です。
ぜひ、お待ちしております。

「建築・建材展」出展のおしらせ

2月28日より東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展」に出展いたします。
今回の展示会では、4月に発刊となる「タイルパーク 2023年版カタログ」に掲載される新商品を一足先にご覧いただけます。 またTNグループの開発チーム「T2 PROTO.LAB」で取り組んでいる試作やエシカルプロダクトに関する活動報告、昨年12月より発売を開始した「タイルノオサラ」も展示いたします。 ぜひ会場にお越しいただき、自慢の開発タイルをご覧くださいませ。

開催概要

建築・建材展 会期: 2023年2月28日(火)〜3月3日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分) 会場: 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟(東京都江東区有明3-10-1) 入場料: 3,000円 (同時開催の展示会と共通、税込み)
公式サイトからの事前登録で入場無料 ブース番号: AC6304 展示内容(予定): ・2023年度新商品

※新商品「刻」(他にも多数展示予定) ・「タイルノオサラ」
・その他試作品等 また会場ではT2オリジナルグッズが当たる抽選や、4月発刊予定の新カタログ送付受付も先行で承ります。ぜひ足をお運びください。

建築建材展2023

T2の吉野です。建築建材展2023にタイルノオサラも出品することになりました。ブースのイメージを掴むために試しにテーブルの上に置いてみている図です。

テーブルが狭く、置ける量がかなり限られます。

釉薬テスト。かなり色幅のある釉薬でコントロールが難しいです。

布目にはこんな釉薬を予定しています。

以前作ったパネルです。ボクは3月いっぱいで退社することになりましたので、その後は別の者が引き継いでくれるでしょう。

国内施工事例

タイルパークの林です。今回は地元多治見でのタイルの施工例を紹介します。

トルテローニ SKMN-4

トルテローニを店の入り口に使用していただいています。
お店の名前は、多治見のある創作居酒屋 「京町スタンド」
オリジナルメニューがいっぱいのすごく魅力てな居酒屋です。

人気のトルテローニシリーズに今年4月から新色が追加されます。今回はこのブログを見た人だけにお見せします。

新しい色は乳白色です。柔らかい曲線と自然な色はどこにでもマッチします。
発売は4月1日ですが、事前に見てみたいと思われる方は遠慮なくサンプル請求をしてください。品番はSKNM-0です。

年明けの試作室から

こんにちは、T2の冨田です。タイトル「年明け」といいましても、早いものでもうひと月、経ってしまいました。今年は大寒波が来て以来、肌寒い日が続いてますね。余談ですが、仕事仲間?の粘土は凍ってしまうとだめになってしまうので、窯の近くに置いて手厚く大事に大事に保護していたりします。

さて、本日は日々のことのご紹介です。
現在わたしたちはカタログの準備と2月末に控えている建築建材展に向けて追われるように毎日を過ごしています。
新商品のパネルなどほとんどはカタログと建材展と兼用なのですが、それとは別で試作等もいくらか持って行く予定です。本日は展示会でお披露目する試作を少しだけ先にお見せしようかと思います。

今わたしが建材展に向けて作っている試作は2つあります。

1つはアクセントラインのタイル。
タイルを壁全面ではなく、部分的にライン状に装飾する提案のものです。
断片で使用したパスタの柔らかい印象を模様として活用できないか、ということで考案したもので、60角のものが2種類とボーダーがいくつか、、これをひとまずハンコ式にしてせっせと生産しています。

かわいらしい感じの柄なのでマットのしっとりした色などどうかしらと思っていたのですが、凹凸がつぶれてしまってうまくいかなかったり、、また、アクセントとして使用するのでもっと鮮やかな色の方がよいのではないかということで断片と同じ色をかけてみたり、、はたまた、断片よりも少しチャーミングなのでこの色では少し渋いかなと思ったり、、一進一退、時間がないながらも悩みにのまれています。悩みは時間を食べます、、しかし悩まずにはいられない、いつもそう、、とりあえず愚直に手を動かしております。
ひとまず、試作として展示会に持って行くので、量はほどほど。この試行錯誤の迷った痕跡は消せずとも、ぎりぎりまで食い下がりたいと思います。

もう1つは筆の運び、色の濃淡、構成で魅せるタイルです。
3枚目の写真の右側に少しだけ色見としてつくったものを載せています。 これはアートパネル系のタイルになるのでしょうか。
色の伸びと濃淡が美しいもの、それらを構成してキャンバスがどこまでも広がっていく、と思うと構想としてはなんともロマンチックですが、イメージ力勝負なので若干のプレッシャーがあります。こちらは間に合うかどうかぎりぎりのところ、、、

まだまだ作りかけでブログに色が無くて申し訳ないのです。未完成品ばかりですが、限られた時間の中で、展示会で楽しんでいただけるよう精一杯進めてゆきます。
定型句ですが、ご意見ご感想お聞かせいただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
また2月末、少し暖かくなった頃、お会いできることを楽しみにしております。