隣に巨大な塔!解放感抜群のカフェに使われたタイルは・・コレ

東奔西走~タイル旅 vol.11

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
タイルが使用された建物をいろいろ巡る企画、
「東奔西走~タイル旅」です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

今回は
『エクセルシオール カフェ 東京スカイツリーイーストタワー店』

さんを訪ねてみました。

東京スカイツリーに隣接する高層ビル内にある
開放的でおしゃれなカフェに
丸い形が特徴的なタイル、
「ブイ」を採用していただきました。
カウンターの壁面部分に、白いタイルの中に挟まれる形でアクセントとして用いられています。
落ち着きのあるブルーとラスター加工による光沢が美しいタイルです。

↓詳細は下記をクリック
使用タイル:ブイ BY-06CB / 47mm丸型

このサイズの円形のタイルはあまり他社さんでは見ない形状。
中央部分が凹レンズのように少し窪んでいます。

<役には立たない・・はみだし情報>
品番の「BY-06CB 」にある「CB」とは「Cruise Blue」の略で、
船旅で見る海の色?・・英語は苦手です。
元々は海外向けに開発されたタイルのため、
輸出先のお客様の希望に合わせた名称です。
・・なんかカッコイイ。でも、時々
「KUSHI (くし)」とか
「KUMAMOTO(くまもと)」
とかよくわからない名前が
付けられることもあります。
岐阜で作られているタイルなので、
せめて「GIFU(ぎふ)」
にして欲しかった・・
そのうち
「SUSHI(すし)」とか
「TENPURA(てんぷら)」
とか名前が付けられるかも・・(笑)

大きな窓からは、巨大な「東京スカイツリー」が
超、至近距離から見えます。

こんな風景を見ながら、
ゆっくりと美味しいコーヒーが飲めたら最高です。

タイルを採用してくださった設計の方、
施工いただいた職人さん、
掲載許可をくださったドトールコーヒー広報の方に
心から感謝いたします。

写真協力:株式会社ドトールコーヒー
店舗名:エクセルシオール カフェ 東京スカイツリーイーストタワー店
https://shop.doutor.co.jp/doutor/spot/detail?code=5000274


この記事の執筆者:渡辺(タイルパークスタッフ)
タイルパークでお客様からの問合せ対応やコンテンツ作成を担当 。妻、娘、ペットのインコと仲良く暮らす50代。綺麗なものと動物が好き。


■関連商品のご紹介■

ブイ BY-06CB (CruiseBlue)
アメリカ西海岸の風景からインスピレーションを受けた、直径47mmの存在感ある丸いタイル。

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寒波による配送への影響について

いつもタイルパークをご利用いただき、誠にありがとうございます。

寒波に伴う大雪がもたらす交通網への影響から、各地で『予防的通行止め』措置の可能性が発表されるなど、今後の降雪状況によっては、お届けに大幅な遅れが生じるおそれがございます。

当面は配送日時をお約束出来ない状況が続くなど、お客様におかれましては大変ご不便をおかけいたしますが、安全な運送のため何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


*商品の出荷完了後、お荷物の追跡用のお問い合わせ番号をメールでご案内しております。
出荷済みのお荷物の配送状況については、各運送会社の追跡サービスからご確認ください。

▼西濃運輸
https://track.seino.co.jp/kamotsu/GempyoNoShokai.do

▼日本郵便
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input


タイルづくりの現場から 窯の火入れ

わたしたちがつくるタイル、そのつくっている現場の日常を、写真、動画を交えながらご紹介しています。
前回お伝えした、年に一度のトンネル窯の大掃除。年末年始だけは窯も火を落とし、点検とメンテナンスをしています。
今回は、メンテナンスを終えた「トンネル窯」を再始動させる、火入れの様子をみてきました。

トンネル窯とスタッフ

70mほどもある長いトンネル状の窯、どのように火をつけていると思いますか?
正解は…

トンネル窯とガス

前回のブログの最後で、チラッとおみせしましたが…

ガスバーナーとボンベを使って、点火口ひとつひとつに、火をつけていきます。
制御盤にスイッチかなんかがあって、スイッチON!で、一気に火がつくのかな?なんて思っていましたが…大きな勘違い。そもそも電気窯ではなかったです。。。

窯への火入れは、とても慎重に行わなくてはならない大事な作業なので、しっかりと確認しながら準備をすすめていきます。

火入れ前の窯の点火口
火入れ前の窯の点火口

この点火口に、ガスバーナーの火を持っていって、窯の中のガスに引火させます。

火入れの様子、私は今回はじめて見学させてもらったのですが、火がつくときに、シュボッと音がして、ビクッとなります…。緊張の瞬間です。

点火口は、窯の下 左右に9箇所ずつ(9×2=18)、上の方にも左右3箇所ずつ (3×2=6)あります。全部で24箇所も!

火入れ直後の様子。
トンネル窯の出口から中を覗くと、奥の方、かすかに小さな小さな炎がみえました。

トンネル窯の中の様子
トンネル窯の中の様子アップ
上の写真の拡大したもの。奥の方にかすかに光が

いつもの、メラメラと真っ赤に燃えている通常運転の窯の状態、1200℃以上になるまでには、まる2日~くらいかかるそう。


トンネル窯の中には、温度計がたくさんあります。
メインで窯の中の温度をコントロールしているものが3つ、温度を計るだけのものが24箇所も。

窯の温度計
天井の白い棒のような温度計は、とても高価なものだそう…

天井から出ている白く細長いのが、焼成帯(窯の中で一番温度が高くなる場所)で温度調節をしている温度計で、制御盤で3つ大きく表示されています。
制御盤の下の方にも、その他の24箇所分の温度が小さくたくさん表示されています。

トンネル窯の制御盤
制御盤の温度計アップ

ちょうど寒波が近づいて雪の降る寒い日が続き、火をつける直前は、30~20℃前後まで窯の中の温度は下がっていました。(ちなみに弊社は岐阜県にありますが、年に1~2回しか雪が積もりませんが…)

1日、2日経ち、窯の温度は1000℃前後まで上がってきていました。

火入れ2日後の温度

上段のミドリ色の数値が、窯の中の実際の温度を示しています。
温度制御では、温度センサーで計測した「測定値=PV」と、機器で設定した目標温度「設定値=SV」を比較して、温度を制御するそう。
下段のオレンジ色の数値、設定した1216℃まで、もう少しです。


窯の横に設置された砂利

バーナーで火を付けながら窯の外をまわっていて気になったのが、これ。なんかの燃料??って思って聞いてみたら、全く違っていました…。

トンネル窯の出口

タイルをのせた台車は、レールの上を通ってトンネル窯をゆっくり進みます。レールや台車の車輪が熱で変形して脱線なんてしてしまったら一大事!全部のタイルがダメになってしまい、窯をとめて全てやり直しになってしまいます。

窯の両側から出てくる炎の熱から台車(車輪)を守るため、台車下側の両脇には鉄板がついており、その鉄板が窯の側面下の溝を通るようになっています。その溝に砂利が入れてあり、それを台車が進む際に掻き出して下に落ちるようになっています。出口にその砂利が溜まる場所があり、いっぱいになったらまた入口の方へ移動させて補充しているとのことでした。

焼成を待つタイル

無事に窯の火入れも完了し、工場もいよいよ本格的に再始動。
焼かれるのを待っていたタイルが、順番に窯へと入っていきます。


毎日毎日、タイルは焼き上がってきます。とてもたくさん。
私はほとんどパソコンの前で仕事をしていますが、ときどきこうやって工場へ行ってみると、いろいろなものが気になって、きれいなタイルが焼き上がるまでの、たくさんの工程と工夫が見えてきます。
モノが作られる裏側を知ることは、とても大事だと感じます。

窯は、工場の中枢を担う大事な存在。
タイルづくりには、炎の力が欠かせません。
今年もまた一年、無事に、良いタイルができますように。。。


▼ 「タイルづくりの現場から」
過去のブログをまとめました!タイルはどんな風に作られていくのか。
成形、施釉、焼成… それ以外も?!
ぜひご覧ください。
https://tile-park.com/index.php/blog/detail/31422


この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。


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今年初めに窯に入ったのはこの「雫」タイル。
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よくある質問
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展示会出展のご案内

建築・建材展2025

毎年3月に東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展」に、今年も「TNコーポレーション」で出展いたします。

今回は「すぐに採用したくなる」意匠性の高いタイルを中心に、実績ある種々製品の魅力を改めてお伝えするような展示内容となる予定です。
ぜひTNコーポレーションのブースへ足をお運びくださいませ。

第31回「建築・建材展2025」
建築設計事務所や住宅メーカー・工務店・リフォーム業などに向けて、各種建材、設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスをまとめて紹介する国内有数の建築総合展です。

会期
2025年3月4日(火)〜7日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分)

会場
東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)

弊社ブース番号
AC6305

入場料
無料(事前登録制)
※来場には事前登録が必要です。こちらよりご登録ください。

2024年出展時の様子
2024年出展時のブース

また建築・建材展と同時開催される「JAPAN SHOP」の企画展示「サスティナブル&ウェルビーイング」でも、現在工場で開発に取り組んでいるリサイクル原料を使った「リクレイタイル」をご紹介予定です。

リクレイタイルのイメージ

「リクレイタイル」は、まもなく限界を迎えるタイル産業界の原料リサイクルの課題に対応するために生まれました。行き場を失った余剰釉薬を再びタイル生産に繋げることで、 環境負荷を軽減し、独自の美しさと質感を持つ新しいタイルづくりを実現しました。

循環型社会の実現に貢献し、持続可能な未来へ向けたタイル産業の新たな可能性を切り開きます。

ぜひ建築・建材展と併せて、JAPAN SHOPの企画展示にも足をお運びください。

日常にアートを取り入れる:ジョルナイ・タイルの美しさ

皆さん、こんにちは。東京ショールーム営業担当のアンナです。前のメールマガジンでジョルナイという私の国の有名な磁器ブランドをご紹介いたしました。今回は同じブランドを作ったタイルを紹介します。この手作りタイルはとても綺麗で、アートに近いものです。

写真には、ブダペストのミレニアムハウスの外壁が写っています。壁はオレンジ色で、大きな窓が特徴的です。窓の周囲は緑がかったタイル装飾で飾られています。屋根の下にも花柄の緑色の装飾が見られます。
ミレニアムの家、ブダペスト
https://millenniumhaza.hu/rolunk/zsolnay

ジョルナイ・タイルの魅力 〜ハンガリーが誇る芸術的建材〜

皆さんは、ハンガリーの「ジョルナイ・タイル」をご存じでしょうか? 私の母国、ハンガリーが世界に誇る美しい建築装飾のひとつです。ブダペストの壮麗な建物を歩いていると、キラキラと輝くカラフルな屋根や壁の装飾が目に入ることがあります。それが、ジョルナイ・タイル。まるで宝石をちりばめたようなその美しさには、思わず足を止めて見入ってしまいます。残念ながら 、綺麗なものを毎日見ると、飽きて、良さにもう気づかないことが多いです。今年は、ジョルナイタイルのように美しい日常の小さな幸せや魅力を、もっと見つけられるようにしていきたいです。

ジョルナイ・タイルとは?

ジョルナイ・タイルは、19世紀にハンガリーのジョルナイ陶磁器工場で開発された特別な陶器タイルのこと。最大の特徴は、「エオシン焼成」という独自の技術によって生まれる金属のような光沢です。光の加減で青や緑、紫といった幻想的な色合いに変化するため、見る角度によって異なる表情を楽しめます。まるでオーロラのような美しさが魅力的で、一度見たら忘れられない独特の風合いを持っています。

写真には、ブダペストのゲッレールト温泉の内部が写っています。写真の両端にはプールがあり、その間にはタイルで装飾された通路が伸びています。壁や天井は、美しい緑色のジョルナイタイルで飾られています。
ゲレールト温泉、ブダペスト
https://www.termalfurdo.hu/furdo/gellert-gyogyfurdo-es-uszoda-16

どこで見ることができるの?

ハンガリー国内では、ブダペストの応用美術館、郵便貯金銀行、ゲッレールト温泉などの建築にジョルナイ・タイルが使用されています。特に、マーチャーシュ教会のカラフルな屋根は圧巻! 晴れた日には太陽の光を受けて、まるで宝石のように輝いています。ブダペストを訪れるなら、ぜひこれらの建物をチェックしてみてください。

写真には、ブダペストのゲッレールト温泉の一部が映っています。写真の左端には、タイルで作られた豪華に装飾されたベンチがあります。このベンチの色と模様は、壁の色と模様と一致しています。壁も青みがかったタイルで覆われています。プールの入り口の正面には、小さな天使の彫刻がある噴水が空間を飾っています。
ゲッレールト温泉、ブダペスト
https://www.termalfurdo.hu/furdo/gellert-gyogyfurdo-es-uszoda-16
応用美術館の内部の壁の一部が映っています。壁にあるタイルは、燃えるような赤色で、金属的な輝きを放っています。長方形のタイルの両端には、ロイヤルブルーの装飾が施されており、その美しさをさらに引き立てています。
応用美術館、ブダペスト
https://www.imm.hu/hu/news/view/599,Az+%C3%B6sszet%C3%A9veszthetetlen+Zsolnay
写真には、ブダペストのミレニアムハウスの外壁が写っています。壁はオレンジ色で、大きな窓が特徴的です。窓の周囲は緑がかったタイル装飾で飾られています。屋根の下にも花柄の緑色の装飾が見られます。
ミレニアムの家、ブダペスト
https://millenniumhaza.hu/rolunk/zsolnay

ジョルナイ・タイルはなぜ特別?

ジョルナイ・タイルは単なる建材ではなく、職人の手によって一枚一枚丁寧に作られています。現代の量産タイルとは違い、芸術性と歴史が詰まった逸品。さらに、耐久性が高く、雨や風にも強いため、100年以上経っても美しさを保ち続けています。今もなお、ヨーロッパ各地の歴史的建築に使用されているのは、その品質の証と言えるでしょう。

皆さん、いかがでしょうか?もし可能でしたら、今度ジョルナイタイルを実際に体験しにハンガリーに行ってみてください。



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ラフな面状で空間を包むタイル。単品はもちろん、同じ色の波模様と組み合わせてご使用いただくのもおすすめです。

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CAD割付のみのご注文も可能です。

お客様の声

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【リフォーム業者様】
タイル職人の手配が年々難しくなっているが、自分たちで困難なタイルカットだけでも済んでいると、現場のスタッフでも施工することができ、工事のスケジュールも融通をしやすい!

【工務店様】
タイルは見た目もきれいで長持ちするため、洗面台にタイルを提案をすると、お客様がとても喜んでくださる。付加価値をあげてお客様により良い提案をするためにも、施工のハードルが下がるのはとても嬉しい。

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