取材:2016年 写真/記事:玲・ジェンザーノ
新しいフードコートUnion fareのご紹介です。最近ニューヨークではフードコートが人気のようで、以前ご紹介したグランドセントラルのGreat Northern Food Hallのようなオシャレなフードコートが増えています。こちらのUnion fareはイーストビレッジ近くの公園のUnion Squareのすぐそばにあります。こちらの公園は週末にはファーマーズマーケットが開かれたり、これからの季節はクリスマスマーケットも開かれるニューヨーカーの憩いの場になっている公園です。
まず入り口に大きめのヘキサゴンタイルが!青色タイルのポイントも可愛く、さらに、大きめのヘキサゴンは通常サイズより花柄が大きく見えて雰囲気も違って見えます。とっても気に入り、自宅のキッチンに使いたいぐらいです。
フードコートなので、ブースごとでタコスやサラダ、ピザなど好きなものをオーダー出来ます。カウンターも下には幾何学模様のタイルそして壁は全面、定番のサブウェイタイルも使われています。
天井が高いのでシンプルなサブウェイタイルを全体に貼るとクリーンな印象になりますね。
食事は、簡単につまめる物が良かったので、こちらも今ニューヨークではやっているポケのサラダにしてみました。「ポケ」は、私もあまり馴染みがなかったのですが、ハワイのマグロを使った料理で、ニューヨークでは進化系?としてサラダに乗せたり寿司ブリトー(!?)にしたりと、最近では色々なバージョンが登場しています。マグロサラダのアメリカ風と言えばいいでしょうか。マグロの上にパリパリのヌードルも乗っていました。
他にもフードコート内には入り口からのディバイダー(区切り)として、モノトーンの定番ヘキサゴンタイル、トリミングのボーダーのダイヤモンドとのコンビネーションがカッコ良さを演出していますね。
今年の5月にオープンしたばかりで、そこまで混み合っておらず簡単なランチやブランチにオススメの新スポットです。
ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント
ヘキサゴンタイルにも力を入れているタイルパークですが、そんなタイルパーク商品の中にも今だないフラットな青一色のヘキサゴンがとても印象的ですね。単体で見ると【単なるフラットなタイル】ぐらいに思われる方も時々いますが、模様にして貼るととても装飾効果の高いタイルであることがわかります。
また壁に目を向けると天井まで一面にサブウェイタイルが貼られていますが、圧迫感を感じさせずに見事な統一感を生み出していますね。アメリカはタイルの使い方がとても大胆ですが、不思議と空間の中で浮くことがないのは、やはりデザイナーも扱いなれた建材ということなのでしょうね。
この内装イメージにピッタリのタイルはこちら
★ニューヨーク
やっぱりニューヨークの店舗フロアはヘキサゴンタイルが主流。つやを抑えたマット仕上げがポイントです。
★サブウェイ
真っ白なサブウェイを壁面いっぱいに埋めて、クリーンで開放感ある空間に。
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====お店情報====
Union Fare Gastrohall
7east 17th street, New York, NY 10003
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