「タイル」と言われてイメージするのは、「水濡れに強い」「劣化がない」など、機能的な面が最初に出てくる方も多いのではないでしょうか。
しかし、我々がもっとも力をこめて伝えたいタイルのメリットはずばり「付加価値」！
タイル自身が持つ厚み、高温で作られたやきものならではの温かみといった「素材感」は、意識せずともその壁面に「ちょっとだけ特別」という付加価値を与えます。
やきものの魅力を存分に感じられる、空間価値向上にうってつけの内装タイルをピックアップしてご紹介したいと思います。
長良[ながら]
made by TN
タイル表面をコーティングする「釉薬」の色には、タイルの生地そのものの色も影響します（タイルの色が100％コントロールできない理由のひとつでもあります・・）
長良は普通の50二丁タイルでは使用しないような、非常に白い原料で作られています。一見するとスタンダードなタイルですが、「タイルの色の美しさは生地の美しさで決まる」という考えのもと、メーカーとして出来る工夫とこだわりを詰め込んだシリーズなのです。
藍里[あいり]
made by TN
タイルは乾式プレスという大きな機械で大量生産が一般的ですが、TNの工場ではこの「藍里」のように、製造過程の途中で手作業による着色を施す場合があります。
1枚1枚に色を塗るのは非常に手間のかかる作業ですが、これによって無機質さを脱したクラフト感溢れるタイルを作ることができるのです。
Air-246-1
※半マスタイルもご用意可能！
★他の色・形状も見る
桃李[とうり]
made by TN
藍里とおなじ手作業での着色に加え、タイルの縁をわざと割り落として、歪みをもったランダムなシルエットに仕上げています。
まるで水彩絵の具をにじませたようなユニークな壁面ができます。（形状が1枚ずつ微妙に異なるため、目地幅の取り方にご注意ください）
組絵[くみえ]
made by TN
自然のなかにある形から着想を得た10種類のレリーフタイルを組み合わせて絵画のような壁面を作成できます。豊富なカラーはどれも釉薬の良さを活かした独特の風合い。
「選ぶ」「仕上げる」だけでなく、模様を「考える」楽しみからご提案いたします。
睡蓮[すいれん]
made by TN
壁紙なら規則的なパターンの繰り返しで模様を作るでしょうが、やきものであるタイルは1枚たりとも同じものはありません（もちろんある程度の基準をもって選別はされていますよ！）。
この「睡蓮」は大きく分ければ5色ミックスですが、決して単調な繰り返しにはいたしません。
「タイル」って日本ではあまり使わないという印象の方もいるかもしれませんが、「やきもの」と言われると途端に慣れ親しんだ存在のように感じますよね。
土のぬくもりをたたえる「素材感」抜群のタイル、ぜひ積極的に取り入れて空間の付加価値アップにお役立てください。
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