釉薬の色の裏の話…その7 続・「白って200色… いや、もっとあります」

タイルを選ぶとき、まずは「色」、で探すという方が多いと思います。
「タイルの色」=「釉薬(ゆうやく)」
焼き物であるタイルの色は、とても細かな釉薬の調合によってうまれます。
ここでは、日々のタイル製作現場でおきている、色開発の舞台裏を、何回かにわたりご紹介しております。

今回は前回の続きで、「白」。焼き物の白の表現は、果てしない…

前編はこちら>>>釉薬の色の裏の話…その6

さまざまな白い試作タイル

陶芸における「白」を表現する釉薬は、原料の配合、焼成温度、酸化・還元といった雰囲気、さらに下地の土の色によって無限の表情を生み出します。
白のニュアンスは主に「質感(ツヤ or マット)」と「乳濁具合」によってバリエーションが生まれます。

ベースにカラー、上掛けに白

前回は、下地にベースとなる色「カラー」を敷いて、上から灰釉系の白い釉薬を流したパターンを主に見てきました。
今回は、ベースに「白」を持ってきます。

200色の「白」を生み出す要素

釉薬の種類ももちろんですが、その釉薬の量、また組み合わせによってもいくつもの表現が可能です。
また素地の色、原料となる土の成分、それも色に影響を与えます。あとは焼成方法でも雰囲気がかわります。

釉掛けの厚さ
薄いと土の色が透け、厚いと真白に乳濁する

重ね掛け
別の釉薬と重ねることで、オリジナルの白が生まれる

素地(土)の色
通常のベージュっぽい土 以外で、白い綺麗な土を使えばより真っ白に近くなり、赤土や鉄分を含んだ土ならベージュやグレー寄りの白になる

焼成方法
酸化焼成(酸素を多く入れて焼く)と還元焼成(酸素を減らして焼く)で、白の質感が大きく変わる

タイルパーク自社工場のトンネル窯は「酸化焼成」なので、実は、還元の炎によって引き出される「藁灰釉」特有の、少し青みがかった幻想的な白は苦手だったりします…。酸化焼成だと、どうしても少し黄色みがかった「クリーム色」に近い白に寄ってしまうそうです。

重ね掛けしてうまれる様々な「白」を少し見てみましょう。
タイルパークに「金木犀」という商品があります。

表面に施された麻の生地のような模様と、変化に富んだ釉薬表現が織りなす温かみあふれる風合いが特徴です。

★IMG_6751.MOV
金木犀の白と素地の並べた動画(いらんかも)

この商品の素地を使い、さまざまな質感の白を釉薬マイスターが作ってくれました。
下掛けに化粧土として灰を使った、さまざまなアレンジ。白ベースで灰の添加量を変えたり他の原料を添加したりと、何パターンも比率をかえて釉薬を施し変化をつけています。

さまざまな白い試作タイル

★動画
白ひたすら並べる_IMG_6180

色、模様が濃く見えている、上の写真でいうと右側が、下掛けの化粧土を施していないものです。
より白く見えている部分が、下掛け+上掛けの2度施釉しています。

下掛けあり、と、なし、でどう違ってくるか、
また、施す釉薬、その割合、いろいろ変えて試しています。

★面白いやつを2.3ピックアップして、取り上げる
ボコボコのままのやつと、ツルっとして模様だけ見えるのなど
(動画)

素地は全部同じ型、もちろん原料の土も同じ。
でも、触るとツルツル、まさにガラス質の釉薬でコーティングされているといったようなものもあれば、素地の布目の模様、少しだけ凹凸があるのですが、それがそのまま残っているものもあります。触るとポコポコとした感覚が手に伝わります。

★なんか画像

正面から見ただけでは、色の差と、なんとなくツヤなのかマットっぽいのか、それくらいしかわからないですが、凹凸が残っているということは、光の影響でその部分がより際立つ瞬間があるということ。
でも、洗面やキッチンなど、水掛かりや汚れが付きやすい場所には、細かな凹凸があることで汚れが落としにくくなり、すこし厄介。だから、表面がフラットでツルツルの方がよかったりしますよね。

釉薬マイスター曰く、ここで狙った「白」は、やわらかい白、その白がうみだす「侘び寂び」の美しさなのだとか。
どうしてもわたしは実用性でものを見てしまうことが多いのですが、せっかくならば、実用的でかつ、美しいものを選びたいものです。

灰釉は、濃さ(釉薬の厚み)によっては青白く、マットな乳濁色に。
失透釉(しっとうゆう)でガラス化を抑えてマット(ツヤ消し)な乳白色に仕上げたり。
光が表面だけでなく釉薬の層の中で散乱し、奥行きのある柔らかな質感を出したり、半透明に乳濁させて、素地の色や模様をヴェールをかけたようにほんのり隠したり、また引き立てたりも。

いろいろな表現は、釉薬を知り尽くした熟練者だから可能になります。
単に「白」を選ぶにも、無限に選択肢があるんですね。

余談:
「偶然が生んだ大発見」が藁灰釉のルーツと言われています。
太古の昔、器を焼く窯の中で起きた「アクシデント」を、昔の職人たちが知恵と観察眼で技術へと昇華させていった歴史があります。

昔話からはじめると、またちょっと長くなってしまいそうだったので、今回触れるのをやめました。
気になる方は「灰釉 起源」で調べてみてくださいね。

今回は2回にわたって、「白」、それにプラスした焼き物ならではの釉薬表現を交えてご紹介しました。
この色が欲しい、というところから、単純に色だけでなく、ツヤなのか、マットなのか、さらには、どんな質感にして、どんなイメージの空間にしたいのか。

釉薬だけでも、多彩な表現が可能ですので、ぜひご相談ください。

「THE ONE TILE」オーダーメイドタイル サービス
■ GLAZE LAB(釉薬開発)
■ 少ロット生産体制(1㎡から対応可能)
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3つを軸に、お客さまのご希望に応じた色、形、質感のタイルを実現していきます。

詳しくはこちら
https://www.tn-corporation.com/the-one-tile

釉薬の色の裏の話…その6 「白って200色… いや、もっとあります」

タイルを選ぶとき、まずは「色」、で探すという方が多いと思います。
「タイルの色」=「釉薬(ゆうやく)」
焼き物であるタイルの色は、とても細かな釉薬の調合によってうまれます。
ここでは、日々のタイル製作現場でおきている、色開発の舞台裏を、何回かにわたりご紹介しております。

前回のお話はこちらから >>>「色だけじゃない、釉薬で模様も作れる?!」

無限の表情を生み出す、焼き物の「白」

灰釉を使ったさまざまな白いタイル
フチがほんのり色づいたれリーフタイル

「白っちゅうのは、200色もあるんやて」

あの方の有名な名言、この辺り(岐阜・美濃地方)の方言にあわせて少しアレンジしてみました。
ところで、焼き物であるタイルの「」ですが、200色どころか、もっと無限にあります。

「何言っとりゃーすか、もっとよぉーけあるわ」(美濃弁Ver.)

しょっぱなから少々脱線してしまいましたが。。。
この言葉の通り、陶芸における「白」を表現する釉薬は、原料の配合、焼成温度、酸化・還元といった雰囲気、さらに下地の土の色によって無限の表情を生み出します。

今回も釉薬マイスターが、その「白」のバリエーションに思いを馳せて、さまざまな試作を作ってくれました。
白のニュアンスは主に「質感(ツヤ or マット)」と「乳濁具合」によってバリエーションが生まれるそうです。

いろいろな白いタイル

乳濁具合って…?
焼き物における「乳濁(にゅうだく)」とは、釉薬(うわぐすり)が焼成時に完全な透明にならず、光を散乱させて白っぽく(または淡い色合いに)濁る現象や状態のこと。
乳濁は、単に「色を白く塗る」のとは違い、ガラスの内部で光がどう跳ね返るかによって作られるため、独特の「奥行き感」や「柔らかさ」を表現するのに欠かせない、やきものの重要な魅力の一つです

代表的な「白」の釉薬の種類

白マット釉:艶消しの落ち着いた白。マット感のある柔らかい印象

藁白(わらじろ)釉 : 藁の灰を使った、乳白色で柔らかく、少し厚みのある白。藁白釉は「白」の代表格

乳白釉(乳濁釉): 透明釉に濁り成分を加え、不透明に白く濁らせたもの。安定した白

萩釉(白萩): 萩焼特有の、少し透け感のある乳白。土の風合いが透けて見える

青白磁(せいはくじ): ほんの少し青みがかかった、ガラス質の透明感のある白

錫(すず)白釉: 錫を原料に用い、鮮明な白色を出す釉薬

陶芸における「白」、を現す釉薬をいくつかあげてみました。
このなかで、「灰」「灰釉」に着目してみます。

2番目に挙げた藁白釉。「藁(わら)の灰」とありますが、稲わらを焼いたものが「藁灰」なのですが、天然の藁灰は今や非常に希少で高価なため、産業製品であるタイルや現代の陶芸においては「合成わら灰」(調合わら灰)が主流になっています。

合成の灰釉の原料

昔ながらの「稲わら」を燃やして灰にする作業は、手間も時間もかかります。現代の農業では稲わらをそのまま田畑に還元したり、別の用途に使ったりすることが多いため、釉薬用の純粋な藁灰を集めるのは困難。
また、産地や収穫時期によって成分が変わるため、同じレシピで焼いても「前回と色が違う」ということが起こりやすく、大量生産には向きません。

★動画でどんな粉かわかるやつ

合成わら灰」は天然藁灰の成分構成を分析し、長石、珪石、石灰、リン酸カルシウムなどの鉱物原料を精密にブレンドして再現したものです。

品質の安定性
成分が常に一定なので、大きな窯で焼くタイルなどでも色ムラ(ロットぶれ)を最小限に抑えることができる

コストパフォーマンス
鉱物資源を主材料とするため、天然灰に比べて圧倒的に安価で、安定供給が可能

環境への配慮
本物のわら(天然わら)を燃やす際に出る煙や有害物質の削減や、貴重な資源・伝統の保護という観点からの「環境(サステナビリティ)」への配慮

さまざまな理由で、合成わら灰を用いてタイルの「白」を表現しています。
天然由来の成分バランスを忠実に再現した釉薬を使用することで、伝統的な藁灰の温かみを残しながらも、現代の建築に求められる高い品質安定性を実現しています。

また、「合成土灰」というものもあります。
これらは釉薬のベースや調合に使われますが、狙う「仕上がりの質感」によって明確に使い分けられます。

1. 合成わら灰
狙う質感…白く濁った仕上がり(乳白色・不透明)
主な用い方
・温かみや柔らかさのある「白」を表現したいとき
・あえてムラ感やポッテリとした厚み(ニュアンス)を出したいとき
・洋風・和風どちらのインテリアにも馴染む、素材感のあるタイルのベース

2. 合成土灰(どばい)
狙う質感 … 深みのある透明感(オリーブグリーン・茶褐色・透明)
主な用い方
・下地の粘土の色や凹凸を活かした「透明~半透明」の釉薬を作るとき
・いわゆる「織部(おりべ)」や「黄瀬戸(きせと)」のような、焼き物特有の深みや「渋み」を出したいとき
・タイルのエッジ(端)に色溜まりを作り、アンティークな陰影を出したいとき

灰釉 】(カテゴリー)
  │
  │ ── 天然灰釉(薪や稲わらを実際に燃やした灰がベース)
  │
  └ ── 合成灰釉(天然の成分を鉱物で再現したもの)
     │ ── 合成わら灰(白く濁るタイプ)
     │ ── 合成土灰(透明~緑・茶に溶けるタイプ)

合成の土灰とわら灰
手に持っている上のツヤツヤした方が「土灰」

白く濁らせたいなら『わら灰』
透明感や渋い色を出したいなら『土灰』
と覚えておくとわかりやすいです。

灰釉を使ったさまざまな白いタイル
白いタイルのフチに出た色のアップ

あと、灰釉系の釉薬は「流れやすい」という特徴があります。
灰はある添加量で高温で溶けると、重力に従ってスッと流れるような表情が出やすいです。この「流れ」が、器の底部に溜まって厚みを作ったり、釉だまり(ビー玉のような溜まり)を作ったりして、深い味わいを生み出します。

タイルでは、起伏のあるデザインの場合、釉薬が流れることで凹凸に濃淡が生まれ、単一な白ではない「立体感」や「揺らぎ」を表現するのに非常に適しています。

★組絵MVI_4199.MP4 縄文もくっつけるか?
凹凸で色の出たところ、わかりやすく 動画で

「組絵」シリーズのなかの”鱗片” (りんぺん)というタイルです。
このタイルを使った施工例イメージをAIで作ってみました。

「組絵」鱗片 、左がツヤあり、右がマットの白。真ん中は試作カラー
生成AIによるイメージ
※生成AIによるイメージ画像

鱗(うろこ)模様が、部分的に少しだけ間違って再現されてしまいましたが…
光の反射も控えめなセミマットの白は主張しすぎず、少しだけフチに現れたブルーが、デコラティブなデザインの中にもすっきりとしたモダンさを。オフィス空間にやすらぎを与えてくれそう。

生成AIによるイメージ
※生成AIによるイメージ画像

こちらは、「縄文」というシリーズのなかのくさび型模様のタイルでもイメージをつくってみました。ゴールドのフレームや大理石、間接照明、そして香水瓶やバッグが並ぶハイエンドな高級ブティックやクローゼットのようなシチュエーション。タイルのシャープな幾何学ラインが引き立ちます。

もうひとつ試してみました。
プラハ」という、形状・面状が豊富な商品があるのですが、これがどんな感じになるのか、試しにこれも生成AIを使い色を表現できるか試してみました。

「アイスグレイズ」な質感、とか
透き通るような「ミルキーシアー」カラー
といった表現が合うでしょうか?

レリーフの溝に釉薬が深く溜まることで、まるで手仕事のような陰影のグラデーションが生まれて、こんな感じになるかな?と(あくまでも想像ですが)
優美なきらめきが、ホテルのサニタリーや上品な店舗空間に、クラシカルで贅沢なひとときを添える、そんな1枚になるのでは。

このレリーフボーダー、 冒頭でも写真を載せていますが、ツヤのタイプとマットなタイプ、釉薬マイスターが8色ずつ作ってくれました。

★フェーミナのツヤとマットで動画

ツヤツヤなのは「アイス」「ソルベ」「シャーベット」
マットは「ミルキー」「シュガー」「淡雪」
あま~いお菓子ばかりですが、ちょっとそんな言葉が合いそうなイメージ。とってもかわいい。そして美味しそう。。。

下地にベースとなる色「カラー」を敷いて、上から灰釉系の白い釉薬を流したパターンを見てきましたが
少し長くなりそうなので、次回に続きます。
「白」は奥が深いですね…

ホテルのような上質なリビングに。「イン&アウト」

テレビ背面の壁をもっと贅沢な空間に。
「イン&アウト」を取り入れたリビングスタイルをご紹介します。
────────────────────

リビングの主役となるテレビボード背面の壁。
お部屋の印象を左右する大切な場所だからこそ、
 
 ● 壁紙(クロス)だと少し物足りない
 ● 高級感は出したいけど、タイルは毎日の掃除が大変そう
 
といったことはございませんか?

「イン&アウト」なら、「ホテルライクな美しさ」と「清掃性」が両立します。

主張を抑えた大判タイルは、目地が少なく、
空間をより広く、よりモダンに見せてくれるのが魅力です。
さらに、美しさを長く保つための実用的なメリットも備えています。

■ 伸縮モップもスイスイ
凹凸が計算された滑らかな質感なので、
高い場所を伸縮モップで掃除する際も、引っ掛かりがありません。
繊維の絡まりを気にせず、短時間で日々のお手入れが完了。

■ 水拭きでリセットできる強さ
タイルは経年劣化しにくい耐久性が自慢。
なめらかな表面だから、うっかり付いてしまった汚れも
布でサッと水拭きができるため、
何年経っても竣工時のような清潔感をキープできます。

間接照明で、高級感ある落ち着いた雰囲気を演出
※生成AIによるイメージ画像です。

お気に入りの家具や間接照明と組み合わせることで、
夜にはより深みのある表情が楽しめます。

ワンランク上の心地よい暮らしを、
床だけでなく「壁」からも取り入れてみませんか?

600×48mmサイズをアクセントに使うアレンジもおすすめ
※生成AIによるイメージ画像です。

実際の質感や色味は、写真だけでは分かりません。
まずは商品ページからサンプルをご請求いただき、ご確認ください。


最新カタログ

タイルパークのカタログには、これ以外にも様々なタイルをご紹介しています。
何冊でも無料でご請求いただけるタイルカタログ、ぜひお手元に1冊お持ちください。

サンプル請求はタイル仕上げ実現の第一歩

住宅(キッチンや洗面台、玄関など)や商空間をタイル仕上げにする際、実際のサンプルを取り寄せて確認するステップがとても重要です。
タイルには「色」「形」「大きさ」「厚み」「質感(手ざわり)」「小口(側面)の色」など、カタログの写真やモニター越しの画像だけでは伝えきれない情報が沢山あります。
やきもののタイルは、経年劣化もほとんど起きない恒久的に使い続けられる建材です。少しでも長く愛用するためにも、施工する前にイメージと実物のギャップを少しでも減らしておくことがとても大切になります。
また「イメージと違った」など、お客様都合による返品をお受けすることができないため、かならず購入の前にはサンプルをご確認ください。

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よくある質問
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タイルの品質のはなし

タイルパークには、日々お客様からタイルに関するお問い合わせが寄せられます。とくにお施主様の中には、普段馴染みのない「タイル」という建築材料に対して、疑問や不安を持っているお客様が沢山おられるのを感じます。

そこで今回は、内装タイルの品質や検査内容について少しお話しようと思います。
タイルとは一体どういったもので、良品・不良品の判断はどのようになされるのか。それらを軽くでも知ってもらうことで、安心してタイルをご検討いただく助力になれば幸いです。

なお、今回は「タイルパーク」運営会社であるTNプロダクトの製造工場における品質検査について、一般的な「やきもの」のタイルにフォーカスを当ててお話したいと思います。他素材や他社のタイルとは合致しない部分も含まれる可能性がありますので、その点は予めご了承ください。

「やきもの」の特性について

焼成すると小さくなる、それがやきもの
やきもののタイルは、顆粒状の原料(土)を高圧プレスで圧縮して成形する「乾式製法」や、土練機と呼ばれる機械で水分を含んだ粘土を押し出して成形する「湿式製法」で作られます。成形したタイルは乾燥することで水分が減って体積が小さくなり、焼成を経ていよいよ原料中の水分が完全に無くなると、さらにキュッと縮みます。

元々の含水量が少ない乾式製法の方が成形前後の収縮率は小さいですが、いずれにしても縮み方には多少のムラもあり、これがタイル1枚1枚に寸法誤差が生まれるおもな原因となります。

様々な要因で変わる色
やきものは天然の鉱物原料の化学変化によって生みだされる、非常に繊細なものづくりです。以前と全く同じように調合された釉薬を使用しても、気候はもちろん、焼成時の炉内の置き場所によっても熱の巡りや炎の当たり方にムラが生じるなど、様々な条件で色が変化します。

とくに、炎の影響がそのまま表出される「窯変」と呼ばれる表現方法は、同じものが生まれない自然な変化が特徴。やきものでしか実現できない魅力として、 ぜひ「不安定だ」と遠ざけるのではなく、この自然な風合い自体をお楽しみください。

窯変の例

タイルの品質検査について

タイルはどこから見るもの?
手元にサンプルが届くと、ついつい間近で細かいところまで凝視しがちですが、ほとんどの方は実際に施工が完了した後に、至近距離でタイルを眺めることは無いのではないでしょうか。

窯の中でタイルを焼成していると、時々内部で不純物が舞い上がり、タイルの上に付着したまま焼き上がってしまうことがあります。目視可能なものは限度見本をもとに、コンベアを流れる選別作業の中で取り除かれますが、あまりにも小さな汚れは、何万枚という生産数の中から人の目ではねることは困難です。

タイルは本来手に持って扱うものではないため、目視による品質のチェックの際は「施工後の状態」を基準と考えます。TNの工場の場合だと、およそ1メートル離れて目視した際に視認できる汚れを製品不良と判断して取り除き、それ以外のタイルのみを梱包するようにしています。ただし真っ白なタイルは他と比べて汚れが気になりやすいので、白の内装タイルはとくに気を遣う製品です。

抜き取り検査でサイズをチェック
タイルは一度に何千・何万枚を生産し、1注文に対しても何千枚という単位で出荷される製品です。生産後には当然品質検査を実施しますが、さすがに1枚1枚すべてを測定検査することはできないため、生産ロット全数の中から、無作為に抜き取った複数のタイルのサイズを検査する「抜き取り検査」をおこなっています。この品質検査に合格すれば、その生産ロット全体を合格品と判断しています。

検査の基準は「JIS規格」
TNプロダクト株式会社はJIS認定工場のため、検査の際にはJISで定められた品質基準に準拠しています。 (※JISに定められていない特殊なタイルなどは、自社独自の基準を用います)

タイルに限らず多くの工業製品では、設計図と寸分違わないサイズに仕上げるのは結構難しいもの。なかでもタイルは「焼いて縮む」というやきものの性質があるため、製作寸法に対して必ず「許容値」が設けられています。この許容値はサイズなどにより多少異なりますが、内装壁タイルやモザイクタイルなら最大で±2.0mmが許容値とされています。タイルとタイルの間に必ず設ける目地幅には、この許容値の誤差を逃がす役割もあります。

時々起こる「大きなロット誤差」の原因
例えば製作寸法(※標準の寸法)が600mmだった場合、「ロットA」の抜き取り検査の結果が平均602mmなら、これは品質検査の合格品です。次に「ロットB」の抜き取り検査の結果が平均598mmだった場合、これもやはり品質検査は合格ですが、ロットAとは平均して約4mmも寸法誤差が発生しています。

これは目視による色幅の確認でも同様で、限度見本の範囲内に収まっていれば品質上合格品ですが、もしも許容範囲の端と端だった場合、別々のロット品を並べて見ると結構色が違って見えることがあります。

こういった理由から、タイルは基本的に「ロットを跨いで使用しない」が大原則。大きな注文でも小さな注文でも、基本的には同一ロットだけで納め、2ロット以上は(たとえ1ロットでは在庫不足という場合でも)一緒に使用しないのがルールです。

メーカーの手を離れ、最後は施工業者の手にゆだねる
タイルはあくまで建材のため、施工されてはじめて完成する工業製品です。
施工の現場では、大きすぎて綺麗に納まらないタイルをカットしたり、目地幅を微調整して寸法誤差をうまく逃がしたりと、メーカーが対応しきれない品質上の問題を、施工でクリアしていただく場面は相当多いです。現場でフレキシブルに対応できるよう、常に余分を見た発注をしていただくなど、施工業者の方の協力があって、ようやく私たちの製品は完成形となります。

(余分の発注には、特殊な形状のタイルのカットミスへの備えや、割れ物であるが故どうしても起こりうる配送中の破損への備えという意味もあります。製造のみならず販売もおこなう事業者として、タイルの施工をしていただく方には頭が上がりません・・)

タイルの品質について、少しリアルなイメージをお持ちいただくことはできたでしょうか?もちろん品質向上は、作り手がつねに意識すべき永遠の課題。工場でも日進月歩で取り組んでいます。

玄関タイル施工例|内外のつながりを生むタイルの玄関事例

内と外、玄関はつながりを生む空間。

家族やお客様を迎え入れる玄関には、上質で品の良いタイルが似合います。
タイルパークに寄せられた様々な施工例をヒントに、ぜひ理想のタイルを見つけてください。

レギャン ー石材の重厚感とタイルの利便性

和風モダンの住宅玄関にもよく似合う、ライムストーン風のリアルな石材調のタイル「レギャン」。
石材の「重厚感」「高級感」と、タイルの「汚れが落ちやすい」「価格が安い」といった利便性を高次元で両立します。
(写真協力:株式会社弘栄工務店)


レギャン ST66224R-300
詳細・サンプルはこちら >

ランス×クリスタ ー宝石のように輝くアクセントタイル

300角タイル「ランス」の角を落とし、ブルーのアクセントタイル「クリスタ」を埋め込んだ事例です。
技巧を凝らした宝石を思わせる輝くタイルが、家族はもちろんお客様の目も楽しませることでしょう。
(写真協力:ネクスト・イノベーション株式会社)

マスト ―汚れの目立ちにくいダークカラーのタイル

ファッションが足元で決まるように、ダークカラーの床タイルが締まりのある全体像を生み出し、玄関の印象を高めます。
この物件は、タイルパークの元スタッフの自宅。まだ子どもも小さいため、泥だらけの運動靴で帰ってくることもしばしばあり、採用前は清掃頻度などを気にしていましたが、色のおかげか思ったより汚れが目立たず、雨が降るとほとんど流れてしまって気にならないという感想を聞かせてくれました。

ブルー&ホワイト ―ナチュラルテイストの玄関に溶けこむ

グレー×白×木を基調としたナチュラルテイストの玄関に、ブルー&ホワイトの柔らかい濃淡が絶妙にマッチ。温かみのある空間で、家に帰るのが待ち遠しくなりそう。
(写真協力:株式会社弘栄工務店)


ブルー&ホワイト CE33034RG
詳細・サンプルはこちら >

ニューヨーク-ミニヘキサゴン ―モザイクタイルで華やかな玄関に

六角形の小さなモザイクタイル「ニューヨーク-ミニヘキサゴン」を使った玄関。小さなスペースではありますが、黒の花柄を散りばめて賑やかに仕上げ、住人の帰りを楽しく迎えてくれます。
(写真協力:東洋テクニカ株式会社)


ニューヨーク-ミニヘキサゴン NY-ROF-FW1
詳細・サンプルはこちら >

この記事でご紹介した施工例はごく一部です。
この他にもお客様から沢山の施工事例をいただいておりますので、ぜひ下記ページからご覧ください。

サンプル請求はタイル仕上げ実現の第一歩

住宅(キッチンや洗面台、玄関など)や商空間をタイル仕上げにする際、実際のサンプルを取り寄せて確認するステップがとても重要です。
タイルには「色」「形」「大きさ」「厚み」「質感(手ざわり)」「小口(側面)の色」など、カタログの写真やモニター越しの画像だけでは伝えきれない情報が沢山あります。
やきもののタイルは、経年劣化もほとんど起きない恒久的に使い続けられる建材です。少しでも長く愛用するためにも、施工する前にイメージと実物のギャップを少しでも減らしておくことがとても大切になります。
また「イメージと違った」など、お客様都合による返品をお受けすることができないため、かならず購入の前にはサンプルをご確認ください。

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タイルサンプルの請求方法は下記のページでも詳しくご案内しておりますので、ぜひご参照ください。

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瑞々しい生命感で空間に広がりを。「睡蓮-LH」

リゾート風のレストランやホテルにぴったり。
「睡蓮-LH」をご紹介します。
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タイルパークの「睡蓮-LH」は、潤いを感じる内装タイルとして
開放的で広々とした空間にオススメのタイルです。

 ●生命感に溢れた瑞々しいカラーラインナップ
 ●ゆったりしたサイズ感と、六角形ならではの目地の交錯
 
大きな空間でのびやかに使用していただくことで、
こういったタイルの特長を存分に活かすことができます。

潤いを感じる美しいデザインは、
パウダールームなどの水まわりを清潔感抜群に仕上げてくれます。
白を基調とした地中海風のレストランやホテルなど、
爽やかな印象に仕上げたい空間にもいかがでしょうか。

■水をたたえたような瑞々しいツヤ感
SULH-10~40は、透明感のある釉薬が施され
潤いを感じる独特なデザイン。

空間に清涼感と清潔感を与えてくれるため
商業施設のパウダールームなど、
水のある空間にはとくにオススメしたいタイルです。

※生成AIによるイメージ画像です。

■生命感に溢れるミックスグリーン
SULH-50は、濃淡やツヤの差がある複数のグリーンをミックスし、
まるで水面を埋め尽くす睡蓮の葉のように
フレッシュで生命力を感じるデザインが特徴です。

六角形ならではの交錯する目地が、
まるでのびのびと成長する葉脈のよう。
広々とした壁いっぱいに施工すれば
陶壁のように見る人の心に刻まれます。

天井の高い開放的なレストランに使用すれば
お料理もより映えるかもしれません。

※生成AIによるイメージ画像です。

実際の質感や色味は、写真だけでは分かりません。
まずは商品ページからサンプルをご請求いただき、ご確認ください。


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タイルパークのカタログには、これ以外にも様々なタイルをご紹介しています。
何冊でも無料でご請求いただけるタイルカタログ、ぜひお手元に1冊お持ちください。

サンプル請求はタイル仕上げ実現の第一歩

住宅(キッチンや洗面台、玄関など)や商空間をタイル仕上げにする際、実際のサンプルを取り寄せて確認するステップがとても重要です。
タイルには「色」「形」「大きさ」「厚み」「質感(手ざわり)」「小口(側面)の色」など、カタログの写真やモニター越しの画像だけでは伝えきれない情報が沢山あります。
やきもののタイルは、経年劣化もほとんど起きない恒久的に使い続けられる建材です。少しでも長く愛用するためにも、施工する前にイメージと実物のギャップを少しでも減らしておくことがとても大切になります。
また「イメージと違った」など、お客様都合による返品をお受けすることができないため、かならず購入の前にはサンプルをご確認ください。

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目地はタイル仕上げのデメリット?

目地が入ったタイルの壁

避けては通れない「目地」の悩み
水や汚れに強く美しいタイルですが、タイル同士の隙間に充填する「目地」はどうしても汚れが付着したり、カビが発生するリスクがあります。ですが、ただ目地を悪者のようににするのではなく、メリットとデメリットをよく理解して、タイルの選び方や日常生活の中でちょっと気にかけることで、美しい仕上がりをできるだけ長くキープすることが可能です。

洗面台にタイルがおすすめの理由

以前タイルパークでは、自宅の新築・リフォームで洗面台にタイルを使用したお施主様に、タイル仕上げにして良かった点をアンケートでお聞きしました。 ・見た目が美しく仕上がったこと ・耐久性があること ・豊富なデザインから選べたこと ・訪問客が褒めてくれること などのご意見が多かったです。意匠(デザイン)の面と機能面、両方で満足の得られる仕上がりにすることができたようです。また夢のマイホームを実現した皆さんにとって、「訪問客が褒めてくれること」はとても嬉しい点ですね。

タイル仕上げにして喜ぶファミリー

「目地が汚れるからタイルは使わない」という方も中にはいますが、こういったお施主様のご意見からも、目地汚れを理由にタイルを取りやめるのは非常に勿体ない!そこで、カビを抑制してうまく付き合っていく方法をいくつかご紹介します。

Point 1. 防カビ効果のある目地材を選択

最近は防カビ効果のある水まわり用の目地材が様々なメーカーから発売されています。とくに洗面台やキッチンといった水まわりは石鹸カスや水滴も残りやすく、目地部分の汚れやカビを100%防ぐことは困難のため、できるだけカビの発生しにくい目地材を選択しましょう。

防カビ効果のある目地材を選択

Point 2. しっかり換気する

カビ防止の鉄則は何といっても換気をすること。目地材自体は一度硬化すれば比較的乾きやすい性質のため、表面の水滴を拭き取って毎日換気をおこなえばカビの発生抑止に繋げることができます。

しっかり換気する

Point 3. いっそ目地を減らす

大きいタイルを選ぶことで、目地の面積自体を少なくしてしまうのも逆転の発想です。水まわり=モザイクタイルの印象をお持ちの場合は、大胆に150~300mmくらいのタイルからも探してみてはいかがでしょう。

いっそ目地を減らす

おすすめタイル例

グッディー

グッディー
600x300mmという、住宅内装としてはかなり大きめのサイズですが、厚みは多くのモザイクタイルを下回ってわずか6mm。目地が入る余地も少ない分、場合によってはモザイクタイルよりも施工重量が軽量に。清掃性とトレンドを兼ね備えた、これからの洗面台にオススメのシリーズです。 商品紹介ページへopen_in_new モザリア

モザリア
幅300mmの内装タイル。広めの面積で清掃性を持たせつつ、タイル表面がゆらゆらと波打ったデザインのため、単調さを排した視覚的な面白さも兼ね備えています。くすみ系でしっとり空間に馴染む7色展開。 商品紹介ページへopen_in_new

「目地を無くす」はおすすめしない理由

「汚れるのがいやなら、タイル同士をピタッとくっつけて目地を無くせば良いんじゃないの?」というご意見も時々聞きますが、目地幅には目に見えないようなタイルの歪みや寸法誤差を逃がしたり、地震で躯体が動いたときにタイル同士の接触による剥落や破損を防ぐという目的もあります。 また目地材が入っていないと下地の方へ水が伝わってしまうので、かえって下地でカビが発生する原因にも繋がります。永くタイルを愛していただくためにも、目地無しの突き付け施工は後々のリスクの方が大きいため避けるようにしましょう。

水まわり以外なら「空目地」もアリ!

たとえば住宅のリビングや玄関ニッチなど、水がかかる心配がほとんど無い場所なら、空目地(からめじ。隙間だけ空けて目地材は充填しない仕上げ方)もおすすめです。目地詰めをしないため施工効率もよく、水まわりでは敬遠されがちな意匠のタイルにもチャレンジすることができます。
タイルパークでは「ドライウォールタイルズ」と名付けて、空目地仕上げのご提案もおこなっております。ぜひ下記画像の記事からご覧くださいませ。

どんな素材にも必ずあるデメリット。過剰に避けるのではなく、付き合い方を知っておくことで仕上げの選択肢が広がります。
おすすめの記事 ・タイルの洗面台特集open_in_new ・タイル割付け、キホンのキopen_in_new ・水まわりに向かないタイルopen_in_new


この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。


■関連商品のご紹介■

エルサ

エルサ
ベーシックなタイル形状に奥行き感のある釉薬の繊細な色味が映えるシリーズです。幾何学模様のレリーフも組み合わせて自分好みのデザインに。 新築住宅の女性オーナー様から高い人気を誇るタイルです。

→「エルサ」を見る


■おすすめサービス■

無料タイルサンプル請求
無料タイルサンプル請求
割付TEプレカット サービス
割付TEプレカット
Webカタログ一覧
Webカタログ一覧

在庫予約サービス
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CADデータ提供サービス
CADデータ提供サービス
よくある質問
よくある質問

床タイル|住宅から店舗まで、足元を彩るタイル

タイルメーカーとして長い実績に支えられた当社独自の視点による、他社とは一味違うラインナップ。 プロ仕様のタイルとして住宅はもちろん、店舗にもオススメの特別な「床タイル」をタイルパークでは販売しております。


おすすめ床タイルシリーズ

イン&アウト

滑らかなのに、水に濡れてもキュッと止まる!

床タイル イン&アウト マーズ

注目の新機能! なめらかさと、安全性を最新技術で高度に両立。

弊社従来品では主に床に使うタイルの場合、内部用と外部用・・別々にご用意していました。
「イン&アウト」は表面が滑らかなのに水で濡れても滑りにくく、様々な場所に活用いただけます。
もちろん、床だけではなく壁にも使用いただくことができ、建築の内と外、床と壁・・統一感のある質感が実現可能なタイルです。

滑らかな表面なので、お手入れもしやすく掃除が簡単。素足や靴下で歩いても大丈夫。キッチン、脱衣所などの水に濡れる可能性のある場所でも安心です。
(注:浴室床には石鹸などの影響もありますので使用出来ません。)


マヤ

浴室の床にも使用可能!石材風ユニットタイル

床タイル マヤ
床タイル マヤ C.S.R.B値

JIS規格によるタイルの滑り抵抗試験において、素足での浴室等を想定した「C.S.R.B値」では0.89の結果を得た、水で濡れる場所にも安心の床用タイル。
石材調の模様がリゾート地を彷彿させる、高級感のあるタイルです。

床タイルをサイズで選ぶ

300角以上の床タイル

床タイルとして一般的で
ベーシックな大判タイルをご紹介

ブルー&ホワイト

ブルー&ホワイト
主張を抑えたデザインで幅広く使用できるセメント風タイル


サヌール

サヌール
上質な石調模様が美しいラフグリップ面のタイル


カラカッタ

カラカッタ
大理石調の模様をあしらった上品な磨きタイル


クタ

クタ
天然石を模した品のある大判のラフ面タイル


ヌサドゥア

ヌサドゥア
コンクリートの風合いをもつ落ち着いた印象の内装用タイル


ジンバラン

ジンバラン
地層のような柔らかい模様が特徴の床用タイル


クリマ

クリマ
ナチュラルテイストのインテリアを作る木目調タイル


マーズ

イン&アウト マーズ
石調の模様が高級感を演出。屋内外で使用可能。


床タイル もっと探す 300角以上

300角未満の床タイル

300角未満の装飾性を取り入れた
おしゃれなタイルをご紹介

ハロン湾

ハロン湾
ヨーロッパ調、セメントで作られた手作り象嵌タイル


シャトー

シャトー
ハンドクラフト風の素材感が光る、スペイン産の磁器タイル


ピカソ

ピカソ
バラエティ豊かな模様を取り揃えた床・壁用タイル


デルフロア

デルフロア
様々な組み合わせが楽しめるL字型タイル


床タイル もっと探す 300角未満

モザイクタイル

小さくて滑りにくいのが特徴の
かわいいモザイクタイルをご紹介

カーミット

カーミット
modernな雰囲気にピッタリのユニークなタイル


ヘキサデコール

ヘキサデコール
デコラティブな装飾フロアを作るヘキサゴンモザイク


ニューヨーク-ミックス

ニューヨーク-ミックス
デザインモノトーンで都会的な空間を実現


オクタゴン

オクタゴン
爽やかな白マットタイルと黒アクセントで欧米風フロアに


床タイル もっと探す モザイクタイル

床タイルを色で選ぶ

床タイル ブラック・グレー系
床タイル ホワイト系
床タイル ベージュ系
床タイル ブラウン系
床タイル その他カラー系

床タイルを価格帯で選ぶ

参考価格 1㎡・税込

床タイル ~7000円
床タイル 7001~10000円
床タイル 10001~15000円
床タイル 15001~20000円

床タイルを施工例で選ぶ

画像をクリック(タップ)していただくと、
使用タイル等もご確認いただけます。

床タイル レギャン 施工例 玄関
床タイル ランス+クリスタ 施工例 玄関
床タイル ブルー&ホワイト 施工例 玄関
床タイル ハロン湾 施工例 店舗
床タイル レギャン 施工例 暖炉 薪ストーブ
床タイル ピカソ 施工例 キッチン
床タイル 施工例 もっと探す

床タイルのデザインアイデア

床タイル 300角タイルにアクセント

300角タイルにアクセント

300角の床タイルの角をカットし、47角タイルをアクセントとして落とし込み。
<使用タイル(例)>
ロマーナ CRA-30-3(300角)

クリスタ / CTA-2 (アクセント)

★コーナーカットサービス
床タイル購入の際、ご希望の方にはコーナー(角)カットを承ることが出来ます。(カット費用:1カット100 円~)

床タイル モザイクサイン

モザイクサイン

モザイクタイルを使ってシンプルなモノトーンのサインを作成。お店のイメージを印象付けます。
<使用タイル(例)>
ニューヨーク- ミニヘキサゴン

★ 特注デザイン貼りサービス
お客様からご提出いただいたモザイクタイルの割付図を分解し、特注シートとして作成・納品いたします。

特注デザイン貼りサービスのご案内

床暖房について

夏場はひんやり涼しい、気持ちの良いタイルの床ですが、冬場は冷たくも感じてしまいます。そんな時は床暖房を使えば冬もポカポカ。スリッパを履かなくても裸足で十分暖かくなります。
実は焼き物のタイルは料理に使う土鍋と同じように、一度暖まるとなかなか冷めません。床暖房のタイマーをセットしておけば寒い冬の朝も快適です。

タイルが床暖房に適するワケ
1.熱伝導率がいい : 部屋全体を効率的に温めます
2.蓄熱性がいい : 素早く温まり、ぽかぽかが続きます
3.耐久性がいい : 磁器製のタイルはとても丈夫で長持ち

床暖房推奨タイルのご紹介、施工についてはこちら

歩行安全性について

タイルパークでは、床での使用が想定される300 角以上のタイルには、JIS 規格(C.S.R 値)またはドイツ規格(R 値)による防滑性数値が商品ページで掲載されています。タイルパークではC.S.R 値で0.46 以上、R 値の場合でR11 以上を屋外床での適正の目安としています。

床タイル C.S.R値 安全基準グラフ

C.S.R 値
戸外での降雨時におけるすべりにくさを測定したものです。C.S.R 値は東京工業大学で研究開発されたもので、日本独自の規格です。

床タイル R値 ドイツ規格の解説図

R 値
ドイツ規格と呼ばれる、傾斜角におけるすべりにくさを測定したものです。海外では防滑性を測定する場合、ドイツ規格が一般的です。


便利なサービス

画像をクリック(タップ)していただくと、
各サービスの案内ページへ移動します。

タイル カットサービス
タイル 確保 在庫予約サービス
掛払いサービスの紹介 掛払いドットコム

床タイル 一覧 検索ページ

床タイルの日本での歴史は意外にも古く、「敷瓦(しきがわら)」という床や地面に敷く瓦は平城京、平安京の宮殿等でも使われていたようです。

現在では素材的には磁器質を中心に、住宅の玄関・商業施設の床などに多く使われています。
例えば、皆さんにもお馴染みのコンビニエンスストアでは明るい色の床タイルが天井の照明の光を床から反射することで、店舗内を明るくするという効果や、掃除がしやすいこともあって使われています。

タイルは一般的に吸水性が低いため屋外に使用してもメンテナンスが容易。紫外線にさらされても退色しないという特徴があります。

最近は石を模したものをはじめ、木目調のものや華やかでおしゃれな床タイルも増えました。
高級感のある白い大理石調のタイル・・本物の大理石と比べて価格も抑えられた上に汚れにくいので安心。 雨や風のあたるところでは朽ちていってしまう木材に比べ、木目調タイルならば半永久的。 ヨーロッパ調の絵柄の入った床タイルでとっても映える~インテリアに!

大口注文について

50m2を超える物件には担当スタッフをつけて、ご検討段階から実際の納入までしっかりサポートいたします。

過去の大口納入実績(一部)


アミュプラザ長崎



Azumi Setoda + Yubune


納期管理

国内工場について

タイルパークで取り扱っている内装タイルの約2/3は、国内の自社工場で生産しています。大型物件の場合は、生産納期の事などぜひご相談ください。

輸入・仕入商品について

ガラスモザイクなどの海外で生産された輸入品についても、ごく一部をのぞきグループ内で直接仕入れ機能を有しています。国内在庫が不足の場合は、海外の在庫状況などをお調べして納期の調整をおこないます。

在庫確保について

必要に応じ、「在庫予約サービス」の条件(1物件あたり3種類・50万円以内)を超える数量の確保もご相談いただけます。
「在庫予約サービス」についてはこちらをご参照ください)

納入

各現場にあわせた納入方法の提案

夜間配送や大量納入など、現場の条件にあわせてチャーター便の手配などをおこないます。

お取引条件のご相談

100万円を超える大口注文の場合は、お取引方法についてもご相談ください。
(※通常は事前の都度決済、または各種後払いサービスを介してのお取引となります)

大口注文ご相談

50m2を超える大口注文の方は、遠慮なくスタッフまで納期や在庫状況をご相談ください。

憧れのヘリンボーンを壁にも。ユニット仕様が理想を叶える「ウッドグレイン」

木目調のタイル「ウッドグレイン」。
ヘリンボーンのユニットが空間にリズムと贅沢な奥行きを刻みます。
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住宅のリビングや玄関、店舗のカウンターなどに、
憧れのヘリンボーンデザインを取り入れたいけれど、

 ●職人技が必要で、施工費が高くなりそう
 ●1枚ずつ貼ると、目地のズレや仕上がりのムラが心配

というような理由で採用できない、ということはありませんか?

タイルパークで販売中のこのタイル「ウッドグレイン」は、
難しいヘリンボーン貼りを手軽に、かつ美しく実現できる
ユニットタイルです。

寝室のヘッドボードに。マットな質感が安眠を誘う落ち着きを演出。
(※生成AIイメージ。実際のタイルとは色やサイズが異なります)

木目調のヴィンテージな質感で空間の質を高めるとともに、
複雑なパターンをあらかじめユニット化することで、
高い意匠性」と「確かな施工性」の両方を兼ね備えています。

■「ユニット」だから、美しく、スピーディー
高度な技術を要するヘリンボーン貼りですが、
この商品は写真のように6枚1組のユニットになっています。
そのため、現場での作業時間を大幅に短縮。
広い壁面でも、目地の揃った精度の高い仕上がりを実現できます。

ブティックの什器。ヴィンテージな風合いが商品の魅力を引き立てます。
(※生成AIイメージ。実際のタイルとは色やサイズが異なります)

■光に左右されない、洗練された雰囲気
あえて光の反射を抑えたマットな質感に仕上げているため、
ギラつきがなく、木目特有の掠れた風合いがダイレクトに伝わります。
朝の光の中でも、夜の落ち着いた照明の下でも、
その「上品」さは変わりません。

住宅でしたら、リビング、玄関の飾り壁、洗面やランドリールーム、
寝室のヘッドボード背面のアクセントにも。
店舗では、飲食店やブティックのカウンター腰壁など、
落ち着いた大人の雰囲気を演出したい場所におすすめです。

グリップ仕様の床用タイルとしてお使いいただける「ウッドグレイン」。
壁面にも活かすことで、統一感のある空間コーディネートにいかがですか。

実際の質感や色味は、写真だけでは分かりません。
まずは商品ページからサンプルをご請求いただき、ご確認ください。


最新カタログ

タイルパークのカタログには、これ以外にも様々なタイルをご紹介しています。
何冊でも無料でご請求いただけるタイルカタログ、ぜひお手元に1冊お持ちください。

サンプル請求はタイル仕上げ実現の第一歩

住宅(キッチンや洗面台、玄関など)や商空間をタイル仕上げにする際、実際のサンプルを取り寄せて確認するステップがとても重要です。
タイルには「色」「形」「大きさ」「厚み」「質感(手ざわり)」「小口(側面)の色」など、カタログの写真やモニター越しの画像だけでは伝えきれない情報が沢山あります。
やきもののタイルは、経年劣化もほとんど起きない恒久的に使い続けられる建材です。少しでも長く愛用するためにも、施工する前にイメージと実物のギャップを少しでも減らしておくことがとても大切になります。
また「イメージと違った」など、お客様都合による返品をお受けすることができないため、かならず購入の前にはサンプルをご確認ください。

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タイルサンプルの請求方法は下記のページでも詳しくご案内しておりますので、ぜひご参照ください。

タイルサンプル請求について バナー

■おすすめサービス■

無料タイルサンプル請求
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