発売予定の新商品をご紹介!

この夏からいくつかの商品がタイルパークに仲間入りします。現在販売開始にむけて準備中の新商品をご紹介しますね。


カーミット

KERMIT

KERMIT

KERMIT

KERMIT

ポップアートのように元気いっぱい!陽気な雰囲気のモザイクシートです。磁器質のマット釉仕上げなので床面での使用もおススメです!


QM6001


QM6003







参考価格は税別で8,500円/m2。近日中にはオンラインショップで販売を開始する予定なので、もう少しだけお待ちくださいね。



タイル通販「タイルパーク」
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ニューヨークだより 第41回:The Williamsburg Hotel

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

ブルックリン・ウィリアムズバーグ地区の最新トレンドスポット
The Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)をご紹介します。



ウィリアムズバーグ地区のウォーターフロントの位置し
かつては、人通りの殆ど無い通りだったWythe Avenue(ワイスアベニュー)

そんな静かなWythe Avenueに、工場跡を再利用し突如ハイセンスな高級ホテルWythe Hotel(ワイスホテル)がオープンしたのが今から6年前。

ニューヨークだより第9回目でご紹介した、フロアタイルが美しいレストランRaynard(レイナード)があるホテルでもあります。

このWythe Hotelの成功をきっかけに、Wythe Avenueはローカルの人から観光客まで多くの人々が訪れるトレンドスポットへと様変わりし、現在もホテルやレジデンスの建設ラッシュとなっています。











今回ご紹介するホテルは、このWythe Hotelのお隣に昨年グランドオープンしたThe Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)





未だホテルの一部は建設中で、ルーフトップに見えるウォータータワーは、バーになる予定なのだとか!


1階の入り口を入ってすぐの階段から見下ろすバーラウンジ&レストランフロア。

ビンテージレンガの壁に囲まれた上品且つ居心地の良い空間の中に、アーティストたちによる遊び心あるインテリアが目を引きます。








バーカウンターのフロントパメルの素材は額縁


マルチカラーの糸で作られたシェードの様な装飾





存在感あるレンガのアーチの向こう側がダイニングエリアです。




フロアからテーブルトップにまでタイルが使われています


円状を描くフロアタイル




扇型の波が重なりあうデザインのテーブルトップ





ホテル内のビジター用お手洗いもチェックしてみましょう。

インダストリアルな雰囲気のウッドパネルや扉とは対照的に、高級感ある石材のヘキサゴンタイルがフロアから壁に使われています。とてもユニークなコンビネーションですよね!





このホテルの見所は、客室にも沢山詰まっています。
全5タイプの客室全てに床から天井まである窓が使われており、ブルックリン、そしてイーストリバー越しに見えるマンハッタンが眺められます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

オーク材のフロアやビスポークの家具など、洗練された中にも温もり溢れるインテリアで纏められています。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

近年のNYホテルの傾向として、ペット・フレンドリーな場所が増えており、こちらのホテルもペット連れで宿泊ができます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

こんなアットホームな雰囲気が、旅行客のみならずローカルの人々も宿泊のため利用する人気の秘密です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

バスルームの壁面には鮮やかなターコイズカラーのタイルが使われ、ゴールドのブラスが良く映えます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

フロアに使われているマーブルタイルの個性的なパターンは最近注目のトレンド柄です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)





先ほどもご紹介したバーラウンジ&レストランでは、金土日の週末の午後限定でアフタヌーン・ティーが楽しめます。



8種類の中から好みのティーをピックアップすると、オーストラリア発紅茶ブランドT2のティーポット&カップのセットで紅茶がサーブされます。



スタンドにのせられて、ブルックリンスタイルのアフタヌーン・ティーが出てきました。
(写真は2名分。2名分からスタンドで出されます。)

ケーキからサンドウィッチまで全て、ブルックリンにあるベーカリーで作られたブルックリン・メイドの拘りアフタヌーン・ティーです。











以前の工業地帯だった雰囲気を残しつつ、日々新しいお店やスポットが生まれ洗練されて行くウィリアムズバーグ。
ザ・ウィリアムズバーグホテルは、そんな新旧が共存するウィリアムズバーグの今を体感できる特別な場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

オシャレな街として今大注目のウィリアムズバーグ。タイルパークのスタッフも一度訪れたことがありますが、静かでとても心安らぐ街並みが印象的でした。赤レンガの建物が並ぶストリートは、映画で見たイメージそのもので感動します。

日本に比べて開放感のある建物が多いと感じるのは、やはり天井がとても高いからでしょうか。広い面積に敷き詰められた赤レンガは空間をほんのりと紅潮させたような、そんな温かみを感じさせます。

ウッドパネルと六角形の組み合わせはなかなか斬新ですね。ヘキサゴンタイルは一面に貼るだけでなく、動きをだすのにもピッタリ。空間の上下の色味のバランスを逆転させ、ダイナミックな表情を見せています。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★上海レンガ / SRR

古いレンガをスライス。男前なインテリアが実現できるとして、内装で使用するお店や住宅が増えています。


★ロッカ-BB / ROBB-1

ハンドペイントでラフな模様を施したヘキサゴンタイル。床・壁どちらにも使用でき、The Williamsburg Hotelのように動きのある施工も可能です。




====お店情報====
The Williamsburg Hotel
Brooklyn, NY 11249
Williamsburg – North Side

– – – – – – – – – – – – – –
Wythe Hotel
80 Wythe Ave
New York, NY 11211



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現場の撮影をしてきました!

6月中頃、いつもお世話になっているカメラマンさんと一緒に会社近辺のタイル使用現場を撮影してきました。


最初に撮影に伺ったのは、多治見のクオリアグローバルマネジメント様のオフィス。

かなりのオシャレオフィス!こちらではカウンターの部分に、キラキラ輝くアリウスを採用していただきました。



清潔感のある真っ白なオフィスの中で存在感を放っていました。


 
アリウス
SH01P
価格:1,634 円/シート(税込)


次に向かったのは個人邸。こちらはタイルパークスタッフの新築のお宅です。たくさん使ってもらいました(+v+)

まずはこちら。キッチンバック一面の真っ白なサブウェイ!最近はグレー目地でちょっとレトロに仕上げるのが流行していますが、白目地にするととても明るい印象になります。


トイレでは定番の黒目地。床からの立ち上がりには巾木タイルの3010-1も使ってくれています。やはり巾木があるとかなり違って見えますね。



こちらのお家では薪ストーブを設置しています。バックにはスライスレンガのレッドフックが使用されています。




上から見るとこんな感じ。薪ストーブ周辺の床はアーデンの300角です。


玄関にはマストの600角を使ってくれています。

タイルを選んでいたときは「汚れやすいと掃除が大変だし・・・」とかなり悩んでいましたが、実際住み始めてみると「色のおかげか思ったほど汚れが気にならないし、雨が降ったら流れてく(笑)」と喜んでいました(^^)



 
サブウェイ
SUW-150
価格:60 円/枚(税込)

 
サブウェイ
3010-1(幅木)
価格:648 円/枚 (税込)

 
レッドフック
HZ7175-01
価格:143 円/枚 (税込)

 
アーデン
RM02-300
価格:443 円/枚 (税込)

 
マスト
ZZ-6876M
価格:2,314 円/枚 (税込)




木の香りでいっぱいの新居に、暮らしをささやかに彩るたくさんのタイルがありました。
家族の夢が詰まったこの空間で素敵な毎日を送ってくれることでしょう。



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ニューヨークだより 第40回:Brooklyn Farmacy & Soda Fountain

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

ブルックリンの閑静な住宅街Cobble Hill (コブルヒル)にある地元の人たちに愛されるスイーツカフェを2箇所ご紹介します。



マンハッタンから地下鉄でブルックリンにはいってから2つ目の駅Borough Hall(ボロー・ホール)。

100年前に建設された駅で、駅名は歴史を感じる趣あるカラフルなモザイクタイルで描かれています。


Borough Hall 駅の南に位置するCobble Hillは、オールドブルックリンの象徴である19世紀ごろに建設されたブラウンストーンの古い建物が並ぶ高級住宅街です。

若者や観光客に大人気のウィリアムズバーグやダンボなど他のブルックリンのエリアとは異なり、Cobble Hillは多くのファミリー層が住み、観光客が足を踏み入れることのない、温もりあるローカル感が漂う街。
ストリートでは子供達の笑い声が聞こえ、とても安全で、家族で住むには最適の環境です。


大通りに並ぶショップは、ヴィンテージ風のデザインの中にちゃんとトレンドをキャッチしていてお洒落。



このどこか懐かしく、それでいて洗練されているのがCobble Hillスタイル。



13年前、ブルックリンに住む夫婦がオープンした小さなカフェOne Girl Cookies (ワン・ガール・クッキーズ)

白を基調に、アクアブルーをアクセントにした可愛い内装の店内。

グレイ目地のホワイトサブウィエイタイルと、正方形モザイクタイルが施されたカウンターが、アットホームなお店の雰囲気にとてもマッチしています。



ショーケースにはクッキー、そしてカウンターにはカップケーキなどの可愛いスイーツが並びます。



お店人気ナンバー1スイーツのウーピーパイを注文。とっても甘くて、アメリカのママの味がしました。



次にご紹介するスイーツカフェはBrooklyn Farmacy & Soda Fountain (ブルックリン・ファーマシー・アンド・ソーダ・ファウンテン)

ポップな外観とは違い、オールドブルックリンを彷彿とさせる重厚な雰囲気。
レトロなティンシーリングの天井や、アンティークのインテリアを見ていると、ここが長い間地元に根差した老舗ダイナーの様にも見えますが、実は2010年のオープン。



店名に使われている”ソーダ・ファウンテン”は、日本ではあまり馴染みのない言葉。
もともとアメリカのレストランやファストフード店などのカウンターに置かれている、飲料水を供給するための装置のことです。
アメリカでは19世紀後半から20世紀中頃まで、この装置が置かれている様な小さな食堂やダイナーを「ソーダ・ファウンテン」と呼び、アメリカ人にとっては、お爺ちゃん・お婆ちゃんの時代を象徴する、昔懐かしの場所です。


100年前から薬局として長年営業していましたが廃業し、30年以上放置されていました。
そこに、古き良き時代のブルックリンを再現するというコンセプトのもと作られたのがBrooklyn Farmacy & Soda Fountain。





こちらは薬屋だった頃の店内写真。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)


ちなみに店名に使われているFarmacy (Farm + Pharmacyを合わせた造語)は、「食事やダイエットも薬と考える」という新しい概念的なことを指すことが多い様ですが、解釈は様々あるようです。


フロアのモザイクタイルは、100年前の薬屋時代のまま残されています。

モザイクタイルで描かれた“LONCO’S PHARMACY”とは当時の薬屋の名前。
アメリカでペニータイルと呼ばれる小さな円形モザイクと、正方形モザイクの2パターンのタイルが使われています。




カウンターには、落ち着いた印象の色むらあるモスグリーンのテーパー付きタイル。
良く見ると異なる2タイプのテーパータイルが使われていますね。



薬屋時代のまま残された棚には、ソーダ・ファウンテンが全盛期だった50〜100年ほど前の時代に活躍した黒電話やタイプライダーがディスプレイされています。





子供が乗っているこちらの器具はアンティークの体重計。


今もちゃんと動いています。

メニューには子供の頃に喜んで食べていたクリームソーダやサンデーなどが並びます。
このお店に来れば、大人だって甘いデザートを頬張って童心に帰ることができる特別な空間です。


ブルックリン発祥のドリンクとして知られるエッグクリーム。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)

ミルクとチョコレートシロップをソーダで割った不思議なドリンクです。


ピーナッツバターの塊がたっぷりとのったピーナッツバターカップサンデー。



日本人にとっては食べたことのない程の甘さの中に、素朴でどこか懐かしさを感じさせてくれるBrooklyn Farmacy & Soda Fountainのスイーツでした。



マンハッタンの中心地から地下鉄で揺られること、たった20分ほどでノスタルジックな世界へと誘ってくれるCobble Hill。
観光客には秘密にしておきたいとっておきのニューヨークが集まった場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

新居さんから送られてきたレポを見て、「なんだか見覚えのあるペニータイル・・・」と思ったら、以前レポを担当していた玲・ジェンザーノさんの第16回記事「Once Upon a Tart」でも同じパターンのペニータイルが使われていましたね!
向こうでは人気のパターンなのでしょうか・・・?

カウンターに貼られているタイルも、重厚さを感じさせる素敵なグリーン。釉だまりのグラデーションが繊細で、日本の織部焼にもちょっと通ずるところがありますね。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


形状や色に違いはありますが、ペニータイルのパターンに近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

・・・なかなか根気がいるパターンです(^^;)

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

※スマートフォン・タブレット・携帯電話は対応しておりません。PCサイトからアクセスしてください。




====お店情報====
One Girls Cookies
68 Dean St
Brooklyn, NY 11201

– – – – – – – – – – – – – –
Brooklyn Farmacy & Soda Fountain
513 Henry St
Brooklyn, NY 11231



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