リニューアルしたエキュート品川(後編)

こんにちは!今回はJR品川駅の商業施設「エキュート品川」に施工された弊社タイルのご紹介後編です!
前編はこちら>


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ヘリテイジ(ミックスカラー)

エキュート品川

こちらは4色ミックスで施工されたヘリテイジ。
ちょっとレトロな色合いのタイルを沢山選んでおられたので我々もどう仕上がるのか楽しみにしていましたが、穏やかで愛らしい雰囲気がとても素敵!

エキュート品川
エキュート品川

使用カラー:FD-B2、B3、HER-A2、C2
形状:24040(240x40mm)


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ブイ

エキュート品川

そしてこちら。ちょっと目立たないところにありますが、出入口の壁を賑やかにしているのは「ブイ」のブレンドカラー。ちりばめられた赤のアクセントが華やぎを見せていますね。


ヘリテイジのミックス使用は、サンプルをお出ししている時はスタッフも「こんなに離れた色や質感の組み合わせが、うまくまとまるんだろうか・・・」と少し不安だったのですが、デザイナー様の見事な力量でスッキリと空間にマッチしていて、写真を見せていただいた時は本当に感動しました。

また今回現地の撮影をしてくださったカメラマンの生熊さん。
カメラマンならではの目線で撮影後の感想もお聞かせくださったのでご紹介したいと思います。

私は、タイルが好きです。
その理由は、タイルの細部に宿る、デザイン・色合い・質感・光の反射具合、そして色気が撮影をしている時に、心の中でときめくからです。

また、その細部の美しさにこだわりを持つ職人さんが、作っている事を想像すると胸熱になります。

この度撮影を担当させていただいたタイルは、幾何学的なデザイン・シンプルなデザインなど4種類のタイルでした。
先に述べた様に、タイル1つ1つにときめきを感じて、その4つを1度に味わえるとても素敵な空間であり、デザインが集合する事でその調和を味わう事も出来ます。

このタイルが作り出す空間演出を感じながらお買い物をされると、またタイルの見え方が変わってくると思いますので、とてもオススメです!


タイルにときめきを感じる・・。おそらく、自宅や店舗でタイルを使おうと思った方々には通じるものがある感情ではないでしょうか。素材としての奥深さ、空間を華やげ、そこに居る人の気持ちまで変化させる装飾としての魅力。そして背後に宿る作り手の気配。タイルって本当に素敵だなと改めて感じさせてくれるコメントでした。

タイルもたくさん、美食もたくさんの楽しいスポット「エキュート品川」。ぜひお立ち寄りの際はタイルにもご注目くださいね!

ページ内全写真
撮影:生熊友博


色と形状を選んで、オンリーワンのタイル空間を実現。
セミオーダーサービス「ヘリテイジ」

HERITAGE

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リニューアルしたエキュート品川(前編)

リニューアルオープンしたJR品川駅のエキナカ商業施設「エキュート品川」の総菜・スイーツエリア。通勤の方々が日常的に利用したり、旅行や出張の帰りにお土産を買うために訪れる人も多いのではないでしょうか。タイルパークのスタッフも出張で品川駅を訪れると、美味しそうな香りに誘われてついフラ~っと立ち寄ってしまう施設です。

そんなエキュート品川、実はTN工場で生産された「made by TN」のタイルも沢山施工されています!コロナ禍という事もあってなかなか自分たちで見に行くことができませんが、カメラマンさんにお願いして施工写真を撮影してもらうことができましたのでご紹介したいと思います。


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ヘリテイジ(ミックスカラー)

エキュート品川

4色ミックスで貼られたヘリンボーンがとてもユニーク。
ブルーとホワイトで明るい雰囲気に仕上がった「ヘリテイジ」。

エキュート品川

色選びから配分、割り付けまで、デザイナーの方のこだわりとパワーを感じさせる見事な仕上り。お色も貫入とブライト釉を見事なバランスでチョイスし、変化に富んだオリジナリティ溢れるデザインとなっています。

エキュート品川
エキュート品川

使用カラー:FD-B1、B5、B6、HER-A5
形状:15075(150x75mm)


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チャット

エキュート品川
エキュート品川

こちらには「チャット」のCh-472-1が使用されています。

エキュート品川

六角形の真っ白なタイルがとてもキュート。釉薬の自然な色むらがついているため、ここまで真っ白でも冷たすぎる印象にならないところがこのタイルのポイントです。

エキュート品川

ページ内全写真
撮影:生熊友博

後編へつづく>

タイルパークと御朱印帳

タイルパークの林です。今回はタイルパークの新しい利用法を報告させていただきます。なんとそれはタイルパークのカタログ写真を今話題の御朱印帳の表紙に活用する企画です。初めは意味がよくわかりませんでした。展示会で試作を見せていただくと、なんと意外ときれいで面白いものになっていました。
従来の御朱印帳は少し重い雰囲気や歴史的な雰囲気のものが多かったようですが、若い世代を狙ったカジュアルな雰囲気として、あえて従来のイメージを無くしたデザインのようです。早速紹介します。

タイルアートコレクション

うまく行けばこの中から6種類採用されるようです。また、その価格は1冊2000円のようです。私にはそれが安いのか高いのかわかりません。そもそも御朱印帳自体を知りませんでした。
でも採用されると面白いです。結果がたのしみです。

シンガポールのホテルで使われた睡蓮LH-50

タイルパークの林です。久しぶりに海外施工例を紹介させていただきます。
今回は睡蓮LHー50です。シンガポールのセントーサ島にある5つ星ホテルのシャワーブースで使用されました。
これはかなり大きな案件で、この案件を取りたい中国メーカーが数件入札に参加し、この後コピー商品が出回りました。
残念ながら正式に撮影を依頼していないので、ホテルのホームページからの写真を流用させていただきます。

Village Hotel Sentosa

次はアメリカで使用された写真です。アメリカでもやはりシャワーブースです。

この商品はかなり多くの国で使われています。他にはオーストラリア、台湾、マレーシアなどがあります。多くの国で使われている人気の商品です。

アートパネルとしてのタイル(新しいT2の世界)

久しぶりに投稿させていただきます。タイルパークの林です。今回はT2の新しい取り組みについて紹介します。T2とはTNコーポレーションの新しいタイルの開発に取り組む仕組です。その中で色んなタイルが作られ、それをパネルに張ってお客様に見ていただいています。昨年のインテリアライフスタイル展も同じようにパネルで展示をしていたところ、熱心にアートパネルとしてのタイルの可能性を語っていただける方がありました。

インテリアライフで展示されたパネル

今、私達が開発しているタイルは、水回りの機能性や外壁保護のための建材ではなく、装飾品として使われているものが大半です。考えてみると、装飾品を壁に貼り付けてしまい、一生付き合っていくのは結構勇気がいります。何を隠そう私自身が新しいオフィスの入り口にタイルを貼るに当たり、迷ってしまい、結局タイルを定期的に取り替えられるパネル式にしたのです。

新しいオフィスに飾ったタイルのアートパネル

これはかなり大掛かりですが、もっと手軽な大きさとか価格帯を準備すれば喜んで頂ける人があるかもしれないと考え、6月に開催されるインテリアライフスタイル展に向けて企画を練っています。一つの例としてIKEAで買ったフォトフレームを活用したアートパネルを紹介します。

楽しみ方はいろいろです。大きさや質感、収まりなど色々検討中です。そして何より商品として魅力があるか、タイルの新しい使い方として認めてもらえるか?色んな角度から検討しています。ご意見のある方は是非コメントをお願いします。

続・新たな変貌を遂げた試作展示室

こんにちは!
休憩時間のおやつをやめられない。万年ダイエッター、TILEPARK杉山です。
なるべく低糖質、低GIのものを選んで食べております・・(そういう知識だけは豊富)。
ダイエット中にオススメのお菓子がありましたら、ぜひ教えてください!
(食べなければいい、という意見は是非とも無しでお願いします・・笑)

さて、今回は、前のブログでお伝えした試作展示室ツアー??のつづきです!
前回のブログはこちら→新たな変貌を遂げた試作展示室

まだ未公開のタイルばかりなので、ほんの少しだけ!ご紹介します。
まずはこちらのタイル。

すりガラスの様な淡い色合いとマットな触り心地が絶妙なタイル。

か、かわいい・・!!
タイルの生地が白いので高発色!実際に見てもらいたい、視覚や触覚に優しいこのタイル。
色も数パターン取り揃えております。
こちらは4月のカタログに載る予定なので、楽しみにしていてくださいね☆

そしてこちら。

特殊な技術を使って出来ているこちらのタイル、まだ商品化はされていませんが、只今商品化に向けて開発中!
今後会社のロゴや表札の名前なんかにどうでしょうか・・(私も作って欲しい。)
今後をお楽しみに!

他にもこんなユニークなタイルが沢山!!

右下は通常のタイル、左下は軽量化したタイル。原料によって大きさも変わる
様々な面状、柄のタイル。個性的で面白い
黒い原料を使用しているため、ゴールドに重厚感が出ている

まだまだ魅力を伝えきれないので、機会があったらぜひ見に来てくださいね!
それでは2回に渡りブログにお邪魔しました。
また次の機会まで・・!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆

新たな変貌を遂げた試作展示室

こんにちは!ブログには初登場です。
万年ダイエッター、運動大好き。暇さえあれば
走りたい、(笑)TILEPARKの杉山と申します。
(普段はinstagramなどの更新を主にやっています。
是非見にきてくださいね☆→instagramはこちら!)


昨年10月までデザイン室スタッフが使っていた旧デザイン室。
企画開発部のT2にバトンタッチをし、ペンキ塗りや
模様替えも済み、試作展示室に生まれ変わりました!
(Beforeを撮っておくべきでした・・)
書類や荷物でごちゃごちゃしていた旧デザイン室でしたが、
オシャレに綺麗に変身を遂げた、部屋の全貌がこちら!!

スッキリとした内部の様子。タイルが見やすくオシャレに並べられている。

未発売タイルや開発途中のタイルが見られる部屋はここだけ!
私自身も初めて見るユニークなタイルがチラホラ。
思わず「かわいい〜!!」と連呼してしまいました・・

T2で開発された大人気の猫タイルに新しい仲間が誕生!(個人的にはカバがタイプです)

社内のどこかで使われていて、年末にゴミに出されそうだった
このラック。T2に救ってもらい、とってもいい味を出しています。

ちょっとした傷や、経年変化で出来た錆がかっこいい。

面白い発見やご紹介したいタイルが他にもあるのですが、
今回はここまで。また機会があればご紹介したいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(ブログにも時々出現したいと思います・・笑)

海外施工例 大観(台湾)

タイルパークの林です。寒さもピークに近づいてきました。火を落としたあとの工場は、まるで冷蔵庫のように冷え切っています。

さて今回は、台湾から届いた大観の施工写真を紹介しましょう。

TAI-2

相変わらず台湾ではこのシリーズが大人気です。チタンを使った柔らかな色を表現できる釉薬を4層かけ合わせ、一つとして同じ色のない自然な色合いが表現されています。さらに表面が凹面になっていて、溶けて混じり合った釉薬が凹部の中心へ流れ込み、不思議な色彩を作り上げます。それはまるでモネの絵画のような落ち着いた明るさです。

別の写真を見てみましょう。

TAI-1をキッチンバックに使用した事例です。こちらはチタンの釉薬を薄いクリーム色と少しブルーがかった色をミックスしたものです。元々自然な色幅があり、2色を混ぜることで自然な色幅を表現しています。
台湾はバスタブがなかったり、キッチンが大きかったりで、アメリカのインテリアと通ずるものがあります。だから少し変わったTNのタイルは大人気です。

2022年、コロナでまだまだ厳しい時期が続くかもしれませんが、今年もTNの商品が世界を駆け巡ることを願っています。

2022年新春特別号 T2新商品紹介

明けましておめでとうございます。タイルパークの林です。コロナとともに駆け抜けた2021年が終わり、希望に満ちた新しい年の幕開けです。
さて、今回は4月に発刊予定の新カタログの中から、T2ブランドの新商品を紹介します。(T2へのリンクはこちら

新しく開設したデザインセンターに飾った陰翳(いんえい)の鱗
照明を消してスポットライトだけにしてみました

新カタログでは手仕事とこだわりの材料をテーマに作られたT2商品を掲載します。中でもこの商品はイチオシのアイテムです。商品名は陰翳(いんえい)。谷崎潤一郎の陰翳礼讃に影響を受けた商品です。地元の原料で黒さにこだわり、朽ちた金色を表現する釉薬も、TNオリジナルです。これらを丁寧に型に合わせてカットして一枚ずつ焼き上げています。すべて注文生産品となり、生産量も限られているので、少し早めの発注をお願いすることになると思います。
この他に3つのパターンがあるので、ここではその一つを紹介します。

パターン名 矢羽(やばね)

他にも2パターンありますが、すべて見せるのは控えさせていただきます。
新しいカタログ配布まで3ヶ月を切りました。いよいよ最終段階に入っています。
2022年のタイルパークの活動に是非注目して下さい。

made by TNに込めた思い

タイルパークを運営するTNコーポレーションは、「製造」「販売」「輸出入」という、大きく分けて3つの事業をおこなっております。
平成26年に製造部門が分社して現在は「TNプロダクト株式会社」として稼働を続けておりますが、その歴史は実に60年以上。今も稼働する工場としては大変長い歴史を有します。

TNプロダクト 工場の様子

自社工場生産タイル(made by TN)

TNコーポレーション(タイルパーク)では国内外のタイルを広く取り扱っておりますが、中でも日本国内の自社工場で生産されている商品を「made by TN」と呼んでいます。

made by TN

TNの工場では、外装タイル工場として長年培われてきた大量生産の技術と、様々なやきものの技法を応用して掛け合わせる、ユニークなインテリアタイル作りを得意としています。中には手作業による工程を挟んだり、焼成回数が多くなったり、大変手間のかかる作り方をしているタイルも多くあります。
「美しい空間装飾に貢献したい。そのための手間は惜しみたくない」という信念こそが、made by TN製品を魅力的にしている最大のポイントなのです。



ハンドペイントが生み出す
偶然の魅力

フィンセント

フィンセント

繊細な表情で空間を豊かにデザインしてくれる、 240×60mmのボーダータイル。手作業による施釉のため模様は様々で、 凹凸感のあるナチュラルな色むらが温かみのある仕上がりを実現しました。表面はツヤのあるブライト釉のため、 拭き掃除が多いキッチンにもおすすめ。




ガラスタイルとの
魅惑のコラボレーション

トレジャー

トレジャー

エイジング加工で角に丸みをつけた磁器製のモザイクタイルと、海外で生産されたガラスモザイクタイルをミックス。 自社で海外製品の仕入れもモザイクタイルのユニット化も行っているTNだからこそ生み出せるシリーズです。




小回りの利く生産規模は
セミオーダーメードの最適解

ヘリテイジ

ヘリテイジ

70を超える色と20種類の形状を組み合わせで生産される「私のために作られた」美しいインテリアタイル。近年小ロット生産ラインに積極的に投資し、少量生産を支える職人がいるTNだから実現可能な、セミオーダーサービス「ヘリテイジ」。「欲しいタイルを」「欲しい量だけ」生産・購入できるヘリテイジは、過剰生産が抑制される環境にも優しいサービスです。




職人の手で生み出される
最高級の空間装飾

T2 PROTO.LAB

T2 PROTO.LAB

「T2 PROTO.LAB(ティーツープロトラボ)」は、TNプロダクトに所属する2人の開発メンバーからなるプロジェクトです。若き陶芸作家が集う美濃の地で研鑽を積んだ2人の職人が、これまで培った工場と陶芸の技術・知識を応用して、まだ誰も見た事のない最高級のインテリアタイルを生み出すべく、タイル開発の実験をおこなっています。







T2がこれまでに手掛けた一部のデザインプロトタイプは、タイルパークで実際に購入することも可能です。
タイルパークで注文できる商品を見る >

WEBブック「made by TN」

ここには紹介しきれない、工場と商品の魅力を紹介するWEBブック「made by TN」が完成致しました。高品質でハイエンドなデザインのmade by TNの世界をぜひお楽しみください。

made by TN WEBブックサムネイル


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