タイルパークの林です。2023年の幕が開けました。今年もタイルの魅力を伝えるために頑張っていきます。今回は組み合わせの面白さをお伝えしたいです。今、タイルパークでは2023年版のカタログを準備している真っ最中です。いろんな写真で皆様に使い方にお魅力をお伝えしたいと考えています。
その中から、今回は新商品の軽量コブ出し風タイルと光沢のあるインテリア系タイルを組み合わせて使う写真を紹介します。
まずは黒系の重量感のあるタイルとペルラリーフの組み合わせです。石材調の軽量タイルは今までほとんど外壁に使用されていました。しかしエントランスや店舗の内装にも組み合わせを変えれば充分使用できるのではないでしょうか。
軽量タイルは1m2あたり15キロ程度で加工もしやすく、躯体を選びません。ぜひサンプルと手にして、その質感と重量を体験してみてください。
続いて白い軽量タイルとゼリージュの組み合わせです。地中海の明るさを表現したような組み合わせです。ライムストーン調の石面とモロッコの手作りタイル風ゼリージュは、ギリシャの丘から地中海を眺めている様な気がします。(かなり妄想が広がっているかもしれません)
最後はブルート白の組み合わせです。イタリアンブルーを表現した帯シリーズの群青(GUNJYO)とスペイン製タイルのシャトーを組み合わせた壁。地中海の明るさを表現したような組み合わせです。私の勝手な想像ですが、シチリア島でキンキンに冷えた白ワインと海鮮料理で、昼間から海を眺めながらほろ酔い気分になっいる、そんなことをイメージさせてくれる様な気がします。
タイルを組み合わせるとき、場所や表現したい空間をイメージするとタイル選びが楽しくなります。時には妄想もいいのではないでしょうか?