カテゴリー別アーカイブ: タイルあれこれ

立体的なタイルと、光と陰と、影?

連日の猛暑。
「日本一暑いまち」とも言われる岐阜県多治見市(かつて40.9度を観測)は、すぐお隣。この辺りはとても気温が上がりやすい地域で、タイルパークの工場も、窯の近くは50℃近くに。。。
あまりの暑さに日陰を選びながら歩く日々です。

今回は、立体的なタイルがつくりだす「光」と「陰」の部分に注目。
以前、ゆらぎのある面状のタイルをいくつかご紹介(→ブログはこちら)しました。緩やかな凹凸がある面状で、光を受けるときらきらとなるタイルです。
またそれとは違って、はっきりとしたラインで「陰」をつくるタイルをご紹介します。

立体的なタイル

タイルパークの工場でつくっている立体的なタイルといえば、真っ先に思い浮かべるのがこちら―

「ぺルラ」シリーズの2つのタイル。
六角形は「ぺルラ-クレスト」、長方形は「ぺルラ-テント」(いずれもカラー4番)。
山型の形状が、大胆なコントラストを生み出します。

クレストとテント
クレスト CRE-4と、テントのカラー(左から)TE-3、2、1番

動画のタイルも、クレストの4番カラー「CRE-4」で、渋いブラックとゴールドをランダムにミックスしています。

こちらは実際の施工例写真。周りの照明の色を拾って、虹色のように輝く部分があります。山型になっているので、立ち位置を少し移動しただけでも、見え方がすごく変わってきます。


こちらは、「断片」というシリーズの新しい面状。
フラットなものと、レリーフタイルに加えて、大きなスジと、小さなスジ、2つのスジ面が新たに加わり、5面状のラインナップになりました。

光と陰のコントラスト。キラキラとしてきれい。
立体的に大きく波打つ面状は、触った感じも、ガタガタ、ではなく、ツルツルっとしたなめらかな触り心地です。
白が、ツヤを抑えた光沢のある0番(DPS-0FDPS-0R)と、マットのWT番 (DPS-WTFDPS-WTR) の2種類あります。

大きなスジ面は、「Fluted」という呼び名がついていますが
Fluted…フルーテッド
英語で「溝のある」「ひだ飾りの付いた」という意味です。
一方の小さく細かなスジ面は「Ribbed」…リブドは、英語で「畝のある」「肋骨のような」という意味、リブ編みのセーターの「リブ」です。


タイトルに「光と陰と、影?」と書きましたが、「陰」と「影」、この違いがいまいちスッと頭に入ってこないので、ちょっと整理しました。

陰(シェード): 物体自体が光を遮り、光が届かずに暗く見える部分
影(シャドウ): 物体が光を遮ることによってできる、地面や他の物体に映る暗い部分

立体的なタイルの、光があたっていなくて暗く見える場所は「陰」の部分ということになるようです。上の写真も、「陰」の部分がはっきりと暗く出ています。立体といっても、厚さの高低差は3~5mm程度なので、「影」の方は少しだけあらわれます。(隣のタイルに映っています)

また、
「陰」は「場所」と関係が深く、「影」は「形」と関係が深い、とか。
調べているとそんな記事もありました。
(以下引用)
「陰」と「影」には、幾つかの違いがあります。「陰」の主な使い方の一つに「場所」を示すことが挙げられます。
「物にさえぎられて、光線の当たらないところや目につきにくいところ」
「目の届かないところ。その人のいないところ」

一方の「影」は主に、「場所」ではなく「形」を意味しています。
「物体が光をさえぎったとき、光と反対側にできる黒い形」
「光が反射して、水面などに映る物の形」

参考:ウェザーニュース お天気ニュース
「「陰」と「影」の違い、ご存知ですか?」
https://weathernews.jp/s/topics/202108/180125/


また、その文字のもつ雰囲気で使い分けたりもしますよね。
なんとなく「陰」はマイナスのイメージあがるので、実際には「陰」でも、「影」という文字で表現したりします。

ちょっと脱線しすぎたので、タイルの話題に戻ります…


使いやすく定番のものだったら、サブウェイのラダー面。
ツヤとマットがあります。

どちらのタイプも人気。フラットなサブウェイもいいですが、ちょっとだけ変化が欲しいときにおすすめです。自然な陰影は壁紙では表現できない、立体的なタイルならでは。

住宅のキッチンですと、カップボード壁面や、カウンター部分にもよく使っていただいています。
↓サブウェイ LAD-150の施工例一覧はこちらから
https://tile-park.com/products/search_example?mode=&disp_number=0&orderby=1&keyword=LAD&series=


立体的な形を利用して、釉薬の濃淡の変化を出した「キネティック」
厚みの高低差はおよそ3mm程とわずかですが、色の濃淡で、くっきりと立体感が強調されます。

キネティック
キネティック 左: KT-4、右: KT-5

キリっとした表情ながら、落ち着きあるニュアンスカラーで少しだけ柔らかく。

写真協力:タリーズコーヒージャパン株式会社
店舗名:タリーズコーヒー フォレストモール新前橋店

タリーズコーヒー様でご使用いただいた事例。照明で色味の印象が変わってきますが、使用されているのは、手前カウンターが4番、奥の壁面が5番の濃い方の色が使われています。下の2つのカラーです(先ほどの写真と並びが逆になってます。すみません)。

Webで立体的なタイルを検索してみると、実に様々な形の面白いタイルがたくさん出てきます。ご紹介してきたタイルパークの立体的なタイルは、住宅でも比較的使い易いタイプです。

そのカタチからうまれる「光と陰」の部分、あと少しの「影」で、とても表情豊か。
住宅なら、ぜひ光が射す場所に。
店舗なら、いろいろな照明で存分に楽しんでいただけるのでは―


最近、タイルパークのInstagramで、太陽の下でタイルをグルグル回して、きらきらさせた動画を載せています(ブログ記事途中にあった「断片」みたいな感じです) 。 気になる方はぜひ覗いてみてください。

↓タイルパーク公式Instagram  \ \ フォローお願いします / /
https://www.instagram.com/tile__park/reels/


この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。


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タイルに宿る『伝統釉』の魅力

新商品「伝統釉」のメインビジュアル写真

タイルパークの新シリーズ「伝統釉(でんとうゆう)」では、長い歴史をもつ4つの伝統的釉薬、もしくはそれにインスパイアされたオリジナル釉薬が使用されています。

織部、飴釉、粉引、青磁・・・東アジアで花開いたこれらの釉薬がもつ魅力や歴史をご紹介します。

そもそも「釉薬」とは?

釉薬のテストとして焼成されたタイルのピースが沢山ならんでいるボード。
様々な釉薬の見本

やきものの表面に見られる、ツヤや色のあるガラス質の層。それが「釉薬(ゆうやく)」です。
長石(ちょうせき)などの鉱物を細かく調合し、素地(=土の本体)の表面にかけて高温で焼くと、釉薬が溶けてガラスのように固まります。
さらに、釉薬に鉄や銅などの金属成分を加えると、焼成中に化学反応を起こして、さまざまな色を生み出すこともできます。

やきものの作り方が「野焼き(窯を用いず、薪をくべて直接粘土を焼く焼成方法)」から「穴窯(トンネルのような穴を掘って、その中で焼成する方法)」へと進化すると、窯の中で舞い上がった木の灰が器にかぶさり、熱で溶けてガラス化するのを発見。これが釉薬のはじまりと言われています。
その後、時代とともに人の手で調合された釉薬が発展し、やきものの表現はぐんと広がっていきました。

織部

織部焼の器

力強く個性的、でも奥底に「侘び」を感じる

織部(おりべ)焼は、深い緑と大胆な文様が目を引く、美濃焼を代表するやきもののひとつです。安土桃山時代、茶の湯を大成した千利休の弟子であった戦国武将・古田織部が生み出したスタイルで、酸化銅によって発色させた緑の釉薬が特徴です。
静寂さを表した千利休に対し、派手で遊び心のある意匠が特徴的な織部のやきものですが、吸い込まれるような深みのある緑からは、どこか「侘び(質素な中に見いだされるシンプルで自然な美しさ)」を感じ取ることができます。

DY-1の画像

DY-1の魅力

「伝統釉」シリーズのメインビジュアルを背負う「DY-1」。ひとくちに「緑」と言っても、その表情は様々です。
とくにこのシリーズでは土の風合いを表現するため、通常の内装タイルではあまり使われない粗目の原料を使用しています。そのため、表面に露出した大きな原料の粒も、深みのある表情づくりに一役買っています。

DY-1 商品詳細・サンプル請求へopen_in_new

DY-1を使用したイメージ写真

飴釉

飴釉の器

様々な身分の人が心惹かれた、素朴な味わい深さ

飴釉(あめゆう)は鉄の成分によって発色をする「鉄釉」の一種で、酸化焼成(酸素をたっぷり供給して焼き上げる焼成方法)で艶やかな飴色を表現した釉薬です。鉄釉自体は中国を起源に、朝鮮半島などでも焼かれていたものが、鎌倉時代あたりで日本に伝わったとされています。
飴釉を代表するのが、石川県の伝統工芸「大樋焼(おおひやき)」。京都の楽焼に端を発しつつも独自の進化をみせ、抹茶の緑がよく良く映える色は、加賀の茶道文化と深く結びつきました。

DY-2の画像

DY-2の魅力

明るいオレンジから力強い褐色までバリエーション豊富な「飴釉」。DY-2では、レンガのように濃いめの茶色を意識した色になっています。粗い原料が生み出す表情ともマッチしていて、レトロな雰囲気を求める店舗の内装などに重宝します。数種類の釉薬で仕上げたタイルをミックスしていますが、それぞれの中にも色幅があり、ゆたかな表情を生み出します。

DY-2 商品詳細・サンプル請求へopen_in_new

DY-2

粉引

粉引の器

見る人の心をほっと落ち着かせる、ぬくもりの白

粉引(こひき)は厳密には釉薬ではなく、陶芸で使用される表現技法のひとつです。素地の上に白い泥(※「化粧土」と呼ばれます)を被せ、その上に透明な釉薬をかけて焼いたもので、白色でありながら土のぬくもりも感じられる、素朴な風合いが魅力のやきものです。
15世紀頃から朝鮮半島で作られ始めた粉引は、16世紀には日本にも伝わり、茶の湯の器などに用いられました。現代でも「しのぎ」という粗い筋模様と組み合わせたデザインが人気で、陶器屋さんでよく目にする事ができます。器における粉引は使い込むたびに風合いが増し、成長をみせるという点でも好まれています。

DY-3の画像

DY-3の魅力

粉引の風合いを釉薬で再現した、ぬくもりを感じる乳白色のDY-3。原料に含まれる粒や凹凸が自然な表情を表現することで、インテリアに穏やかな空気感を生み出します。伝統釉の他のカラーに比べて控えめな印象のため、住宅インテリアでも悪目立ちすることなく取り入れることができます。植物などを一緒に飾ってみたくなりますね。

DY-3 商品詳細・サンプル請求へopen_in_new

DY-3

青磁

青磁の器

凛とした気品を漂わせる、清澄な美しさ

青磁(せいじ)は水色~緑みがかった青色の発色が特徴のやきものです。飴釉と同じく酸化鉄によって発色させていますが、青磁の場合は「還元焼成(窯の中を酸欠状態にしながら焼き上げる焼成方法)によってその美しい発色を得ています。中国ではかなり古くから作られ始めていましたが、唐の頃に一気に進化を遂げ、美術品として愛されました。
日本には平安時代に伝来しました。凛とした品のある佇まいは現在でも非常に人気があり、食器やタイルだけでなく、オブジェを製作する現代陶芸作家の中にも青磁の作品を手がける方がおられます。

DY-4の画像

DY-4の魅力

DY-4も実際には青磁ではなく、青磁の色あいを目指したオリジナル釉薬+他の伝統釉シリーズと同じ粗目の原料で作られています。当社の窯では還元焼成ができないため、青磁の釉薬を掛けて焼いてもそのまま再現することはできず、目指す風合いを実現するために最も工夫を重ねたのがこのDY-4でした。土の色見が溶け込んだようにも見える淡い青は、和モダンなインテリアにもおすすめのカラーです。

DY-4 商品詳細・サンプル請求へopen_in_new

DY-4

伝統の中の美を再発見する

釉薬の魅力は、単なる色や質感だけではありません。そこには、時代を超えて受け継がれてきた文化や美意識が宿っています。「伝統釉」は、そんな物語を現代の空間にそっと取り込めるタイルシリーズです。
建材を選ぶときのひとつの視点として、やきものの文化や歴史背景にも目を向けていただければと思います。


この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。


■関連商品のご紹介■

伝統釉(でんとうゆう)
日本古来の伝統釉薬で表現する、新しいインテリアデザイン。粗目の原料にレトロな釉薬を掛け合わせ、あたたかく表情豊かに空間を演出。

→「伝統釉」を見る


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内装壁タイル|空間を彩る装飾タイル

タイルメーカーとして長い実績に支えられた当社独自の視点による、他社とは一味違うラインナップ。 プロ仕様のタイルとして住宅はもちろん、店舗にもオススメの特別な「内装壁タイル」をタイルパークでは販売しております。

新発売商品(2025年6月)

伝統釉

伝統釉

雪花

雪花(せっか)

チャコールグレー

チャコールグレー

紫陽花

紫陽花(あじさい)

金木犀

金木犀(六角形追加)

テラストーン

テラストーン

おすすめの内装壁タイル

プラハ

プラハ

断片

断片

エルサ

エルサ

大河

大河

雫

ペルラ-スティングレイ

ペルラ-スティングレイ

形状や素材で選ぶ

サブウェイタイル・四角形タイル

色や施釉の発色で魅せる、ベーシックなタイルの数々。

雫


雫が落ちるように垂直に入るスジ模様。

組絵セレクト

組絵セレクト
「組絵」シリーズで特に人気の色と形を組み合わせ。

サブウェイ

サブウェイ
ニューヨークスタイル代表するスタンダードタイル。

柊


白い土に淡い色を乗せ、豊かな色幅を表現。

南天

南天
スマートなシルエットのボーダータイル。

モザリア

モザリア
瑞々しい釉薬と優しいアースカラーで感性豊かな空間に。

コーン

コーン
ツヤ感たっぷり、エレガントな内装タイル。

フィンセント

フィンセント
ナチュラルな色むらが温かみのある仕上がりを実現。

六角形タイル

シンプルな正六角形から変形タイプまで様々なバリエーション。

ペルラ-クレスト

ペルラ-クレスト
立体感と輝きが見る人を圧倒。

ニューヨーク-ヘキサゴン

ニューヨーク-ヘキサゴン
思わず触れたくなるマットなヘキサゴンタイル。

ポルケット

ポルケット
清潔感溢れる大理石風ロングヘキサゴン。

睡蓮-LH

睡蓮-LH
生命感のある瑞々しさがインテリアを華やかに。

その他形状

ユニークな形で魅せる意匠性豊かなタイル

レトロ

レトロ
2色ミックスのユニークなランタン型タイル。

大観2

大観2
釉薬の淡い表情が特徴的なひし形タイル。

トルテローニ

トルテローニ
ユニークな形状と繊細な色のコラボレーション。

ピノグリ

ピノグリ
インパクトのある形状と奥深い発色が特徴。

異形状ミックス

異なる形状を組み合わせて壁面を作り上げる

陰翳セレクト

陰翳セレクト
ハンドメイドタイルを施工しやすいユニットに。

ペルラ-スウェル

ペルラ-スウェル
2形状の連続がリズミカルな壁面を生む。

霞


手作業による刷毛目模様と澄んだ青が融和。

オクタゴン

オクタゴン
カジュアルで爽やかな白マットタイルに黒のアクセントをイン。

デザイン・アクセント

華やかさをプラスするポイント使いにおすすめのタイル

組絵オールイン

組絵オールイン
様々な面状をランダムミックスで貼り上げる。

ファビオラ

ファビオラ
イタリアから届いた華やかなアートタイル。

プラチナ

プラチナ
本物のプラチナ、ゴールドを使用した高級タイル。

魁


現代によみがえる【マジョリカ風】タイル。

ガラス・石材・レンガ

場所に応じて選び分けたい様々な素材たち

アルキオネ

アルキオネ
繊細で華やかな表情の装飾用ガラスタイル。

スプリットボーダー2

スプリットボーダー2
施工性の高い裏ネット張りの石材。

上海レンガ

上海レンガ
中国の古民家を解体した際に出た古レンガ。

ブラッククロボカン

ブラッククロボカン
バリ島の自然な魅力、そのままの石材。

カラーから選ぶ

ホワイト・グレー
レッド・オレンジ
ブラウン
ブルー・グリーン
イエロー
ミックスカラー

価格帯から選ぶ(参考価格 1㎡・税込)

施工例から選ぶ

ペルラ-クレストとペルラ-キャンブリックの施工例

タイルを魅せるキッチンスタジオ
重厚なブラックですが、色幅と色むら、釉薬表現の幅がリズムを出し、重くなり過ぎず上品に仕上がっています。足元には少し小さなモザイクタイルで。
この施工例をもっと見るopen_in_new

ペルラ-スウェルの施工例

グレーのスジ模様で躍動感をプラス
キッチンにペルラ-スウェルをご採用いただきました。グレーカラーがナチュラルテイストにマッチし、スジ模様が躍動感を感じさせてくれます。
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魁の施工例

青と白で賑やかに仕上げた店舗什器
女性に人気のお店「mia capanna」での施工事例。青と白のタイルを散りばめた様子がとても賑やかで、ターゲットである女性の好奇心をくすぐります。
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ダンボの施工例

湿式タイルの温かみに包まれる飲食店
「スープストックトーキョーお茶の水店」の施工事例。土のぬくもりを残すタイルに包まれ、提供される温かなスープもさらにおいしく感じさせてくれます。
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霞の施工例

大胆な壁面でお客様を迎える美容室
水面を連想させるような鮮やかなブルーの壁面をバックに、レトロな時代を想起させるモチーフが並びます。大胆なタイルの壁面がゆったりとした時間を提供。
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ソーヴィニヨンの施工例

贅沢にタイルを使い仕上げたトイレ
個人邸のお手洗いの施工事例。マット仕上げで色も微妙に異なる複数色をミックスしており、全面タイル張りでも色と質感で落ち着きのある雰囲気に。
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ここに掲載した施工例はごく一部です。
施工例一覧ページでは他にも沢山の事例がご覧いただけます。

特別なタイルをお探しの方へ

絵本

美濃地方の白い土を成形した画用紙のような白い素地に、時折滲む絵の具を使って水や雨を連想させるデザインを施し、絵本のようなやさしい世界を持たせました。 1枚1枚にゆらぎのある、ハンドメイドだけが生み出せる物語世界。店舗内装など特別な空間装飾をお探しの方に、ぜひ取り入れてほしいアートタイルです。


絵本

タイルの基礎知識

タイルの材質について

ひとくちにタイルと言っても、材質によって使用の条件は様々。大きくは磁器質・せっ器質・陶器質などがありますので、材質と適正を確認しながら選ぶことが大切です。

磁器質(1類)

1230℃以上で焼成され、ち密で強度のある材質です。吸水性がほとんど無いため水に濡れる場所や床での使用にも適しています。(※床使用の場合は防滑や凹凸などの条件もございます)

せっ器質(2類)

磁器質に比べると若干の吸水性があるため、プールや浴槽、屋外床面での使用にはやや適していません。磁器質に比べ暖かみのあるやわらかい発色が特徴です。

陶器質(3類)

吸水性が高いため屋外での使用は適さない場合が多いですが、低温焼成のため鮮やかな発色を作れるのが特徴です。国産タイルには少ない材質です。

※施工場所との適正は各商品ごとに掲載されている適正表示マークも必ずご確認ください。

ユニットタイルについて

タイルのなかには、予め数枚のタイルがネットや紙で繋がれシートの状態になっている「ユニットタイル」があります。接着剤を塗った壁にシートのまま貼り付けることで、手早く施工を行うことができます。

表紙張り(おもてかみばり)ユニット

タイルのおもて面に紙を張り付けてユニット化しています。紙はタイルを壁に張りつけた後に剥がすため、接着剤硬化前にタイルの位置を微調整することができるユニットです。表面がフラットなタイルによく使用されています。 紙を剥がした後でしっかり糊を拭き取るのがきれいに施工するポイントです。

施工の手順
(1)張り付ける

紙を外にして接着剤に押し付ける
(2)紙を湿らせる
お湯で湿らせると糊が浮きやすい
(3)紙を剥がす

2分程度おくときれいに剥がせる
(4)目地を入れる
表面の糊は完全にふき取ってから

裏ネット張りユニット

タイルの裏面にネットを張り付けてユニット化しています。施工の際はネットごと張り付けるため、とても簡単に施工を行うことが出来ます。表面に激しい凹凸のあるモザイクタイルや、釉薬の性質上糊落としがうまく出来ないタイルによく使用されます。 ネットは白または黒がほとんどで、ガラス繊維の大変丈夫なものから紙素材のカットしやすいものまでさまざまな種類があります。

施工の手順
(1)張り付ける

ネットを下にして接着剤に押し付ける
(2)目地を入れる

接着剤が硬化してから目地を入れる

※一部、目地を入れずに仕上げる商品もあります。その際はネットの色と下地・接着剤の色がなるべく同じになるよう予め確認してください。

施工時のロスについて

タイルは施工の際にカットが必要な場合が多いため、現場で使用できない分(ロス)が発生します。たとえば 1 平米≒86 枚のタイルを丁度 1 平米分貼りたい時は、ロスを考慮して少し多めに発注するのがポイントです。また、このロス枚数は施工場所の形や貼り方によって大きく異なってくるため、発注と施工で担当者が異なる場合は必ず事前に確認を行いましょう。

1m×1mの場所に平米あたりの必要枚数を並べてみる。赤色の部分は使えなくなるため、少し足りていない。

最新カタログ

ゆらめく・きらめく・ときめく・タイル

東奔西走~タイル旅 vol.15

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
タイルが使用された建物をいろいろ巡る企画、
「東奔西走~タイル旅」です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

今回は横浜にあるレストラン
『GARDEN HOUSE みなとみらい』さんを
訪問してみました。

お店のwebサイトにはこんな紹介があります・・
「北カリフォルニアスタイルの料理と共に
旬の食材を用いたパフェや
カクテルなどをお楽しみいただけます。
みなとみらいが一望できる景色とともにお寛ぎください。」

とても眺めのいい、おしゃれなレストランさんです。

お店のキッチンを囲むように、
美しい発色が魅力のタイル
「遊彩(ゆうさい)」が使われています。

↓詳細は下記をクリック
使用タイル:ユウサイ[遊彩] YSC-6B

このタイルは表面の形状が
ゆらめく水面のよう・・
きらめくツヤ感と
奥行き感のある色彩に
とってもときめく
魅力的なタイルです。

グリーンをおびた美しいブルーが
海の色を彷彿させてくれます。
窓から眺める
「みなとみらい」の風景とも
見事にマッチ・・

ちょっと小腹が空いていたのでパンケーキをいただきました。
美味しかったです。

タイルを採用してくださった設計の方、
施工いただいた職人さん、
あたたかくご対応いただいたお店の方に
心から感謝いたします。

写真協力:株式会社 GREENING
店舗名:GARDEN HOUSE MINATOMIRAI
https://ghghgh.jp/blogs/shoplist/garden-house-minatomirai


この記事の執筆者:渡辺(タイルパークスタッフ)
タイルパークでお客様からの問合せ対応やコンテンツ作成を担当 。妻、娘、ペットのインコと仲良く暮らす50代。綺麗なものと動物が好き。


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ユウサイ[遊彩] YSC-6B
奥行き感のある発色が魅力的なタイル
→詳細を見る

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床タイルの寸法情報訂正に関するご案内

いつもタイルパークをご利用いただき、誠にありがとうございます。

現在販売中の「ブルー&ホワイト」「レギャン」「ゴア(※限定在庫品)」につきまして、カタログ・WEBサイト記載の実寸法に誤りがございました。
ご検討中のお客様にはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

正しい情報は、下記またはタイルパークWEBサイト上の各該当商品ページをご確認ください。
※2025-26年版までのカタログには古い情報が掲載されておりますのでご注意願います。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2025年6月
株式会社TNコーポレーション(タイルパーク)


【訂正商品・内容】

「ブルー&ホワイト」(カタログ p.240-241 )
誤:600角(598×598mm)→ 正: 600角(600×600mm)
誤:600×300角(598×298mm)→ 正: 600×300角(600×298mm)
誤:600×150角(598×148mm)→ 正: 600×150角(600×147mm)
商品一覧はこちら>

「レギャン」( カタログp.244-245 )
誤:600角(598×598mm)→ 正: 600角(600×600mm)
誤:600×300角(598×298mm)→ 正: 600×300角(600×298mm)
誤:600×150角(598×148mm)→ 正: 600×150角(600×147mm)
誤:300×200角(298×198mm)→ 正: 300×200角(298×197mm)
商品一覧はこちら>

「ゴア(※限定在庫)(カタログ p.271 )
誤:600角(598×598mm)→ 正: 600角(600×600mm)
誤:600×300角(598×298mm)→ 正: 600×300角(600×298mm)
商品一覧はこちら>

★2025-26年版カタログについて
現在配布中の 2025-26年版までのカタログには古い情報が掲載されておりますのでご注意願います。

「ブルー&ホワイト」「レギャン」については、訂正後のスペック一覧表PDFをこちらからダウンロードいただけます。

また、p.416「 TN床暖工法(床暖房/乾式工法用タイル施工)について」の床暖房推奨タイル「ブルー&ホワイト」「レギャン」「ゴア」の実寸法及び目地共寸法にも訂正がございます。→こちらからご確認ください(PDFが開きます)
※巻末の形状別索引(p.436~)の修正版はこちら(PDFが開きます)

新カタログ発刊!WEBカタログ活用術

この6月に、新しいカタログ「2025-26 TILE CATALOG」を発刊しました!
すでにお手元に届いた方もいらっしゃるかと思います。
今日は、発刊と同時に公開した、Web版のデジタルカタログを少しご紹介したいと思います。新しく動画コンテンツも加わって、機能が一層充実しました!

タイルパークの「WEBカタログ」は

★ 全商品にリンクを設置!
★ 形状別索引からすぐに探せる!
★ ユニット形状図を大きく表示!【NEW】
★ タイルの動画で質感を確認!【NEW】

2022年度版より、WEBカタログも社内で制作。作るのも今年で4回目、制作作業にも慣れ、年々新しい機能を増やしパワーアップを図っています。

商品シリーズ一覧へのリンクがついている他社さんのカタログは、ときどき見かけますが、商品1点1点にリンクがあるのはタイルパークだけでは?と、思っています。

…「冊子は使いたい商品イメージを探すとき、WEBは具体的な商品を探すとき」
… 「打合せ時に冊子を使い、プレゼン作成時にWEBを使う」
… 「見せる(選んでもらう)用と発注用」
… 「色、イメージ等を比べたり、イメージに合う物を探す時に冊子、決まった物や近い物を探す時にはWEB」
(※過去のアンケートより抜粋)

などなど、紙のカタログとWEB版をうまく分けて使っていただいているようです。
なかには、タイルパークを最近知っていただいた方もいらっしゃるかと思いますので、あらためて「タイルパーク WEBカタログ」の便利な使い方をご紹介していきます。


1.全ての商品に販売ページへのリンクを設置

紙のカタログなら、気になるタイルがあればページ右上のQRコードから、商品一覧ページにアクセスできます。
WEBカタログでは、それぞれの商品1点1点にも全て、オンラインショップの商品販売ページへのリンクが設置されています。

目的の商品が決まっているなら、断然WEBカタログが便利ですね。在庫確認やサンプル請求までもが、とても簡単にできてしまいます。


2.欲しい形状が決まっているなら、形状別索引からジャンプ

例えば150mmの正方形のタイルをお探しなら、 目次から → 形状別索引 → 【壁タイル】正方形 を選んで、クリックしてジャンプ!

付箋を付けておけば、後で一覧でまとめて見返すこともできて便利です。
色で探したい方は、全部ではないですが、カラー別でまとめたページもあります。こちらはページジャンプできるようになっています。


3.ユニット商品は、形状図をクリックして図面を拡大

ユニットシートになっている商品の形状図のところ、クリックするとポップアップで拡大図面が見られるようにしました。(※ランダムなユニットなど一部商品を除きます)

スペックにある、「目地共寸法」というのは、隣りに続くシートや壁との目地幅を含めた寸法のことをいいます。
いったいどこからどこまでの寸法なの?と、ご質問をいただくことも多かったので、外側の目地も表したCAD図面から書き出した画像を載せました。(残念ながらスマホですと小さくしか見えませんが…)

CADデータが必要なかたは、「CADデータ提供サービス」ページからDXFデータがダウンロードできます。

CAD部品データはもちろん、標準割付図、タイルの画像も無料でダウンロード!
↓「CADデータ提供サービス」はこちら
https://tile-park.com/product/tile_layout_service


4.タイルの質感が伝わる動画も観られる

新しい商品など一部のタイルのみですが、そのタイルの質感が伝わるような動画を載せました。10~15秒程度のショート動画ですが、写真だけではわかりにくい、そのタイルの魅力がみえるのでは、と思います。

このマークを見つけたら、画像部分をクリックしてみてくださいね。

ちなみに、商品の細かい部分を説明した動画も、ごく一部の商品ですがご用意していますので、是非サイトを覗いてみてください。
商品詳細ページのこちらに動画へのリンクがあります。

商品詳細ページの動画リンク

↓全部見たい方はこちらから一気にどうぞ!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQzVWv8YGZEVIpio3w_aopD6gjrr-lvJ2

形状から探すときも、品名から探すときも、キーワード検索もできてとても便利なので、私はWEBカタログしかほぼ使っていません。しかもWEBカタログって、読み込みが早くてサクサク動いて、ストレスフリーですよね。
ぜひ、タイル選びにご活用ください。

「紙のカタログがまだないから欲しい!」
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最新版「2025-26 タイルパークカタログ」無料でお届けしています。

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この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。


■関連商品のご紹介■

伝統釉タイル(DY-1)

伝統釉(でんとうゆう)
冒頭の動画にあった、織部色、グリーンのタイル。
日本古来のやきものの伝統釉薬を使っています。レトロモダンな空間演出にぜひ。

→「伝統釉」特集ページへ

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キッチン施工例|生活を彩る空間演出

キッチンを彩る、タイルの魅力。

キッチンは、毎日の暮らしの中心になる場所。
お気に入りのタイルで、空間に彩りと心地よさをプラスしませんか?
タイルパークに寄せられた様々な施工例をヒントに、ぜひ理想のタイルを見つけてください。

キッチンの施工例

遊彩の施工例

窓からの緑が眩しい爽やかなキッチン
キッチンの壁を彩った2種類のブルータイル。波打つようなテクスチャが自然なゆらぎを感じさせ、対面する窓の外に広がる緑の景色へとつながります。
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ホワイトシリーズの施工例

正方形タイルが凛と居並ぶ心地よさ
落ち着いた色づかいの中に、シンプルな白い正方形のタイル。目立つわけではないけれど、美しくピシッと整列した姿が存在感をだしています。
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サブウェイの施工例

タイルの貼り替えでキッチンをプチリフォーム
キッチンのプチリフォームに合わせ、タイルも張り替え。同色への貼り替えでもタイルのデザインや貼り方次第で雰囲気が一変。
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南天の施工例

落ち着きのあるタイル貼りキッチン
ブルーグリーンのタイルを、天板のグレーが木目調の造作に馴染ませて、落ち着きを生み出しています。
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サブウェイの施工例

真っ白なタイルで生活空間を明るく
木をふんだんに使ったアイランドキッチンの背面壁に白タイルを敷き詰め、明るく開放的なリビングダイニングを実現。
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メトロの施工例

やわらかな光が灯す暖かい空間
ナチュラルで温かなキッチンは、白色タイルに白目地を使い、芋目地にする事で、どこまでもシンプルに。
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ミッドセンチュリーの施工例

明るくて心地よい気持ちになれるキッチン
コンセプトは「家族の顔が見える明るい空間」。薄いグリーンのなかに経つ家族を優しく包む。
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エルサの施工例

ほっとする色調とニュアンスのキッチン
うっすらとピンクがかった優しいタイルの色合いが、木調のインテリアと絶妙にマッチ。
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モロッカンの施工例

曲線の似合うやわらかなキッチン
木材や柔らかなグリーンインテリアを配した優しい空気感に、モロッカンの曲線の温かみがぴったり。
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ヘリテイジの施工例

やっと出会えた好みのタイル
古民家リフォームにふさわしい、グリーンの正方形タイルが美しく映えるキッチン。
この施工例をもっと見るopen_in_new

ここに掲載した施工例はごく一部です。
施工例一覧ページでは他にも沢山の事例がご覧いただけます。

キッチンタイプ別 スタッフのおすすめタイル

I型キッチン

壁に沿ってシンク・コンロ・調理台を一列に並べたスタンダードなスタイル。調理中はつねに目に飛び込んでくることになるため、シンプルな形や優しい色合いのものがおすすめです。

サブウェイ

サブウェイ
ニューヨークスタイルインテリアを実現するトラディショナルタイル

金木犀

金木犀
麻の模様で温かなインテリア空間を紡ぎ出す

雪花

雪花
繊細な感性の空間をつくるインテリアタイル

コーン

コーン
垢抜けた印象でエレガントに仕上げる

L型・ペニンシュラ型キッチン

シンクとコンロがL字に配置された「L型」、またはカウンターの片側が壁についた「ペニンシュラ型」は、動線が良く料理がしやすい人気のスタイル。2面にまたがってタイルを施工する場合、割付しやすいものを選ぶと失敗がありません。

睡蓮-SQ

睡蓮-SQ
瑞々しい自然の恵みを感じさせる角型タイルシリーズ

紬


優しい乳濁色が特徴、2形状の施釉タイル

フィンセント

フィンセント
繊細な表情で空間を豊かにデザイン

モザリア

モザリア
アースカラーで感性豊かな空間に

アイランド型キッチン

キッチンの中央に独立したカウンターを配置した開放的なスタイル。家族やゲストと会話を楽しみながら料理できるのが魅力です。リビングからもよく見えるため、存在感あるデザインのタイルをぜひ取り入れてください。

エルサ

エルサ
個性もバリエーションも豊かなシリーズ

チャット

チャット
壁面に軽快なリズムを奏でるモザイクタイル

ガク-プレーン

ガク(楽)-プレーン
起伏に富んだ表情が眩い輝きを放つ

断片

断片
物語性のある内装用装飾タイル

キッチンタイル よくある質問

Q. キッチンに向かないタイルはありますか?

A. 無釉タイルなどは汚れが落ちにくくなることがあるため、使用を推奨していない場合があります。
また金色の釉薬が使われたタイルは、酸性の洗剤や食品に触れると変色するため、水周りでは使用を推奨しておりません。

Q. 火の近くに施工しても大丈夫ですか?

A. はい。磁器質や陶器質、ガラスのタイルは製造の過程で焼かれているため、コンロ付近などの高温になる場所にも施工可能です。
ただし、接着剤が高温に耐えられず、接触しているモザイクシートのネットが劣化をおこす可能性はありますので、接着剤の耐火温度等を接着剤メーカーへご確認ください。

Q. タイルの上からタイルを施工することはできますか?

A. 「タイルオンタイル(=タイル下地への施工)」も可能ですが、下記にご注意のうえご検討ください。
1.下地となるタイルに浮きやひび割れ、がたつきが無いか。ある場合は部分的に剥がしてモルタル等で調整をおこなってください。
2.下地のタイル分の厚みが出るため、周囲のドアの開閉や段差などへの影響がないか。
3.接着剤がタイル下地に適応しているか。(※接着剤メーカーへご確認ください)

Q. 日常的な掃除はどのようにすればいいですか?

A. キッチンの油汚れは、レンジ用洗剤をつけた布巾で拭き取ってください。
落ちにくい汚れの対処法等については、PDF資料「タイルの基礎知識」もぜひ参考にご覧ください。

その他ご不明な点がございましたら
お気軽にお問合せください。

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タイルに宿る記憶──ハンガリーと日本、ふたつの手仕事のかたち

深い緑釉の陶器の小鉢が写っています。内側には轆轤(ろくろ)の跡が美しく残っており、自然な揺らぎや釉薬の濃淡が味わい深い一品です。和風の趣があり、手仕事の温もりが感じられる器です。

こんにちは。ショールーム営業担当の山中アンナです。
ハンガリー出身の私は、日本で働くようになってから、タイルという素材の奥深さにあらためて魅了されています。今回は、ハンガリーの陶芸文化と、日本で日々触れているタイルについて、感じていることを少しだけお話ししたいと思います。

ハンガリーの陶芸村に息づく暮らしの中のタイル

ハンガリーの田舎には、昔ながらの手作り陶器を作る村がいくつかあります。たとえばホッロークーという世界遺産の村では、民家の外壁やストーブのまわりにカラフルなタイルが飾られていて、どれも手描きの花模様や素朴な模様で彩られています。昔の大家族は、そうした陶器のタイルで囲まれたストーブがありました。冬になるとストーブの前で温まりながら過ごす時間はとても多かったと聞いています。

赤いチューリップの花と緑の葉をモチーフにした、ハンガリー風の装飾的な陶器タイルが並んでいます。民芸的で温かみのあるデザインが特徴で、伝統的な装飾パターンとして壁面やストーブなどに用いられることがあります。
NES Manufaktúra ウェブサイト:https://nesmanufaktura.hu/csempestilusok/tradicionalis/


当時はまだテレビもなく、人々は会話を楽しみながら、静かに夜を過ごしていたそうです。私はそのような生活を実際に経験したことはありませんが、美術館やとても古い家で、そうしたストーブを見かけたことがあります。
そのたびに、昔の人々の手仕事の細やかさや器用さに、いつも驚かされます。

伝統的なハンガリー式の緑釉の陶器製ストーブが写っています。アーチ模様のレリーフが入った艶のあるタイルが全体を覆っており、一部には樹のモチーフが装飾されています。下部は白い土台に支えられており、暖房とインテリアを兼ねた美しい手仕事の作品です。
NES Manufaktúra ウェブサイト:https://nesmanufaktura.hu/csempestilusok/tradicionalis/

日本のタイルが見せてくれた、もう一つの美しさ

日本では、タイルはもっとすっきりとしていて、均整が取れていて、色合いも落ち着いています。ショールームで実物を見るたびに、「こんなにも表情が違うのか」と驚かされます。日本には美濃や信楽など、焼き物の歴史が深い地域があり、そうした背景が今のタイルにも息づいているのだと感じます。

貫入(ひび模様)のある長方形の光沢タイルと、中央に配置された丸型のガラス調モザイクタイルが並んでいます。全体に淡い水色系の色合いで、清涼感のあるデザインです。

素材を超えて、人の記憶にふれるもの

日本では「ゆらぎ」や「ムラ」に味わいを見いだし、ハンガリーでは「均一さ」や「精巧さ」が美として大切にされている。まったく違うようでいて、どちらも人の手のあとがしっかり残っているところに共通点があると思います。

ハンガリーで育った私にとって、タイルはただの素材ではなく、記憶や人のつながりを思い出させてくれるものです。
これからも、そんな気持ちを込めて、お客様にタイルをご紹介していけたらと思います。


この記事の執筆者:山中(TNコーポレーション 東京ショールーム担当 )
ハンガリー出身、2022年に仏教の研究で修士号を取得。2022年秋に来日。日本の文化や日本での生活を学びながら陶器とタイルの良さを味わい中。


■関連商品のご紹介■

ブラックベースモザイク 

鮮やかな色彩と人の手が作り出すクラフト的な味わいが魅力です。
刷毛を用いて釉薬を塗ることで繊細な模様が生まれ、オール機械生産にはない温かみが生まれます。
壁はもちろん、屋外の床や浴室にもご使用いただける汎用性の高さもおススメポイント。

→「ブラックベースモザイク」を見る

新商品「伝統釉」

伝統釉 見出し画像

伝統釉(でんとうゆう)

日本古来のやきものの伝統釉薬を使った内装タイル。レトロモダンな空間演出を決定づけます。

空間に“物語”を宿す、懐かしくも新しいタイル

DY-1 正面から見た様子

単なるレトロではない、今っぽさ 飲食店や物販店、商業施設など、空間づくりにおいて「記憶に残る」演出が求められる場面はますます増えています。
「伝統釉(でんとうゆう)」は、日本古来のやきもの釉薬を用いながらも、242×91mmという存在感あるサイズで仕立てた、レトロモダンな内装タイル。
その繊細な色むらや釉だまり、やわらかな艶感が、無機質になりがちな現代空間に、温度と物語を与えます。

DY-1 テーブル天板として使用したイメージ

飲食店や物販店など、集客のために空間演出がますます重要視される今、「他とは違う」「記憶に残る」仕上がりが求められています。
壁だけでなく店舗什器の天板などで温かみある演出に役立てるのもおススメです。

例えばこんな場所に:
■和食・寿司・蕎麦など伝統を感じさせたい飲食店舗
■懐かしさと新しさを融合させたカフェ・スイーツ店
■個性と温かみを求めるセレクトショップやアパレル店舗
■商業施設のトイレや廊下の壁面など、印象に残る共用部

カラーラインナップ

DY-2~4

意匠性豊かな深いグリーン「DY-1 (織部)」以外にも、懐かしさ漂う3種類のバリエーションをご用意。いずれもやきものらしい自然な色むらや斑紋を特徴としており、無機質なイメージを一蹴するデザインとなっています。

製品情報

■材質:B1類(磁器質)・施釉
■タイル実寸法:242×91×t10mm
■必要数:44枚/㎡
■ケース入数:40枚/箱

形状図

●推奨目地幅:3mm程度
●やきもの特有の色むらと自然な色幅があります。またそれぞれ色むらのある複数色のミックスです。(購入時に色や比率の指定はできません)。
●やや粗い原料を使用しているため、タイル表面に自然な凹凸や斑点があります。

参考㎡価格:13,200円/㎡ ※2025年6月時点での価格です。

コバ施釉について

特注でコバ施釉(タイル側面にも施釉し色をつけたタイル)も受注生産対応可能です。詳しくはお問い合わせください。

コバに施釉したイメージ

気になるカラーは是非タイルサンプルをご請求ください。
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これぞやきもの!湿式タイルの魅力

普段目にする機会は少ないかもしれませんが、じつは魅力あふれるタイル「湿式タイル」。土らしさに溢れたあたたかな風合いと、どこか懐かしさを感じるデザイン。湿式タイルが秘める魅力についてご紹介したいと思います。

湿式のタイル

タイルには2種類の製造方法がある

タイルには大きく分けて2種類の製造方法、「乾式(かんしき)製法」と「湿式(しっしき)製法」があります。製法が異なる要因は、成形時の原料が「乾いている」か「湿っている」かです。

乾式製法と湿式製法

乾式製法は、水分を飛ばして顆粒状にした原料を、高圧プレスで押し固める成型方法です。設備さえあれば効率よく大量生産ができ、元々水分がほとんど無い原料から作られるために、焼成後の寸法精度も高く品質が安定しています。

対する湿式製法は、水分を含んだ「粘土」の状態から成形をおこないます。多くの場合は「土練機」と呼ばれる機械を使って土を均質に練りつつ、ところてんのように押し出しますが、手で粘土を捏ねたり切り出したりといった成形方法も含まれます。

乾式製法と湿式製法の違い
真空土練機

こちらが土を練って押し出す機械「真空土練機(どれんき)」。写真奥側で粘土を練り、円筒の中を粘土が通ってきて、手前の口金から押し出されてきます。湿り気のある粘土を使うため口金やローラーにくっつきやすく、乾くと固まって後から出てくる成型品を汚してしまうため、使用の都度小まめな掃除が欠かせません。

時代とともに少数派となった湿式製法

TNコーポレーションをはじめ様々なタイルメーカーが集う、日本一のタイル生産地であるこの岐阜県美濃地方にも、かつては湿式タイルを生産する工場がたくさんありました。しかし、高度経済成長期にはタイル需要の増大から、コストパフォーマンスの良い乾式製法だけをおこなう工場が次第に増え、今では量産の湿式タイルを製造する工場はかなり減ってしまいました。

焼成時の収縮は原料の含水量が多いほど大きくなるため、粘土から成形する湿式タイルは仕上りに歪みや寸法誤差が生じやすいという難点もあります。それらの土の持ち味がダイレクトに活かされる湿式タイルは、やきものの温かみと歴史が詰まった魅力あふれるタイルなのです。

湿式タイルの魅力

「土」の持ち味がダイレクトに活かされる

粘土を成形して、焼き固める。昔ながらのシンプルな製造方法である湿式製法には、土の持つ魅力が詰まっています。手で押したりつまんだり、ものが触れた痕跡がそのままの姿で残る粘土は、人の手の温もりを感じさせ、大量生産ラインでは生み出せない「素材そのものの美しさやあたたかさ」を表現することができます。

土らしさ溢れるタイル

温かみのあるデザイン

湿式製法で作られたタイルには、まるで陶芸作品のような柔らかさと温かみが宿ります。どこか懐かしさを感じさせるデザインは、工芸ブームの波に乗って近年再発見されつつあります。

湿式ボーダータイル

オールハンドメイドも可能

皆さんも、子どものころに粘土遊びは経験があるかと思います。湿式タイルづくりは、まさにその延長線上。タイルパークでは、黒土の魅力をふんだんに発揮したオールハンドメイドタイル「陰翳(いんえい)」や、粘土で成形した柔らかいタイルに手書きの絵付けを施した「絵本」なども製作しています。

粘土の板を手でカットする様子

タイルパークの湿式タイル

チャコールグレー新商品

チャコールグレー
チャコールグレー 施工例や様々なアングル

湿式製法・還元焼成で作られた深みのある漆黒のタイル。釉薬をかけず、土の荒々しい風合いを残しています。
[日本製タイル]


北野(キタノ)

北野 RCY-03
北野 施工例や様々なアングル

スマートな形状に雅な色合いが映える、日本の伝統色ボーダーシリーズ。ホワイトやブルーは洋風のインテリアでも馴染みます。湿式のボーダータイルは反りが出やすいため、目地は通常の内装タイルよりもやや広めにしっかりとっていただくのがオススメです。
[日本製タイル]


嵐山(ランザン)

嵐山 BRM-04
嵐山 施工例や様々なアングル

スジの入ったフラット面と山形面の二種類から成るボーダーシリーズ。伝統的な焼き物の釉薬を使用し、温かさ溢れる仕上りになっています。
[日本製タイル]


ダンボ

ダンボ
ダンボ 施工例や様々なアングル

中国製の煉瓦タイルに釉薬を掛けて焼き上げました。下地の色と釉薬の色がゆったりとまじりあい独特な風合いに。
[輸入タイル]


絵本

絵本
絵本 施工例や製作風景

美濃地方の白い土を成形した画用紙のような白い素地に、時折滲む絵の具を使って水や雨を連想させるデザインを施し、絵本のようなやさしい世界を持たせました。1枚1枚にゆらぎのある、ハンドメイドだけが生み出せる物語を感じてください。
[made by TN(日本製タイル)]


陰翳(いんえい)

陰翳
陰翳 施工例や製作風景

伝承された陶芸の技法を用いてひとつひとつ丁寧に手仕事で仕上げた、最高級の陶壁タイル。素材・釉薬・成形のすべてにやきものの国・美濃ならではのこだわりを詰め込み、日本独自の趣や重厚感、原料ロスの少ない生産工程などが評価され、2022年度のグッドデザイン賞も受賞しました。

黒と金の厳かな質感、温かみがあり引き締まったテクスチャ-を活かした新しい陶壁。これにより、日本独自の趣や重厚感を表現したいデザイナーに対し、理想の空間を簡易に再現できる機会の提供を可能にします。
[made by TN(日本製タイル)]

(本記事は2021年に開催した「湿式タイルの魅力を知るキャンペーン」を再編集したものです)


この記事の執筆者:金谷(タイルパークスタッフ)
タイルパークの商品情報管理やWEBサイト更新を担当。学生時代に学んだ陶芸の知識を活かし、タイル商品の魅力を発信。


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