「タイルライブラリー」イベントのお知らせ


TILE+SAKAN
New Material Collection 2021 (vol.2)

東京都千駄木の「タイルライブラリー」で10月25日(月)より開催されるイベントにて、「T2 PROTO.LAB」などの新作タイルを展示いたします。
新しいインテリアのマテリアルをお探しの皆様、是非ご高覧くださいませ。

完全予約制です。
予め下記より来場予約をお取りください。
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開催概要


「えらぶひと」「つかうひと」「つくるひと」をタイルでつなげることをコンセプトにオープンした「タイルライブラリー」では、新しいマテリアル表現をテーマにしたイベントを開催しています。
今回のテーマは「TILE+SAKAN」の可能性を提案する第2弾。今年9月にイタリア・ボローニャで開催された世界最大のタイル見本市「CERSAIE(チェルサイエ)」でデビューしたT2PROTO.LAB の実験的なタイルの他に、デザイナーや異業種メーカーとのコラボレーションによるタイルと左官の可能性を提案する商品を発表します。
また新たな試みとして、タイルならではの特徴である「目地」の表現に注目したサンプルも展示致します。
タイルも左官も自由な発想で選び、つくり手と一緒に可能性を広げていきたい・・・
そんなプロユーザーの方々のご来場をお待ちしています。

日程

2021年10月25日(月)~30日(土)

予約枠

※1日6組までのご案内となります。(各コマ1組)
・10:00~11:00
・11:10~12:10
・13:30~14:30
・14:40~15:40
・15:50~16:50
・17:00~18:00

会場

「タイルライブラリー」
東京都文京区千駄木4-17-3
運営:(株)ミコレアーク
ミコレアークHPへ

タイルライブラリーについてはこちらもご参照ください。

 

予約ページの使い方

①10月25日からのウィークリーカレンダーを表示


デフォルトでは本日からのカレンダーが表示されているため、クリックでカレンダーを動かしてください。

②希望枠を選んで予約へ


予約を希望する枠をクリックすると、予約日時と諸注意が表示されます。確認して「予約する」をクリックしてください。

③入力・予約


必須項目をすべて記入して、予約を完了します。予約が正常に完了すると、入力したメールアドレスへお知らせが届きます。

【お願い】
・新型コロナウィルス感染防止のため、同行者5名様まででのご来場をお願い致します。
・予約後のキャンセルは、タイルライブラリーへ直接ご連絡ください。>タイルライブラリー:03-5834-8759

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主な展示内容

T2 PROTO.LAB(ティーツープロトラボ)

TNプロダクト開発チームによる、オリジナルタイルの試作プロジェクトです。まだ世に出ていない、冒険心溢れる「プロトタイプ」のタイルを是非ご覧ください。

ヘリテイジ

70を超える色と20種類の形状からお選びいただける、タイルのセミオーダーサービスです。タイルライブラリーでは、色見本およびいくつかの実物パネルがご覧いただけます。

コラボレーション素材

デザイナーや異業種メーカーとのコラボレーションによるタイルと左官の可能性を提案する商品を発表します。


展示以外にも、「タイルライブラリー」ではタイル施工に関する様々なご相談にも対応しております。
施工の事でお困りの方もぜひお越しください。

続・クラフト感溢れるタイル達

こんにちは!
夏はさわやかな青や緑に癒されたくて川や森に出掛けていましたが、秋が近づくとなぜか柄物が恋しくなってくるのは私だけでしょうか(笑)。
先日、タイル最大の国際展示会CERSAIE(チェルサイエ)に出陣していた会長から届いた、チュニジアのタイルの写真、とても可愛らしかった…(会長の現地リポートはこちらから)。
はい、どうも、新人”その1”です。
前々回のつづきです~、続・クラフト感あふれるTN製タイル。今回はなんともいえないニュアンスカラーや自然な色幅、凹凸や筋目模様、大胆なレリーフの入ったものまで…ご紹介します!


グレイッシュな曖昧色、ニュアンスカラー

ファッションやヘアメイクでもよく聞く、人気の「ニュアンスカラー」。原色やビビッドカラーといったはっきりとした色ではなく、何色であると断言できない微妙な色。ファッションにおいては“柔らかさ” や“自然さ” を表現する色であると言われています。

グレイッシュなグリーン、ですが…、なんともいえない素敵な色!(TMG-5)

やきものの魅力が詰まった、優しい乳濁色が魅力「紬」

240×90mmと150角の2形状、6色あります!アップになっているのはTMG-2-4-5

TNの釉薬技術が詰まった、優しく繊細な色合い。表面の段差部分で釉薬の厚みが変わり、自然な色の変化が現れています。空間に合わせて、縦に貼っても横に貼ってもどちらもGOOD!複数色のミックス張りも、こんな色合いだからこそ可能なのです!

温かみあふれる風合いの「リネン」

カラーによって模様の出具合は様々。大きな色むらを楽しみたい方はグリーン(品番-5)(写真右上)やアッシュ(品番-2)(写真右下)

繊維素材の”リネン”は、亜麻科の植物から作られる天然の植物繊維で、使うほど肌に馴染み、変化を楽しめるので私も大好きです。そんな風合いを、タイルで表現してしまいました♪ こんなあたたかな感じが、タイルで表せるなんて…(触るとヒンヤリですけど笑)カントリー調や、ナチュラルテイストなインテリアにぴったり!

自然な色むらを表現「エルサ」

少し凹凸のあるラフな面状の「エルサ」は、その高低差で釉薬の濃さが違ってくるので、自然な色むらがうまれます。

5色展開。3形状あります。(左上から右へ順にELSA150-1から5)

1から3番までのカラーは微妙な違い。気になる方はぜひサンプルご依頼くださいませ。

写真協力:株式会社福地組

こちらはエルサの「-3」番の色の、3種類の形状(ELSA-3F 150×75mm、ELSA150-3 150角、ELSA240-3 240×40mm)を組み合わせて配置した施工例。

このあたたかみのある素敵な色も見ていただきたいところですが、150×75mmサイズのタイルを縦にしたり横にしたり工夫を凝らすことで、オンリーワンのデザインを作り上げているところにも注目!ぜひ参考に!

この「エルサ」、とても人気があるのですが、それは…


こんな大胆なレリーフも?! 模様もいろいろ楽しい♪

この3種類のデザインタイルをミックスして使うと、こんなにステキな壁面に!そう、「エルサ」の魅力はその色だけでなく、大胆に施され浮き彫りになったこの模様。 模様の凹凸で釉薬の濃淡もさらに出て、そこがまたいいんです!

写真協力:株式会社水野商会(写真左、右上)
ブルーの方はタイルパークアワード(施工例募集)でご応募いただきました

この模様を一目見て気に入って「エルサ」を使ってくださる方も多いんです。施工面積があまり広くない場合は、こんな風に一列に並べるといいですね!

波模様が圧倒的な存在感「遊彩」

クラフト面(YSC-3)とウェーブ面(YSW-3)をミックス使用(写真左のイメージ)

「エルサ」が欧風インテリア向きならば、「遊彩」の波模様は和のイメージ。
「遊彩」は7色あって、中でもブルー(写真右上 YSC-4)と濃淡2色のグリーン(YSC-6AYSC-6B)が人気です。(※ごめんなさい、グリーンはクラフト面のみです…)

もう少しシンプルな感じをお好みならば「馬瀬」「長良」がおすすめ

「長良」のNGR-3は、ツヤのあるブルーグレーは、濃い色ながら清潔感も

フラット面とスジ面とのミックス具合が心地よいリズムを生みだします(ランダムにミックスされたシート状になっているので、施工もラクラク)。真っ白な原料にこだわることで、一般的な外壁用45二丁では見られない澄んだ発色を実現。定番の白(NGR-1)、きれいな明るいグリーン(NGR-2)もあります!
一方、「長良」と同じ形状のマット仕上げの「馬瀬」は、淡い柔らかな発色です。

優しい~。柔らかみのあるフェミニンな空間に(MAZE-2

アクセント的に使うなら、マジョリカ風の文様が美しい「魁」

こちらは、文様が釉薬の濃淡で表現されています

エキゾチックな模様に繊細な釉薬の濃淡が混ざり合い、情感たっぷりの風情を生み出します。

設計:株式会社 フランクル 店舗名:mia capanna大井町店

店舗の什器にご使用いただいた「魁」。青と白のタイルを散りばめた様子がとても賑やか。余ったタイルは商品の展示台としても活躍!特徴的な文様が入ったタイルは、単品でこんな使い方も素敵ですね。


いかがでしたでしょうか。
2回にわたってお届けした、TNプロダクトで生み出された魅力的なタイルたち。
実はまだまだあるんですけど、結局ご紹介しきれず…
現在、魅力あふれた「made by TN」タイルを集めた「webブック」を作成中ですので、いましばらくお待ちください!

魅力的な商品発見につながる、便利で使える「webブック」はこちらから


タイル販売サイト「タイルパーク」
https://tile-park.com

<お問い合わせ>
shop@tile-park.com
TEL : 0120-122-368
営業時間:9:00~17:00(土・日・祝を除く)

イタリア出張番外編(帰国難民)

 今回の出張を通して、いろんなことを経験しました。特に世界と日本のコロナに対する危機管理体制をどうしても皆さんに伝えたいので、タイルパークとは関係ない無い投稿をさせていただきます。

 まずはイタリアを出国するときの出来事について報告します。帰国の際は、帰国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要です。日本からボローニア空港にある検査機関を予約しておきました。当日行ってみると、受付の担当の女性が、「えー、日本人ですか。日本は報告書の様式が違うので難しいみたいです。上司に確認します」とのこと。少し待って上司が「私では判断できないので、上司に聞いてみます。少しお待ち下さい」と言って電話をかけはじめました。そしてその後、「日本人の検査はうちではできません。以前様式が違い、出国ができず大変なことになった事があるので、検査自体を受けられません。他の検査所を探してください」との回答。そんなこと言ってもそこでも断られたらどうすればいいのか・・・。不安はかなりつのります。何度頼んでもやってくれないので、他の検査場を探して移動。次の検査場では、日本の様式があることも知らず、「ここはイタリアなのでイタリアの様式しかだせません。検査はします」とのこと。何度も日本の様式を依頼したが却下。ここで大使館に電話するも、様式について明確な回答はなし。それでも検査だけはしてもらい、厚生労働省へ確認したところ、いいとは言わないが、所定の項目が明記されていれば、だめとも言わない。こんな感じの回答が。もうどうしようもないので、必要項目の確認をして、翌日PDFで送られる検査結果の様式を待つ。帰国前日、金曜日の午後3時。届いたレポートをみるとなんと必要項目のパスポート番号が記載されていない。これはまずい。通らないと帰国できない。それからまた検査場へもどり、レポートに追記してもらうように交渉開始。しかし現場ではただ検査するだけで、結果確認とレポート作成は別の場所で行われており、ここではできない。イタリアではこれでいいといった回答で・・・ピンチ。なんとか粘り強く交渉し、備考に記載してもらったのが午後6時。後はPCR検査の様式。WEBで調べるもなんとなく曖昧。心配なので8時頃空港へ確認に行くも、明快な答えは出ず。

 その後も検査形式についてWEBで調べたが、レポートに書いてある内容に一抹の不安が。それでも当日を迎え、少し早めにボローニア空港につきチェックイン。ここでも日本のパスポートを見るや、露骨にめんどくさそうな顔をされ、それからしばらく日本の入国条件と必要書類をチェック。そしてなんとイタリアでのチェックインが完了。あーこれでに日本に帰れると思い安心して経由地のパリへ。

 パリで搭乗の案内があり、日本に帰るのに必要な書類があるので、希望する方は事前にチェックしますとのこと。早速列に並ぶと、数人目の子連れの女性が検査は受けたがレポートが印刷されていない。今からでは間に合わないので、今日の便に乗ることを諦めてくださいと言われているようでした。他にも搭乗を認められない人が数人。そしていよいよ我々の番。それは長かったのか短かったのかはっきり覚えていません。しかしその答えは、「検査方式が違います。このまま行くと日本で出国できないので、パリに滞在し、再度PCR検査を受け、日本の様式でレポートを作ってください。今日は搭乗してもらうわけには行きません。」との回答。その時は土曜日の午後11時。えーーー。これからホテルを探して、またPCR検査場の探すのー。そして飛行機代や滞在費は???もうひとりの女性に必死に訴え、日本で出国できなくても、私達の責任なので、なんとか飛行機に乗せてほしいと頼みまくる。しばらくしてその回答は、全くだめではないが曖昧なテスト方式が記載されているので、私達はこの様に解釈しましたと書類にコメントを頂くことで飛行機に乗せていただけることになりました。開き直って3日間のパリ観光と思い直していましたが、たすかったー。

 そして後は日本の手続き。到着後必要書類の確認。緊張が走ります。

書類の検査が終わり、出国が確定した風景
PCR検査で陰性の人の番号が表示されるボード

その間2〜3分。出た答えは、「検査レポートに問題は有りません。次の工程へ進んでください」との返事。助かったー。これで出国できる。PCR検査の結果は陰性。その後はアプリを登録してスマホで管理されながら自主隔離が始まっています。

 それにしても、厚生労働省に一言いわずにはいられません。どうして日本だけ専用の様式が必要なのか。それは相手国が理解していて、受けてもらえるように説明してあるのか。検査結果の証明に印鑑かサインが必要とあるが、ほとんどの検査場では検査する人しかおらず、試験体はどこかへ届けられ、結果だけが翌日PDF形式でメールで送られてくるので、誰がサインするのか。そして最も曖昧なのは、もしできなければ必要事項があればいい、とも理解できる文面。その割にその範囲が決まっていなくて、誰もやりたがらない実情。水際戦略は重要なのはわかるが、帰国する人のことを本当に考えているのでしょうか?交渉できなければ私達はイタリアから出られなかったり、パリで滞在した可能性はかなりあります。その時間や費用を考えていただいているのでしょうか。ひょっとすると多くの帰国難民がでているのではと想像します。

 今回はタイルと関係ないことを長々書きました。しかしどうしても誰かに伝えたいと思い、書かせていただきました。もしこれから海外へ出かける可能性のある人は、遠慮なくメールで聞いてください。ポイントをお伝えします。

イタリアの展示会始まる

いよいよタイル最大の国際展示会CERSAIE(チャルサイエ)が始まりました。コロナの関係で最後まで出展を迷いましたが、来てみるとまるで何もなかったように、展示会は盛況に行われております。

開催日前日の正面入口
初日の入場前の風景

いつもと違うのは、入場前にワクチン証明を見せることです。さすがにそこでは大渋滞。出展者は別ルートで入れますが、そこでもワクチンメーカーや摂取日などのチェックが有り、ない人のために即席のPCR検査場も準備してありました。

初日、心配していたや入場者もいつもよりは少ないものの、大きく変わらない様子です。少しづつ商談が始まりました。

商談風景

少し時間を見つけて、タイルのトレンドやタイルパーク向けの商品を探しに行っていきました。会場はとても広く、そして全てタイルに関する展示ばかりです。その広さはかんたんに説明できませんが、わかりやすい表現として、とても歩いて目的地へ行く気になれないぐらいの広さです。そして会場内はトラムが走っており、離れたブースに行くには、これを使います。

トラムがすれ違う風景

気になった商品を紹介します。チュニジア製のタイルで、地中海の雰囲気がすごく気に入っています。

チュニジア聖タイル

まだまだ時間はあります。ゆっくりとタイルパークらしい商品の発掘を続けます。

意外と簡単?!タイルでDIY!

こんにちは!
食欲の秋!スポーツの秋?…芸術の秋!! どうも、スポーツには全く縁のない、どちらかと言えば芸術より食欲の秋、な新人”その1”です。
さて今回は「芸術の秋」ということで、タイルパークスタッフがタイルでDIYにチャレンジ!その模様をリポートいたします★
前回のクラフト感あふれるタイルご紹介の続きは、また次回…)

今回DIYで使ったのは、SDGsキャンペーン(第五弾まで終了→詳細はインスタでお知らせ)で次回プレゼント予定のタイル「ニューヨーク-ミニヘキサゴン」
このユニットシート状になったタイル(使用するのは以前販売されていたもの)を使って、いざデザイン貼りに挑戦です!


位置決め~シートカット

ベースにニューヨーク-ミニヘキサゴンの白(NY-ROF201)を貼り、部分的に黒(NY-ROF20)でデザインを入れていきます。

まずは下準備として、シート状のタイルを出来上がりの大きさにあわせ、カットして調整したり、半マスタイルを乗せて補ったりして調整していきます。

作る前から、デザインどうしようかいろいろ悩んでたそうですが、結局パッと思いつきでのせてみたらすごくいい感じになったとか(笑)
このデザインに決定!! TAKE IT EASY!

そうしたら次は、黒タイルを埋める場所のタイル(ベースの白)をシートから剥がしていきます。

写真(左)のように板の上でやろうとすると結構剥がしづらかったようで…、黒を置く場所をペンであらかじめマークしておいて、黒タイルをどかしてからシートで剥がす方が作業しやすかったみたいです。
右の写真は、やっと全部剥がし終わった状態です。
さて、いよいよ次は緊張の貼り付けです!(やり直しはききませんw)


接着剤塗り~タイル貼り

今回会社にあったセメント接着剤を使用しましたが、場所と用途によっては木工用ボンドでもOKだそうです。(タイルによっても違うので、調べてみてくださいね)

ヘラを寝かせて塗ってしまうとベトーっと厚塗りになってしまうそうで…、ヘラを立ててスジ状に塗るといいそうです。先輩に協力してもらいながら、フチまで丁寧に塗り伸ばしたら、さきほど準備しておいたシートを貼っていきます。タイルが動かないように、慎重に…(プルプル)

半マスタイルも含めシート調整した後、黒のタイルも貼っていきます。
最終調整なのでさらに慎重に!

微調整もしつつ、しっかりと貼り付けて、これで接着完了です!
乾かすため、作業の続きは翌日…。


目地入れ~仕上げ拭き

次の日、接着材がよく乾いたら、今度は目地詰めをしていきます。

DIY、ということで、今回はビニール袋を使って目地材を水に溶かしてネリネリしていきました(なんか料理みたいw)。隙間をまんべんなく目地材で詰めていきます。隅までしっかりと!

こんな感じになりました。あ、目地材が余分につかないよう、塗る前に側面をマスキングテープでガードしてから塗っていました。
しばらく乾かして…、目地材が乾ききらないうちに、表面についた余分な目地材等を、水に濡らし固く絞ったスポンジでサッと拭き取ります。

その後、完全に乾かしたら、最後に仕上げ拭きをして…完成です!!


私も少しだけ一緒に見学させてもらったりして、ちょっとDIYチャレンジしてみたくなりました!みなさんはいかがでしたでしょうか。

自分のお店を出すから、ここをタイルでDIY!
キッチンをタイルを貼ってちょっと模様替えしてみたい!
小物作りからならできそう!
などなど…。

難しそうでなかなか手をだせなかったことも、おうち時間が増えた今、ちょっとDIYにチャレンジしてみては?!
DIYを始めるきっかけになればうれしいです★


インスタグラムのIGTVで、DIYの様子をご覧になれます

T2メンバーによる、職人的(?)目地詰めの様子はこちらから


タイル販売サイト「タイルパーク」
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TEL : 0120-122-368
営業時間:9:00~17:00(土・日・祝を除く)

T2秋のイベント紹介

タイルパークの林です
T2は10月に以下の2つのイベントに参加します。
①インテリアライフスタイル展
②千駄木タイルライブラリー 仮称「第2回イベント」
今はそれに向かって邁進中です。
インテリアライフではヘリテイジと試作中の商品を展示

インテリアライフスタイル展は、黒土手作り品や現土を活かしたタイルやしのぎ模様タイルなど色んなものを展示予定です

黒土手作りタイル
しのぎ模様
原土を使った試作品

狭いスペースですがT2メンバーの力作揃いです。是非見に来てください。
T2のサイトはこちら    
T2のインスタはこちら
T2の商品を買うならこちら

また、千駄木タイルライブラリーのイベントにも機会があればぜひお越しいただきたいです。近いうちに予約を開始しますのでお気軽にお越しください。

7月に開催されたイベント風景1
7月に開催されたイベント風景2

海外施工事例紹介(チャット)

タイルパークの林です。
今回は、アメリカの別のお客様の施工写真を紹介します。

お客様のインスタグラムで紹介された写真を転用します。
紹介する商品は、日本名名チャット(アメリカ名OMNI)です。

チャット CH−472−3

昨年末にアメリカで発売された人気商品で、好調な売上を維持しています。
それではここで、チャットの秘話を紹介します。

タイルパークの商品ページへは、ここから飛べます

この商品は兄弟商品があります。それは睡蓮(すいれん)です。イタリアの展示会CERSAIEで6年前に発売して以来、多くの国で販売されています。それと同時に価格的に高く、ボリュームゾーンを下げた商品を作ってほしいとの意見が常にでていました。

その意見に答えて作ったのがこのチャットです。3年前のイタリアの展示会で発表して以来、色んな国で販売されています。

次の秘話は、チャットのネーミングです。ネーミングにはいつも苦労します。TNでは、海外で販売する予定の商品は日本名をつけることが多いです。さて、このチャットと言う名前はどこから来たのでしょうか。先ほど紹介したように、この商品はお客様の要望で生まれた商品であり、当社も素早く立ち上げ大量費販売したいと願った商品です。そこで、素早くを表す言葉を商品名にしようと考えました。そして思いついたのが岐阜県東濃地方の言葉「チャット」です。ご存じないと思うので少し紹介します。

ちゃっと・・・とは、早くという意味です。少し事例をあげます。

ちゃっとやらなかんよ・・・すぐしなきゃいけません

ちゃっとうれんかなー・・・すぐに売れないかなー

自分としては、大変気に入った名前です。

この様に、世界で販売されているのと同時に、日本でも販売実績は伸びており、最近では浄水器のCMでもよく見かけるようになりました。

皆様も是非、一度手にとって御覧ください。

サンプル請求はこちらからできます。

「サブウェイタイル」クーポンキャンペーン

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サブウェイタイル大人気御礼企画
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会員様限定!
時代を超えて大人気「サブウェイタイル」が
10%オフで購入できる割引クーポンを配布中です。

クーポン配布期間
9月16日(木)~10月15日(金)
ご好評につき10月31日まで期間延長しました!
クーポン有効期限
2021年12月31日(金)まで
クーポンの取得はこちら

(※「フォームズ」外部ページに移動します)

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クーポン対象シリーズ

サブウェイ
サブウェイ-マット
メトロ

各シリーズの役物・半マスを含む全商品が対象です。

サブウェイ

サブウェイ

スタンダードな「サブウェイタイル」を代表する、白のツヤありタイルです。キッチン・バスルームにおいて、北米ではトラディショナルなデザインを演出するアイテムとしてよく使用されます。


商品詳細ページへ >>


サブウェイ

SUW-150
年間出荷枚数300,000枚以上!
住宅・店舗を問わず、どんなスタイルのインテリアにもマッチする定番商品です。

▼実際の施工例をまとめて紹介!
「施工例集特別版 サブウェイタイル特集(スタイル別)」>>
「施工例集特別版 サブウェイタイル特集(使用場所別)」>>


サブウェイ-マット

サブウェイ-マット

いまトレンドのマット仕上げサブウェイタイル。汎用性の高さはそのままに、ツヤ消しならではのしっとりとした触り心地と上品な美しさが魅力です。


商品詳細ページへ >>


メトロ

メトロ

グレーやアイボリー等のカラーも取り揃え、「サブウェイ」よりも透明感・高級感のある雰囲気が特徴。同じシリーズ内のモザイクタイルも割引対象です。


商品詳細ページへ >>


▼サブウェイタイルについてもっと知りたい方はこちらもどうぞ
サブウェイタイル特集ページへ >>


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(営業時間:土日祝除く9:00~17:00)

クラフト感、溢れてます!

こんにちは!
急に秋の気配…。街なかもお部屋も模様替え、落ち着いたトーンのタイルが恋しい季節到来(?)どうも、新人”その1”です。
はい、今回は施釉方法に特徴のあるタイルのご紹介ですよ~。
先日、皆様と一緒に工場見学へ参加し、施釉の技術に興味をもったワタクシ…。
釉薬の繊細な結晶や、深い色幅…魅力あふれるTN製のタイルを調べてみました!


一枚、一枚が魅力ある“やきもの”なんですよね…

前回のブログで少しご紹介した「大観」

淡いブルーとグリ ーンのミックス TAI-2

機械生産ライン上での施釉は3回が限度なので、4回目の施釉をスプレーガンを使い手作業でおこなっています。このような自然な色むらを引き出すために、TNプロダクトのメンバーによる、汗と涙の結晶が…!!

他にこちらの3色(全4色)左からTAI-3TAI-1TAI-4

釉薬の変化がみせる繊細な色の表情、品がありますね。わずかにくぼんだ形状をしているので、色彩をさらに複雑に見せてくれます。

「大観(TAI-3)」施工例 設計:株式会社フランクル、店舗名:noi LAVORO_吉祥寺店

店舗の壁に「大観(TAI-3)」をご使用いただいた例。落ち着いた色合いの、シックで高級感ある壁面に仕上がり、スッキリとした店舗ロゴも映えていますね。ツヤもいい~


繊細な釉薬表現。窯変の魅力を最大限に活かした「式部」

ライトグレイッシュトーンとでもいうのでしょうか…。やさしいピンクの SKWH-3

やきものの温かみに溢れた優しい色味のグラデーション。こちらも自然な色むら、色幅、そして光沢の差があり、ひとつひとつが異なる表情を持っています。


「式部」と同じ釉薬表現、波型がユニークな「トルテローニ」

渋い、でもかわいい…のは、この絶妙な色加減のせいなのか?! SKNM-1

形状の違いによって、「式部」とは窯変の出方がわずかに異なり、独特の色を見せてくれます。ユニークな形状と繊細な色のコラボレーション!
「式部」「トルテローニ」ともに全4色。壁面だけでなく、室内の床にもお使いいただけます。

緑みがかったアイボリー SKWH-1  ※水濡れする箇所では滑る恐れがありますのでご注意を

刷毛やペイントローラーで?!

TNプロダクトが得意とする、他社ではなかなか見られない技法のひとつ、それは…
刷毛等の道具を使って手作業でランダムな模様をつける、という施釉方法。

釉薬の下掛け作業で模様を表現、この上からさらに釉薬を上掛けするという…
手作業による塗りムラや刷毛目が壁面をリズミカルに演出「ロッカ-BB」

1つとして同じ模様は生まれず、手作りの温かみを感じることができる、そんなタイルがたくさん存在するのです!


ハンドペイントの美しさと釉薬の透明感を融合「藍里」

Air-246-1 (二丁掛)Air-150-1(150角)Air-472-1(47二丁)のミックス貼り

深みのある色表現を実現したタイル。3種類の異なった形状で組み合わせも楽しめます!緑(上の写真の、やや青みの強い緑です)と、藍色のような青、の2色あります。

また、3形状があらかじめユニット化されている「霞」、こちらも味わい深い!

黒地に白で模様をつけ、透明な青・緑の釉薬で仕上げています。手作業による着色を施した3形状のタイルを組み合わせることで、波のように様々に表情を変える不思議な雰囲気漂う空間を作ります。

「霞(KAS-1)」施工例  写真協力:株式会社リノステージ

「霞(KAS-1)」 をマンション室内にご使用いただいた例。
ウッディな建具で統一されている中で、まるで森の茂みのように見えるグリーンのタイルが印象的。色のランダム具合も周囲の木目によく合っています。
他にも、「霞」をご使用いただいた施工例は→こちらから

(どうしよう…紹介しきれない…でもそろそろ一旦締めないと…)

えーっと、まだまだ他にもタイルパークにはTNプロダクトで作られた魅力的なタイルがたくさんあります。
一枚一枚に加工を施すのは、非常に時間と手間を要する作業ですが、これによって手作りのぬくもりを活かした風合い溢れる、そんなタイルを作ることができるのです。
TN製タイルは、機械生産だけでは終わらない、TNプロダクトのメンバーの創意工夫、それをカタチにするために熱心に取り組み続ける力…、それが伝わってくる商品が多いんだな、と感じました。

ITやらAIなんていうのが主流となりつつある今だからこそ、ぜひ「手仕事のあたたかみ」を手に取って感じてみてください。

(次回もこの続き、やろうかな…(小声))


サンプルは無償でご提供! (会員登録をお願いします)
サンプルご依頼について詳しくは→こちらから


タイル販売サイト「タイルパーク」
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TEL : 0120-122-368
営業時間:9:00~17:00(土・日・祝を除く)

クラフトからプロダクトへ

タイルパークの林です。
今回は、T2が開発した商品で量産化される予定の商品を紹介します。
今までご紹介しましたように、T2メンバーは 日夜新しい商品の開発に取り組んでいます。
そして始まりはすべて手作りです。
それが手作りのまま商品化へ向かうのか、それともプロトタイプから量産品へ向かうのか?
それは商品次第です。今回は手作りの試作品を量産品へ進める第一号の商品です。
この商品は、9月27日からイタリアのボローニアで開催されるチェルサイエで発表されます。
関係者以外誰も見ていない新商品をメルマガ会員限定で事前に紹介させていただきます。

大型タイルのアクセントとして提案する「空間の帯」

下の写真は今回の商品の始まりです。千田くんが手作りで試作を続けたものが下の写真です。

魂のこもった手作り商品

この試作品は大変評判が良く、価格が高くても使いたいとの声をおおくきくことができました。しかし多くの方に使っていただくにはあまりにもコストが高く、限られた部分にしか使うことができません。そこで、これを量産ラインで再現できないか検討することにしました。そして幅違いでできるサイズを選んだ上で、成型しにくい三角を台形にすることにしました。本来の魅力一部残しながら、コストを下げる試みです。

それでも単品を量産するような価格にはできないため、最近多く使われる大型タイルのアクセントとしての提案することとしました。

もちろんそのまま壁に使用することもできます。

手作りを量産で再現

オートクチュール対プレタポルテの戦い。

さてタイルの本場イタリアでどのような評価を受けることができるのか。その結果は10月に報告します。

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