ニューヨークだより 第44回:DEVOCIÓN

取材:2018年7月   写真/記事:新居潤子

今ニューヨークで最もクールなエリアとしてニューヨークだよりでも何度かご紹介したブルックリンのウィリアムズバーグ地区。
今回は、そんなウィリアムズバーグでホットなカフェの1つDEVOCIÓN(ディボチオン)をご紹介します。


(IMAGE: HTTPS://WWW.DEVOCION.COM/PAGES/DEVOCION-CAFE-WILLIAMSBURG-BROOKLYN-NY)



大学を出たばかりの若者やクリエーター達が以前住んでいたマンハッタンを離れ、ウィリアムズバーグに移り住む様になってから10〜15年程。
彼らの多くがオフィスを持たず、カフェなどで仕事をするノマドワーカーのためか、ウィリアムズバーグにはローカルの人々が集まるお洒落なカフェやコーヒーショップが沢山あります。


(Sweatshop)


(Toby’s Estate)

その中でも、4年前のオープン以来「コーヒー好きの聖地」として知られる、コーヒーに拘り抜いた自家焙煎カフェがこちらDEVOCIÓN。



重厚感ある真っ黒なレンガの外壁のエントランスから中へ入ると、カフェへと繋がるホールウェイが続きます。

ホールウェイ横には、焙煎工場兼ラボがあり、インダストリアルな格子窓からラボの様子が見られます。

クラシックなデザインのドラム式焙煎機は老舗プロバット社製

コーヒー豆は、オーナーが出身地であるコロンビアで厳選したファーマーから直輸入するオーガニックのものを使用。

これらのコーヒー豆は栽培されてから10日以内に出荷され毎週空輸で届けられため、ニューヨークで最もフレッシュなコーヒーを販売しているお店の1つです。


壁面には黒目地で仕上げたアイボリーのボーダータイルが使われています。



ホールウェイを抜けると、漆黒の外観からは想像もつかない明るく広々とした空間が広がり開放感抜群。

大きな天窓からは光が燦々と差し込んで来ます。

むき出しのレンガ壁は、以前の食肉包装工場だった建物の名残です。

空間全体がブルックリンらしいインダストリアルなデザインで統一され、陳列棚や返却カウンターにはインダストリアルウッドを使用。





奥の壁には生のコーヒーの木で敷き詰められ、空間のオアシスになっています。



この日、DEVOCIÓNを訪れたのは平日の午前9時。目覚めのコーヒーを求め、次々とお客さんが来店します。





店内はコーヒーを飲みながら仕事をするローカルの人々ですぐに満席になります。

センターのソファーエリアだけ誰も座って居ないのはラップトップが使用禁止スペースのためです。






コーヒーに拘るお店だけあって、紅茶のメニューは一切なし。

カフェラテとパウンドケーキを注文しようとすると、レジでこんなサインに気づきました。

CASHLESS(キャッシュレス)=現金が使用できないという意味。

新しいお店が続々とオープンするウィリアムズバーグではキャッシュレスが主流になりつつあります。

クレジットカードで支払いを済ませ、誰も座って居ないソファーエリアで美味しいカフェラテを頂きました。

ローカルの人々に混じってゆっくりと頂く拘りのカフェラテは格別。



オープン以来、ウィリアムズバーグに住むローカルの人々やコーヒー好きの憩いの場所として愛されてきたDEVOCIÓNですが、近年は知名度が上がり、週末や午後になると観光客や地元以外の人々が押し寄せて大変混雑する様になりました。

DEVOCIÓNに行かれる際は、平日の朝を狙ってローカルの人々と一緒に静かなコーヒータイムを過ごされるのがお薦めです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

ブルックリンらしさ溢れるレンガ造りの建物。外壁が黒いのはレンガの上から塗装をされているからでしょうか。日本では白いペイントが施されたレンガの壁は時々見かけますが、黒っぽい色というのはちょっと珍しいですね!

広々としたお店の中も外もレンガがたっぷり使われていて、いかにも「オールドブルックリン」といった風合いが素敵です。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★上海レンガ


レンガ自体は黒っぽい色や赤い色ですが、上から塗装をすることで様々な雰囲気に仕上げることができます。
こちらは岐阜県のカフェ「MOON&ME」様で使用されている様子。白でペイントをすると非常にすっきりとした明るい印象に変身します。




====お店情報====
DEVOCIÓN
69 Grand St Williamsburg, NY 11249
Williamsburg – North Side



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200角タイル「ピカソ」のご案内

新商品 200角タイル「ピカソ」

ピカソ

大胆な模様をあしらった、床・壁用の200角タイルです。
同じ模様を並べて連続のパターンを作るのはもちろん、バリエーションが豊富なので様々な柄をミックスしたり、ラインに並べてアクセント的な使い方もおススメ。

異国情緒あふれるインテリアデザインに
12種類のタイルにはそれぞれエキゾチックで美しい模様がプリントされています。

静謐な内装空間に花を添える
彩度を抑えた心地よい色のリズムが落ち着きのある空間に映えます。

◆◇ ラインナップ ◇◆

DF202

DF203

DF204

DF205

DF206

DF211

DF214

DF215

DF217

MNG548

MVG549

MVG558

製品情報

●素材:B1類(磁器質)・施釉
●実寸法:200×200mm
●厚さ:8.5mm
●必要枚数:25枚/m2
●入数:25枚/ケース
●重量:18.5kg/ケース
●価格:337円/枚(税込)(参考設計価格:税別7,800円/m2)

推奨場所

●室内壁・床 

商品の留意点

■水濡れする床では滑る恐れがありますのでご注意ください
■壁に施工の際は接着剤を使用してください


サンプルについて
プロ会員にご登録の方のみサンプルをお出しすることができます。ご希望の方は予めプロ会員としてログインした状態で問い合わせフォームよりご依頼ください。なお、サンプルは1品番につき1枚のみです。

一般会員の方、プロ会員に登録されていない業者の方は、恐れ入りますが現物を確認する際はカートから1枚通常注文をお願いいたします。


▼姉妹商品「ピカソ2」はこちら



▼こちらもおススメ
ハロン湾
風合いを重視するならセメントタイルがおススメ。優しく柔らかな質感は使い込むごとに味わいを高めます。

モロッカン

かい 魁
異国感漂う内装タイルをお探しなら、ランタン型の内装タイル「モロッカン」やマジョリカ風タイル「魁[かい]」はいかが?

床タイル
床タイルのラインナップはこちら



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イメージ写真が増えました!

タイルパークで販売中の商品のイメージカットが追加されました!


QM6001

カーミット

先月発売を開始したばかりの新商品「カーミット」。ポップでカジュアルな雰囲気から、「旅先のゲストハウスで一息ついた瞬間、のようなイメージはどうでしょう?」というカメラマンさんの提案で撮影されました(^^)

QM6001


QM6001

(税込651 円/シート)


プラチナ

プラチナ

思わず目を細めてしまいそうなほどの輝きを放っています。とても手間暇をかけたタイルのため受注生産品ですが、リピートでご使用くださるお客様も少し増えてきています。



プラチナ シリーズ一覧へ
※プラチナシリーズはすべて受注生産のため、在庫およびサンプルは一切ございませんのでご了承願います。


睡蓮-SQ

大人気シリーズ「睡蓮」の198×98mmサイズに、同色のボーダーと「ガク-プレーン」をアクセントで挟み込みました。少し影のおちた時間帯をイメージして、一口に「白」と言っても様々な輝きがある・・・そんな雰囲気が伝わる写真になりました。


SU2010-20

(税込178円/枚)


SULN-20

(税込378 円/枚)


GA/P-2

(税込1,620 円/シート)


決して広いとは言えない会社の食堂で、いつも一所懸命工夫を凝らして素敵なタイルを撮影していただいています。今月にはまた新しいタイルのイメージカットが増える予定・・・どうぞお楽しみに!


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近日発売!新商品「ピカソ」

近日中に発売を予定している、デザインタイル「ピカソ」をご紹介します。



「ピカソ」はバリエーション豊かな文様が施された輸入の200角タイルシリーズです。壁での使用はもちろん、セメントタイル風に床で使用することも可能です(※室内推奨)。
 
模様はなんと10種類以上!以下はその一部です。
 




☆バリエーション☆

参考価格は7,800円/㎡(税・送料別)。なお表面はマット仕上げのため多少の凹凸がありますが、水濡れすると滑る恐れもありますのでご注意下さい。
販売開始はタイルパークのHPでご案内いたします。しばらくお待ちくださいませ!
 
(なお恐れ入りますが通常のサンプル請求は非対応となります。予め現物をご確認頂く際は1枚ご購入となりますのでご了承ください)


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ニューヨークだより 第43回:The Standard East Village

取材:2018年7月   写真/記事:新居潤子

前回に引き続き、イースト・ビレッジからポップでお洒落なブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)をご紹介します。



場所はイースト・ビレッジと、そのお隣グリニッチビレッジの丁度境界線上にある8th Street-New York University駅(8丁目ニューヨーク大学駅)

数々の政治家やハリウッドスター、映画監督などを輩出してきた名門ニューヨーク大学、通称NYUの最寄駅です。

ニューヨーク地下鉄の駅で描かれているモザイクタイルのアートはその駅やエリアに因んだデザインが多く、8th Street-New York University駅のホームの壁にはニューヨーク大学のキャンパス風景が描かれています。

丸窓型に統一されたモザイクアートは全部で40パターンあります。

こちらはニューヨーク大学のキャンパスの中心となっているワシントン・スクエア公園。


駅から数ブロック歩き、ワシントン・スクエアにやってきました。

大理石の凱旋門で知られ、多くの映画の舞台にもなっており、ニューヨークの街を象徴する公園の1つです。



ニューヨーク大学のキャンパスは、塀や門などで区切られた敷地の一般的な大学キャンパスが無く、校舎がワシントン・スクエア周辺に点在しています。



その代わりに、マンハッタンの街全体がキャンパス=学生たちの学びの場所になっているのがニューヨークならではで素敵ですよね!



ニューヨークは、7月に入り猛暑続き。噴水で水遊びする人たちで一杯です。



ストリートミュージシャンたちが奏でるジャズがワシントン・スクエアの自由な雰囲気にとてもマッチしています。



公園でビキニを着て日焼けをする女性。ニューヨークの公園では至って一般的な光景です。



野生のリスたちが戯れている姿もニューヨークの公園では頻繁に見られますが、日本人にとっては物珍しく、ついつい写真に収めたくなります。



8th Street New York University駅のモザイクアートにも、このリスたちが描かれています。





さてワシントン・スクエアを東側に10分ほど歩いて到着したのが、古い建物が並ぶイースト・ビレッジの中で一際目を引くモダンな建物。

こちらが今回ご紹介するブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)

The Standardは現在NY、LAそしてマイアミに、計5箇所あるセレブ御用達のお洒落でポップな系列ホテルとして知られ、The Standard East Villageは2011年に開業しました。

逆さになった“The Standard”の文字がホテルのトレードマークです。

ホテルのエントランスで出迎えてくれる、The Standardと描かれたモザイクタイルも逆さまです。

幾何学模様のタイルに、文字の部分は正方形モザイクタイルが施されています。

このロゴに迎えられるだけで、The Standardホテルが遊び心溢れるユニークで、楽しいホテルなのだと想像が膨らみますね。



ホテル1階ロビーの隣には可愛いお庭があり、宿泊客たちはここでのんびりと仕事をしたり会話を楽しんでいます。



客室は意外とシンプルですが、唇型のクッションが独特でアクセントになっています。


(引用:http://www.standardhotels.com/new-york/properties/east-village)



ホテルに併設されているThe Standard Café。

フロア一面に広がるモザイクタイルには小さなヘキサゴンタイルが使われていて、空間全体が華やかに見えます。







外のテラス席に出てランチを頂くことに。

メニューはカジュアルなアメリカ料理でBLATサンドウィッチとケールサラダを注文しました。



冬が長いニューヨークでは、テラスで食事ができる季節は短く、とても貴重で贅沢なひと時を過ごしました。



今も昔も常にニューヨーク・トレンドの先端を走るイースト・ビレッジ。
ニューヨークを訪れた折には、ニューヨークの今を体感しに必ず訪れたいエリアです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

アメリカではスタンダードに使われているヘキサゴンタイル。正方形タイルよりもパターン作りに柔軟性があるため、使い方によってはとても面白いデザインを生み出すことが出来ます。

タイルパークでは黒と白のみの取り扱いですが、オリジナルパターンの注文も徐々に増えてきたミニヘキサゴン。まだまだ大注目です!



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


The Standard Cafeで使用されているものと近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

シミュレーターでは2色でしか模様が作れませんが、これだけでも敷き詰めればかなりインパクトがありそうですね!

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

※スマートフォン・タブレット・携帯電話は対応しておりません。PCサイトからアクセスしてください。




====お店情報====
The Stardard East Village/ The Standard Café
25 Cooper Sq, New York, NY 10003,b/t Bowery & 4th St
East Village



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ニューヨークだより 第42回:John Derian

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

今も昔もトレンドの最先端を行き、活気溢れる街イースト・ビレッジから素敵なインテリアショップをご紹介します。



マンハッタンの南東部に位置するイースト・ビレッジは、今も昔も変わらず多くの若者やアーティストたちが、ショッピングや食事、そしてナイトライフを楽しむために集まる人気のエリア。





街中がアートに溢れ、いつの時代もヒップで自由奔放な雰囲気が魅力です。





電灯や信号など、80本程のポールに大変ユニークなデザインのモザイクタイルが貼られているのも、ここイースト・ビレッジならでは。





ニューヨークやエリアに因んだものなど、個性的で斬新なデザインが施されたモザイクタイルのポールを見つける度に足を止めてみたくなります。





もともとこのモザイクタイルは、30年以上前から1人のアーティストが勝手に始めたストリートアートでした。

一時はニューヨーク市による落書き禁止条例によりその多くが撤去されたましたが、その後芸術作品として見直されて復元。現在ではイースト・ビレッジの風物詩となっています。





こちらが今回ご紹介する、イースト・ビレッジに本店を構えるインテリアショップJohn Derian(ジョン・デリアン)



お店の中に一歩入り、美しいインテリアや雑貨を目にしただけで、どこか遠いヨーロッパの国のアンティークショップに訪れた様な気分になり、ニューヨークの街に居ることを忘れてしまいそうです。



息を呑むほど美しく、そして統一感あるディスプレイに見惚れてしまいます。




ブランドのオリジナルから、オーナー兼デザイナーのジョン・デリアン氏本人が世界中を旅して集めて来たヴィンテージやアンティーク、そして最新の商品まで、どれもワクワクするほど素敵な商品が店内を彩ります。













こちらの食器は、アンティーク調のセラミックで知られるパリのブランドAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)との
コラボレーションライン。



Astier de Villatteの真っ白いセラミックにJohn Derianのイラストが施されています。




最近の最も売れ筋デザインである”アイボール(目玉)”


紙や布を切り抜き、プレートやトレイ、ペーパーウェートなどのガラスに貼って作られるブランドのオリジナルデコパージュはJohn Derianの代名詞です。





ニューヨークのスタジオで職人たちが手作業で作っており、全てデザインが異なります。世界に1つだけのアートピースです。





特別な友人へのプレゼントや、自分のお気に入りを見つけに訪れたいお店ですね。





歩いているだけでも小さな発見が次々にあり、創造性が掻き立てられるイースト・ビレッジ。ニューヨークの面白さが詰まった宝箱の様な街です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

イースト・ビレッジのモザイクタイルポール、スタッフも記事を読んで気になり調べてみると、ベトナム戦争帰りの男性が治安の悪化する地元を何とかしたいという思いで始めたというエピソードを発見。地元愛というエネルギーに突き動かされた素晴らしいストリートアートです。

さて今回のお店・John Derian。所狭しと雑貨が居並ぶ店内は女性にはたまらない空間ですね。様々なアートピースはそのままタイルにしてみても面白そう・・。例えばタイル張りされた中にアクセントとしてペーパーウェイトなどを落としてみるのもちょっと面白そうですよね。いろんなアイデアが湧いてきてしまう、とてもワクワクするお店です。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★メトロ

フレンチアンティークなアイテムが多い店内なら、タイルも落ち着いたトーンがおすすめです。
(写真:株式会社FILE様展示場)




====お店情報====
John Derian
6 E 2nd St
New York, NY 10003
(b/t 1st St & Bond St
East Village)



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タイのタイル

今週からタイの視察とマレーシアの視察に出ています。今日はタイのタイルについて報告します。

タイにはあまりショールームがなく、市場の状況はよくわかりませんでしたが、とりあえず1件の建材店を訪ねてみました。

ここはタイルだけでは無く、いろんな建材が置いてあります。

しかしやはりタイルがおもしろいです。タイはタイルの生産国で、特にハンドメイドタイルが気になります。少しご紹介します。

すごく結晶の綺麗なタイルです。陶芸家の作品のような大きな結晶は、日本のタイルメーカーの生産設備では焼成時間と釉薬を塗布する工程が違い、作ることができません。

これは少し珍しい形状のタイル。

その後クリスタル・デザイン・センター(CDC)へ行きましたが、残念ながらタイルのショールームは改装中で見ることができませんでした。しかしいいネタを見つけました。KOHLERの洗面に使用されている色と模様です。

 

乳白タイプにレリーフを施したものでとても綺麗です。

最後にセメントタイル形の使用例です。

これはタイルパークでは磁器タイプJKC-3と同じです。

 

宿泊したホテルがリニューアルされ、使用してありました。

いろんなタイルを見ることができ、大変参考になりました。

 

発売予定の新商品をご紹介!

この夏からいくつかの商品がタイルパークに仲間入りします。現在販売開始にむけて準備中の新商品をご紹介しますね。


カーミット

KERMIT

KERMIT

KERMIT

KERMIT

ポップアートのように元気いっぱい!陽気な雰囲気のモザイクシートです。磁器質のマット釉仕上げなので床面での使用もおススメです!


QM6001


QM6003







参考価格は税別で8,500円/m2。近日中にはオンラインショップで販売を開始する予定なので、もう少しだけお待ちくださいね。



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ニューヨークだより 第41回:The Williamsburg Hotel

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

ブルックリン・ウィリアムズバーグ地区の最新トレンドスポット
The Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)をご紹介します。



ウィリアムズバーグ地区のウォーターフロントの位置し
かつては、人通りの殆ど無い通りだったWythe Avenue(ワイスアベニュー)

そんな静かなWythe Avenueに、工場跡を再利用し突如ハイセンスな高級ホテルWythe Hotel(ワイスホテル)がオープンしたのが今から6年前。

ニューヨークだより第9回目でご紹介した、フロアタイルが美しいレストランRaynard(レイナード)があるホテルでもあります。

このWythe Hotelの成功をきっかけに、Wythe Avenueはローカルの人から観光客まで多くの人々が訪れるトレンドスポットへと様変わりし、現在もホテルやレジデンスの建設ラッシュとなっています。











今回ご紹介するホテルは、このWythe Hotelのお隣に昨年グランドオープンしたThe Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)





未だホテルの一部は建設中で、ルーフトップに見えるウォータータワーは、バーになる予定なのだとか!


1階の入り口を入ってすぐの階段から見下ろすバーラウンジ&レストランフロア。

ビンテージレンガの壁に囲まれた上品且つ居心地の良い空間の中に、アーティストたちによる遊び心あるインテリアが目を引きます。








バーカウンターのフロントパメルの素材は額縁


マルチカラーの糸で作られたシェードの様な装飾





存在感あるレンガのアーチの向こう側がダイニングエリアです。




フロアからテーブルトップにまでタイルが使われています


円状を描くフロアタイル




扇型の波が重なりあうデザインのテーブルトップ





ホテル内のビジター用お手洗いもチェックしてみましょう。

インダストリアルな雰囲気のウッドパネルや扉とは対照的に、高級感ある石材のヘキサゴンタイルがフロアから壁に使われています。とてもユニークなコンビネーションですよね!





このホテルの見所は、客室にも沢山詰まっています。
全5タイプの客室全てに床から天井まである窓が使われており、ブルックリン、そしてイーストリバー越しに見えるマンハッタンが眺められます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

オーク材のフロアやビスポークの家具など、洗練された中にも温もり溢れるインテリアで纏められています。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

近年のNYホテルの傾向として、ペット・フレンドリーな場所が増えており、こちらのホテルもペット連れで宿泊ができます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

こんなアットホームな雰囲気が、旅行客のみならずローカルの人々も宿泊のため利用する人気の秘密です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

バスルームの壁面には鮮やかなターコイズカラーのタイルが使われ、ゴールドのブラスが良く映えます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

フロアに使われているマーブルタイルの個性的なパターンは最近注目のトレンド柄です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)





先ほどもご紹介したバーラウンジ&レストランでは、金土日の週末の午後限定でアフタヌーン・ティーが楽しめます。



8種類の中から好みのティーをピックアップすると、オーストラリア発紅茶ブランドT2のティーポット&カップのセットで紅茶がサーブされます。



スタンドにのせられて、ブルックリンスタイルのアフタヌーン・ティーが出てきました。
(写真は2名分。2名分からスタンドで出されます。)

ケーキからサンドウィッチまで全て、ブルックリンにあるベーカリーで作られたブルックリン・メイドの拘りアフタヌーン・ティーです。











以前の工業地帯だった雰囲気を残しつつ、日々新しいお店やスポットが生まれ洗練されて行くウィリアムズバーグ。
ザ・ウィリアムズバーグホテルは、そんな新旧が共存するウィリアムズバーグの今を体感できる特別な場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

オシャレな街として今大注目のウィリアムズバーグ。タイルパークのスタッフも一度訪れたことがありますが、静かでとても心安らぐ街並みが印象的でした。赤レンガの建物が並ぶストリートは、映画で見たイメージそのもので感動します。

日本に比べて開放感のある建物が多いと感じるのは、やはり天井がとても高いからでしょうか。広い面積に敷き詰められた赤レンガは空間をほんのりと紅潮させたような、そんな温かみを感じさせます。

ウッドパネルと六角形の組み合わせはなかなか斬新ですね。ヘキサゴンタイルは一面に貼るだけでなく、動きをだすのにもピッタリ。空間の上下の色味のバランスを逆転させ、ダイナミックな表情を見せています。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★上海レンガ / SRR

古いレンガをスライス。男前なインテリアが実現できるとして、内装で使用するお店や住宅が増えています。


★ロッカ-BB / ROBB-1

ハンドペイントでラフな模様を施したヘキサゴンタイル。床・壁どちらにも使用でき、The Williamsburg Hotelのように動きのある施工も可能です。




====お店情報====
The Williamsburg Hotel
Brooklyn, NY 11249
Williamsburg – North Side

– – – – – – – – – – – – – –
Wythe Hotel
80 Wythe Ave
New York, NY 11211



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現場の撮影をしてきました!

6月中頃、いつもお世話になっているカメラマンさんと一緒に会社近辺のタイル使用現場を撮影してきました。


最初に撮影に伺ったのは、多治見のクオリアグローバルマネジメント様のオフィス。

かなりのオシャレオフィス!こちらではカウンターの部分に、キラキラ輝くアリウスを採用していただきました。



清潔感のある真っ白なオフィスの中で存在感を放っていました。


 
アリウス
SH01P
価格:1,634 円/シート(税込)


次に向かったのは個人邸。こちらはタイルパークスタッフの新築のお宅です。たくさん使ってもらいました(+v+)

まずはこちら。キッチンバック一面の真っ白なサブウェイ!最近はグレー目地でちょっとレトロに仕上げるのが流行していますが、白目地にするととても明るい印象になります。


トイレでは定番の黒目地。床からの立ち上がりには巾木タイルの3010-1も使ってくれています。やはり巾木があるとかなり違って見えますね。



こちらのお家では薪ストーブを設置しています。バックにはスライスレンガのレッドフックが使用されています。




上から見るとこんな感じ。薪ストーブ周辺の床はアーデンの300角です。


玄関にはマストの600角を使ってくれています。

タイルを選んでいたときは「汚れやすいと掃除が大変だし・・・」とかなり悩んでいましたが、実際住み始めてみると「色のおかげか思ったほど汚れが気にならないし、雨が降ったら流れてく(笑)」と喜んでいました(^^)



 
サブウェイ
SUW-150
価格:60 円/枚(税込)

 
サブウェイ
3010-1(幅木)
価格:648 円/枚 (税込)

 
レッドフック
HZ7175-01
価格:143 円/枚 (税込)

 
アーデン
RM02-300
価格:443 円/枚 (税込)

 
マスト
ZZ-6876M
価格:2,314 円/枚 (税込)




木の香りでいっぱいの新居に、暮らしをささやかに彩るたくさんのタイルがありました。
家族の夢が詰まったこの空間で素敵な毎日を送ってくれることでしょう。



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