タイルパークで今年の1月より発売しております「断片」(こちらをご覧ください)、おかげさまで発売前からもたくさんのお問合せ、ご注文をいただいており好調なスタートを切ることができました。
先週、東京ビッグサイトで開催されていた「建築・建材展」でも、多くの方に足を止めていただいたのがこちら。
白いのは、「断片」の原型となった石膏。開発途中の試行錯誤から見ていただくため、商品化されたタイルと並べて展示。みなさん気になるようで、実際の製品以上に注目を集めていました。
今回、岐阜新聞さんの取材を受けることとなり、その様子を少しお伝えします。
社長と「断片」のデザイナーで開発チーム”T2 PROTO.LAB“のメンバー「冨田」さん。
取材を受けるのは毎回緊張しますね…。
“だんぺん”というのは、ちょっと音が悪いのでは?
いや、むしろそのままがいいのでは…?
ローマ字で表してみたら、悪くないかな…
なんていう、「断片」というネーミングについての話も。
「断片」のコンセプト
なんの変哲もない日常の気づきを大切にして
日常にある、見慣れた身のまわりにあるものの一面を切り取り
それらを用いて再構成することで、ものの見方を変え、
それを新しいアートへと昇華し、表現したタイル
T2の試作室で、断片の石膏型をもって写真撮影。
「もう少し朗らかに、お願いします~」と新聞社の方。やはりカメラを向けられると、なんだか固くなってしまいますね。
掲載予定は来週中頃になる予定です。 ご覧いただけましたら幸いです 。
岐阜新聞さん、ありがとうございました。
― ヒトに身近なものがつくりたい
触れて楽しめるものがつくりたい ―
「断片」
4月より、「ヒエログリフ」( 受注生産 バラ・ 9種類・5色)が新しくラインナップに加わります!
いましばらくお待ちください。
タイル通販「タイルパーク」
https://tile-park.com
■お問い合わせ■
メール shop@tile-park.com
お電話 0120-122-368
(営業時間:土日祝除く9:00~17:00)
建築建材展2023出展中!
こんにちは。TNコーポレーションの千田です。
https://www.youtube.com/shorts/TXJRk1pD5HY
TNコーポレーション(タイルパーク&T2)では現在東京ビッグサイトにて行われている建築建材展2023に出展しております。今回は現地の様子をご紹介したいと思います。
まずはブースの全体図。今回は”試作室の公開”をテーマにブース全体を考えました。壁面には新商品とイチオシの商品が並んでます。手前のテーブルにはT2メンバー各人の現在の取り組みを紹介しております。
こちらがブース側面の壁です。左側からT2Plus(陶芸作家とのコラボレーションタイル)の取り組み、陰翳、断片。前回のジャパンホームショー同様、断片に対する関心度が高いです。来場者に話を聞くとどうやら断片そのものよりもその右側の石膏型が気になる様子。
こちらがエシカル関係の取り組み。廃棄タイルを砕いてテラゾーに混ぜ込んだり廃棄釉薬を再利用する取り組みを紹介しております。
こちらはハンドメイドタイルの取り組みです。生地作りから絵付けまで全て手作りで行っております。手作りならではの柔らかな質感が特徴です。
https://www.youtube.com/shorts/f6X_DSzp1Kc
最後にタイルノオサラとプレゼント企画のコーナー。こちらは盛り沢山なので動画で紹介します。タイルノオサラは今回はノベルティとして提案しております。住宅の見学会や新築物件引き渡しの際の記念品としていかがでしょうか?ご意見お待ちしております。最後にプレゼント企画です。タイルノオサラ、タイルの箸置き、陰翳のインテリアボード、アクセサリーを景品として抽選で50名様に当たるプレゼント企画を行っております。まだ二日ありますので来場の際には是非エントリーをお願いします!
以上で現地の紹介とさせていただきます。コロナも収束の兆しの中多くの方が来場しており建築建材展は以前の賑わいを取り戻しつつあります。 T2&タイルパークでは一見の価値のある展示をしておりますので是非ご来場いただきますようお願い申し上げます!
「レギャン」ノングリップ仕上げの品番変更について
いつもご利用誠にありがとうございます。 現在タイルパークで販売中の「レギャン(ノングリップ 600角)」について、2023年3月より下記のように品番を変更いたします。 すでにご検討中のお客様、並びに旧品番のサンプルや2022年版のカタログをお持ちの皆様には誠にご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承願います。
・ST66220NG → ST66220NG-600
・ST66224NG → ST66224NG-600
・ST66225NG → ST66225NG-600
※今後形状ラインナップの追加を予定しております。600角の注文やお問合わせの際は必ず「-600」までご記入ください。
外部アーティストとの連携
タイルパークの林です。今回は外部アーティストとの連携で試作した手書きタイルを紹介します。
手作りの生地に絵を描いたものとプレス成型の記事に絵を描いたものの2種類があります。まずは手作りの生地に絵を描いたものを紹介します。
続いて手作り生地に全体に色をつけたもの。
ここからはプレス成型の生地を使ったものです。少し硬さがありますが、形状は安定しています。色違いの生地に絵をつけたものもあります。
このように新しいタイルに色々挑戦しています。機会があれば違うタイプの手書きタイルを紹介できるかもしれません。
タイル新商品ご紹介(バックアップ)
2023年の「タイルパーク」新商品が登場いたしました。
弊社、TNコーポレーションは岐阜県に自社工場を持つ昭和34年創業のタイルメーカー。
タイルの本場イタリアでの展示会(チェルサイエ)にも毎年の出展が許されている、日本のタイルメーカーでは非常に稀有な存在。
新しいことへの探求と海外での研鑽から生まれた、これまでにないタイルを今年も新商品としてご用意いたしました。
壁用タイル
断片
日常のモチーフを切り取った、物語性のある内装用装飾タイル。
参考㎡価格(税抜)
10,710 円/㎡ ~
繭(まゆ)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ①
Artist:Mayu Saito
参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡ ~
刻(こく)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ②
Artist:Nagisa Shirai
参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡
ピノグリ
インパクトの強い形状ながら、奥深い発色で優しく落ち着きのある雰囲気に。
参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡
ペルラ-スティングレイ
デザイン性に富んだ扇形の内装タイル。ハイエンドな空間まで幅広く活躍。
参考㎡価格(税抜)
20,200円/㎡
ポスト
こだわりの白い土に繊細な淡い色を乗せ、水彩画のように豊かな色幅を表現。
参考㎡価格(税抜)
13,860円/㎡
プラハ
アクセントも豊富に取り揃えた、広い壁面にもしっくり馴染むゆったりとした長方形。
参考㎡価格(税抜)
6,750円/㎡~
ソーヴィニヨン(波形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。
参考㎡価格(税抜)
13,680円/㎡
ソーヴィニヨン(ひし形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。
参考㎡価格(税抜)
14,850円/㎡
スプリット
コブ出し石を再現、天然石の1 / 3ほどの重量で施工性に優れた軽量タイル。
参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡
組絵オールイン
様々な面状をミックスし、コラージュ的な面白さを取り入れたタイル。
参考㎡価格(税抜)
13,200円/㎡
陰翳セレクト
伝承された陶芸の技法を用いたタイル「陰翳」の中から、割り付け・施工のしやすい2形状をセレクトしてユニット化。
参考㎡価格(税抜)
50,000円/㎡
床・壁用タイル
イン&アウト
滑らかな感触と水滑りに強いアンチスリップ機能を両立させた画期的タイル。室内~アウトドアリビングまで。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~
ブルー&ホワイト
セメントの風合いをイメージした人気のタイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~
レギャン
ライムストーン風の模様が施された大判タイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~
デルフロア(ユニット)
様々な色と組み方のデザインが可能なL字型タイル。従来の1枚づつのバラに加え、施工性を考慮したユニット状のタイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
14,350円/㎡
新商品以外にも魅力的なタイルが充実の
タイルパーク
「2023 TILE CATALOG」
(4月発行)
まだお持ちでは無い方は
下記のボタンから、ぜひご請求ください。
下記の画像からwebサイト内にてタイルをお探しいただくことも可能です。
ぜひ、お待ちしております。
↓
「建築・建材展」出展のおしらせ
2月28日より東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展」に出展いたします。
今回の展示会では、4月に発刊となる「タイルパーク 2023年版カタログ」に掲載される新商品を一足先にご覧いただけます。
またTNグループの開発チーム「T2 PROTO.LAB」で取り組んでいる試作やエシカルプロダクトに関する活動報告、昨年12月より発売を開始した「タイルノオサラ」も展示いたします。
ぜひ会場にお越しいただき、自慢の開発タイルをご覧くださいませ。
開催概要
建築・建材展
会期:
2023年2月28日(火)〜3月3日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分)
会場:
東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)
入場料:
3,000円 (同時開催の展示会と共通、税込み)
※公式サイトからの事前登録で入場無料
ブース番号:
AC6304
展示内容(予定):
・2023年度新商品
※新商品「刻」(他にも多数展示予定)
・「タイルノオサラ」
・その他試作品等
また会場ではT2オリジナルグッズが当たる抽選や、4月発刊予定の新カタログ送付受付も先行で承ります。ぜひ足をお運びください。
建築建材展2023
T2の吉野です。建築建材展2023にタイルノオサラも出品することになりました。ブースのイメージを掴むために試しにテーブルの上に置いてみている図です。
テーブルが狭く、置ける量がかなり限られます。
釉薬テスト。かなり色幅のある釉薬でコントロールが難しいです。
布目にはこんな釉薬を予定しています。
以前作ったパネルです。ボクは3月いっぱいで退社することになりましたので、その後は別の者が引き継いでくれるでしょう。
国内施工事例
タイルパークの林です。今回は地元多治見でのタイルの施工例を紹介します。
トルテローニを店の入り口に使用していただいています。
お店の名前は、多治見のある創作居酒屋 「京町スタンド」。
オリジナルメニューがいっぱいのすごく魅力てな居酒屋です。
人気のトルテローニシリーズに今年4月から新色が追加されます。今回はこのブログを見た人だけにお見せします。
新しい色は乳白色です。柔らかい曲線と自然な色はどこにでもマッチします。
発売は4月1日ですが、事前に見てみたいと思われる方は遠慮なくサンプル請求をしてください。品番はSKNM-0です。
年明けの試作室から
こんにちは、T2の冨田です。タイトル「年明け」といいましても、早いものでもうひと月、経ってしまいました。今年は大寒波が来て以来、肌寒い日が続いてますね。余談ですが、仕事仲間?の粘土は凍ってしまうとだめになってしまうので、窯の近くに置いて手厚く大事に大事に保護していたりします。
さて、本日は日々のことのご紹介です。
現在わたしたちはカタログの準備と2月末に控えている建築建材展に向けて追われるように毎日を過ごしています。
新商品のパネルなどほとんどはカタログと建材展と兼用なのですが、それとは別で試作等もいくらか持って行く予定です。本日は展示会でお披露目する試作を少しだけ先にお見せしようかと思います。
今わたしが建材展に向けて作っている試作は2つあります。
1つはアクセントラインのタイル。
タイルを壁全面ではなく、部分的にライン状に装飾する提案のものです。
断片で使用したパスタの柔らかい印象を模様として活用できないか、ということで考案したもので、60角のものが2種類とボーダーがいくつか、、これをひとまずハンコ式にしてせっせと生産しています。
かわいらしい感じの柄なのでマットのしっとりした色などどうかしらと思っていたのですが、凹凸がつぶれてしまってうまくいかなかったり、、また、アクセントとして使用するのでもっと鮮やかな色の方がよいのではないかということで断片と同じ色をかけてみたり、、はたまた、断片よりも少しチャーミングなのでこの色では少し渋いかなと思ったり、、一進一退、時間がないながらも悩みにのまれています。悩みは時間を食べます、、しかし悩まずにはいられない、いつもそう、、とりあえず愚直に手を動かしております。
ひとまず、試作として展示会に持って行くので、量はほどほど。この試行錯誤の迷った痕跡は消せずとも、ぎりぎりまで食い下がりたいと思います。
もう1つは筆の運び、色の濃淡、構成で魅せるタイルです。
3枚目の写真の右側に少しだけ色見としてつくったものを載せています。 これはアートパネル系のタイルになるのでしょうか。
色の伸びと濃淡が美しいもの、それらを構成してキャンバスがどこまでも広がっていく、と思うと構想としてはなんともロマンチックですが、イメージ力勝負なので若干のプレッシャーがあります。こちらは間に合うかどうかぎりぎりのところ、、、
まだまだ作りかけでブログに色が無くて申し訳ないのです。未完成品ばかりですが、限られた時間の中で、展示会で楽しんでいただけるよう精一杯進めてゆきます。
定型句ですが、ご意見ご感想お聞かせいただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
また2月末、少し暖かくなった頃、お会いできることを楽しみにしております。
タイルのネーミング
新商品を作るときに最後に迷うのはネーミングです。コンセプトからイメージしたり、色や形からイメージしたり。
いろんな角度から商品に相性の良いネーミングを考えます。
今年の新商品も同じように何度も変更を繰り返し、決めていきました。
その中で、私の大好きなワインに関連したものがあるので紹介します。
その名前は葡萄の品種から考えました。
青々したフレッシュな緑をイメージしたソーヴィニヨン。
このイメージで名付けたのが写真の商品です。
白ワインでは、シャルドネよりどちらかというとすっきりしたソーヴィニヨンブランが私は好きです。
続いてダークブルーと若草色の商品があるシリーズはピノグリ。こちらも大好きな白ワインの品種です。
ネーミングはいつも悩み、いつの間にか名前に落ち着きが出てきます。今年の商品も、みなさんが馴染むには少し時間がかかるかもしれません。
そのとき今日のブログを思い出してください。意図がわかれば、頭に入りやすいかもしれません。
これらの商品は4月発刊のカタログと同時に発売されます。そのときは、是非手に取って見てください。