カテゴリー別アーカイブ: タイルあれこれ

手描きによる「駅のレントゲン」─新宿・渋谷・東京

今回は青のボールペンを用いた手描きによる繊細な線で、家具から建築物まで、さまざまなものの内部を描き出す建築家、田中智之氏の作品を紹介します。

ILLUSTRATIONS BY TOMOYUKI TANAKA

vol_1新宿駅

 

複雑な構造を持った巨大な東京の駅の姿を事細かに描写。

 

vol_2渋谷駅

 

vol_3東京駅

 

通常は、描く前にコンピューターでモデルの作成をすることはなく、だいたい1週間ぐらいかけて研究し、情報を整理。そして、次の1週間で描き上げるとのこと。

田中智之氏の作品は21_21 DESIGN SIGHTの企画展「土木展」に展示されています。

・・・展示は9月25日まで。

(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)

 

 

カフェみたいな暮らしを楽しむ本

つい先日発売された、学研プラスが発行する人気シリーズの最新版
「学研インテリアムック カフェみたいな暮らしを楽しむ本 部屋リメイク編」
カフェみたいな暮らしを楽しむ本

こちらの雑誌に、「サブウェイタイルが買えるお店」としてタイルパークを紹介していただきました。

タイルパークでも今押せ押せの(?)、ニューヨークスタイルなカフェ空間を作るアイテムとして、サブウェイタイル、モザイクタイル、レンガなどを大々的に取り上げておられます。

近頃は本屋さんに行くとDIY系の本がたくさんありますが、こんなふうに本物のタイルやレンガを巻頭で取り上げた雑誌はあまり見た事がありません(やっぱり大変だから・・?)

タイル×カフェ風インテリアが今年はアツいですね!!

タイルはやっぱり素材の美しさがウリ。タイル風壁紙も簡単でいいけど、もう少し涼しくなったらぜひ本物のタイルを使ったお部屋リメイクにも挑戦してみてくださいね(^^)/

驚くべき発明! 未来からやってきた?

スロヴァキアのエンジニア、ステファン・クライン氏が驚くべき発明をした。

ついに、空飛ぶクルマが現実のものに・・・

 

・・・すみません、今回は建築とは直接的にはジャンルが違うのですが、デザイナーの端クレとして、男として、ワクワクしてしまったのでご紹介します。

これをみると、行き詰ってしまったデザインのアイデアにも刺激をもらえるかも・・・楽しんで見てください。

(株式会社TNコーポレーション デザイン室 渡辺)

 

 

タイルの開発にも、こんな自由で常識にとらわれない発想があってもいいかも・・・・

サブウェイが大量入荷!!

台風9号の進路からは外れたものの、ちょっぴり不穏な空気を感じるTNの駐車場・・・
大量の荷物をトラックから降ろしています
なにやら大量の荷物をトラックから降ろしています。

どんどん出て来ます
どんどん出て来ます・・・・

サブウェイ/SUW-150再入荷!
サブウェイのSUW-150が大量に入荷したようです!!

タイルパークでは不動の人気を誇る「サブウェイ SUW-150」。
サブウェイタイル人気もさらに加熱しており、いま最もホットな内装材です!

そんな売れ筋のSUW-150ですが、輸入品ということもあって梱包がちょっと弱いのが難点でした・・。
運送屋さんも気をつけて運んでくれるのですが、なにぶんタイルなので数も多いわ重たいわ・・

そこで、今回の入荷分よりパッキングをリニューアルしております。
どこが変わったかと申しますと・・・(外箱のロゴマークは別として・・)

まず、最も割れやすかった箱の上部分にクッション材を入れました。
クッション材を入れました
これで上からの衝撃にはだいぶ強くなっています。

タイルは2列になって入っていますが、間のクッション材も少し厚めのものに変更。隣の列同士でカチャン!の心配がなくなりました。
間にクッションいれました

いま見えませんが、底にも1枚クッション材を敷いてもらっています。
今まで破損でご迷惑をおかけしてしまった方もあり、できるだけ安心・安全なお届けができるよう常に工夫をしています。

・・・ちなみに、「古いロットと中身が変わった?」「貰ったサンプルとは別ものになっちゃった?」と新ロット入荷の際にお問合せをいただく事がございますが、今回は梱包のみの変更で中身は変わっておりません。

現在出荷しているロットと、今日入荷したロットを並べてみました。どれが新旧かわかりますでしょうか??
旧ロットとの違いはありません
旧ロットとの違いはありません
・・・お分かりになりますか?右の3枚は現在出荷しているロット、左の3枚は入荷ロットです。
もちろんケースの入り数も同じなので、中身は同じものと思っていただいてOK!

またまたたっぷりと在庫を蓄えたSUW-150。在庫が豊富だと安心して注文できますよね♪
タイルパークではSUW-150のように在庫のある商品は、営業日の午前中に注文いただくと即日発送が可能です。
(銀行振込の場合は、午前中にご入金確認で即出荷!)

皆様からのご注文を心よりお待ちしております。
サブウェイ/SUW-150SUW-150
※新しいパッキングの出荷は、現行ロットがすべて終了してからとなります。

石材の魅力

タイルパークでは石材もいくつか取り扱っています。

ラスティグレイ 22RG

石材の魅力はなんと言っても素朴な素材感。滑らかな鏡面磨きの石材と違って、タイルパークで扱う石材はより素材としての石の魅力をもった商品がほとんど。空間に調和した石材はとても心穏やかな雰囲気を作り出してくれます。

タイルパークで人気の石材はこちら↓↓

★ブラッククロボカン
ブラッククロボカン
「ブラッククロボカン」はインドネシア産で、バリ島の寺院建築で使われていたものが世界各地のモダン建築でも取り入れられ人気を呼んでいます。

★ラスティグレイ
ラスティグレイ
石材のモザイクタイルシリーズ「ラスティグレイ」。天然石ならではの色むらや形の歪みが優しい雰囲気を作ります。

★スプリットボーダー
スプリットボーダー
柔らかいイメージの材質でありながらシャープな雰囲気を実現。住宅でもよく使っていただいております。

天然の石は鉄分によって錆が発生するので時々メンテナンスをして、長く愛してやってくださいね。

【動画】あなたが作る建築の未来

建築家、マーク・クシュナー氏が語るのは、

「あなたが作る建築の未来」
・・・建築の歴史とこれからの建築の在り方です。

TED より引用

 

建築とは計算や都市計画ではなく、理屈抜きの感情であると言います。
建築というのは非常に複雑なものです。
建築家は新しい構想を考えながら設計するものですが、
実際にそれが形になるまでには長い建築期間を要します。

そして、出来上がってみなければ
その建物が群衆にどう判断されるかわかりません。

故に素晴らしい建築がある一方で、
大失敗デザインが広く広まってしまったり、
ただ伝統的な形を踏襲するだけで
面白味のない建物が多くなってしまったりもするのです。

しかし、現在は違います。

Facebookなどソーシャルメディアのおかげで、
建築家はそのアイデアを広く拡散し、
建築前に群衆の反応を見ることができます。

斬新なデザインや思想か、それとも伝統的な建築か、あるいは自然との調和か……。

そして、こうして構想を拡散することでその計画に賛同し、
資金を提供してくれたり、応援してくれるスポンサーを集めることもできるのです。
建築においてネックになっていたタイムラグですが、
最新のテクノロジーによってそのウィークポイントはなくなりつつあります。

これからの建築がもっと斬新に、躍動的になっていくことに期待します。

六角形タイルはむずかしい??

タイルパークでも徐々にラインナップが増えてきた六角形タイル
IMG_4193

ミニヘキサゴンを除くタイルパークの六角形タイルは、すべてタイルパークの母体であるTNの工場で作られています。
海外でもかなりメジャーな形状で、日本でも取り扱う企業がここ数年ぐっと増えましたよね。
工場の方に聞いたのですが、実は六角形のタイルを作るのは技術的に結構難しいんだそうです。

ハンドプレス

こちらは少量生産用のプレス機ですが、タイルを生産する際はこのようなプレス機の型に原料の粉を入れ、ギュッと押し固めるのですが(乾式製法といいます)、この押し固めたタイルを型から外す際に六角形は角が多くてひっかかりやすいため、壊れたりぽろぽろ欠けたりする事が多いんだそうです。

日本のメーカーで六角形タイルを作っている工場はなかなか珍しいとか。長い歴史で培われた産地の技術がそれを支えているのですね。
「作り手」としての自信をもって販売する国産の六角形タイルたち。ぜひご検討ください。

ロッカ-BB
ロッカ‐BB

ロッカ-TO
02171455_5301a436bbd99

ロッカ-メタル
ロッカメタル

ニューヨーク
ニューヨーク

ペルラ‐クレスト
クレスト

【お知らせ】夏季休業について

日頃は、弊社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、タイルパークは夏季休業のため、以下の期間において、全ての業務をお休みさせていただきます。

 夏季休業期間:2016年8月11日(木)から2016年8月16日(火)まで
(※一部のお客様にお知らせしておりました期間と変更がございますのでご注意ください)

ご注文・お問合せはオンラインショップにて期間中も常時受付可能ですが、ご対応につきましては17日(水)以降順番におこなってまいります。皆様には大変ご不便をお掛けいたしますが、ご了承賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、誠に恐れ入りますが10日(水)正午以降受付分、及びご入金確認分の注文については、17日からの発送となりますのでご注意願います。

【お知らせ】インテリアタイル 販売終了について

タイルパーク発足前からTNコーポレーション生産品として永らくご愛顧いただきました「インテリアタイル」ですが、この度全ての販売を終了させていただきました。
インテリアタイル

3形状・30色展開というTNタイルで最もバリエーションに富んだシリーズとして、まさに「インテリアタイル」の名前にふさわしく様々なインテリアデザインのお手伝いをさせていただいておりましたが、残念ながら生産・在庫すべて終了となりました。

突然のご報告となってしまい、ご検討いただいておりましたお客様には大変ご迷惑をおかけ致しまして誠に申し訳ございませんでした。
どうぞ今後ともTNブランドのタイルをご愛顧賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

■ショールームレポ~Walker Zangerとまとめ

いよいよ今回でショールームレポも最後となりました。最後はハイセンスかつ高級路線のタイルメーカー「Walker Zanger」のショールームです。

Walker Zanger

残念ながら内部の写真は一切撮らせていただけなかったので文字だけのレポになってしまいますが・・。

恐らくオフィスを兼ねたショールームは、壁じゅうに飾られたマーブルモザイクのおかげでとてもキラキラとしており、見るからにハイクラス向けといったイメージです。マーブルモザイク自体も、おそらくは他のモザイクタイル同様シート販売なのですが、その1枚のシート自体がものすごく凝った作りになっており、「あれ1枚でいくらするんだろう・・」とスタッフ一同唾を飲んで見学していました(汗)

ちなみに、ショールームは石のモザイク多めでハイクラス向けの商品を中心に並んではおりましたがWalker Zanger自体はポピュラーなものも含めてかなりいろんなタイルを取り扱っているようです。とくにセラミックタイルの場合は比較的一般住宅にも馴染みそうなタイルも多いみたいです。それらのタイルはHPで見る事ができます。


Walker Zanger
http://www.walkerzanger.com/
37 E 20th St, New York, NY 10003 9:00-18:00


今回、ニューヨークでたくさんのタイルショールームを巡って思ったことは、やっぱりアメリカのタイル文化の奥深さ、そしてアメリカの人々にとっていかにタイルが身近な存在であるかということでした。
ただ高級感をアピールするだけでなく、カジュアル路線のショールームだと、私たちが家具やキッチンのショールームを見るように若い人がふらりと立ち寄れるような雰囲気があることに驚きました。
ショールームでタイルを見たり手に取ったり、またこの次にご紹介するホームデポ(アメリカの巨大ホームセンター)のようなお店で気軽に購入ができたり、アメリカは日本と比べてタイルがかなりポピュラーな存在である事が実感できました。


バックナンバーはこちら↓