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メルボルンで見つけたオーガニックなレストラン

 

メルボルンにはインテリア系のショールームが軒をつなげるリッチモンドという場所があります。そこへの訪問途中にたまたま入ったお店が、なかなか素敵なオーガニックレストランでした。

古いレンガ造りの建物を改装した壁に、定番のサブウェイタイル。そしてブラックボードにはアンネフランクの名言

No one has Ever Become poor by Giving

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照明も素敵です。何気なくたたずむ老人は、一人白ワインとオーガニック料理を楽しんでいました。

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普通にあるこんな風景が、とても心和むひとときとなりました。

オーストラリア 全行程終了

昨日無事予定通りお客様への挨拶を済ませ、間も無く帰国の途につきます。
メルボルンは少し寒かったですが、空は晴れ渡り、大変気持ちのいい街でした。
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昨日は恒例のワインリサーチに出かけ、オーストラリアワインをガッツリいただきました。

オススメはヤラバレーの白、バロッソバレーの赤、それとアデレードの白ワインも良かったです。オススメのお店は

CITY WINE SHOP

様々なグラスワインとイタリアン中心の料理はお手頃で最高です。ワインの購入もできます。

ほろ酔い気分の帰り道、橋の上から見たメルボルンの夜景はさらに美しかったです。

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さて、ビジネスは帰国後が本番です。今回の訪問をもとに、どのようにオーストラリアで展開できるのか。単なる旅行にならないように全力で対応します。

 

 

オーストラリア訪問

今週から急遽オーストラリアに来ています。先月行われたCERSAIEの時に当社のブースへ来ていただいたお客様へのお礼訪問です。まずはシドニーから。バンコク経由のためほぼ24時間かかりました。まずは最初のお客様のショールームへ訪問。

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とても親日的な方で、いろいろ現地の情報を聞くことができました。続いて2軒目。

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なかなかセンスのいいショールームでした。中国産のものが多く、少し厳しい言葉もいただきました。

そして終了後おきまりのオペラハウスへ。ご存知でしょうか?オペラハウスの外装はタイルでした。

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いろんなところでタイルの可能性を確認できて嬉しいです。

広東フェアー(中国)訪問

今週から中国に来ています。世界のバイヤーが集まる広州で行われる広東フェアーは価格をチェックする上で必見です。我々が外国へ輸出するときのコンペティターはやはり中国です。どんなに一生懸命作っても同じような商品で中国の価格の5割以上高くなると現実的には販売は成立しません。また、これはいいと思ってもコピーされてしまえばおしまいです。そのような状況の中で海外のバイヤー向けに展開する広東フェアーは商品の動向やどのような国の人がどれぐらいの価格帯でどのような商品を検討するかが実感として分かるのです。 毎年チェックすると各メーカーの苦しみも伝わってきます。過去にはデザイン的に面白く、中国で先端的な企業も、国内の追随に会い、没落しているところや、急激に伸びているような会社も見ることができます。また、価格も仕入れる立場でネゴをするので本当の価格をチェックすることができます。今回チェックしてTNなりに面白いと感じた企業を紹介します。

 

1.ラバーストーンを使ったモザイクの会社

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この会社はイスラエルのマイルストーンを意識しています。チラシの作り方もよく似ており、商品もけっこういいと思います。価格は本家の半値程度です。

 

2.鋳込み成型の内装タイル

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この辺りはアメリカのWalker Zangerを意識しているようです。価格はやはりアメリカ産の半分程度でしょうか。

 

3.気になる技術

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展示の仕方はかなり荒削りですが、出来はまあまあです。このような曲線の金型は、ワイヤーカットの技術を使用しており、中国の町工場では無理と考えてきましたが、鋳込み成型で製作しているとすれば、かなりのところまで対応可能です。 しかし、価格はいずれも金型で当社で生産した場合の50%程度アップの価格です。大量生産できないものについては目ざとい中国人は極端に価格で攻めるのではなく、市場価格を睨んで値決めをしているようです。ただ、商品的には結構いい線まで来ているような気がします。

 

当社では今回ガラスモザイクを仕入れている会社との打ち合わせをしました。この会社は世界で5本の指に入る生産量があり、まさに世界の工場と言えるでしょう。間もなく発売されるリベルタとフェアリーはここで生産されており、大量購入の結果実現できた稀に見る目玉商品だと自負しています。

フェアリー リベルタ

今日からは、サプライヤーとしてタイルパークに商品を供給している工場を訪問し、打ち合わせを行います。中国情報は引き続きブログにアップします。

イタリアワイン紀行 その3(最終)

いよいよ今回はイタリアワイン紀行とりまとめのブログとなります。さて今回はイタリア及びエミリアロマーシャ州について報告します。イタリアワインの代名詞といえばトスカーナのキャンティークラシコでしょう。また、ピエモンテの成熟型ワインでバローロやバルバレスコも有名なようです。そして近年話題のスーパートスカーナ(サッシカイヤ)等話題の尽きない商品もあります。一方でエミリアロマーニャ(チェルサイエの開催されるボローニアがある州)で作られたワインは知名度は低いですが、生産量はイタリア最大です。

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近年のイタリアとフランスのワインの生産量を見るとその生産量は世界一を争っています。

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これらから見るとエミリアロマーニャ州のワインは世界一の生産量を誇っているのかもしれません。郊外を車で走るといたるところにブドウ畑があります。ここでは平地のブドウが生産量の半分を占めます。

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エミリアロマーニャのワインは高級なワインというよりは日常的に飲むワインに適しているのではないかと思います。そして私が最も強く感じたのは、地域の料理で地域の日常的な酒を飲むのが一番だということです。

展示会最終日を終えてTamami一家にご招待され、ボローニアのレストランに行きました。彼女のお姉ちゃんはボローニア大学を卒業し、ボローニアの会社に勤めており、そのお姉ちゃんおおすすめのレストランテです。

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おきまりの郷土料理

揚げたてでアツアツ、中身は空洞で、そのままでも料理を詰めても美味しいです。

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名前は

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続いてチーズ。パルメザーノに蜂蜜をつけるのが最高です。

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名前は

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そしていよいよワイン。この日はエミリアロマーニャで最もポピュラーなサンジョベーゼで作ったワイン。ミディアムボディーで新鮮さがあり、料理にとても合います。

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結論

私は今までワインはフルボディーと決めていました。しかしイタリアへ来てその概念は消えました。

まずはじめにプロセッコ(白のスパークリング)で乾杯。そして何と言ってもサンジョベーゼで作ったエミリアロマーニャ産赤ワイン。両方ともにレストランで20ユーロ程度で気楽に飲めてとてもおいしい。

「イタリアへ行ったら気取らずこんな飲み方が一番」

最後に・・・残念ながら冷蔵庫に冷えていたプロセッコは手をつけることができず、Tamamiのお姉さんの元へと旅立ちました。

これでイタリアワイン紀行2016を終了とします。

 

 

チェルサイエ 4日目

今日は少し時間がありそうなので他社のブースを回ってきました。その中でTNとぶつかりそうなユニークなブースについて紹介します。

ラバーストーンに釉薬をかけて焼いたヘキサゴンモザイク

青の洞窟とかぶりそうです。

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モザイク部分は手で一枚づつ模様を描いてます

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毎年きになるブースです。全て手づくりで、かなりインパクトのある色と形です。価格は当社の10倍程度です。 IMG_4999

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こちらもテラコッタをベースにしたハンドメイドタイルIMG_5006

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このモザイクたまもなく当社で発売予定のものと少しかぶっています。IMG_5010

 

こちらも手書きタイル。イタリア南部のもので、今回訪問した工場の近くで作っています。IMG_5012

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変わり種でいくと金属をタイルやプラスティックに覆ったモザイク。こちらは中国製です。さすがはなんでもありの中国。IMG_5045

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このように世界へ出向いてみると、いろんなタイルがあります。もちろん値段や取引条件は様々で、日本製タイルの将来を考えるには大変参考になります。今回お見せした商品はほとんど手作りで、価格的には日本製タイルより高いものばかりです。一方でスペイン製のセラミックなどはかなり安いものもあります。チェルサイエはライバルを知るためにも大切な展示会と考えています。

チェルサイエ2016 3日目

早くもチェルサイエ3日目になります。今日は今回の出展内容を詳しくお知らせします。

まず今回一押しの「睡蓮」

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オーストラリア、アメリカのお客様から大好評でした。

続いて「青の洞窟」

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組絵

(組み合わせることによりいろんな壁面を作ることができる)

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この3種類が、金・銀・銅でした。

 

 

 

イタリアワイン紀行 その2

ボローニアの街を歩いていると、ワイン作りのイメージ装飾がありました。

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この日は、先日に続きもう一本キャンティークラシコを購入し、アパートで一人ディナーとなりました。

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さすがに寂しかったので、翌日は昨年まで通訳をお願いしていた入江さんに付き合ってもらい、ボローニアのレストランへ。ここでは最初におきまりのプロセッコ。その後地元ロマーニャ地方のサンジョベーゼを使った赤ワインをいただきました。

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後3日後には帰国ですが、まだ冷蔵庫にプロセッコが一本冷えています。本当にワイン尽くしの旅となりそうです。あと二晩、まだまだ頑張ります。

チェルサイエ2016 2日目

二日目を迎えました。今回は2人でのアテンドなので、ほとんどブースを離れることができないのですが、TNと同じ36ホールだけ少し時間を作り他のブースを見てきました。

日本ブームなのか面白いコンセプトのブースを見つけました。

なんとカタカナでトレンドと書いてあります。

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炭を意識して無彩色の空間をイメージしているのでしょうか?

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下駄です

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きっとお茶は湧かないでしょう。

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これが新しいトレンドなのかわかりません。しかし日本ブームはいよいよタイル業界にも来ているようです。

チェルサイエ2016 1日目

いよいよ本番が始まりました。

準備も整い、お客様を迎えます。まずは全体像を紹介します。

正面から左サイド

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右壁面外部

この面については問題が発生しています。まずは照明が上下段であったのが上段の上下に、そして各タイルのイメージを伝えるプリントタイルは2点の絵がとれてしまいやむなくあるものだけ棚の上に設置。(小野さん、デザイン変更申し訳ありません)

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正面

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とにかく明るくて白い、これが今回のテーマです。出来上がりは納得しています。お客様の入りと商談については昨年より出足は好調です。多くのお客様と商談し、少しでも世界に市場を求めていきます。