タイルパークの輸入商材としては最古参の「ドアメール」ですが、この度在庫終了に伴い販売を終了することになりました。
地中海の雰囲気漂う、華やかな装飾タイル。タイルパークでは珍しい200角というサイズと異国感溢れる絵柄で人気の商品でした。
長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
なお、突然の販売終了となりご検討中のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
突然ですが、スタッフの金谷は着物が大好きです。
と言っても普段に着ることはほぼないのですが、「着物」そのものと、それを取り巻く空間や空気感が好きと言いますか。。。
和の建築も大好きで、先日も友人と町屋貸切体験をしてきました。木の香り、和紙照明の控えめな灯り。心安らぐプライベートな坪庭。日本の家はやっぱり素敵だなと再認識してきた所です(鉄骨アパート住人にはたまりません!)
町屋には普通の洋服で行きましたが、折角だから町屋にあわせて着物にすればよかったなとちょっと後悔..(^_^;)
和の空間に限らず、空間と人とが溶け合っていると本当に魅力的ですよね。
■遊彩【ゆうさい】
波模様が圧倒的な存在感を放つ異色の手作りタイル。伝統の釉薬を使い、まるで浮世絵の川面を描いたような、日本らしさが詰まったシリーズです。
今週から中国に来ています。世界のバイヤーが集まる広州で行われる広東フェアーは価格をチェックする上で必見です。我々が外国へ輸出するときのコンペティターはやはり中国です。どんなに一生懸命作っても同じような商品で中国の価格の5割以上高くなると現実的には販売は成立しません。また、これはいいと思ってもコピーされてしまえばおしまいです。そのような状況の中で海外のバイヤー向けに展開する広東フェアーは商品の動向やどのような国の人がどれぐらいの価格帯でどのような商品を検討するかが実感として分かるのです。 毎年チェックすると各メーカーの苦しみも伝わってきます。過去にはデザイン的に面白く、中国で先端的な企業も、国内の追随に会い、没落しているところや、急激に伸びているような会社も見ることができます。また、価格も仕入れる立場でネゴをするので本当の価格をチェックすることができます。今回チェックしてTNなりに面白いと感じた企業を紹介します。
1.ラバーストーンを使ったモザイクの会社
この会社はイスラエルのマイルストーンを意識しています。チラシの作り方もよく似ており、商品もけっこういいと思います。価格は本家の半値程度です。
2.鋳込み成型の内装タイル
この辺りはアメリカのWalker Zangerを意識しているようです。価格はやはりアメリカ産の半分程度でしょうか。
3.気になる技術
展示の仕方はかなり荒削りですが、出来はまあまあです。このような曲線の金型は、ワイヤーカットの技術を使用しており、中国の町工場では無理と考えてきましたが、鋳込み成型で製作しているとすれば、かなりのところまで対応可能です。 しかし、価格はいずれも金型で当社で生産した場合の50%程度アップの価格です。大量生産できないものについては目ざとい中国人は極端に価格で攻めるのではなく、市場価格を睨んで値決めをしているようです。ただ、商品的には結構いい線まで来ているような気がします。
当社では今回ガラスモザイクを仕入れている会社との打ち合わせをしました。この会社は世界で5本の指に入る生産量があり、まさに世界の工場と言えるでしょう。間もなく発売されるリベルタとフェアリーはここで生産されており、大量購入の結果実現できた稀に見る目玉商品だと自負しています。
今日からは、サプライヤーとしてタイルパークに商品を供給している工場を訪問し、打ち合わせを行います。中国情報は引き続きブログにアップします。
取材:2016年 写真/記事:玲・ジェンザーノ
今回はソーホー散策中に発見したヨーロピアンの雰囲気漂うOnce Upon A Tartのご紹介です。
いつでも人で溢れるソーホーは道を一本入ると思いがけない素敵なお店が出迎えてくれることが多いのですが、こちらもそんな小道で見つけた可愛らしいカフェ。
こちらお隣にはレストランがあり、カフェとレストランは別々の店構えなのですが同じオーナーさんだそうです。地元のニューヨーク州の農家から仕入れたサステイナブルでフレッシュな素材を使用している為、毎週日替わりでその時々に合わせたメニューが提供されています。
お店の中はヴィンテージ感があり、昔訪れたことのあるベルギーのお店の雰囲気を思い出します。
そして今回、空間をとても可愛く演出しているのがタイルのフロアです。お店の壁の色味がタイルとリンクしてあるので、細かいパターンも空間にマッチしています。
よく見るとヘキサゴンタイルではなく丸いタイルを使ってパターンを作り出していて、ちょっとモザイク画風に仕上がっています。
エメラルドグリーンの外装も目をひきます。
まだまだ暑くなるニューヨークの夏にちょっと立ち寄れるおしゃれなカフェです。
お店のエントランスからカウンターに向けて、床に個性的なモザイクタイルが貼られています。よくタイルパークでもお問い合わせいただく中に「モザイクタイルは滑りませんか?」というものがあるのですが、実は材質以外にタイルでスリップする要因の一つは、足のサイズよりタイルのサイズが大きいこと。タイルに足がすっぽり乗ってしまうと、つるっと滑りやすくなってしまいます。タイルの目地は滑り止めの役割も果たすんです!なので、このように外から土足のまま入店するお店では床にモザイクタイルを敷くことで雨の日も安心でき、目地を伝って水も早く捌けるのでおすすめですよ!
この内装イメージにピッタリのタイルはこちら
★モザイクアートファクトリー
自分で色を選んで、自由にデザインパターンを作る事ができます。あなただけのイメージを形にしてみてください。
★上海レンガ
少し朽ちたようなアンティークな風合いを出すなら、やはり使用感を残したアンティーク素材がおすすめ!
==お店情報==
Once Upon A Tart
135 Sullivan Street, New York, NY 10012
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タイル職人・白石普(あまね)さんを中心に活動する「タイルびとの会」。TNも協賛しております。
この「タイルびとの会」が主催するイベントが、10月に東京で開催されます!!
会場はいま建築業界からインテリア愛好家まで大注目のホームページ「HOUZZ」の日本支社が提供。会期中は、常滑の「世界のタイル博物館」の全面支援により、4700年前の世界最古のタイルが常設展示されます!
また会期中はワークショップやセミナー、音楽イベント等様々な企画が予定されています。タイルパークの社長も、イタリアのタイル展示会「チェルサイエ」についてトークする予定です。
スタッフは個人的に、京都の作庭家・小川勝章さんのトークレクチャーがとても興味があります(^^*)
今後の情報は「タイルびとの会」HPやfacebookでチェックしてくださいね!
会期:2016年10月24日~29日
会場:「HOUZZ(ハウズ)」 東京都渋谷区桜ヶ丘8-9 メイセイビル2F
主催:タイルびとの会
協賛:アイコットリョーワ/梅村タイル店/エクシィズ/カネキ製陶所/KYタイル/虔山/聖和セラミックス/TNコーポレーション/長江陶業/名古屋モザイク工業/日東製陶所/平田タイル/丸英/リビエラ
※ワークショップなどのイベントは要予約となります。「タイルびとの会」HPよりご予約ください
☆主催・協力会社HP
・タイルびとの会 http://tilevito.jp/
・SHIRAISHI AMANE TILEWORKS http://www.tileworks.jp/
・HOUZZ http://www.houzz.jp/
・世界のタイル博物館 http://www1.lixil.co.jp/museum/
今年も東京ビッグサイトで開催される「ジャパンホームショー」に、「全国タイル工業組合」として出展することになりました。
公式ホームページ:http://www.jma.or.jp/homeshow/
昨年は、新商品として最終的な詰めの開発を行っていた「タンブルブリック」や、今ではもうタイルパークの定番品に仲間入りしつつある「ニューヨーク-ミニヘキサゴン」を紹介していました。
合同ブースとなるためパネル2枚程度の小規模な展示となりますが、よろしければ是非足をお運び下さいませ。
会期:2016年10月26日(水)~28日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1~3ホール
全国タイル工業組合は東2ホール ブースNO.2C-11にて展示を行います。
1名様無料でご入場いただける招待券をプレゼントいたします。ご希望の方は問合わせフォームよりご依頼くださいませ。
※商談展示会につき、一般の方はご遠慮願います。
※招待券は数に限りがございます。
いよいよ今回はイタリアワイン紀行とりまとめのブログとなります。さて今回はイタリア及びエミリアロマーシャ州について報告します。イタリアワインの代名詞といえばトスカーナのキャンティークラシコでしょう。また、ピエモンテの成熟型ワインでバローロやバルバレスコも有名なようです。そして近年話題のスーパートスカーナ(サッシカイヤ)等話題の尽きない商品もあります。一方でエミリアロマーニャ(チェルサイエの開催されるボローニアがある州)で作られたワインは知名度は低いですが、生産量はイタリア最大です。
近年のイタリアとフランスのワインの生産量を見るとその生産量は世界一を争っています。
これらから見るとエミリアロマーニャ州のワインは世界一の生産量を誇っているのかもしれません。郊外を車で走るといたるところにブドウ畑があります。ここでは平地のブドウが生産量の半分を占めます。
エミリアロマーニャのワインは高級なワインというよりは日常的に飲むワインに適しているのではないかと思います。そして私が最も強く感じたのは、地域の料理で地域の日常的な酒を飲むのが一番だということです。
展示会最終日を終えてTamami一家にご招待され、ボローニアのレストランに行きました。彼女のお姉ちゃんはボローニア大学を卒業し、ボローニアの会社に勤めており、そのお姉ちゃんおおすすめのレストランテです。
おきまりの郷土料理
揚げたてでアツアツ、中身は空洞で、そのままでも料理を詰めても美味しいです。
名前は
続いてチーズ。パルメザーノに蜂蜜をつけるのが最高です。
名前は
そしていよいよワイン。この日はエミリアロマーニャで最もポピュラーなサンジョベーゼで作ったワイン。ミディアムボディーで新鮮さがあり、料理にとても合います。
結論
私は今までワインはフルボディーと決めていました。しかしイタリアへ来てその概念は消えました。
まずはじめにプロセッコ(白のスパークリング)で乾杯。そして何と言ってもサンジョベーゼで作ったエミリアロマーニャ産赤ワイン。両方ともにレストランで20ユーロ程度で気楽に飲めてとてもおいしい。
「イタリアへ行ったら気取らずこんな飲み方が一番」
最後に・・・残念ながら冷蔵庫に冷えていたプロセッコは手をつけることができず、Tamamiのお姉さんの元へと旅立ちました。
これでイタリアワイン紀行2016を終了とします。
実はNohoとはNorth of Houston street (ハウストンストリートの北側)の略で、Sohoのsouth side of Houston street(ハウストンストリートの南側)と対になっている隣のエリアになっています。
そして今回ご紹介のLafayetteはそのNohoにある、ベーカリーを併設したレストランです。ニューヨークの夏は湿気が少ないので、こんな風に外で食事を楽しめるエリアがあると、夕方の格安でアルコールが飲める時間帯のハッピーアワーもとても楽しいです。
さて、入り口付近はタイル貼りのフロアが素敵なベーカリーになっていて、レストランエリアは落ち着いたミッドセンチュリー風の内装になっています。フレンチベーカリーなのでマカロンやクロワッサンの取りそろえもあります。
ベーカリーのエリアのタイルは2色の幾何学模様が素敵。パッとお店のエントランス部分を明るく見せてくれています。
ディスプレイに使われている鏡も細部までこだわりがみられます。
中のレストランエリアはミッドセンチュリー風の色合いで統一されています。また柱に貼られているタイルが落ち着いた雰囲気をプラスしてくれています。
ブラウン基調の店内にタイルや照明でアクセントを入れているので、レトロになりすぎずバランスがとれていますね。茶色と白で統一された店内、落ち着いた雰囲気で楽しく過ごせました。
====お店情報====
380 Lafayette Street corner of Great Jones Street New York, NY 10003
====この内装イメージにピッタリのタイルはこちら====
★アネール
ビビッドカラーも取り揃えるアクセントボーダー。クラシカルになりすぎず、モダンな雰囲気の室内にもよく合います
★フェーミナ
こちらもアネールと同じくアクセントで使えるボーダータイルです。カラーによっては甘すぎずカジュアルな雰囲気作りにも◎。
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