突然ですが、スタッフの金谷は着物が大好きです。
と言っても普段に着ることはほぼないのですが、「着物」そのものと、それを取り巻く空間や空気感が好きと言いますか。。。
和の建築も大好きで、先日も友人と町屋貸切体験をしてきました。木の香り、和紙照明の控えめな灯り。心安らぐプライベートな坪庭。日本の家はやっぱり素敵だなと再認識してきた所です(鉄骨アパート住人にはたまりません!)
町屋には普通の洋服で行きましたが、折角だから町屋にあわせて着物にすればよかったなとちょっと後悔..(^_^;)
和の空間に限らず、空間と人とが溶け合っていると本当に魅力的ですよね。
というわけで、今回はスタッフ金谷独断と偏見による、「着物で過ごしてみたい!」と思わせる和の建築にぴったりなタイルをいくつかご紹介します(^ ^;)最近は古い家屋でもトイレなどの水周りや主要な空間だけ綺麗にしたリノベーション建築も多いですよね!
■遊彩【ゆうさい】
波模様が圧倒的な存在感を放つ異色の手作りタイル。伝統の釉薬を使い、まるで浮世絵の川面を描いたような、日本らしさが詰まったシリーズです。
■ロッカ-TO(ROTO-3)
日本のやきものによく見られる透明な釉薬を使い、深みのある表現を可能に。特にこのROTO-3はモスグリーンが苔のように優しい色味をしており、木の壁とも違和感なく溶け込んでくれます。
■ガク-プレーン
正直なところ、スタッフはこのシリーズは完全に洋風の空間向けだと考えていました。ところが、お客様からこの施工例を送っていただいたときに「な、なんてカッコいいんだ!」と衝撃を受けまして・・。
そもそも日本人の美的感性というのは元来派手で賑やか。素朴でシンプルもいいですけど、こういうインパクトある店舗内装も案外好まれたりするのでしょうね~。
■ペルラ-スウェル
・・・写真の手前に織部釉の花器が置いてあるからというわけではありません。このシリーズは日本の釉薬技術がしっかり生かされているので、いやおうにも和の空間にしっくり馴染みます。またスタッフは写真のように縦位置に貼られているのを見て「あ、何だか柳みたい」と感じました(竹の格子などのイメージが強いのか、縦線がならんでいると何となく和を感じてしまうスタッフ・・。)
どんな空間にどんなタイルがしっくり来るのか、究極を言ってしまえば使い方次第です(実もふたも無い)。
ただ、こんな感じでいろんなタイルを紹介することで、皆様が思い描く理想の空間作りのアドバイスになれば幸いです(^^)