ジャパンホームショーに出展します!

今年も東京ビッグサイトで開催される「ジャパンホームショー」に、「全国タイル工業組合」として出展することになりました。
ジャパンホームショー
公式ホームページ:http://www.jma.or.jp/homeshow/

昨年は、新商品として最終的な詰めの開発を行っていた「タンブルブリック」や、今ではもうタイルパークの定番品に仲間入りしつつある「ニューヨーク-ミニヘキサゴン」を紹介していました。

タンブルブリック
タンブルブリック

ニューヨーク-ミニヘキサゴン
ニューヨーク-ミニヘキサゴン

合同ブースとなるためパネル2枚程度の小規模な展示となりますが、よろしければ是非足をお運び下さいませ。


第38回 ジャパンホームショー

会期:2016年10月26日(水)~28日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1~3ホール

全国タイル工業組合は東2ホール ブースNO.2C-11にて展示を行います。


展示会の無料招待券プレゼント!

1名様無料でご入場いただける招待券をプレゼントいたします。ご希望の方は問合わせフォームよりご依頼くださいませ。
※商談展示会につき、一般の方はご遠慮願います。
※招待券は数に限りがございます。

イタリアワイン紀行 その3(最終)

いよいよ今回はイタリアワイン紀行とりまとめのブログとなります。さて今回はイタリア及びエミリアロマーシャ州について報告します。イタリアワインの代名詞といえばトスカーナのキャンティークラシコでしょう。また、ピエモンテの成熟型ワインでバローロやバルバレスコも有名なようです。そして近年話題のスーパートスカーナ(サッシカイヤ)等話題の尽きない商品もあります。一方でエミリアロマーニャ(チェルサイエの開催されるボローニアがある州)で作られたワインは知名度は低いですが、生産量はイタリア最大です。

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近年のイタリアとフランスのワインの生産量を見るとその生産量は世界一を争っています。

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これらから見るとエミリアロマーニャ州のワインは世界一の生産量を誇っているのかもしれません。郊外を車で走るといたるところにブドウ畑があります。ここでは平地のブドウが生産量の半分を占めます。

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エミリアロマーニャのワインは高級なワインというよりは日常的に飲むワインに適しているのではないかと思います。そして私が最も強く感じたのは、地域の料理で地域の日常的な酒を飲むのが一番だということです。

展示会最終日を終えてTamami一家にご招待され、ボローニアのレストランに行きました。彼女のお姉ちゃんはボローニア大学を卒業し、ボローニアの会社に勤めており、そのお姉ちゃんおおすすめのレストランテです。

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おきまりの郷土料理

揚げたてでアツアツ、中身は空洞で、そのままでも料理を詰めても美味しいです。

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名前は

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続いてチーズ。パルメザーノに蜂蜜をつけるのが最高です。

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名前は

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そしていよいよワイン。この日はエミリアロマーニャで最もポピュラーなサンジョベーゼで作ったワイン。ミディアムボディーで新鮮さがあり、料理にとても合います。

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結論

私は今までワインはフルボディーと決めていました。しかしイタリアへ来てその概念は消えました。

まずはじめにプロセッコ(白のスパークリング)で乾杯。そして何と言ってもサンジョベーゼで作ったエミリアロマーニャ産赤ワイン。両方ともにレストランで20ユーロ程度で気楽に飲めてとてもおいしい。

「イタリアへ行ったら気取らずこんな飲み方が一番」

最後に・・・残念ながら冷蔵庫に冷えていたプロセッコは手をつけることができず、Tamamiのお姉さんの元へと旅立ちました。

これでイタリアワイン紀行2016を終了とします。

 

 

ニューヨークだより 第15回:Lafayette

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

レンチレストランのLafayetteのご紹介です。
今まで何度かご紹介しているエリアのSoho、そのすぐ隣にNohoと呼ばれるエリアがあるのをご存知でしょうか。

NOHO位置

実はNohoとはNorth of Houston street (ハウストンストリートの北側)の略で、Sohoのsouth side of Houston street(ハウストンストリートの南側)と対になっている隣のエリアになっています。
そして今回ご紹介のLafayetteはそのNohoにある、ベーカリーを併設したレストランです。ニューヨークの夏は湿気が少ないので、こんな風に外で食事を楽しめるエリアがあると、夕方の格安でアルコールが飲める時間帯のハッピーアワーもとても楽しいです。

Lafayette

さて、入り口付近はタイル貼りのフロアが素敵なベーカリーになっていて、レストランエリアは落ち着いたミッドセンチュリー風の内装になっています。フレンチベーカリーなのでマカロンやクロワッサンの取りそろえもあります。

Lafayette
Lafayette

ベーカリーのエリアのタイルは2色の幾何学模様が素敵。パッとお店のエントランス部分を明るく見せてくれています。

Lafayette

ディスプレイに使われている鏡も細部までこだわりがみられます。

Lafayette

中のレストランエリアはミッドセンチュリー風の色合いで統一されています。また柱に貼られているタイルが落ち着いた雰囲気をプラスしてくれています。

Lafayette
Lafayette

Lafayette

ブラウン基調の店内にタイルや照明でアクセントを入れているので、レトロになりすぎずバランスがとれていますね。茶色と白で統一された店内、落ち着いた雰囲気で楽しく過ごせました。



☆☆ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント☆☆
レトロな組み合わせがらもクールな印象を残す、ブラウン・イエロー・ブルーの3色のタイル。
アクセントの効いた組み合わせなので、ともすれば全体イメージを偏らせてしまう恐れがありますが、それを和らげ控えめに存在感を残しているポイントがズバリ釉薬(うわぐすり)でしょう。黄色いタイルが最も分かりやすいですが、端の方と真ん中あたりで釉薬の色が違っているのがわかります。こうした色の違いは、釉薬の成分、土の成分との相性、釉薬のかかり具合、焼成時の窯の中での位置など、様々な条件が場所ごとに影響してじわっとできあがってきます。
もしここでペンキのようにペタっとした仕上がりになる釉薬やつや消しのマット釉を使っていたら、イメージを強め空間のなかで主張しすぎてしまいそうですね。適度な抜け感があるため、イメージが偏りすぎることなくあくまで空間の引き立て役としてのタイルの良さが発揮されています。


====お店情報====
   

Lafayette

380 Lafayette Street corner of Great Jones Street New York, NY 10003

     
     


====この内装イメージにピッタリのタイルはこちら====

★アネール
AN-6

ビビッドカラーも取り揃えるアクセントボーダー。クラシカルになりすぎず、モダンな雰囲気の室内にもよく合います

★フェーミナ
FM-7

こちらもアネールと同じくアクセントで使えるボーダータイルです。カラーによっては甘すぎずカジュアルな雰囲気作りにも◎。

               

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チェルサイエ 4日目

今日は少し時間がありそうなので他社のブースを回ってきました。その中でTNとぶつかりそうなユニークなブースについて紹介します。

ラバーストーンに釉薬をかけて焼いたヘキサゴンモザイク

青の洞窟とかぶりそうです。

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モザイク部分は手で一枚づつ模様を描いてます

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毎年きになるブースです。全て手づくりで、かなりインパクトのある色と形です。価格は当社の10倍程度です。 IMG_4999

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こちらもテラコッタをベースにしたハンドメイドタイルIMG_5006

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このモザイクたまもなく当社で発売予定のものと少しかぶっています。IMG_5010

 

こちらも手書きタイル。イタリア南部のもので、今回訪問した工場の近くで作っています。IMG_5012

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変わり種でいくと金属をタイルやプラスティックに覆ったモザイク。こちらは中国製です。さすがはなんでもありの中国。IMG_5045

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このように世界へ出向いてみると、いろんなタイルがあります。もちろん値段や取引条件は様々で、日本製タイルの将来を考えるには大変参考になります。今回お見せした商品はほとんど手作りで、価格的には日本製タイルより高いものばかりです。一方でスペイン製のセラミックなどはかなり安いものもあります。チェルサイエはライバルを知るためにも大切な展示会と考えています。

チェルサイエ2016 3日目

早くもチェルサイエ3日目になります。今日は今回の出展内容を詳しくお知らせします。

まず今回一押しの「睡蓮」

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オーストラリア、アメリカのお客様から大好評でした。

続いて「青の洞窟」

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組絵

(組み合わせることによりいろんな壁面を作ることができる)

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この3種類が、金・銀・銅でした。

 

 

 

早い者勝ち!廃番商品

タイルパークで販売中の商品の中には、様々な事情により廃番が決定してしまっているタイルがいくつかございます。

廃番商品は基本的に「限定在庫」。要するに売れたら即終了、二度と再入荷しない商品ということです。
また、これも自社の都合で大変申し訳ない事なのですが、保管場所の都合等によって完売前でも在庫を処分してしまう事が時折ございます。

何の前触れも無く販売終了となる恐れがある商品たち。これらについては完全に早い者勝ちです!
ぜひチェックしてみてくださいね!


★廃番商品(一部)

カリーノ
カリーノ

ポップなカラーリングが明るく周囲を照らします。今なら白以外は残っております!


ファーシル-23
ファーシル-23

元気なビタミンカラーのハンドメイドタイルです。こちらはあと白しか残っておりません!!


ライブ
ライブ

タイルパークの床タイルの中でも、比較的古くから取り扱っていましたが、この程メーカー都合により廃番となりました。


フォレスタ
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本物の木そっくりの床用タイルです。こちらもメーカーの都合により廃番となりました。残り僅かです。


タイルパーク内商品の廃番決定・仕様変更などについては、今後もこちらでお知らせをしてまいります。
ぜひ貴重なタイルをゲットして下さいね。

イタリアワイン紀行 その2

ボローニアの街を歩いていると、ワイン作りのイメージ装飾がありました。

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この日は、先日に続きもう一本キャンティークラシコを購入し、アパートで一人ディナーとなりました。

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さすがに寂しかったので、翌日は昨年まで通訳をお願いしていた入江さんに付き合ってもらい、ボローニアのレストランへ。ここでは最初におきまりのプロセッコ。その後地元ロマーニャ地方のサンジョベーゼを使った赤ワインをいただきました。

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後3日後には帰国ですが、まだ冷蔵庫にプロセッコが一本冷えています。本当にワイン尽くしの旅となりそうです。あと二晩、まだまだ頑張ります。

チェルサイエ2016 2日目

二日目を迎えました。今回は2人でのアテンドなので、ほとんどブースを離れることができないのですが、TNと同じ36ホールだけ少し時間を作り他のブースを見てきました。

日本ブームなのか面白いコンセプトのブースを見つけました。

なんとカタカナでトレンドと書いてあります。

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炭を意識して無彩色の空間をイメージしているのでしょうか?

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下駄です

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きっとお茶は湧かないでしょう。

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これが新しいトレンドなのかわかりません。しかし日本ブームはいよいよタイル業界にも来ているようです。

チェルサイエ2016 1日目

いよいよ本番が始まりました。

準備も整い、お客様を迎えます。まずは全体像を紹介します。

正面から左サイド

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右壁面外部

この面については問題が発生しています。まずは照明が上下段であったのが上段の上下に、そして各タイルのイメージを伝えるプリントタイルは2点の絵がとれてしまいやむなくあるものだけ棚の上に設置。(小野さん、デザイン変更申し訳ありません)

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正面

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とにかく明るくて白い、これが今回のテーマです。出来上がりは納得しています。お客様の入りと商談については昨年より出足は好調です。多くのお客様と商談し、少しでも世界に市場を求めていきます。

イタリアワイン紀行 その1

今日でイタリアに来て5日目になります。

イタリアでの楽しみは、何と言ってもワインと料理。今回は南イタリアと北イタリアのワインを味わってみようと計画していました。

南のナポリではカンパーニア州のワインに挑戦。Greco di Tufoを購入し、昨夜飲んでみました。すっきりして微炭酸ですごくいいです。淡白な魚料理に最適です。

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一昨日はラベンナのレストランでサンジョベーゼ種のワインと地元ロマーナ地方のBURSONをいただきました。

サンジョベーゼはミディアムボディーですっきりした飲み口。大変気に入りました。

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BURSONは少し独特のあじでわたし的にはイマイチ。

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食事はスタッフのTAMAMIチャン家族と一緒に。最後に記念写真も。

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昨日はお土産用のワインを購入。

定番のトスカーナのキャンティークラシコ

思い切ってピエモンテ州のバローロと言いたいところですが、少し高すぎたため、バルバレスコ

そして美味しかったサンジョベーゼ種のワイン

以上3本を購入

そして今日のお昼にランブルスコをいただきました。わたしの中ではランブルスコはあまりいいイメージではなく、ファンタグレープのイメージが強かったですが、今日飲んだのはなかなかでした。価格も味もオススメです。

ボローニア市街から少し離れたエノテーカ(お店の風景)

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ランブルスコのラベルIMG_4844

まだ帰国までは1週間。どんどん新しいワインに挑戦してみます。

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