2023年の「タイルパーク」新商品が登場いたしました。
弊社、TNコーポレーションは岐阜県に自社工場を持つ昭和34年創業のタイルメーカー。
タイルの本場イタリアでの展示会(チェルサイエ)にも毎年の出展が許されている、日本のタイルメーカーでは非常に稀有な存在。
新しいことへの探求と海外での研鑽から生まれた、これまでにないタイルを今年も新商品としてご用意いたしました。
様々な試みから新商品は生まれる・・新しいことへのチャレンジが当社の魅力
壁用タイル

断片
日常のモチーフを切り取った、物語性のある内装用装飾タイル。
参考㎡価格(税抜)
10,710 円/㎡ ~

繭(まゆ)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ①
Artist:Mayu Saito
参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡ ~

刻(こく)
アーティストとのコラボレーションから生まれたタイル ②
Artist:Nagisa Shirai
参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡

ピノグリ
インパクトの強い形状ながら、奥深い発色で優しく落ち着きのある雰囲気に。
参考㎡価格(税抜)
16,680円/㎡

ペルラ-スティングレイ
デザイン性に富んだ扇形の内装タイル。ハイエンドな空間まで幅広く活躍。
参考㎡価格(税抜)
20,200円/㎡

ポスト
こだわりの白い土に繊細な淡い色を乗せ、水彩画のように豊かな色幅を表現。
参考㎡価格(税抜)
13,860円/㎡

プラハ
アクセントも豊富に取り揃えた、広い壁面にもしっくり馴染むゆったりとした長方形。
参考㎡価格(税抜)
6,750円/㎡~

ソーヴィニヨン(波形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。
参考㎡価格(税抜)
13,680円/㎡

ソーヴィニヨン(ひし形)
個性的な形状に深みのあるミックスカラー、マット仕上げで温かみのある風合い。
参考㎡価格(税抜)
14,850円/㎡

スプリット
コブ出し石を再現、天然石の1 / 3ほどの重量で施工性に優れた軽量タイル。
参考㎡価格(税抜)
15,840円/㎡

組絵オールイン
様々な面状をミックスし、コラージュ的な面白さを取り入れたタイル。
参考㎡価格(税抜)
13,200円/㎡

陰翳セレクト
伝承された陶芸の技法を用いたタイル「陰翳」の中から、割り付け・施工のしやすい2形状をセレクトしてユニット化。
参考㎡価格(税抜)
50,000円/㎡
床・壁用タイル

イン&アウト
滑らかな感触と水滑りに強いアンチスリップ機能を両立させた画期的タイル。室内~アウトドアリビングまで。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

ブルー&ホワイト
セメントの風合いをイメージした人気のタイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

レギャン
ライムストーン風の模様が施された大判タイル。
2023年は新たに「600×300角」 「300角」 のノングリップ(室内用)タイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
5,910円/㎡ ~

デルフロア(ユニット)
様々な色と組み方のデザインが可能なL字型タイル。従来の1枚づつのバラに加え、施工性を考慮したユニット状のタイプを追加。
参考㎡価格(税抜)
14,350円/㎡
新商品以外にも魅力的なタイルが充実の
タイルパーク
「2023 TILE CATALOG」
(4月発行)
まだお持ちでは無い方は
下記のボタンから、ぜひご請求ください。
下記の画像からwebサイト内にてタイルをお探しいただくことも可能です。
ぜひ、お待ちしております。
↓
2月28日より東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展」に出展いたします。
今回の展示会では、4月に発刊となる「タイルパーク 2023年版カタログ」に掲載される新商品を一足先にご覧いただけます。
またTNグループの開発チーム「T2 PROTO.LAB」で取り組んでいる試作やエシカルプロダクトに関する活動報告、昨年12月より発売を開始した「タイルノオサラ」も展示いたします。
ぜひ会場にお越しいただき、自慢の開発タイルをご覧くださいませ。
開催概要
建築・建材展
会期:
2023年2月28日(火)〜3月3日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分)
会場:
東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)
入場料:
3,000円 (同時開催の展示会と共通、税込み)
※公式サイトからの事前登録で入場無料
ブース番号:
AC6304
展示内容(予定):
・2023年度新商品

※新商品「刻」(他にも多数展示予定)
・「タイルノオサラ」
・その他試作品等
また会場ではT2オリジナルグッズが当たる抽選や、4月発刊予定の新カタログ送付受付も先行で承ります。ぜひ足をお運びください。
T2の吉野です。建築建材展2023にタイルノオサラも出品することになりました。ブースのイメージを掴むために試しにテーブルの上に置いてみている図です。
テーブルが狭く、置ける量がかなり限られます。
釉薬テスト。かなり色幅のある釉薬でコントロールが難しいです。
布目にはこんな釉薬を予定しています。
以前作ったパネルです。ボクは3月いっぱいで退社することになりましたので、その後は別の者が引き継いでくれるでしょう。
タイルパークの林です。今回は地元多治見でのタイルの施工例を紹介します。
トルテローニ SKMN-4
トルテローニを店の入り口に使用していただいています。
お店の名前は、多治見のある創作居酒屋 「京町スタンド」。
オリジナルメニューがいっぱいのすごく魅力てな居酒屋です。
人気のトルテローニシリーズに今年4月から新色が追加されます。今回はこのブログを見た人だけにお見せします。
新しい色は乳白色です。柔らかい曲線と自然な色はどこにでもマッチします。
発売は4月1日ですが、事前に見てみたいと思われる方は遠慮なくサンプル請求をしてください。品番はSKNM-0です。
こんにちは、T2の冨田です。タイトル「年明け」といいましても、早いものでもうひと月、経ってしまいました。今年は大寒波が来て以来、肌寒い日が続いてますね。余談ですが、仕事仲間?の粘土は凍ってしまうとだめになってしまうので、窯の近くに置いて手厚く大事に大事に保護していたりします。
さて、本日は日々のことのご紹介です。
現在わたしたちはカタログの準備と2月末に控えている建築建材展に向けて追われるように毎日を過ごしています。
新商品のパネルなどほとんどはカタログと建材展と兼用なのですが、それとは別で試作等もいくらか持って行く予定です。本日は展示会でお披露目する試作を少しだけ先にお見せしようかと思います。
今わたしが建材展に向けて作っている試作は2つあります。
1つはアクセントラインのタイル。
タイルを壁全面ではなく、部分的にライン状に装飾する提案のものです。
断片で使用したパスタの柔らかい印象を模様として活用できないか、ということで考案したもので、60角のものが2種類とボーダーがいくつか、、これをひとまずハンコ式にしてせっせと生産しています。
かわいらしい感じの柄なのでマットのしっとりした色などどうかしらと思っていたのですが、凹凸がつぶれてしまってうまくいかなかったり、、また、アクセントとして使用するのでもっと鮮やかな色の方がよいのではないかということで断片と同じ色をかけてみたり、、はたまた、断片よりも少しチャーミングなのでこの色では少し渋いかなと思ったり、、一進一退、時間がないながらも悩みにのまれています。悩みは時間を食べます、、しかし悩まずにはいられない、いつもそう、、とりあえず愚直に手を動かしております。
ひとまず、試作として展示会に持って行くので、量はほどほど。この試行錯誤の迷った痕跡は消せずとも、ぎりぎりまで食い下がりたいと思います。
もう1つは筆の運び、色の濃淡、構成で魅せるタイルです。
3枚目の写真の右側に少しだけ色見としてつくったものを載せています。 これはアートパネル系のタイルになるのでしょうか。
色の伸びと濃淡が美しいもの、それらを構成してキャンバスがどこまでも広がっていく、と思うと構想としてはなんともロマンチックですが、イメージ力勝負なので若干のプレッシャーがあります。こちらは間に合うかどうかぎりぎりのところ、、、
まだまだ作りかけでブログに色が無くて申し訳ないのです。未完成品ばかりですが、限られた時間の中で、展示会で楽しんでいただけるよう精一杯進めてゆきます。
定型句ですが、ご意見ご感想お聞かせいただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
また2月末、少し暖かくなった頃、お会いできることを楽しみにしております。
新商品を作るときに最後に迷うのはネーミングです。コンセプトからイメージしたり、色や形からイメージしたり。
いろんな角度から商品に相性の良いネーミングを考えます。
今年の新商品も同じように何度も変更を繰り返し、決めていきました。
その中で、私の大好きなワインに関連したものがあるので紹介します。
その名前は葡萄の品種から考えました。
青々したフレッシュな緑をイメージしたソーヴィニヨン。
このイメージで名付けたのが写真の商品です。
写真はイメージです
白ワインでは、シャルドネよりどちらかというとすっきりしたソーヴィニヨンブランが私は好きです。
続いてダークブルーと若草色の商品があるシリーズはピノグリ。こちらも大好きな白ワインの品種です。
写真はイメージです
ネーミングはいつも悩み、いつの間にか名前に落ち着きが出てきます。今年の商品も、みなさんが馴染むには少し時間がかかるかもしれません。
そのとき今日のブログを思い出してください。意図がわかれば、頭に入りやすいかもしれません。
これらの商品は4月発刊のカタログと同時に発売されます。そのときは、是非手に取って見てください。
いつもタイルパークをご利用いただき、誠にありがとうございます。
1月24日から非常に強い寒気が日本列島に流れ込んだ影響により、各地で幹線道路の通行止めや渋滞が相次いでおります。
これにより、各運送会社での大幅な配送遅延が発生しております。
1月26日時点で運送会社の集荷は再開いたしましたが、依然として指定日配達をお約束できない状況が続いております。
ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承願います。
※出荷後のお荷物の状況については、発送済み連絡メールに記載のお問い合わせ番号で運送会社にご確認ください。
新商品!床タイル
「イン&アウト」ご紹介
内部も外部も同じタイルを使用することで統一感のあるデザインも可能。
水濡れも想定されるアウトドアリビング にもリビングと同じタイルがお使いいただけます。
「滑らかなのに、水に濡れてもキュッと止まる」
▼ 「イン&アウト」とマットタイプのタイルで水滑りを比較!
2つのタイプの床タイルを使って簡単な比較実験をしています
雨などで濡れる外部の床に使う大判タイルの場合、弊社の従来品では滑り止めの効果を持たせるためにタイル表面がザラザラした感触のものとなっていました。
新商品「イン&アウト」は水で滑りにくいのに、サラサラした滑らかな感触を実現。
例えるなら・・
従来品:サンドペーパー(紙やすり)に似た手触り
新商品:コピー用紙に似た手触り
ぜひ、サンプルで手触りをお確かめいただきたい商品です。
弊社従来品(商品名:ブルー&ホワイト)では内部用と外部用・・別々にご用意していましたが、新商品( 商品名:イン&アウト)は表面が滑らかなのに水で濡れても滑りにくく、様々な場所に活用いただけます。
もちろん、床だけではなく壁にも使用いただけます。
建築の内と外、床と壁・・統一感のある質感が実現可能なタイルです。
※履き物の材質や泥・油等により滑る可能性はありますので、常に汚れやすい床面での使用についてはご注意ください。
600×600角(6,200円)
600×300角(6,290円)
( )は参考㎡価格
※壁面でのアクセントとして600×50角もご用意
滑らかな表面なので、お手入れもしやすく掃除が簡単。素足や靴下で歩いても大丈夫。
キッチン、脱衣所などの水に濡れる可能性のある場所でも安心です。(注:浴室床には石鹸などの影響もありますので使用出来ません。)
従来品 (商品名:ブルー&ホワイト)に比べ、新商品( 商品名:イン&アウト)は表面が滑らかなのに、水濡れ時の滑りにくさは同等程度を実現。(履き物の材質や石鹸・泥・油等により滑る可能性はあります。 )
表面の滑らかさは下記画像からもわかります。
左:従来品 (商品名:ブルー&ホワイト)
右:新商品( 商品名:イン&アウト)
「従来品」表面凹凸状態
「新商品」 表面凹凸状態
「従来品」電子顕微鏡写真
「新商品」電子顕微鏡写真
住宅のリビング~アウトドアリビング・リビングテラス
などには特にオススメです。
ぜひ、下記のボタンから
↓サンプルをご依頼ください。
▼ こちらの比較動画もぜひご覧ください
水濡れに強い「イン&アウト」と、グリップ、マット 2つのタイプから選べるスミニャック、
この2種類の床タイルを簡単な比較実験をしながらご紹介しています!
T2×シライナギサ共同開発タイル「刻」
こんにちは、T2の千田です。 今回はT2puls(仮称)の取り組みについて紹介したいと思います。
白井さんの作品である「刻」の現物
現在T2では2/28(火)~3/3(金)の期間に開催される“建築・建材展2023”に向けて急ピッチで準備を進めております。今回の建築・建材展はT2の1年間の活動報告の場として位置付けておりまして、各人の1年間の取り組みが皆さんに上手く伝わるように意識して展示方法などを考えております。
開発途中の「刻」
その1年間の取り組みの中でも、今回はT2puls(仮称)の取り組みについて紹介したいと思います。T2plusとは【”アートタイル”を”プロダクト”へ】をコンセプトにゲストアーティストとタイルの共同開発をする取り組みの事です。現在はシライナギサさん、齋藤まゆさんという二人の陶芸作家さんと共同開発を進めております。と言っても共同開発自体はすでにほぼ終わり今は2023年のカタログ掲載に向けて動いております。こちらの商品については4月以降に正式に皆さんにお披露目できるかと思います。
齋藤さんの作品「fragment」
共同開発と言ってもあまりおおげさなことはしていなくて、いかにしてゲストアーティストの魅力を損なわないように商品として仕上げていくか、を念頭に進めております。今回のシライさん、齋藤さんの二人の事を例に出すとシライさんの場合は現物のタイルを石膏で型取りして金型に起こし、タイル生地をTNの工場で生産できるようにしました。T2の吉野さんの活躍もありそこまでは苦労なく進み、大変だったのは色の表現で現物のタイルの色と質感を再現するのには一苦労あり、どうにか再現できたもののその後の色展開も一筋縄ではいきませんでした。
T2×齋藤まゆ共同開発タイル「繭」 3種
また、もう一人の齊藤さんの場合はもともとのタイルの形や質感を再現するのは現実的ではなかったので、TNの豊富にある形状の中で彼女のテイストに合う形状をチョイスし施釉~焼成したものに彼女の考案した図案を上絵付していただく、というかたちで共同開発を進めました。こちらも当初はTNで使っている釉薬と上絵焼成の相性が悪く難航しましたが、現在は上絵付の仕方を工夫していただき難なく生産できる体制になっております。
T2×齋藤まゆ共同開発タイル「繭」 フィールドタイルとの貼合わせ
このようにしてT2ではタイルの共同開発をしておりまして、この先もT2ではT2plusに参加していただけるアーティストの方を募集しております。「我こそは!」と思う方は是非ご一報下さい。宜しくお願いします。
コラボレーション希望の方はホームページよりお問合せください。
詳しくはこちら
タイルパークの林です。2023年の幕が開けました。今年もタイルの魅力を伝えるために頑張っていきます。今回は組み合わせの面白さをお伝えしたいです。今、タイルパークでは2023年版のカタログを準備している真っ最中です。いろんな写真で皆様に使い方にお魅力をお伝えしたいと考えています。
その中から、今回は新商品の軽量コブ出し風タイルと光沢のあるインテリア系タイルを組み合わせて使う写真を紹介します。
新商品(軽量タイル)とペルラRE-5
まずは黒系の重量感のあるタイルとペルラリーフの組み合わせです。石材調の軽量タイルは今までほとんど外壁に使用されていました。しかしエントランスや店舗の内装にも組み合わせを変えれば充分使用できるのではないでしょうか。
軽量タイルは1m2あたり15キロ程度で加工もしやすく、躯体を選びません。ぜひサンプルと手にして、その質感と重量を体験してみてください。
続いて白い軽量タイルとゼリージュの組み合わせです。地中海の明るさを表現したような組み合わせです。ライムストーン調の石面とモロッコの手作りタイル風ゼリージュは、ギリシャの丘から地中海を眺めている様な気がします。(かなり妄想が広がっているかもしれません)
新商品(軽量タイル)とZELLIGE-WHITEの組み合わせ
最後はブルート白の組み合わせです。イタリアンブルーを表現した帯シリーズの群青(GUNJYO)とスペイン製タイルのシャトーを組み合わせた壁。地中海の明るさを表現したような組み合わせです。私の勝手な想像ですが、シチリア島でキンキンに冷えた白ワインと海鮮料理で、昼間から海を眺めながらほろ酔い気分になっいる、そんなことをイメージさせてくれる様な気がします。
帯(GUNJYO)とシャトーWHITE
タイルを組み合わせるとき、場所や表現したい空間をイメージするとタイル選びが楽しくなります。時には妄想もいいのではないでしょうか?
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