発売予定の新商品をご紹介!

この夏からいくつかの商品がタイルパークに仲間入りします。現在販売開始にむけて準備中の新商品をご紹介しますね。


カーミット

KERMIT

KERMIT

KERMIT

KERMIT

ポップアートのように元気いっぱい!陽気な雰囲気のモザイクシートです。磁器質のマット釉仕上げなので床面での使用もおススメです!


QM6001


QM6003







参考価格は税別で8,500円/m2。近日中にはオンラインショップで販売を開始する予定なので、もう少しだけお待ちくださいね。



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ニューヨークだより 第41回:The Williamsburg Hotel

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

ブルックリン・ウィリアムズバーグ地区の最新トレンドスポット
The Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)をご紹介します。



ウィリアムズバーグ地区のウォーターフロントの位置し
かつては、人通りの殆ど無い通りだったWythe Avenue(ワイスアベニュー)

そんな静かなWythe Avenueに、工場跡を再利用し突如ハイセンスな高級ホテルWythe Hotel(ワイスホテル)がオープンしたのが今から6年前。

ニューヨークだより第9回目でご紹介した、フロアタイルが美しいレストランRaynard(レイナード)があるホテルでもあります。

このWythe Hotelの成功をきっかけに、Wythe Avenueはローカルの人から観光客まで多くの人々が訪れるトレンドスポットへと様変わりし、現在もホテルやレジデンスの建設ラッシュとなっています。











今回ご紹介するホテルは、このWythe Hotelのお隣に昨年グランドオープンしたThe Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)





未だホテルの一部は建設中で、ルーフトップに見えるウォータータワーは、バーになる予定なのだとか!


1階の入り口を入ってすぐの階段から見下ろすバーラウンジ&レストランフロア。

ビンテージレンガの壁に囲まれた上品且つ居心地の良い空間の中に、アーティストたちによる遊び心あるインテリアが目を引きます。








バーカウンターのフロントパメルの素材は額縁


マルチカラーの糸で作られたシェードの様な装飾





存在感あるレンガのアーチの向こう側がダイニングエリアです。




フロアからテーブルトップにまでタイルが使われています


円状を描くフロアタイル




扇型の波が重なりあうデザインのテーブルトップ





ホテル内のビジター用お手洗いもチェックしてみましょう。

インダストリアルな雰囲気のウッドパネルや扉とは対照的に、高級感ある石材のヘキサゴンタイルがフロアから壁に使われています。とてもユニークなコンビネーションですよね!





このホテルの見所は、客室にも沢山詰まっています。
全5タイプの客室全てに床から天井まである窓が使われており、ブルックリン、そしてイーストリバー越しに見えるマンハッタンが眺められます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

オーク材のフロアやビスポークの家具など、洗練された中にも温もり溢れるインテリアで纏められています。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

近年のNYホテルの傾向として、ペット・フレンドリーな場所が増えており、こちらのホテルもペット連れで宿泊ができます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

こんなアットホームな雰囲気が、旅行客のみならずローカルの人々も宿泊のため利用する人気の秘密です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

バスルームの壁面には鮮やかなターコイズカラーのタイルが使われ、ゴールドのブラスが良く映えます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

フロアに使われているマーブルタイルの個性的なパターンは最近注目のトレンド柄です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)





先ほどもご紹介したバーラウンジ&レストランでは、金土日の週末の午後限定でアフタヌーン・ティーが楽しめます。



8種類の中から好みのティーをピックアップすると、オーストラリア発紅茶ブランドT2のティーポット&カップのセットで紅茶がサーブされます。



スタンドにのせられて、ブルックリンスタイルのアフタヌーン・ティーが出てきました。
(写真は2名分。2名分からスタンドで出されます。)

ケーキからサンドウィッチまで全て、ブルックリンにあるベーカリーで作られたブルックリン・メイドの拘りアフタヌーン・ティーです。











以前の工業地帯だった雰囲気を残しつつ、日々新しいお店やスポットが生まれ洗練されて行くウィリアムズバーグ。
ザ・ウィリアムズバーグホテルは、そんな新旧が共存するウィリアムズバーグの今を体感できる特別な場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

オシャレな街として今大注目のウィリアムズバーグ。タイルパークのスタッフも一度訪れたことがありますが、静かでとても心安らぐ街並みが印象的でした。赤レンガの建物が並ぶストリートは、映画で見たイメージそのもので感動します。

日本に比べて開放感のある建物が多いと感じるのは、やはり天井がとても高いからでしょうか。広い面積に敷き詰められた赤レンガは空間をほんのりと紅潮させたような、そんな温かみを感じさせます。

ウッドパネルと六角形の組み合わせはなかなか斬新ですね。ヘキサゴンタイルは一面に貼るだけでなく、動きをだすのにもピッタリ。空間の上下の色味のバランスを逆転させ、ダイナミックな表情を見せています。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★上海レンガ / SRR

古いレンガをスライス。男前なインテリアが実現できるとして、内装で使用するお店や住宅が増えています。


★ロッカ-BB / ROBB-1

ハンドペイントでラフな模様を施したヘキサゴンタイル。床・壁どちらにも使用でき、The Williamsburg Hotelのように動きのある施工も可能です。




====お店情報====
The Williamsburg Hotel
Brooklyn, NY 11249
Williamsburg – North Side

– – – – – – – – – – – – – –
Wythe Hotel
80 Wythe Ave
New York, NY 11211



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現場の撮影をしてきました!

6月中頃、いつもお世話になっているカメラマンさんと一緒に会社近辺のタイル使用現場を撮影してきました。


最初に撮影に伺ったのは、多治見のクオリアグローバルマネジメント様のオフィス。

かなりのオシャレオフィス!こちらではカウンターの部分に、キラキラ輝くアリウスを採用していただきました。



清潔感のある真っ白なオフィスの中で存在感を放っていました。


 
アリウス
SH01P
価格:1,634 円/シート(税込)


次に向かったのは個人邸。こちらはタイルパークスタッフの新築のお宅です。たくさん使ってもらいました(+v+)

まずはこちら。キッチンバック一面の真っ白なサブウェイ!最近はグレー目地でちょっとレトロに仕上げるのが流行していますが、白目地にするととても明るい印象になります。


トイレでは定番の黒目地。床からの立ち上がりには巾木タイルの3010-1も使ってくれています。やはり巾木があるとかなり違って見えますね。



こちらのお家では薪ストーブを設置しています。バックにはスライスレンガのレッドフックが使用されています。




上から見るとこんな感じ。薪ストーブ周辺の床はアーデンの300角です。


玄関にはマストの600角を使ってくれています。

タイルを選んでいたときは「汚れやすいと掃除が大変だし・・・」とかなり悩んでいましたが、実際住み始めてみると「色のおかげか思ったほど汚れが気にならないし、雨が降ったら流れてく(笑)」と喜んでいました(^^)



 
サブウェイ
SUW-150
価格:60 円/枚(税込)

 
サブウェイ
3010-1(幅木)
価格:648 円/枚 (税込)

 
レッドフック
HZ7175-01
価格:143 円/枚 (税込)

 
アーデン
RM02-300
価格:443 円/枚 (税込)

 
マスト
ZZ-6876M
価格:2,314 円/枚 (税込)




木の香りでいっぱいの新居に、暮らしをささやかに彩るたくさんのタイルがありました。
家族の夢が詰まったこの空間で素敵な毎日を送ってくれることでしょう。



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ニューヨークだより 第40回:Brooklyn Farmacy & Soda Fountain

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

ブルックリンの閑静な住宅街Cobble Hill (コブルヒル)にある地元の人たちに愛されるスイーツカフェを2箇所ご紹介します。



マンハッタンから地下鉄でブルックリンにはいってから2つ目の駅Borough Hall(ボロー・ホール)。

100年前に建設された駅で、駅名は歴史を感じる趣あるカラフルなモザイクタイルで描かれています。


Borough Hall 駅の南に位置するCobble Hillは、オールドブルックリンの象徴である19世紀ごろに建設されたブラウンストーンの古い建物が並ぶ高級住宅街です。

若者や観光客に大人気のウィリアムズバーグやダンボなど他のブルックリンのエリアとは異なり、Cobble Hillは多くのファミリー層が住み、観光客が足を踏み入れることのない、温もりあるローカル感が漂う街。
ストリートでは子供達の笑い声が聞こえ、とても安全で、家族で住むには最適の環境です。


大通りに並ぶショップは、ヴィンテージ風のデザインの中にちゃんとトレンドをキャッチしていてお洒落。



このどこか懐かしく、それでいて洗練されているのがCobble Hillスタイル。



13年前、ブルックリンに住む夫婦がオープンした小さなカフェOne Girl Cookies (ワン・ガール・クッキーズ)

白を基調に、アクアブルーをアクセントにした可愛い内装の店内。

グレイ目地のホワイトサブウィエイタイルと、正方形モザイクタイルが施されたカウンターが、アットホームなお店の雰囲気にとてもマッチしています。



ショーケースにはクッキー、そしてカウンターにはカップケーキなどの可愛いスイーツが並びます。



お店人気ナンバー1スイーツのウーピーパイを注文。とっても甘くて、アメリカのママの味がしました。



次にご紹介するスイーツカフェはBrooklyn Farmacy & Soda Fountain (ブルックリン・ファーマシー・アンド・ソーダ・ファウンテン)

ポップな外観とは違い、オールドブルックリンを彷彿とさせる重厚な雰囲気。
レトロなティンシーリングの天井や、アンティークのインテリアを見ていると、ここが長い間地元に根差した老舗ダイナーの様にも見えますが、実は2010年のオープン。



店名に使われている”ソーダ・ファウンテン”は、日本ではあまり馴染みのない言葉。
もともとアメリカのレストランやファストフード店などのカウンターに置かれている、飲料水を供給するための装置のことです。
アメリカでは19世紀後半から20世紀中頃まで、この装置が置かれている様な小さな食堂やダイナーを「ソーダ・ファウンテン」と呼び、アメリカ人にとっては、お爺ちゃん・お婆ちゃんの時代を象徴する、昔懐かしの場所です。


100年前から薬局として長年営業していましたが廃業し、30年以上放置されていました。
そこに、古き良き時代のブルックリンを再現するというコンセプトのもと作られたのがBrooklyn Farmacy & Soda Fountain。





こちらは薬屋だった頃の店内写真。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)


ちなみに店名に使われているFarmacy (Farm + Pharmacyを合わせた造語)は、「食事やダイエットも薬と考える」という新しい概念的なことを指すことが多い様ですが、解釈は様々あるようです。


フロアのモザイクタイルは、100年前の薬屋時代のまま残されています。

モザイクタイルで描かれた“LONCO’S PHARMACY”とは当時の薬屋の名前。
アメリカでペニータイルと呼ばれる小さな円形モザイクと、正方形モザイクの2パターンのタイルが使われています。




カウンターには、落ち着いた印象の色むらあるモスグリーンのテーパー付きタイル。
良く見ると異なる2タイプのテーパータイルが使われていますね。



薬屋時代のまま残された棚には、ソーダ・ファウンテンが全盛期だった50〜100年ほど前の時代に活躍した黒電話やタイプライダーがディスプレイされています。





子供が乗っているこちらの器具はアンティークの体重計。


今もちゃんと動いています。

メニューには子供の頃に喜んで食べていたクリームソーダやサンデーなどが並びます。
このお店に来れば、大人だって甘いデザートを頬張って童心に帰ることができる特別な空間です。


ブルックリン発祥のドリンクとして知られるエッグクリーム。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)

ミルクとチョコレートシロップをソーダで割った不思議なドリンクです。


ピーナッツバターの塊がたっぷりとのったピーナッツバターカップサンデー。



日本人にとっては食べたことのない程の甘さの中に、素朴でどこか懐かしさを感じさせてくれるBrooklyn Farmacy & Soda Fountainのスイーツでした。



マンハッタンの中心地から地下鉄で揺られること、たった20分ほどでノスタルジックな世界へと誘ってくれるCobble Hill。
観光客には秘密にしておきたいとっておきのニューヨークが集まった場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

新居さんから送られてきたレポを見て、「なんだか見覚えのあるペニータイル・・・」と思ったら、以前レポを担当していた玲・ジェンザーノさんの第16回記事「Once Upon a Tart」でも同じパターンのペニータイルが使われていましたね!
向こうでは人気のパターンなのでしょうか・・・?

カウンターに貼られているタイルも、重厚さを感じさせる素敵なグリーン。釉だまりのグラデーションが繊細で、日本の織部焼にもちょっと通ずるところがありますね。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


形状や色に違いはありますが、ペニータイルのパターンに近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

・・・なかなか根気がいるパターンです(^^;)

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

※スマートフォン・タブレット・携帯電話は対応しておりません。PCサイトからアクセスしてください。




====お店情報====
One Girls Cookies
68 Dean St
Brooklyn, NY 11201

– – – – – – – – – – – – – –
Brooklyn Farmacy & Soda Fountain
513 Henry St
Brooklyn, NY 11231



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アメリカのタイル事例から学ぶ!

アメリカには日本と比べてとてもタイルカルチャーが賑わっています。ニューヨークを歩いていても、店内でオシャレなタイル使いに遭遇する率の高さと言ったら・・・!
 
現在タイルパークでは、ニューヨークに在住の方に現地の様々なお店とタイル内装を紹介していただく「ニューヨークだより」を好評連載中。
毎月2回のメルマガ配信を楽しみにしているとのお声もよくいただく人気企画ですが、今回はこれまでの記事のなかからカッコいいタイルの事例写真をお店情報と共に改めてご紹介!店舗内装イメージの参考になれば幸いです。
 
※クリックで大きな画像を表示します。
※お店の情報は取材当時のものです。


Gossip Coffee(第5回レポより)
GOSSIP COFFEE
非常に反響の大きかった、アストリアのオシャレカフェ「Gossip Coffee」の内装です。千鳥模様に貼られたモザイクタイルがとてもかわいく、当時「同じ柄を作れませんか!?」という問い合わせもあったほどでした。

Gossip Coffee
37-04 30th Avenue Astoria,New York
NY (between 37th and 38th Streets)
紹介記事はこちらから!


BLUESTONE LANE(第33回レポより)
Bluestone Lane
日本では聞きなれない「メルボルンスタイル」のカフェを紹介した際の写真です。低彩度のトーンで統一された店内にあって、カウンターのグリーンがとても映えています!タイルパークなら睡蓮が近いかも??

BLUESTONE LANE
Midtown East店
400 Madison Ave, New York, NY 10017
紹介記事はこちらから!


Sweets by CHLOE.(第26回レポより)
Sweets by CHLOE.
ピンクの目地というとてもユニークな事例。女性心をくすぐるインテリアと甘~いビーガンスィーツの数々で大人気だそう!お隣のレストラン「by CHLOE.」と色違いのカウンタータイルも個性的で素敵です。

Sweets by CHLOE.
185 Bleecker St Suite B, New York, NY 10012
紹介記事はこちらから!


THE BEEKMAN HOTEL(第37回レポより)

クラシックホテルの内装はスマートな大人の雰囲気たっぷり。エントランスから地下のお手洗いまで続く大理石のヘキサゴンモザイク、そして9階のアトリウムから見上げる巨大な吹き抜けは必見です!

THE BEEKMAN HOTEL
5 Beekman St, New York, NY 10038
b/t Nassau St & Theatre Aly
Financial District
紹介記事はこちらから!


ROSEMARY’S(第27回レポより)
ROSEMARY'S
レストラン激戦区のウェスト・ヴィレッジで連日大行列だという人気のイタリアンレストラン。店内にはオールド感のあるサブウェイタイルが使われていて思わずほっとしてしまいます。柱の上下で貼り方を変えるのも面白いですね。

ROSEMARY’S
18 Greenwich Ave New York, NY 10011
紹介記事はこちらから!


Great Northern Food Hall(第17回レポより)
GreatNorthernFoodHall
スタッフが個人的には一番お気に入りだったのが、グランドセントラル駅にあるこちらのフードコート。モザイクタイルで作られた文字やノルディックな模様が本当にかわいい!いろんな場所で応用できそうな素敵デザインです。

Great Northern Food Hall
Grand Central Terminal,
89 Vanderbilt Ave, New York, NY 10017
紹介記事はこちらから!


いかがでしたでしょうか?サブウェイやヘキサゴンなど一つ一つは案外ベーシックなものが多いので、内装デザインの参考にしたいですね。

全てのニューヨークだよりはこちらからご覧いただけます。
※お店の情報は取材当時のものです。訪問の際は予めアクセス方法や営業状況をご確認ください。


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ニューヨークだより 第39回:Javelina

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

昨年マンハッタンに開通した地下鉄Qライン沿線にオープンしたばかりのメキシコ料理店Javelina(ジャベリーナ)をご紹介します。


新しい路線であるQライン72nd Streetの駅からすぐのところに今年オープンしたばかりの人気メキシコ料理店Javelina。
壁全面に貼られた、色鮮やかで特徴的な柄のセメントタイルが際立つ外観です。


セメントタイルは入り口からバー、テーブル席の壁にまで続き、このタイルがお店のイメージそのものになっています。








お店のマスコットはイノシシ。
実はお店の名前であるJavelinaはイノシシという意味です。


バーエリアの床にもこれまた独創的な形と柄のフロアタイルが貼られ、同じタイルがテーブルトップにも使われ統一感が出ています。




六角形にラインが入った幾何学模様



今回注文したのはメキシコ料理の定番ナチョス。

トルティーヤチップスに、鶏肉、チーズ、ハラペーニョ、ワカモレ、サワークリームがたっぷりでボリューム満点。
これだけでお腹一杯になりました。



真新しい地下鉄Qラインに乗ってお出かけの際、立ち寄ってみたい新スポットです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

出来立ての地下鉄沿線にオープンしたレストラン。Qラインの駅には素晴らしいタイルアートもあって、ニューヨークを訪問したら一度は行ってみたいスポットです。(Qラインについては番外編でご紹介しています!)

タイルパークでも昨年から取り扱いを始めたセメントタイル。柔らかく吸水性があったり重かったりでなかなか日本では壁面や屋外に使用するイメージはありませんが、そんなことは気にせず必要ならばどんどん採用するところにニューヨークという街の寛容さを感じさせます。

六角形のタイルは、白い部分は象嵌(ぞうがん。異なる色の素地を埋め込む技法)でしょうか・・。現在タイルパークではセメントタイル以外に象嵌を施したタイルはありませんが、焼きあがったタイルの上からでもこういった模様を施すことができれば、さらにタイルデザインの幅が広がりそうですね。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ハロン湾


幾何学模様が美しいセメント製のタイルシリーズ。欧米では昔からよく使われていますが、日本でもここ数年ブームが起ころうとしています。
※吸水性が無くセメント製よりも厚みも少ない磁器製もございます。




====お店情報====
Javelina
– – – – – – – – – – – – – –
75 9th Ave
1395 2nd Ave, New York, NY 10021
at 72nd and 73rd
Upper East Side

 



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ニューヨークだより 番外編:地下鉄路線Qライン

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

今回は番外編として、昨年マンハッタンに開通した地下鉄路線Qラインの駅に描かれた真新しいタイルアートをご紹介いたします。



アッパー・イースト・サイド地区の2番街周辺はマンハッタンの雑踏から抜け、閑静な住宅街が広がっています。

100年ほど前から地下鉄開通の計画があったにも関わらず工事延期が続き、やっとのこと昨年1月に、待ちに待った新路線Qラインが開通しました。

現在は4駅だけの短い路線ですが、路線の延長、そして追加3駅の建設が計画されています。


(https://www.nytimes.com/2016/12/19/nyregion/second-avenue-subway-opening.html)


ニューヨークの地下鉄の駅の多くが100年以上前の設計で大変年季が入っているのとは対照的に、Qライン沿いの新しい駅は、21世紀にふさわしいモダンなデザインです。



サブウェイタイルで覆われた壁面や、モザイクタイルの駅名サインなど、ニューヨーク地下鉄の象徴として知られるタイル。
これら定番の地下鉄タイルとは対照的に、Qラインのタイルはポップでモダンなデザインへと生まれ変わり、新鮮味に溢れています。






Qライン86th Street駅では、写真の様にリアルに描くフォトリアリズムの巨匠、アメリカ人画家・写真家のチャック・クロースのタイルアート12点が見られます。





それぞれ特徴的なタイル使いが施された作品。






大変細やかなモザイク貼りは一見の価値があります。







こちらの赤ちゃんやクロース氏本人のポートレートは、カラフルで超現実主義的な作品で、駅利用客の目を楽しませてくれます。






中には、モザイクではなくセラミックタイルを使った作品もあり、クロース氏らしいフォトリアリズムを見事に表現しています。







お次のQライン72th Street駅では、ブラジル出身のアーティスト ヴィック・ムニーズの作品が見られます。

ニューヨーカーを描いた色とりどりのモザイクタイルアート約40点です。



それぞれ異なる人種、職業、ファッション、ライフスタイルのニューヨーカーの特徴を良く捉えていて、面白いものが沢山あります。




ニューヨークヤンキースのキャップを被っていますね


右手に子供、左手にベビーカーの母親


ストリートミュージシャン


日本では許されない行為ですが、アイスを食べながら勤務する警察官


こちらも日本では見かけませんが、制服のままストリートを歩く医師


お隣には、仲良く手を繋いで歩く男性カップル


スニーカーで歩くパンツスーツの女性


その両脇には、インド系、そしてユダヤ系の男性


地球儀を持つユダヤ系の男性


スマフォを片手に歩く民族衣装サリーを纏った女性



いずれもニューヨークでは日常的に見かける光景です。

沢山のアートに触れることができるQラインの駅は街中にある小さな近代美術館の様ですね。

暗がりに映えるタイルたち

大人の社交場・バーラウンジなどにもタイルを使う例はたくさんあります。

タイルは内装材の中でも高級感を表現するのにピッタリなので、薄暗い店内でもおすすめです。
店の雰囲気をよりいっそう高めるためにも、暗がりに映え、照明効果も高めるようなタイルをぜひ採用したいところですね。

今回は、そんなほの暗い店内でも映えそうなタイルをいくつかピックアップしてみました!
イメージ写真や施工例を交えてご紹介いたしますね。



SH01P(アリウス)

石・ガラス・メタルをミックスさせた豪華なモザイクタイルです。とくにメタル部分が光を受けてキラキラと輝きを放ち、まるでミラーボールのよう。


■SH01P 商品ページへ 
□このシリーズの商品一覧



AOG-300(青の洞窟)

鈍い輝きの金色をアクセントカラーにしました。暗い中でもアクセントがちらりと映えます。坑道の中で見つけたきらりと光る鉱石みたいですね(^^)


■AOG-300 商品ページへ 
□このシリーズの商品一覧



FZS17(ファンタジー)

(写真提供:株式会社Dlifeplanning)
こちらはお客様からお送りいただいた実際の施工事例。バーカウンター下の、赤紫の間接照明が当たっている場所にご注目下さい!赤色の裏地がついたガラスモザイクタイルの中に影が落ち、どてもドラマチックな表現になっています。


明るい所で見ても美しいガラスタイルですが、ちょっと照明を落とした場所ではまた違った趣を見せます。


■FZS17 商品ページへ 
□このシリーズの商品一覧



GA/M-4(ガク- ミックス)

フラット面、岩面、青、白、金色・・・様々な要素を織り込んだモザイクタイルは見る角度・光の当たる角度で万華鏡のように表情を変化させます。
薄暗がりの場所だと、白のアクセントがとてもきれいに浮かびますよ。ベースカラーが黒色のM-3もお勧めです!


■GA/M-4 商品ページへ 
□このシリーズの商品一覧



22RG (ラスティグレイ)

意外にもダウンライトと相性抜群なのが石のモザイクタイル。照明によって素材感と共に天然石の複雑な模様が浮かび上がり、また影が落ちることで石材独特の存在感がしっかりと表現されます。


■22RG 商品ページへ
※ただいま通常ロットが品薄状態です。通常よりも細目地でシート化された「限定在庫ロット(6D0)」 もございます。
□このシリーズの商品一覧


立体感のあるタイルは光の効果を引き立てるのにうってつけの内装アイテム。陰影にフォーカスしたい時はぜひ併せてご検討くださいませ!


今回ご紹介した商品はすべてカットサンプルをお出しすることができます。各商品ページからご請求ください。
▼サンプルの請求方法はこちら
サンプル請求について





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タイルショールーム ニューヨーク

アトランタに続き、ニューヨークもショールームを視察して来ました。

感動だったのは、アメリカのトップブランドWALKER ZANGERのショールームのメインスペースに平置きしてある睡蓮のパネルです。一番いい場所に手にとって見える様に置いてありました。

WALKER ZANGERニューヨークショールーム入り口

平置きされる3枚のパネル

このうち2点はアメリカ向け特注

真ん中はロングヘキサゴンの特注色と奥は別形状(240X90)

ニューヨークブログ担当の新居さんも感動。

その他4軒ほどのショールームを見て回りました。さすがはニューヨークだけあり、センスのいいショールームが多いです。

タイルショールーム  アトランタ

滞在中にいろんなショールームを訪問して来ました。

まずはアトランタ

daltile

展示の仕方が繊細で、工夫も多く、大変勉強になります

床タイルの見せ方

次は大型タイルとのコンビネーション(カラーチャート付き)

小さなパネルも同様にカラーチャートが

そして最後はモザイク

取り替えは簡単です

タイルパークで販売するモロッカンも展示してありました

次はWALKERZANGER

ここには多くのペルラシリーズが展示してあります

3軒目はTraditions

やはりここでもペルラシリーズが

ペルラシリーズはアメリカでかなり市民権を得ている様です。

 

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