今回は青のボールペンを用いた手描きによる繊細な線で、家具から建築物まで、さまざまなものの内部を描き出す建築家、田中智之氏の作品を紹介します。
ILLUSTRATIONS BY TOMOYUKI TANAKA
複雑な構造を持った巨大な東京の駅の姿を事細かに描写。
通常は、描く前にコンピューターでモデルの作成をすることはなく、だいたい1週間ぐらいかけて研究し、情報を整理。そして、次の1週間で描き上げるとのこと。
田中智之氏の作品は21_21 DESIGN SIGHTの企画展「土木展」に展示されています。
・・・展示は9月25日まで。
(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)