ニューヨークだより 第11回:Lupulo

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

今回は、ブルータイルが素敵なポルトガルレストランLupuloのご紹介です。

ニューヨークのマンハッタンエリアのチェルシー地区に2年ほど前に出来たばかりのホテル「Eventi hotel(エヴェンティホテル)」。
スタイリッシュなホテルで、ホテルの前を歩くたびにチラチラと目に入るお洒落なインテリアが気になってしまうのですが、今回ご紹介のLupuloはそのホテルの1階に入っています。

Lupulo

シェフのジョージ・メンデス氏がオープンした2つ目のレストランで、彼は2011年にワイン&フードのベストシェフにも選出されている有名シェフ。
お店はポルトガル料理をメインにクラフトビールにも力を入れており、ビールの種類も豊富に取り揃えています。

ポルトガルの昔からあるバーや居酒屋さんからインスピレーションを得て設計されたと言う内装は、ポルトガルで作られた手作りタイルが壁一面に使われています。
ウッディな仕上げと鉄格子はシェフがポルトガルの街で見かけた窓のディテール(細部)をミックスしたそう。

Lupulo
Lupulo

パターンと微妙に違う色合いのブルーのタイルがいい味を出してます。
この色合いがヨーロッパの海沿いのイメージを作り出しています。お店に入ってこのタイルを見た瞬間に、「タイルはこんな風に使えるんだ」と思わず感心してしまいました。

Lupulo

私が選んだのはピンクで可愛らしいハイビスカスのビール!お店はシーフード中心のメニューだったので、海老のフライをアパタイザーとしてチョイスしてみました。

Lupulo

Lupulo

こちらのテーブルもポルトガルで作られたタイルを使って作られているそう。シンプルでお洒落なテーブルトップです。

Lupulo

バーカウンターもあり、立地も良し。ちょっと立ち寄って飲みたい時にも良さそうです。

Lupulo


ちなみにこちらブレックファーストとランチのテイクアウトも提供していて、外に小さな専用カウンターがありました。
こんなところにもタイルが貼ってあってしっかりメインの部分(コンポーネント)として使われています。

Lupulo

ポルトガルの風を感じたいときにまた訪れたいお店です。


 

Lupulo
835 6TH AVE, NEW YORK, NY, 10001

     
     


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★クリスタ
クリスタ
幾何学模様に溶け込むブルーが美しいレリーフ状のアクセントタイル。WT-47Fなどのフラットタイルのアクセントとして考案されましたが、もちろんクリスタだけを組み合わせて貼り上げるのもおススメです!個性的でお店のシンボルともなる壁面を。

★ホワイトシリーズ/WT-97F
WT-97F
真っ白なフラットタイルは壁に張るだけでなく、テーブルトップとしても非常に優秀。テーブルの掃除も楽になります。タイル自体はよくあるホワイトでも、このお店のように目地色を変えることで様々な表情に変化します。ブラウンやブルー等、様々な目地色に挑戦してみて下さい!


  
        

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