六角形タイルはむずかしい??

タイルパークでも徐々にラインナップが増えてきた六角形タイル
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ミニヘキサゴンを除くタイルパークの六角形タイルは、すべてタイルパークの母体であるTNの工場で作られています。
海外でもかなりメジャーな形状で、日本でも取り扱う企業がここ数年ぐっと増えましたよね。
工場の方に聞いたのですが、実は六角形のタイルを作るのは技術的に結構難しいんだそうです。

ハンドプレス

こちらは少量生産用のプレス機ですが、タイルを生産する際はこのようなプレス機の型に原料の粉を入れ、ギュッと押し固めるのですが(乾式製法といいます)、この押し固めたタイルを型から外す際に六角形は角が多くてひっかかりやすいため、壊れたりぽろぽろ欠けたりする事が多いんだそうです。

日本のメーカーで六角形タイルを作っている工場はなかなか珍しいとか。長い歴史で培われた産地の技術がそれを支えているのですね。
「作り手」としての自信をもって販売する国産の六角形タイルたち。ぜひご検討ください。

ロッカ-BB
ロッカ‐BB

ロッカ-TO
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ロッカ-メタル
ロッカメタル

ニューヨーク
ニューヨーク

ペルラ‐クレスト
クレスト

【お知らせ】夏季休業について

日頃は、弊社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、タイルパークは夏季休業のため、以下の期間において、全ての業務をお休みさせていただきます。

 夏季休業期間:2016年8月11日(木)から2016年8月16日(火)まで
(※一部のお客様にお知らせしておりました期間と変更がございますのでご注意ください)

ご注文・お問合せはオンラインショップにて期間中も常時受付可能ですが、ご対応につきましては17日(水)以降順番におこなってまいります。皆様には大変ご不便をお掛けいたしますが、ご了承賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、誠に恐れ入りますが10日(水)正午以降受付分、及びご入金確認分の注文については、17日からの発送となりますのでご注意願います。

カタログ用写真 ディスプレー

10月の新カタログ発刊に向けて、準備を進めています。
最も意識しているのは、写真の良し悪しです。
タイルをしっかりと伝えることはもちろんですが、いかにセンス良く伝えるか、大変気を使っています。
来週は新商品の写真撮りです。
現在そのための小物の準備を進めています。
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さて、どのタイルにどのように使うか、また当日まで悩むこととします。
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【お知らせ】インテリアタイル 販売終了について

タイルパーク発足前からTNコーポレーション生産品として永らくご愛顧いただきました「インテリアタイル」ですが、この度全ての販売を終了させていただきました。
インテリアタイル

3形状・30色展開というTNタイルで最もバリエーションに富んだシリーズとして、まさに「インテリアタイル」の名前にふさわしく様々なインテリアデザインのお手伝いをさせていただいておりましたが、残念ながら生産・在庫すべて終了となりました。

突然のご報告となってしまい、ご検討いただいておりましたお客様には大変ご迷惑をおかけ致しまして誠に申し訳ございませんでした。
どうぞ今後ともTNブランドのタイルをご愛顧賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

シンガポール納入現場レポート

マレーシアの展示会終了後、海外担当のJAMES君がシンガポールを訪問し、TNのプールタイル納入現場を訪問しています。
TNコーポレーションはシンガポールが輸入する日本製モザイクタイルの約30%のシェアーを占めています。
シンガポールでは多くのマンションが建設されており、それらにはほとんどプールとジムが付いています。
シンガポールは大変不動産価格が高く、標準的なマンションでも2億円ぐらいします。
戸建て住宅は3億円程度、高級住宅では30億を超える物件も珍しくはありません。
ここでシンガポールのプールタイルの現場写真をお見せします。
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ほとんどがブルーのタイルの組み合わせですが、メインプール、子供用プール、ジャグジーなどにより仕様が異なります。
ランドスケープアーキテクターの腕の見せ所のようです。
TNではプールタイルとして90色のカラーを準備し、自由に組み合わせることができるシステムを準備しています。

もう少し紹介します。
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いろんな組み合わせが建物を引き立てているようです。
そんな現場を回り、ニーズや問題点を確認しています。

ニューヨークだより 第11回:Lupulo

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

今回は、ブルータイルが素敵なポルトガルレストランLupuloのご紹介です。

ニューヨークのマンハッタンエリアのチェルシー地区に2年ほど前に出来たばかりのホテル「Eventi hotel(エヴェンティホテル)」。
スタイリッシュなホテルで、ホテルの前を歩くたびにチラチラと目に入るお洒落なインテリアが気になってしまうのですが、今回ご紹介のLupuloはそのホテルの1階に入っています。

Lupulo

シェフのジョージ・メンデス氏がオープンした2つ目のレストランで、彼は2011年にワイン&フードのベストシェフにも選出されている有名シェフ。
お店はポルトガル料理をメインにクラフトビールにも力を入れており、ビールの種類も豊富に取り揃えています。

ポルトガルの昔からあるバーや居酒屋さんからインスピレーションを得て設計されたと言う内装は、ポルトガルで作られた手作りタイルが壁一面に使われています。
ウッディな仕上げと鉄格子はシェフがポルトガルの街で見かけた窓のディテール(細部)をミックスしたそう。

Lupulo
Lupulo

パターンと微妙に違う色合いのブルーのタイルがいい味を出してます。
この色合いがヨーロッパの海沿いのイメージを作り出しています。お店に入ってこのタイルを見た瞬間に、「タイルはこんな風に使えるんだ」と思わず感心してしまいました。

Lupulo

私が選んだのはピンクで可愛らしいハイビスカスのビール!お店はシーフード中心のメニューだったので、海老のフライをアパタイザーとしてチョイスしてみました。

Lupulo

Lupulo

こちらのテーブルもポルトガルで作られたタイルを使って作られているそう。シンプルでお洒落なテーブルトップです。

Lupulo

バーカウンターもあり、立地も良し。ちょっと立ち寄って飲みたい時にも良さそうです。

Lupulo


ちなみにこちらブレックファーストとランチのテイクアウトも提供していて、外に小さな専用カウンターがありました。
こんなところにもタイルが貼ってあってしっかりメインの部分(コンポーネント)として使われています。

Lupulo

ポルトガルの風を感じたいときにまた訪れたいお店です。


 

Lupulo
835 6TH AVE, NEW YORK, NY, 10001

     
     


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★クリスタ
クリスタ
幾何学模様に溶け込むブルーが美しいレリーフ状のアクセントタイル。WT-47Fなどのフラットタイルのアクセントとして考案されましたが、もちろんクリスタだけを組み合わせて貼り上げるのもおススメです!個性的でお店のシンボルともなる壁面を。

★ホワイトシリーズ/WT-97F
WT-97F
真っ白なフラットタイルは壁に張るだけでなく、テーブルトップとしても非常に優秀。テーブルの掃除も楽になります。タイル自体はよくあるホワイトでも、このお店のように目地色を変えることで様々な表情に変化します。ブラウンやブルー等、様々な目地色に挑戦してみて下さい!


  
        

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マレーシア つかの間の休息

帰国の日に少しだけ時間が空いたので、念願の南国の休息を楽しんでみました。
このホテルはKLCCの中心で会場まで3分のロケーション。
正面にツインタワーも見え、なかなかのホテルです。
値段は一泊9000円程度。朝食のバイキングも種類があり、納得です。
そんなホテルのプールサイドで本を読みながらビールを飲んでみました。
ビールは小瓶で600円程度。少し高いですが、気分を味わうには十分です。
<ツインタワーを見ながら>
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<お客様もまばら>
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<念願のビール+読書>
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休息もとれたし、あとはしっかり働きます。

■ショールームレポ~Walker Zangerとまとめ

いよいよ今回でショールームレポも最後となりました。最後はハイセンスかつ高級路線のタイルメーカー「Walker Zanger」のショールームです。

Walker Zanger

残念ながら内部の写真は一切撮らせていただけなかったので文字だけのレポになってしまいますが・・。

恐らくオフィスを兼ねたショールームは、壁じゅうに飾られたマーブルモザイクのおかげでとてもキラキラとしており、見るからにハイクラス向けといったイメージです。マーブルモザイク自体も、おそらくは他のモザイクタイル同様シート販売なのですが、その1枚のシート自体がものすごく凝った作りになっており、「あれ1枚でいくらするんだろう・・」とスタッフ一同唾を飲んで見学していました(汗)

ちなみに、ショールームは石のモザイク多めでハイクラス向けの商品を中心に並んではおりましたがWalker Zanger自体はポピュラーなものも含めてかなりいろんなタイルを取り扱っているようです。とくにセラミックタイルの場合は比較的一般住宅にも馴染みそうなタイルも多いみたいです。それらのタイルはHPで見る事ができます。


Walker Zanger
http://www.walkerzanger.com/
37 E 20th St, New York, NY 10003 9:00-18:00


今回、ニューヨークでたくさんのタイルショールームを巡って思ったことは、やっぱりアメリカのタイル文化の奥深さ、そしてアメリカの人々にとっていかにタイルが身近な存在であるかということでした。
ただ高級感をアピールするだけでなく、カジュアル路線のショールームだと、私たちが家具やキッチンのショールームを見るように若い人がふらりと立ち寄れるような雰囲気があることに驚きました。
ショールームでタイルを見たり手に取ったり、またこの次にご紹介するホームデポ(アメリカの巨大ホームセンター)のようなお店で気軽に購入ができたり、アメリカは日本と比べてタイルがかなりポピュラーな存在である事が実感できました。


バックナンバーはこちら↓

 

マレーシア展示会 ARCHDEX

いよいよ7月21日からクアラルンプールでARCHDEX2016が始まります。TNでは毎年お客様と一緒にこの展示会に出展し、タイルパークで取扱う商品をマレーシアで広げています。最近ではROKKAの大口注文が入り、先日コンテナーで出荷したところです。
それではここで、その準備風景と完成間近の写真を紹介します。
<準備風景>
お客様の倉庫で大変暑い中、TNのJAMESくんとお客様のスタッフによる共同作業です。
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<会場設営>
ペルラ
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ガク・絢爛
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エルサ
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いよいよ明日から私も現地入りします。
会場からの暑い雰囲気を伝えます。

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