床タイルのひろがり

玄関のポーチ、内部、室内からアウトドアリビングまで、戸建住宅でのタイル使用場面は多岐に渡ります。今回は使用場所別におすすめのタイルをご紹介いたします!


帰宅が楽しみになる玄関ポーチ

ご自宅の駐車場を拡張工事するタイミングに合わせてタイルの使用を検討し、お施主様自身でインターネットで検索し選んでいただきました。毎日帰宅する度にタイルを見て嬉しくなり、毎朝掃除もされているそうです。

使用タイル:レギャン ST66224R-300 /300角

★「レギャン」について
このシリーズは 屋外向けの「R(ラフ面)」だけでなく、屋内~室内に使用できる「NG(ノングリップ)」もご用意しています。ラフ面に比べて手触りが滑らかのため、壁面での使用もおすすめです。

R(ラフ面)在庫状況・サンプル請求へ>
NG(ノングリップ面)在庫状況・サンプル請求へ>
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内から外へとつづく玄関のデザイン

グレー×白×木を基調としたナチュラルテイストの玄関に、ブルー&ホワイトの柔らかい濃淡が絶妙にマッチ。 中から外へ連続して同じ色・柄のタイルを使用する事で統一感が生まれています。

写真協力:株式会社弘栄工務店
使用タイル: ブルー&ホワイト CE33034RG / 300角

★「ブルー&ホワイト」について
このシリーズは屋外向けの「RG(ラフ面)」と、屋内~室内向けの「NG(ノングリップ)」の2種類の仕上げをご用意しています。こちらの施工例のように内外に連続して使用する場合は、ぜひ内と外での使い分けをご検討くださいませ。

RG(ラフ面)在庫状況・サンプル請求へ>
NG(ノングリップ面)在庫状況・サンプル請求へ>
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ダイレクトに外へ。人気のアウトドアリビング

室内からつづくアウトドアリビングは、泥を持ち込む心配は少ないものの、雨濡れの心配はある場所のためタイル選びが難しいところ。水滑りに対する防滑性の高い「イン&アウト」なら、室内ではさらっと気持ちの良い肌触りながら、ひとたび外に出れば水濡れでキュッと止まる防滑性があり安心して使用可能。タイル表面が滑らかなので、モップがけしやすいのもポイントです。

イメージ画像使用タイル:イン&アウト YZI6S37-600 / 600角
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★「イン&アウト」について
C.S.R値は一般的な内装タイルと同等ですが、表面の特殊加工により水濡れに対して高い防滑性を有します。室内から出入りするアウトドアリビングや、スロープを除く玄関ポーチなどにおすすめです。
※ 泥・油・石鹸などが付着した場合や傾斜に対しては通常の内装用タイルと同等のため、これらの可能性がある場所では使用しないでください。
例:浴室(※住宅や銭湯の浴室床など)、野外、公共スペース、店舗の厨房床、土足で歩行するスロープ など

「イン&アウト」とマットタイルでの水滑り比較動画

デコラティブなキッチン

グレー基調のシンプルなキッチンに、デザインタイルの床が印象的です。タイル自体も色みは少なく低彩度のため、悪目立ちすることなくスッキリ空間がまとまっています。

写真協力: ヒーロートレーディング
使用タイル: ピカソ MVG558 / 200角
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暖炉をリビングの主役に

高級感ある600×300の大判タイルを、目線がいきやすい炉壁に使用。タイルのダークグレーと、暖炉の黒、天然木の風合いがとてもよく馴染んで、非常に落ち着いた空間に仕上がっています。

写真協力: 株式会社ヨシ
使用タイル:レギャン ST66224R-630 /600×300角レギャン ST66224R-300 /300角


ドットがおしゃれな洗面化粧室

洗面化粧室の床に六角形のヘキサゴンモザイクタイルを使用。空間内の設備や色とのバランスが深く検討されていて、派手な印象になりがちなタイル模様もしっくりと馴染んでいます。

写真協力: LOHAS studio
使用タイル:ニューヨーク-ミニヘキサゴン NY-ROF-DT1 /ドット

住宅のいろいろな場所に使用されているタイル。いま新築やリフォームをご検討中の方は、定番の玄関ポーチだけでなく、様々な場所でタイル仕上げにするとどんな風になるか、是非施工例を沢山みてイメージを膨らませてください。

タイルを使う場所 -住宅編

生産量がピークの頃と比べると、かなり下がってしまった住宅でのタイル需要。しかし、量こそ減りはしましたが今でも「全くタイルを使っていない住宅」というのは案外少ないようです。その理由は「玄関タイル」。施工しやすく耐久性もあるタイルは、新築住宅の玄関にはほとんど必須と言ってもいい仕上げ材です。今でも町で新築のお家を見てみると、だいたいは玄関ポーチにタイルが貼られているのではないでしょうか。

もちろん玄関以外にも、キッチンやバスルームの広い空間から洗面台のちょっとしたスペースまで、住宅の中にはタイルが使われる場所が沢山あります。お客様からの施工例と一緒にご紹介いたします。


キッチン

光に照らされ、ナチュラルで暖かいキッチンに。白色タイルに白目地を使い、芋目地にする事により、よりシンプルで自然な仕上がりになっています。

写真協力:アオイ建築 hands works
使用タイル:HLCO36
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洗面台

木材を中心に使ったナチュラルテイストな洗面所に、エルサの柔らかな色合いと自然な色幅が見事にマッチして、ほっと一息つける空間に。

写真協力:株式会社水野商会
使用タイル:ELSA-4F/4A/4B/4C
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トイレ

目地の色でメリハリをつけたトイレ。ペールトーンで塗装された壁との境目部分は見切りボーダーでしっかり馴染ませ、足元も幅木を使って自然な立ち上がりとなっています。

使用タイル:SUW-1503010-1SUB-C
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浴室

住宅の在来浴室の壁面に、大理石風の模様をあしらったタイルを施工。 和・洋どちらにも寄らないデザインに。

写真協力:木村左官
使用タイル: NodicGray-630
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玄関

和モダンな木の住宅に映えるライムストーン調のタイルが、玄関の中から外に繋がりキリリと空間を引き締めています。

写真協力:株式会社弘栄工務店
使用タイル: ST66224R-300
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住宅の様々な場所に使用されているタイル。いま新築やリフォームをご検討中の方は、様々な場所でタイル仕上げにするとどんな風になるか、是非施工例を沢山みてイメージを膨らませてください。

タイルの品質のはなし

こんにちは、タイルパークの金谷です。
タイルパークには日々お客様からタイルに関するお問い合わせが寄せられます。とくにお施主様の中には、普段馴染みのない「タイル」という建築材料に対して、疑問や不安を持っているお客様が沢山おられるのを感じます。

日常的にタイルに接している私たちでは疑問に思わないような事も、お客様からお問い合わせを受けることで「そうか、この感覚は当たり前ではないんだ!」と気付かされるケースは今でも多いです。

そこで今回は、内装タイルの品質や検査内容について少しお話しようと思います。タイルとは一体どういったもので、良品・不良品の判断はどのようになされるのかを軽くでも知ってもらうことで、安心してタイルをご検討いただく助力になれば幸いです。

なお今回はTNの製造工場(TNプロダクト)での品質検査について、一般的な「やきもの」のタイルにフォーカスを当ててお話したいと思います。他素材や他社のタイルとは合致しない部分も含まれる可能性がありますので、その点は予めご了承ください。

「やきもの」の特性について

焼成すると小さくなる、それがやきもの
やきもののタイルは、顆粒状の原料(土)を高圧プレスで圧縮して成形する「乾式製法」や、土練機と呼ばれる機械で水分を含んだ粘土を押し出して成形する「湿式製法」で作られます。成形したタイルは乾燥することで水分が減って体積が小さくなり、焼成を経ていよいよ原料中の水分が完全に無くなるとさらにキュッと縮みます。

元々の含水量が少ない乾式製法の方が収縮率は小さいですが、いずれにしても縮み方には多少のムラもあり、これがタイル1枚1枚に寸法誤差が生まれる原因となります。

炎の当たり方で変わる色
やきものは非常に繊細なものづくりです。窯の中で焼成する間にも、置き場所によって熱の巡りや炎の当たり方にムラが生じ、釉薬によってはそのムラがそのまま表情の変化として現れるものもあります(「窯変(ようへん)」と言います)。

実はこの変化は時間をかけて焼成するほど生まれやすく、効率重視でスピーディーに焼き上げる海外のメーカーでは、窯変タイルを作るのは意外と難しかったりします(それでもわざわざ窯変の模様をプリントしたタイルを作るなど、自然で独特な表情変化を持つ窯変の人気は今なお高いそうです)。

窯変の例(トルテローニ)

タイルの品質検査について

タイルはどこから見るもの?
手元にサンプルが届くとついつい間近で細かいところまで凝視しがちですが、ほとんどの方は実際に施工が完了した後に、至近距離でタイルを眺めることは無いのではないでしょうか。

窯の中でタイルを焼成していると、時々内部で不純物が舞い上がり、タイルの上に付着したまま焼き上がってしまうことがあります。もちろん先にお話しした釉薬の表情変化とともに、目視可能なものは限度見本をもとに選別作業で取り除かれますが、あまりにも小さな汚れなどは何万枚という生産数の中から目視ではねることは困難です。

タイルは手に持って扱うものではないため、目視による品質のチェックの際は「施工後の状態」を基準と考えます。TNの工場の場合だと、およそ1メートル離れて目視した際に視認できる汚れを製品不良と判断して取り除き、それ以外のタイルのみを梱包するようにしています。ただし真っ白なタイルは他と比べて汚れが気になりやすいので、白の内装タイルはとくに気を遣う製品です。

抜き取り検査でサイズをチェック
タイルは一度に何万枚も生産し、1注文に対し何千枚という単位で出荷される特殊な製品です。さすがに1枚1枚すべて検査することはできないため、生産全数の中から無作為に抜き取った複数のタイルのサイズを検査する「抜き取り検査」をおこなっています。そして、全体のうち複数個所で抜き取ったタイルが品質検査に合格すれば、そのロット全体を合格品と判断しています。

検査の基準は「JIS規格」
TNの製造部門を担うグループ会社「TNプロダクト」はJIS認定工場のため、検査の際にはJISで定められた品質基準に準拠しています。 (※JISに定められていない特殊な形状のタイルなどは自社基準を用います)

タイルに限らず多くの工業製品では、設計図と寸分違わないサイズに仕上げるのは結構難しいもの。なかでもタイルは「焼いて縮む」というやきものの性質があるため、製作寸法に対して必ず「許容値」が設けられています。この許容値は製作寸法により多少異なりますが、内装壁タイルやモザイクタイルなら最大で±2.0mmが許容値とされています。タイルとタイルの間に必ず設ける目地幅には、この許容値の誤差を逃がす役割もあります。

時々起こる「大きなロット誤差」の原因
例えば製作寸法(※標準の寸法)が600mmだった場合、「ロットA」の抜き取り検査の結果が平均602mmなら、これは品質検査の合格品です。次に「ロットB」の抜き取り検査の結果が平均598mmだった場合、これもやはり品質検査は合格ですが、ロットAとは平均して約4mmも寸法誤差が発生しています。

これは目視による色幅の確認でも同様で、限度見本の範囲内に収まっていれば品質上合格品ですが、もしも許容範囲の端と端だった場合、別々のロット品を並べて見ると結構色が違って見えることがあります。

こういった理由から、タイルは基本的に「ロットを跨いで使用しない」が大原則。大きな注文でも小さな注文でも、基本的には同一ロットだけで納め、2ロット以上は(たとえ1ロットでは在庫不足という場合でも)一緒に使用しないのがルールです。

メーカーの手を離れ、最後は施工業者の手にゆだねる
タイルはあくまで建材のため、施工されてはじめて完成する工業製品です。施工現場では綺麗に納まらないタイルを切ったり、目地幅を微調整して寸法誤差をうまく逃がしたりと、メーカーが対応しきれない品質上の問題を施工でクリアしていただく場面は相当多いです。現場でフレキシブルに対応できるよう常に余分を見た発注をしていただくなど、施工業者の方の協力があってようやく私たちの製品は完成形となります。

(余分の発注には、特殊な形状のタイルのカットミスへの備えや、割れ物であるが故どうしても起こりうる配送中の破損への備えという意味も当然あります。製造のみならず販売もおこなう事業者として、タイルの施工をしていただく方には頭が上がりません…)

タイルの「常識」は世間の「非常識」??
ここまで読んでいただいた方の中には、「品質保証に対して言い訳をしている」と感じた方もおられたかもしれません。実際、私も入社当初は様々な場面で戸惑うことがありました。

メーカーとして高品質なタイルを供給することは何より大切と考えていますが、一方でTNの工場が大切にしている「タイルらしさとは何か」「やきものらしさとは何か」を追求したとき、「製品の均質化」とそれらの間にはどうしても矛盾する部分があるのも事実です。

タイルとは実際どういうものなのか、ありのままを知ってもらうことでしっかりと納得のいくタイル選びをしていただくこともメーカーの義務だと考えています。

コーン

コーン

【 コーン 】

感性の高さを示す
あか抜けたデザインのタイル

タイルパークの人気内装タイル「コーン」シリーズをご紹介します。
表情たっぷりの釉薬を施した、エレガントな内装タイル。サイズは118x90mmと、大きすぎず小さすぎず絶妙なバランス。定番である正方形や横長の長方形ではなく、やや縦寸の長いシルエットはタイルとしては珍しく新鮮な印象で、品のある釉薬の色とマッチして感性の高いインテリア空間に仕上げます。

イメージ写真
イメージ写真(COR-1F+COR-1C)
イメージ
イメージ写真(COR-4F+CPI-S4(カプリ))

品のあるカラーと2種の面状

「コーン」ではシンプルなフラット面(F)と意匠的なヘコ面(C)の2種類の面状に加え、それぞれ7つのカラーバリエーションを持った14種類の展開をしています。焼成時に現れる釉薬の自然な変化を活かし、元気みなぎるグリーンやレトロな雰囲気のブラウンなど様々。お部屋の雰囲気に合わせてお選びください。

COR-1F/COR-1C
優しいアイボリー

COR-1F,COR-1C

COR-2F/COR-2C
快活なグリーン

COR-2F,COR-2C

COR-3F/COR-3C
大人のチャコールグレー

COR-3F,COR-3C

COR-4F/COR-4C
レトロなブラウン

COR-4F,COR-4C

COR-5F/COR-5C
品のあるモスグレー

COR-5F,COR-5C

COR-6F/COR-6C
静謐なブルー

COR-6F,COR-6C

COR-7F/COR-7C
変化に満ちたグレーグリーン

COR-7F,COR-7C

4×2のユニット

幅広い可能性を秘めたユニット

「コーン」はすべて馬目地(レンガ貼り)のユニットで販売されていますが、1列ずつカットして芋目地で仕上げるのもおすすめの使い方です。またフラット面の間にアクセントラインとして凹面を加えるなど、1列ずつで考えるとデザインの幅がぐっと広がります。

参考割付け
芋目地
アクセントライン

イメージ写真(COR-3F+COR-3C

製品一覧

 

■B1類(磁器質)・施釉 ■国産(TN工場生産タイル) ■118x90x8mm ■目地共シート寸法:240×368mm(目地2mm含む) ■価格(税抜): 900円/シート(10,260円/ ㎡) ■おすすめの場所:洗面台やキッチンのカップボードなど、高さよりは横幅のある場所との相性が良い商品です。表面はお色によってツヤのあるものから若干のツヤ消しになっているものまで様々ですが、いずれも水拭きでお手入れ可能な滑らかな質感になっています。


イメージ写真(COR-2F+COR-2C+DTL3004-20(アイシクル))

「コーン」をご購入いただいた皆様へ

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イタリア展示会 商品紹介 第3弾 和陶

いよいよイタリアでの展示会 CERSAIE(チェルサイエ)の開催が近づいてきました。9月22日にイタリアへ出発し、9月25日からの5日間で開催されます。
日本からは当社が唯一参加しています。早いもので、今年で9回目になります。

今回は、今年の目玉商品、和陶シリーズを紹介しましょう。
特徴は表面の模様と釉薬です。釉薬は粉引、天目などの日本の焼き物をイメージし、自社で開発された釉薬を使用しています。

この商品は非常に人気で、既にアメリカやオーストラリアからオファーが入っています。

撮影風景はこちら

イメージ写真はこちら

和陶シリーズ 大河

開発秘話
この商品は、形状出しに大変苦労しました。タイル製造に携わる方はすぐにわかると思いますが、面状によって反りが出るのです。模様を出すために表面に高低差をつけいていますが、それが悪さして、形状ごとに特徴のある反りが出ます。何度も金型を作り直し、なんとか納得のいく形状まで辿り着きました。
次に粉引風の釉薬です。こちらは、味わいを出すためにわざと荒っぽい表面に仕上げました。その過程で、ピンホールが収まらず。何度も試験を繰り返しました。

このようにして生まれた和陶シリーズ。チェルサイエでの評判が楽しみです。

犬のデルフトタイル特集

こんにちは。試作担当の吉野です。

デルフトタイルをコレクションするにあたり、特定の絵柄を集めると楽しいですね。 今回は犬の絵柄のものが5枚集まりましたのでご紹介します。歴史については以前少し触れましたので省略させて戴きます。

勝手にタイトルを付けてみるのも楽しみ方のひとつです。

『おすましマルチーズ』1600年代後半

鼻ペチャ系ですね。

『細マッチョ』1600年代後半

ダイエットし過ぎてしまった感じですね。実家で昔飼っていた雑種犬に少し似ています。何となく白い犬のような雰囲気がします。

『はらぺこ悪役顔』1600年代

よく見ると凄い顔です。

『楽しい時間』1600年代前半

楽しさが抑えきれない感じが滲み出ていて好きです。散歩中でしょうか。表情が良いですね。

『盗塁』1600年代前半

すいません。ちょっと面白いタイトルが思い付きませんでした。ですが目とか結構面白い表現をしています。描き方がもう漫画のようですね。

犬の絵柄は比較的多いそうなので当時としても身近な動物だったのでしょう。当時のことを想像しながら鑑賞するのも楽しいポイントかと思います。

皆さんも好きな絵柄のデルフトタイルを探してみてください。

「タイル」「陶板」「陶壁」

タイルパークの金谷です。
今回は「タイル」からやや脱線し、「陶板」…からの「陶壁」について書こうと思います。

京都の北山地区に「陶板名画の庭」という施設があります。
安藤忠雄氏設計の開放的な半屋外の館内には、ミケランジェロの「最後の審判」など世界の名画が陶板で複製されて展示してあり、至近距離でまじまじと見ることができます。

ミケランジェロの「最後の審判」。ほぼ原寸大だそうです

自転車で10分ほどの場所に実家があるため、子どもの頃からよく訪れていました。入館料なんと100円!隣にある府立植物園とのセット券でも250円という破格の入館料と、開放的な心地よい空間でゆったり絵画鑑賞ができることから、今でも帰省するとフラっと足を運ぶことが多いです。

みんな大好き、鳥羽僧正の「鳥獣人物戯画」
モネの「睡蓮」は水の中に展示されています。陶板だからできる手法ですね
建物自体も素敵

ちなみに「陶板の複製絵画」で多くの方がまっさきに思い浮かぶのは、徳島県にある「大塚国際美術館」ではないでしょうか。「大塚製薬」の大塚グループが運営する、日本一大きい美術館として有名ですよね。私も高校時代に一度だけ行ったことがありますが、直前のリサーチで見たフロアマップに驚愕し、慌ててお目当ての作品の場所を入念にチェックした記憶があります。

展示作品数は天と地ほども差がある2つの施設ですが、世界の名画の複製を超至近距離で鑑賞できる点で共通しています。

陶製の大きな板に原画を忠実に再現した陶板名画。「経年による劣化がない」という陶器ならではの長所を生かし、いま多くの名画のレプリカが陶板によって作られています。
「レプリカ」と聞くと反射的にマイナスイメージを持つ方もいるかもしれませんが、絵画というのはどんなに厳重に保管をしていても、やはり長い年月をかけて少しずつ劣化しますし、「修復」という変化は免れません。そのため、少しでもオリジナルに近い状態を複製し未来に残す事はとても重要です。
とくに大塚国際美術館の陶板名画は技術の粋が集められており、間近で見る絵画は作者の筆遣いまでも感じ取ることができる素晴らしいものでした。

古代からの長い人類史をたどりつつ、世界中の美術館をギュッと凝縮したような展示内容のため、歩きながら様々な時代・国に思いを馳せることができます。とは言え、のんびりペースではとても一日で見切れませんが…。

陶板とタイルの違いってなんだ??

インターネットで「陶板」を検索をすると、陶板名画だけでなくお皿やインテリア小物から内外装の仕上げ材まで幅広くヒットします。

ここでふと疑問。普段何気なく「陶板」「タイル」と言い分けていますが、実際のところ建材としての「陶板」と「タイル」は一体どのように違うのでしょうか。

陶板で装飾された壁面は「陶壁」と呼ばれます。とくに昭和の時代に建てられた公共施設の大きな吹き抜けなんかには陶壁がドドンと飾られているイメージがありますよね。

調べても定義上の明確な違いというのは出てこず、どちらかというと「呼び方」の違いなのかもしれません。より陶磁器そのものの特徴を生かした作り方や、造形的な美しさ・空間との一体感に重きを置いたものは「陶壁」と呼ばれている印象でした。タイルが「すでにある空間の中に落とし込むパーツ」であるとすれば、陶壁は「空間そのものを構成するパーツ」というイメージでしょうか。
(もしキチンとした定義をご存知の方がおられたら是非教えてください!)

もちろんどちらも、陶板名画同様「経年劣化しない」という陶磁器ならではの長所をしっかり持ち合わせています(※タイルは時々他の素材のものもあります)。時代を超えて鑑賞者に感動を与えられるというのは、陶磁器のもつ最大の魅力と言えますね。

『陶壁』陰翳(いんえい)

ちなみに弊社が作っているのはすべて「タイル」ですが、ただ1点だけ「陶壁」という呼び方をしているものがあります。それはフルハンドメイドの特注タイル「陰翳(いんえい)」。どっしりとした重厚感があり1枚1枚も異なる表情を持つので、やはり「プレスによる大量生産のタイルとは一線を画したい」という思いから、陰翳だけは「タイル」ではなく「陶壁」という言葉を選びました。その商品を表すとき、言葉が持ってる重量感って案外大切ですからね。

陰翳もやはり「空間の中に落とし込む」というよりは「空間そのものの構成要素」としてとらえてほしいという思いがあります。もちろん壁に施工するだけでなく、パネルとしてエントランスなどに設置するのも素敵ですね。

タイルと違って量産できないのが「陶壁」の弱点でもありますが、その存在感は空間に確かな価値と美しさをもたらします。

▲「陰翳」パンフレット▲

最後に、私が大好きな「陶板」をご紹介。
先ほど「陶板」で検索するとお皿やインテリア小物がヒットすると書きましたが、なかでも北欧で作られた陶板のインテリアは最高に可愛い!とくにスウェーデンの「Jie Gantofta (ジイ・ガントフタ)」社の陶板が素敵で、自宅にも1枚飾っています。陶器ならではの温かさに素朴な愛らしさを感じるデザインで、眺めていると穏やかな気持ちにさせてくれます。


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工業製品のカタチ

こんにちは!T2冨田です。
長期連休の後は露骨に肌の調子がよくなります。なぜなのかはあまり深く考えてはいけないですが、、。
ほどほどに頑張ることを頑張りたい最近です。

さて、本日はなんてことない社内の工業製品たちの写真を並べていきます。

製造上の制約だったり、機能としての合理性から生まれる、使うための物たち。
これらからも何かヒントを貰えるんじゃないかなと思いながら時々工場内を歩いています。
会社にはないですが、テトラポッドとか、いい形してるじゃないですか。
そういった用途のために生まれた形を、単なるカタチとして見た時の面白さ、魅力を探しています。

作業用箱
大小の四角のリズム
トタン
影が作り出す空間の魅力について考えさせられます
フェンス
編み方も色々あります。
ジョイント?のネジネジしてる部分、
左のワイヤーの編み方が個人的にツボです。

台車を引っ張るチェーン
タイルを入れて焼くサヤ
合理的な形、、

制作中も自分の中だけで考えていると、どんどん有機的になりがちなのでこういったものを眺めながら無機質の美しさについて考えなおしたり、反省したりしています。それと、単純に量が積み重なった時の高圧的というか圧倒的な感じ、自分が小さく思えるような量感、雰囲気も感心させられたりします。

今回もあまり写真に色がないので、手書きタイルの過程で出てきた染物のような色合いのタイルの写真も載せておきます。こちらは染織系のイメージで何か作ってみたいなあというメモみたいなものです。
入社して1年半、思ったよりも時間があっという間に過ぎていきます。cersaieが落ち着いたら何をつくろうかそろそろまた考えだしたいと思います。

モザリア

モザリア

【 モザリア 】

優美で穏やかなアースカラー
ラフな雰囲気が似合うタイル

タイルパークの人気内装タイル「モザリア」シリーズをご紹介します。
ラフな面状にたっぷりとたたえた瑞々しい釉薬のツヤが印象的なシリーズ。ややくすみのあるカラーを取り揃え、単色でもミックスでも映えるニュアンス。住宅なら淡いカラーをキッチンやカップボード、洗面台などでベーシックに。視覚的なインパクトがほしい店舗などではミックス張りで遊び心を表現してみるのはいかがでしょうか。

HLCO36(写真協力:株式会社リグスタイルカンパニー)
写真協力:株式会社リグスタイルカンパニー
イメージ
イメージ写真(M7532P1)

くすみのあるアースカラー

「モザリア」では温かみのある白から存在感のある濃緑まで7色をご用意。いずれもややくすみと濃淡があり、表面にはゆるやかな凹凸がつけられているため、単色でも自然なニュアンスをつけられます。

M7532P0
あたたかなホワイト

M7532P0M7532P0

M7532P1
シックなグレー

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M7532P2
健康的なライトブルー

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M7532P3
爽やかなライトグリーン

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M7532P4
繊細なペールトープ

M7532P4M7532P4

M7532P5
深みのあるティールグリーン

M7532P5M7532P5

M7532P6
重厚なダークグリーン

M7532P6M7532P6
HLPU36 (写真協力:株式会社リグスタイルカンパニー)
写真協力:木村左官
写真協力:木村左官

目地割りで広がるデザイン

「モザリア」はベーシックな300x75mmの形状。定番の馬目地貼りはもちろん、通し目地(芋目地)やヘリンボーンなど、目地割りでデザインを変えることが可能です。

参考割付け
馬踏み目地
通し目地
ヘリンボーン
※タイル目地幅3mm
※ヘリンボーンはカットロスが多く発生するデザインのため、発注数にご注意ください。

製品一覧

■B3類(陶器質)・施釉
※釉薬が掛かっていない側面や裏側は、磁器質タイルに比べて若干の吸水性があります。凍害の恐れのある場所では使用しないようご注意ください。 ■輸入品(原産国:中国) ■300x75xt7.5mm ■税別151円/枚(参考㎡価格:6,490円) ■おすすめの場所:キッチン、洗面台・パウダールーム、トイレ、リビング、店舗内装など


イメージ写真(M7532P1)

「モザリア」をご購入いただいた皆様へ

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日々のお仕事

こんにちはT2冨田です。
この頃はcersaieに向けた準備で何かとバタバタしております。展示会については社長がご紹介している通りなので、私の方からは釉薬のテストと試作アイデアをお見せしようと思います。

●釉薬テスト

建築建材展やエシカルジャーナルなどでご紹介した廃棄釉を使用したこちらのタイル。ナチュラルな風合いが人気で、廃棄釉に拘らずこういった釉薬を作成することが決定しました。せっせと実験を繰り返し、なんとかほぼ再現するところまでたどり着きました。また展示会に持って行く新商品の釉薬になりました。

釉薬完成!(タイルについては展示会の回で社長からご紹介があると思います。)

しかし、ちょっとした問題が発覚。私はあまり詳しくないんですが社会情勢に伴い、原料で使用しているペタライト(リチウム長石)が今後手に入らなくなるというお話が、、、。
完成した喜びも束の間、他の長石による置き換えを検討しなければいけません。
そうはいっても、少々成分の比率などが違うだけで近いものを作ることは全然不可能なことではないんです。ただ終わったはずの実験がまた始まるというだけのこと、、(ちょっとショックでした笑)

置き換えテスト
煮えたり、溶けなかったり、表情のバリエーションが豊かです、、
着色材料の量によって溶け方が変わったりもします。

社内で釉薬の調合をするときはプロダクトの社長に指示を仰いでいます。TNに務められる以前に釉薬屋さんで働いていたとかで、原料の成分の比率などがもう頭に入っているんですね。とても心強く、なにかと聞きにいっています。そうして指示を受けながら、社長のつぶやきを拾いながら自分もちょっとずつ学んでいます。
物覚えが悪いのでなかなか伸びませんが、、何事もプロの仕事を間近で見られるのはよい経験だと思っています。

●試作アイデアノート

ノート

アルファベットをトリミングして構成した柄です。
ぱっと見で文字感が強く出ないように、紐で描いたような無機質的なラインにしています。
線の動きとしては面白いけど、面状を一体いくつ作るの、、?という話になってしまうのでアイデア止まりですね苦笑
何か活かし方はないものか、、時間があったらまた焼きたいなあ、色付きの下サビが似合いそうな気がします。

本日は色のない写真が多かったので、パネル撮影で使用したグリーンと白井さんのタイルのショットも載せて置きます。
長いものはマウンテンミントという花です。優しくさわやかな香りで夏にぴったりなお花かもしれません。
暑い日が続きますがお体に気を付けてお過ごしください。

シライナギサさんコラボのタイル「刻」
https://tile-park.com/products/list?product_series_id=292&series_name=%E3%81%93%E3%81%8F%20[%E5%88%BB]&mode=series

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