カテゴリー別アーカイブ: タイルあれこれ

芋目地の魅力

タイルを使う時、仕上がりの印象を大きく左右するのが目地。
目地材の色に注目しがちですが、じつは目地のデザインも重要な要素です。

代表的な目地割り「馬目地」と「芋目地」

四角いタイルでよくみられる目地は、半分ずつずらして貼る「馬目地うまめじ」と、縦横真っ直ぐ目地を通す「芋目地いもめじ」があります。


馬目地
※馬の足跡が交互になる事から。別名「馬踏み目地」。

芋目地
※規則正しく伸びる芋の根に似ている事から。別名「通し目地」。

芋目地の魅力を施工例で紹介

レンガの貼り方などでよく見かけるせいでしょうか、とくに長方形のタイルは「馬目地で貼るもの」というイメージを持っておられる方も時々いらっしゃいます。
じつは長方形タイルも「芋目地」で施工すると、一気に印象が変わってスッキリオシャレに見えるんです!
軽やかな印象を与える「芋目地」の事例やイメージ写真をご紹介致します。

case/01


ブラウンカラーでセンス良く


HLNA36施工例

個人邸の洗面スペースでのタイル施工例。造作のカウンター材に合わせてブラウンベージュのタイルをチョイスしています。シンプルながらセンスを感じるオシャレな空間に仕上がっていますね。
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使用タイル:メトロ HLNA36
(※現在欠品中です!類似仕様のサブウェイ SUB-Chocolateもぜひご検討ください)

case/02


柔らかな光が目に優しいキッチン


HLCO36施工例
写真協力:アオイ建築 hands works

こちらは個人邸のキッチンでの施工例。空間の引き立て役として、シンプルなタイル「メトロ」の芋目地貼りがしっくりと馴染んでいます。
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使用タイル:メトロ HLCO36

case/03


マットな白タイルで作る洗練されたキッチン


ヘリテイジ施工例
写真協力:株式会社リグスタイルカンパニー

色と形を選んで注文できる、セミオーダータイル「ヘリテイジ」からも施工例を1つ。GRAFTEKTのキッチンの魅力を最大限に引き出すため、数多ある選択肢の中から、あえてツヤ消し(マット)な白という究極のシンプルタイルをチョイスされたセンスが素敵です。
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使用タイル:ヘリテイジ(色:FD-M1、サイズ:240x90mm)

case/04


ランダム性のある色むらで明るい雰囲気に


ELSA240-4施工例
写真協力:株式会社弘栄工務店

最後はこれまでのタイルに比べ、かなり細長い240x40mmサイズの芋目地施工事例。「エルサ」は釉薬の色むら・色幅が最大の魅力ではありますが、馬目地で貼るとちょっと目がちらちらし過ぎてしまう事も。このように芋目地で施工すれば、色幅によるクラフト感を純粋に楽しめますね。
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使用タイル:ELSA240-4


定番的なタイルも、貼り方を変えるだけで非常にバリエーション豊かになります。ぜひタイル選びの際は、貼り方にも注目して検討してくださいね。

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100年を超え、また次の100年へ―

こんにちは!
みなさまのもとにタイルパークの新しい2022年版カタログは届きましたでしょうか。え?まだだけど…、欲しい!という方はこちらからお取り寄せくださいませ。また、便利なWEBカタログもございますので、こちらも是非!


4月12日?さて、何の日でしょう…?

普通の平日じゃないか!とお思いの方。はい、まあそうなんですが、タイルを扱っているわたしたちにとってはちょっと特別な日、になります。

答え:4月12日は …「タイルの日」

1922年4月12日、東京で全国タイル業者大会が開催され、化粧煉瓦、貼付煉瓦、装飾煉瓦などそれまでの様々な呼称から、「タイル」という名称に統一することが決まりました。
2022年、今年は「タイル」名称統一からちょうど”100年”という節目の年なのだそうです!
全国タイル工業組合では、「タイル 名称統一100周年記念プロジェクト」がスタート。この100周年を記念し、昨年からさまざまなイベントが開催されてきました。

「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」を象徴する100周年記念ロゴマーク

「このロゴマークは、数字の100(横)と漢数字の百(縦 ※時計回りに90度回転してみてください)を同時に表現しており、丸と多角形で構成された末広がりの幾何学文様は、“歴史を紡ぎ、未来へと繋がり広がるタイル産業”を表しています。」

引用元:「タイル名称統一百周年記念サイト」より https://touchthetiles.jp/logomark/

昨年11月に開催された「JapanHome&BuildingShow2021」における「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」ブースにて、わがTNコーポレーション「テンポ」を、開発チームT2 PROTO.LAB「陰翳」(商品化される前の試作品)を出させていただきました。

全国タイル工業組合ホームページ「バーチャルブース」より https://www.tile-net.com/JHBS2012.html

そのときの展示の様子は、全国タイル工業組合ホームページ内のバーチャルブースでも見ることができます(上のイメージはバーチャルブースのスクリーンショットです) 。 いろいろなタイルメーカーの自信作がズラリと!ご覧になられなかった方はぜひ覗いてみてください。
4月12日「タイルの日」当日には、タイルの企画展開催記念オンラインシンポジウム「タイルのこれまでとこれから」(オンライン配信・予約制)も開催されます。興味深いですね!

100周年、と聞くと、そうかぁ、長いなぁ(ちなみにTNコーポレーションは70年ですが…)なんて風に感じたりもしましたが、タイルには長い長い歴史があり(最古のタイルは4600年以上も前とか!)、そのうちの100年、なんて考えたら、ほんの1つの小さな区切り。
もしかすると、これから何百年、何千年先も、タイルはその時代・人々の生活に合わせてカタチを変え、新しく生まれ変わり続けていくのだろうか…としみじみ思うのでありました。

T2の作品群の奥に見えるのは「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」のポスター
開発チーム「T2」の作業部屋には、常に新しいアイデアが…

さてさて、タイルの未来の可能性を見据えた(?)ところで…、我がタイルパークでも「タイル名称統一100周年」に合わせてイベントを企画中でございます。(タイルマルシェ第2弾、いよいよ開催か?!)インスタTwitterでもお知らせする予定ですので、ぜひフォローしてチェックしていてくださいね☆

先週末(4/9・10)には、長い歴史を持つ美濃焼の一大イベント「たじみ陶器まつり」が、今週末4月16日(土)、17日(日)には「美濃焼タイル祭」が、TNコーポレーションのある可児市のお隣、多治見市で開催されます。こちらも楽しみですね♪
焼きもの、タイルをもっともっと盛り上げていきましょう!


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スプリットボーダー2

不揃いな形の天然石材をボーダー状に並べました。住宅のリビングや店舗内装に使用すれば、高級感あふれるリッチな空間に仕上げます。

石材のもつ自然の力強さをインテリア空間に。内装の高級感アップに貢献します。ニッチなどにもおすすめ。

以前取扱いをおこなっていた「スプリットボーダー」よりも1本1本の厚みが増した新仕様。プリミティブな魅力で空間の装飾にピッタリです。

製品仕様

実寸法  約295x約28、22、14mm
厚さ  SG:約8~12mm、CG:約15~20mm
目地共寸法  約297x約183mm
ケース入数  SG:11シート(約0.59m2)、CG:7シート(約0.37m2)
重量  SG:15kg/ケース、CG:16kg/ケース

【注意点】
■発注はケース単位となります。
■在庫状況は都度ご確認願います。 ■この商品は在庫予約をお受けすることができません。
■寸法に多少のバラつきがあります。 積層のある石種のため、施工後に石の層が剥がれることがあります。
■天然の石材のため錆が発生する恐れがあります。
■その他の詳細につきましては、商品詳細ページにてご確認ください。

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ガラスモザイク「ジョー」

ジョー

4月1日より発売を開始した、ガラスモザイクタイル「JAW(ジョー)」をご紹介いたします。
ジョーはすでにタイルパークで人気商品となっている「アガット」や「フィン」等と同じく、アメリカの会社で企画開発されたスタイリッシュなガラスモザイクタイル。予めシートの上下が直線になるようにタイルを成型することで、ボーダーとしての用途に特化させたユニークなガラスモザイクになっています。


point/01


ラインアクセントに
特化した仕様




実際の商品写真

ジョーは元々アクセントラインとしての使用が想定されたガラスモザイクタイルのため、成型時点でシートの上下が直線になっています。
「ガラスタイルはカットが難しいため、施工店の方に断られるケースがある・・・」という話もよく聞きますが、ユニットのサイズに合わせて施工場所の設計をおこなえば、最低限のカットのみで簡単に施工することが可能。住宅の洗面台の鏡の下にアクセントで入れたりするのもおすすめです。