ニューヨークだより 第20回:Rock&Reilly’s

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ   

ガーメントディストリクトのルーフトップバーRock&Reilly’sのご紹介です。
マンハッタンのタイムズスクエアを少し下がるとガーメントディストリクトと呼ばれるエリアがあります。ここに古くは縫製工場があり、現在でもたくさんのファッションカンパニーがあります。

今回ご紹介のバーは新しく出来たルネッサンスホテルの上層階にあります。

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入り口はラスティックなイメージがいっぱいのギャラリーウォールになっています。額縁を使ったギャラリーウォールのデコレーションは、最近店舗やホームでも流行しているようでよく見かけます。

Rock&Rolly's

中に入ると、早速タイルのフロアです。お店のイメージに合わせたパターンになっていますね。

Rock&Rolly's

このタイルはバーからバルコニーエリアのカウンターにも使われています。

Rock&Rolly's

アイリッシュバーなので、カクテルとアペタイザーを頂きました。どちらかというとみんなでシェア出来るアパタイザーや大皿メニューが充実しています。

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仕事帰りのニューヨーカーでバーは賑わっています。

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久々のお手洗い探訪、ここのお手洗いも大変凝っていました。入るとまず花柄のタイルがシンクの後ろまで敷き詰められています。びっくりしたのがこの左上蛇口!回すとお水が出るようになっています。こだわり感じますね。

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白いサブウェイタイルがサイドに使われているのですが、貼り方が通常とは違ってまたアクセントになっています。サブウェイタイルは組み方を変えるとこういう風にも使えるんですね。

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壁紙もタイルにマッチしてスタイリッシュです。

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タイムズスクウェア周辺はどうしても混雑しているので、少し歩いてこのバーに来てみるのもいいかもしれません。


ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

サブウェイタイルをヘリンボーンのように貼ると、よくあるカジュアルなイメージとはまた違った雰囲気になりますね。
白もいいですし、場所によっては黒や紺色なんかでヘリンボーンにしても可愛いかもしれません!

床から壁にかけて使われている花柄のタイルはマット調でしょうか。最近はプリント技術が発達して、床に使用しても平気な絵柄タイルも多いですね。タイルパークではプリントタイルはほとんど扱っていませんが、世界のトレンドを鑑みると今後こういったタイルも輸入することになっていくのかもしれません。


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★サブウェイ SUW-150
SUW-150

レンガのように貼るだけでなく、ヘリンボーン(やはず貼り)やバスケット、通し目地など様々な貼り方を想定できます。

★ニューヨークスタイルにおススメのタイルを集めました↓


====お店情報====
   
Rock&Reilly’s
Rooftop, 218 W. 35th St, New York, NY 10001

     
         

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チョークアートに一工夫

先日お伝えしたオーストラリアのオーガニックレストランで見かけたチョークアート。すごく素敵でした。ポイントは単純にメニューやお店の名前ではなく、名言が書かれているからです。さりげなく書くと文化的な匂いがしてかっこいいです。もう一度そのレストランの写真をお見せします。アンネフランクの名言です。

No one has Ever Become poor by Giving

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そこで、いろんな名言を集めてみました。参考にしてみてください。

FAMOUS QUOTES IN ENGLISH

  1. About LIFE

 

“Life is long, if you know how to use it.”
SenecaOn the Shortness of Life

 

“But life is very short and anxious for those who forget the past, neglect the present, and fear the future.”
SenecaOn the Shortness of Life

 

“Let us read, and let us dance – these two amusements will never do any harm to the world.”

Voltaire, Liberty of the Press from Philosophical Dictionary Vol. VII (1764)

 

“Life can only be understood backwards, but it must be lived forward.”

Søren Kierkegaard

 

“Life is not a problem to be solved, but a reality to be experienced”

Søren Kierkegaard

 

 

  1. About LOVE

 

“I hate and I love
Why do I, you ask ?
I don’t know, but it’s happening
and it hurts”
Catullus

 

“Let us live and love, nor give a damn what sour old men say.
The sun that sets may rise again, but when our light has sunk into the earth it is gone forever.”
Catullus

 

“The ear is the avenue to the heart”

Voltaire, Réponse au Roi du Prusse (April 20, 1741)

 

 

  1. About HAPPINESS

 

“Illusion is the first of all pleasures”

Voltaire, The Maid of Orleans (1755)

 

“Tears are the silent language of grief”

Voltaire, Tears Philosophical Dictionary Vol. X (1764)

 

“The best is the enemy of the good”

Voltaire, La Bégueule (1772)

 

“Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn’t do than by the ones you did do.”

Mark Twain

 

“Remember that happiness is a way of travel – not a destination.”

Roy M. Goodman

 

 

4.About TRAVEL

 

“We travel, some of us forever, to seek other places, other lives, other souls.”

Anais Nin

 

“We travel not to escape life, but for life not to escape us.”

Anonymous

 

“The world is a book, and those who do not travel read only one page”

Saint Augustine

 

“One’s destination is never a place, but a new way of seeing things”

Henry Miller

 

“A journey of a thousand miles must begin with a single step”

Lao Tzu

 

  1. About FRIENDSHIP

 

“A journey is better measured in friends, rather than miles”

Tim Cahill

 

“If you live to be 100, I hope I live to be 100 minus 1 day, so I never have to live without you”

Winnie The Pooh

 

“A real friend is one who walks in when the rest of the world walks out”

Walter Winchell

 

“What you do not want done to yourself, do not do to others.”

Confucius

 

“I do not need a friend who changes when I change and who nods when I nod; my shadow does that much better.”

Plutarch

 

 

  1. Fancy quotes

 

“Should I kill myself, or have a cup of coffee?”

Albert Camus

 

 

 

SOME FAMOUS QUOTES IN LATIN

 

  1. “Odi et amo”

–       Catullus (look above, English quotes about LOVE)

 

  1. “Carpe diem”

–       Catullus

700年前の洞窟をリノベーション

 

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イギリス、ウスターシャ州の田舎にあるこの洞窟は、今から約2億5000万年前にできた砂岩でできています。

今から約700年前、斧を使って五つの部屋が掘り出され、それ以来1962年まで、ずっと人が住み続けてきました。

最後の居住者が去ってからはずっと野ざらしでしたが、2015年、洞窟への熱い思いを抑えきれないAngelo Mastropietroさんが、モダンでロマンチックなホテルにリノベーションしました。

 

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約65平米のお部屋は、モダンでありながら、自然との調和を考えた素朴さがあります。

 

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床暖房も完備しています。wifiも通っているので、自然のど真ん中でもネットを楽しめます。

 

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暖炉は300年前に作られたものを、モダンに改良。

 

引用元 http://www.therockhouseretreat.co.uk/

タイルパークのカレンダー配布中♪

タイルパークはこの度、ホームページをリニューアル致しました!
(スマートフォンサイトの方は近日公開予定です。もう少しだけお待ちくださいね!)
 
 
さて皆さま、サンプルやカタログ請求、ご注文はもうお済ませですか??
 
タイルパークでは只今、リニューアル記念と致しましてサンプル依頼・カタログ依頼・ご注文を頂いた皆様にもれなく「タイルパークオリジナル 2017卓上カレンダー」をプレゼントしております(^o^)!!(※)
 
オリジナルカレンダープレゼント!

カレンダーには来年発売の新商品を中心に、カッコいいタイルの写真をたくさん掲載。
商談スペースに置いておけばお客様との打ち合わせでさっとお見せできたり、もちろんカレンダーとして終了後もご検討時の参考写真として持っておいたり何かと便利!(笑)

とはいえ今はタイルを検討中の物件も無いし・・・(- -)という皆様もご安心ください。ご希望の方にはカレンダーのみで発送も承っております!
カレンダーのみをご希望の方は、お問合わせフォームから「カレンダー送付希望」と明記してお送りください。
発送伝票に必要となりますので、お電話番号もお忘れなく!
 
(※サンプル・カタログ依頼には同封、ご注文には後日別送でお届けしております)
 
 


ところで、2017年発売の新商品ってどんなの??
 
という皆さまのために、ちょこっとだけご紹介させていただきますね(^v^)/
 

睡蓮【すいれん】

 
睡蓮
リニューアルサイトのスライドバナーでもとびきり目を引く清涼なタイルシリーズ「睡蓮」。自社開発のタイル形状の中ではかなり大きめサイズとなる長径6角形「ロングヘキサゴン」をはじめ、100角・200×100角やボーダータイルなど、豊富な種類を取り揃えます!
こんな涼やかな色も↓
睡蓮
 
  

青の洞窟

青の洞窟
青々とした水をたたえたほの暗い洞窟のよう・・。ちょっとドラマチックな雰囲気を作る六角形モザイクタイル「青の洞窟」。
大きさはミニヘキサゴンとニューヨークヘキサゴン(およそ100角)の丁度中間くらいで、54×47mmです。いろんなテクスチャーを交えた3色をラインナップいたします。
 
 

アルターナキュート

アルターナキュート
社長のブログで紹介した開発初期の頃から早くもお問合わせいただくことがあった、タイルパークの人気商品「アルターナ」の改良版です。ポチポチと入るアクセントカラーは水彩絵の具を塗ったような色合いでとっても素朴な印象。まさしく「キュート」なかわいらしいモザイクタイルが新登場いたします♪
 
 
新商品はまだまだ沢山。さらに発売中の商品のかっっこいいニューイメージ写真もカレンダーでいくつか使用しております。ぜひこの機会に気になっていたサンプル等をご依頼いただき、カレンダーも一緒にゲットしてくださいね(^v^)/

TOTOショールームでTNタイル発見

先日東京南新宿のTOTOショールームとテクニカルセンターへ訪問する機会がありました。まずはテクニカルセンターを視察。なんと当社のタイル“マーロン”が使用されており、TOTOさんからはお客様から「このタイルはどこで購入されますか?」と聞かれることがあるとのことでした。

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次にショールームへ。こちらにはスレンダーが使用されていました。当社ではこのタイルを外装用と位置付けていますが、キッチン等に使用されている例を見ると、十分いけるなと改めて自社の商品に惚れ直したところです。

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南新宿の高層ビルにあるショールーム。来場客も多いこのショールームで皆様に見ていただいているとは、大変感動です。改めて自社の商品を皆様に伝える努力をする必要があると思い直しました。

ニューヨークだより 第19回:Union fare

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ   


新しいフードコートUnion fareのご紹介です。最近ニューヨークではフードコートが人気のようで、以前ご紹介したグランドセントラルのGreat Northern Food Hallのようなオシャレなフードコートが増えています。こちらのUnion fareはイーストビレッジ近くの公園のUnion Squareのすぐそばにあります。こちらの公園は週末にはファーマーズマーケットが開かれたり、これからの季節はクリスマスマーケットも開かれるニューヨーカーの憩いの場になっている公園です。

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まず入り口に大きめのヘキサゴンタイルが!青色タイルのポイントも可愛く、さらに、大きめのヘキサゴンは通常サイズより花柄が大きく見えて雰囲気も違って見えます。とっても気に入り、自宅のキッチンに使いたいぐらいです。

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白と青のコントラストで青色があざやかに見えますね。

フードコートなので、ブースごとでタコスやサラダ、ピザなど好きなものをオーダー出来ます。カウンターも下には幾何学模様のタイルそして壁は全面、定番のサブウェイタイルも使われています。

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インダストリアルな統一感のある内装です。

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Union fare
天井が高いのでシンプルなサブウェイタイルを全体に貼るとクリーンな印象になりますね。

食事は、簡単につまめる物が良かったので、こちらも今ニューヨークではやっているポケのサラダにしてみました。「ポケ」は、私もあまり馴染みがなかったのですが、ハワイのマグロを使った料理で、ニューヨークでは進化系?としてサラダに乗せたり寿司ブリトー(!?)にしたりと、最近では色々なバージョンが登場しています。マグロサラダのアメリカ風と言えばいいでしょうか。マグロの上にパリパリのヌードルも乗っていました。

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他にもフードコート内には入り口からのディバイダー(区切り)として、モノトーンの定番ヘキサゴンタイル、トリミングのボーダーのダイヤモンドとのコンビネーションがカッコ良さを演出していますね。
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今年の5月にオープンしたばかりで、そこまで混み合っておらず簡単なランチやブランチにオススメの新スポットです。
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Union fare


ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

ヘキサゴンタイルにも力を入れているタイルパークですが、そんなタイルパーク商品の中にも今だないフラットな青一色のヘキサゴンがとても印象的ですね。単体で見ると【単なるフラットなタイル】ぐらいに思われる方も時々いますが、模様にして貼るととても装飾効果の高いタイルであることがわかります。
また壁に目を向けると天井まで一面にサブウェイタイルが貼られていますが、圧迫感を感じさせずに見事な統一感を生み出していますね。アメリカはタイルの使い方がとても大胆ですが、不思議と空間の中で浮くことがないのは、やはりデザイナーも扱いなれた建材ということなのでしょうね。


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク
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やっぱりニューヨークの店舗フロアはヘキサゴンタイルが主流。つやを抑えたマット仕上げがポイントです。

★サブウェイ
サブウェイ/SUW-150

真っ白なサブウェイを壁面いっぱいに埋めて、クリーンで開放感ある空間に。

ニューヨーク風のインテリアにピッタリのタイルを集めた特集ページもぜひご覧下さい
憧れのニューヨークスタイル


====お店情報====
   
Union Fare Gastrohall
7east 17th street, New York, NY 10003

     
         

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幾何学模様タイル カーロ施工

カタログ用の写真撮影に使うため幾何学模様タイル(カーロ)をパネルに貼ってみました。このタイルはどのように貼ったらいいかとの質問の多いタイルです。基本にのっとって順番に貼ってみました。

1.張り出し部分が直線になるように線を引く

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2.カッターでラインに合わせカット

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3.コーナーからカットした部分を合わせ、位置の確認

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貼ってみてわかりましたが、カットが曲がったりうねったりすると次のシートに影響を及ぼし、調整に手間取ることがわかりました。しかし紙をはがし少しずつ調整すれば、特に問題もなさそうでした。貼り上がりを見れば、素人なりにまあまあがな?後は新カタログで確認してください。本当はセンターから割るともっと綺麗なようですが、今回は簡易バージョンです。

格子模様タイル

先日テレビを見ていると、イタリア人、フランス人、ドイツ人の職人がの日本の伝統技術に感動する番組をやっていました。何気なく見ていると世界遺産である仁和寺の漆塗りの格子を説明していました。

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外国人の職人はその技術に感動、そして私も同じく感動。まことに僭越ですが、こんな空間がタイルではできないだろうか?なんて考え、さっそく試してみました。

コバまで釉薬のかかったペルラライナーを適度にカットし、一体物と組み合わせてみました。さて、どんな場所で使えるのやら。すぐ商品かとはいきませんが、なんだか面白そうな商品になりそうです。

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追伸

二日後、仲間の白石普氏に相談したところ、新たな組み合わせが。

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まだまだ色んな可能性がありそうです。

紅葉狩り

いよいよ秋本番です。今日本を訪れているマレーシアの人たちにとって四季があるのはとても不思議で、憧れの様子です。その中でも紅葉は格別です。もちろん春の桜、冬の雪も好評ですが、秋の澄み切った空と紅葉は、感動もののようです。私たちにはあまりにも日常的ですが、年とともにその素晴らしさに気づいてきています。今回はその紅葉に惹かれて夫婦で紅葉狩りを行ったレポートを記載します。

まずは第1回(11月13日)串原村の紅葉

10年以上前に偶然通りかかった串原村の紅葉。その時はゴルフへ行く途中で川の対岸に広がる紅葉の風景を発見し、圧倒されて、息を飲んだものでした。どうしてもいつかその風景を妻に見せたく、今年は二人で出かけてみました。

少し早いですが、対岸に色づき始めた紅葉が・・・感動です。IMG_5451

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ところどころあるイチョウの黄色も効果的です。

 

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少し紅葉の葉っぱを採ってきました。これを紅葉狩りというのでしょうか?この日の夜は、途中で購入したなめこを使った料理に紅葉の葉をのせて、料亭風。大変満足です。

 

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さて1週間後の第2回(11月20日)

今度はご当地虎渓山永保寺です。昨日の雨も上がり、秋晴れの中、どうしても永保寺の紅葉が見たくなり、また妻を誘い紅葉狩りに。普段見たことがないような賑わいの中、大変素晴らしい1日を過ごしてきました。

永保寺の建物と池と紅葉、最高です。誰でも一流カメラマンになります。

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庭の裏には土岐川が流れています。清流と渓谷、そして紅葉。さてモデルは誰でしょう?

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水面に映る鮮やかな紅葉。

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そろそろ紅葉も本番でしょう。

もう一度、日本の四季に感謝。

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