焼きあがったのはタイルではなくフィナンシェ・・

東奔西走~タイル旅 vol.13

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
タイルが使用された建物をいろいろ巡る企画、
「東奔西走~タイル旅」です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

今回は焼き立てのフィナンシェで人気の
洋菓子店さんを訪問してみました。

訪れたのは・・
『Craquelin(クラックラン)』さん。
店名はフランス語で『かりかりとしたお菓子』という意味とのことです。
千葉県の海浜幕張駅の近くにあります。

お店の床には
どこかフランスのエスプリも感じさせる、
上品でありながらも可愛らしさもあるタイルが使われています。

↓詳細は下記をクリック
使用タイル:オクタゴン OT-1

タイルパークを運営する
弊社、 株式会社TNコーポレーションは
タイルの製造工場。

毎日、窯でタイルを焼いているわけですが、
このお店では毎日、洋菓子が焼かれています。
下の写真は焼きあがったばかりのフィナンシェ。

これは焼きあがったフィナンシェ!

なんとなく並んでいる姿は普段工場で目にする
タイルに似ていなくもないです・・

これは焼きあがったタイル!

洋菓子(焼菓子)とタイルの違い・・
もちろん食べ物かどうかという点も違う訳ですが、
製造過程で比べると、
「焼菓子」は焼かれると生地が膨らんで
柔らかく大きくなるわけですが、
「タイル」は焼かれると生地がちぢんで
硬くなり小さくなります。
(1割くらい小さくなります)
同じように炎に焼かれているのに・・
なんだか不思議で面白い。

今回はじめて焼き立てのフィナンシェを食べました。
お店で買って、店舗前にある公園のベンチでいただきました。
しっとりしている焼菓子というイメージのフィナンシェが、
焼き立てだと表面がカリカリとしていて美味しい!
こんなフィナンシェ食べたことない。
妻と子供にも食べさせてあげたくて
お土産として買おうと思いましたが、
このカリカリの焼き立てフィナンシェは
賞味期限が1日らしい・・
残念ながら出張(仕事)は明日まである・・
今回はあきらめて
通常の袋詰めされたフィナンシェを買いました。
こちらは日持ちはしますが、
カリカリ感は無くなって
しっとりした口当たりになるとのこと。

タイルを採用してくださった設計の方、
施工いただいた職人さん、
あたたかくご対応いただいたお店の方に
心から感謝いたします。

写真協力:株式会社ラリエゾン
店舗名: Craquelin(クラックラン)
https://cpf-craquelin.com/
設計・施工:クロノバデザイン株式会社


この記事の執筆者:渡辺(タイルパークスタッフ)
タイルパークでお客様からの問合せ対応やコンテンツ作成を担当 。妻、娘、ペットのインコと仲良く暮らす50代。綺麗なものと動物が好き。


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