11月開催 タイル百年祭

【岐阜県多治見市】タイルと呼ばれるようになって100年。「タイル百年祭」開催!

こんにちは、T2の冨田です。
今年も残すところ僅かとなってまいりました。タイルの名称が統一されて100周年、本年は様々なイベントが行われてきました。そのクライマックスにふさわしいイベントが今週末開催予定です!

11月5日(土)、6日(日)セラミックパークminoにてタイル名称統一100周年にちなみ第2回セラミックバレー展を
「タイル100年祭 TILE CENTENARY FESTIVAL」として、タイルのイベントが行われます。

こちらに我が社も参加させていただくことになりました!
せっかくの機会なのでオサラを出してみよう、どうせなら他の雑貨も何かだしてみよう! ということで、突貫ではありますが現在いくらか雑貨を作成しております。
私はアクセサリーを担当することになりました。
お祭りまで一週間をきり、毎日時間に追われながらもせっせと勤しんでおります!

作りかけの写真ですが、担当雑貨について少しご紹介させていただきます。

今回ご提案させていただくアクセサリーは「Hers」という名前をつけました。
ヘリテイジのようなカスタマイズ型のタイル雑貨はどうであろうかという提案です。
名前はヘリテイジの仕様を流用することを想定して「heritage」の頭をもじっています。
また着飾られることで、彼女のもの(hers)になりたい、あなただけのものになりたい、そんな愛着の湧くものがつくれたらなあという思いで仮称しました。

コンセプトとしては、タイルの魅力を伝えること。
タイルらしさのあるベーシックな形状、釉薬を活かす面状をそれぞれの形状に落とし込む、そして釉薬のバリエーションで魅せる。
(とまあ色々考えていたことはあったのですが、正直まだまだ削り出し段階です、、そして走りすぎて時々脱線してしまったりもしています、、)

アクセサリーは同じサイズでも用途にバリエーションを持たせられるので、 形状、色、用途を選べるヘリテイジのようなセミオーダー型にしてみたら楽しそうだなあとか考えています。(まだ私の妄想段階ですが、、)

先にお伝えしたように今回雑貨を作る中でも、タイルを身近に感じてもらうこと、タイルの魅力が伝えられることを主軸に企画しております。

手作りには手作りにしかできない良さがありますが、逆も然り、タイルの無機質さもとても素敵だと思います。 テトラポッドとか、ブロック塀とか、工業製品だって、あの連続性も、冷たさも、とても美しいと思うんです。
そんなタイルの持ち味を活かせるような手仕事を掛け合わせられたらなあと、そんな仕事ができたらなあと思いながら日々精進しております。

開発中の商品へご感想ご意見等ありましたらぜひお聞かせいただけるとうれしいです。
完成したアクセサリーはタイルパークのインスタグラムでも紹介していただける予定です。

セラミックバレー展には我々も社のブースに滞在しております。
お越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。