タイル施工例撮影その3

リフォーム、新築の次はカフェです。こちらもネクストイノベーションさんが展開する新しいビジネスです。そのなもMOON&ME Cafeおしゃれなテラスやフェサードに加え店内もニューヨークスタイルの洗練されたお店です。

さてそれではファサード部分。

サインにはけんらん(絢爛)が使用されています。メタル系の色にシルバーの文字。たった数枚のタイルが生きる、実にうまい施工例です。アップでお見せします。

続いて店内へ。まずはカウンター内部に使用してあるサブウェイ

定番の150X75mmではなく300X100の大きめのものを使用。清潔感のある真っ白な壁とウッドで書かれたメニューがマッチしてすごくかっこいい。

続いて白いレンガタイル。これは上海レンガの上にペイントされています。

レンガの上に描かれたロゴが、ビンテージ感を引き立てます。

他にもバルーンモザイクやミニヘキサゴンを使用していただき、タイルパークのショールームのようなカフェに仕上がっています。大野社長、ありがとうございます。

 

タイル施工例撮影その2

リフォーム住宅の次は新築住宅です。

可児市でフェバーホームを展開するネクストイノベーションさんにお願いして300角床タイルのランスクリスタを落とし込んだパターン貼りを採用していただきました。住宅のイメージは北欧風で、私も住みたくなるような家に仕上がっていました。

ドアと同系色のタイルに青い壁が素敵です。そしてその中に青いポイントタイルが全体を引き立てます。

 

辛口の我が家の奥さんも賞賛した施工例。大野社長、ありがとうございます。

タイル施工例撮影その1

台風が通過した8月8日、タイル施工例を予定しており、前日はテレビの天気予報に釘付けでした。もし雨が降った場合撮影は中止です。カメラマンの村山さんと連絡を密にし、その日を迎えました。ラッキーなことに思ったより早く台風は通過し、雨も上がり、予定通り撮影に取り掛かることができました。まずはバルーンストーンを使用してリフォームを行っていただいたお宅での撮影。タイルもさることながら、全体が大変かっこよく仕上がっており、私もリフォームを考えてしまいました。このタイルは来年のカタログに掲載予定です。

特徴は従来のタイルより約30%軽い、そして4辺を研磨しているため精度がよく、狭い目地でも施工可能。さらに最大の特徴は天然石やセメント製品に比べ汚れにくい。3拍子揃った優れもので7年前に経済産業省より地域資源活用商品に認定されています。

施主の方からは「天然石にしか見えないタイル、色が白くて家自体が明るくなった、リゾートホテル見たい」など多くのお褒めの言葉をいただきました。発売が待ち遠しいです。

タイル、足りていますか??

タイルの発注数に関してお問い合わせを頂く際、「少し余るくらいの数量を購入してください」と私たちはおススメしています。
それは何故か。じつは、タイル工事でとくに厄介なのは施工し始めてからタイルが不足してしまうことなんです。
 

 
タイルの追加発注がおこると、余計な発送費の発生だけでなく、職人さんの手配のための多大なコストがかかる可能性があります。
タイルの施工には2~3日はかかるのでその日数で職人さんの手配をしていても、もし途中で足りなくなってしまうと、そこから追加発注→タイルパークからの発送→到着待ちと、1~2日は職人さんが待機状態に陥ってしまう危険があるんです。
 
では、ちゃんと平米数を計算して発注したのにどうして足りなくなるのか。それはずばり、ロスをちゃんと考慮しているかどうかなのです。


 

たとえば、上の図のような1平米の場所にサブウェイのSUW-150を貼る事になったとします。

製品情報を見ると、「必要枚数 86枚/平米」とあります。
 
では、実際にこの1平米の上にSUW-150を86枚並べて見ましょう。
 
 

 
いやいや、足りてないじゃない!
 
と思った方も多いのではないでしょうか。実は、普段はタイルを扱わない人がついつい見落としてしまいがちなことがあるんです。こちらをご覧下さい↓
 

そう、タイルを施工するとたいていこのようなカットが必要な部分が出てくるんですね。
ここがいわゆる「ロス」の部分。じつは、1平米あたりの必要枚数というのは1平米÷タイル(またはシート)+目地幅の面積を計算したもの。つまりこのカットした分も入れた数量になっているんです。
当然ながら、この図の足りていない場所にカットした残り部分を使うことはできません。タイルのカットが発生すると、ほとんどの場合残った部分はロスとして捨ててしまわなければいけないんですね。


 
じゃあ、どうしてこのはみ出してる分も見越した必要枚数を掲示しないのか!これは、現場によって施工場所の形が全然違うためなんです。
 
では、同じ1平米でもこのような形をしていたらどうでしょうか↓

 
あるいは、2箇所に分かれているかもしれません↓

 
もしかしたら、こんな形かも!!↓

 
施工する場所の形が変わっても、タイルの形を変えることはできません。どのくらいロスが出るのかは、施工する場所によって全然違ってくるんですね。
 
モザイクタイルだとロスした分を別の場所に貼るなどある程度対処は出来るものの、どこまで工夫してくれるかは職人さんの性格(と引渡しまでの残り時間)にもよってきます。
またカットがうまく行かなかった場合なんかもあるかもしれないので、普段タイル施工をしない内装業者さんだと、タイル職人よりもロスは多くなるかもしれませんね。
 
普通のタイル販売会社だと、たいていは平米単位や箱単位での購入となるためタイルを余らせるのは容易です。
ただし、使わないのにやたらと余ってしまうのは後の処理も大変ですし無駄な金額がかかっている気もしてなんだかもやもや・・・。
タイルパークの場合は逆に、お客様が本当に必要な数だけを購入いただく事が出来ますので、できればご注文前に施工会社や職人さんに相談して頂き、ロスをどのくらい見越しておけばいいかを確認してから発注数量を決定することをおススメいたします。
 


※タイルパークではお客様とのトラブル防止のため、図面からの数量計算は一切お受けすることができません
必ず発注前にお客様にて数量を算出いただきますようお願い致します。
 


タイル通販「タイルパーク」
http://tile-park.com

炎と汗と魂のタイル

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

ご存知の方も多いと思いますが、TNコーポレーションは1959年から続く国産のタイル工場です。

織部焼誕生の地ともされている、岐阜県の可児市に工場はあります。

 

タイルが整列する壮観な眺め・・・ですがこれを撮影するために窯の上に登ったら頭がクラクラしてきました・・おそらく気温60℃はあったのではないでしょうか・・・

 

 

 

窯の中の様子・・奥には真っ赤なが・・・

 

 

工場の皆さん、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

工場にはクーラーはありません。

それどころか、24時間ずっと窯で火を焚いています。

 

が吹き出ます。

 

 

のこもった出来上がったタイル達・・・

 

 

ああ・・本当に工場の人達には感謝しかない・・・。

男の人にも勧めたい!カッコいいタイル

タイルと聞けば、女性が好きなものとイメージされる方も多いのではないでしょうか。
そんなわけで、今回はあえての(?)逆張り。「男性におススメしたいカッコイイ系タイル」をご紹介。

「自分だけの空間」を大切にする分、じつは男の人の方が自室のインテリアへのこだわりは強いという話も聞きます。
これから家を建てる皆様、自宅のリフォームをする皆様。まずは空間のマテリアルからインテリアを作ってみませんか??


タンブルブリック
タンブルブリック
もともと屋外用のタイルとして生産された、疑石(原料にまぜて自然の砂や石のような風合いをだすもの)を含むタイルにTN工場お得意の磨耗加工を施し、ビンテージ感溢れる不ぞろいな形状のタイルに仕上げました。一見するとレンガと見間違うような見た目が男臭さを醸し出します。

タンブルブリックの商品一覧はコチラ


アガット-ブリック
アガット-ブリック
ガラスのボーダータイル「アガット-ブリック」。女性の方にも人気がありますが、とくにこの「Portofino」というカラーは鮮やかな青色とゆらゆら見えるガラスの色むらが爽やかな海を連想させます。最近大流行の西海岸風インテリアにもぴったりですね。

アガット-ブリックの商品一覧はコチラ


ブラッククロボカン
リゾートホテル風住宅 設計:平岡建築デザインー級建築士事務所
ブラッククロボカン
もともとはバリの寺院建築のために採掘された凝灰岩です。その力強い天然石材の美しさとエキゾチックな魅力は世界の建築デザイナーを魅了。日本でもハイエンドな住宅や飲食店など様々な場所で使われはじめています。

ブラッククロボカンの商品一覧はコチラ


錆

黒のマット仕上げでインダストリーなイメージを表現。照明の灯りをぼんやりと吸収し、和の住宅や暗めの店舗内装など、大人の方が落ち着けるシックな憩いの空間にもってこいです。

錆の商品ページはコチラ
 


タイルで作り出せる空間イメージは、女性好みのものばかりではありません。中にはカッコイイ大人の男性に似合うタイルもたくさんありますが、何より大切なことは「その空間にあるアイテムや、その人自身が映える」ということ。
タイルはあくまで空間自体の装飾材。いわば部屋つくりにおいては下地のような存在です。部屋を作るとき、まずは「自分がどんな色の、どんな雰囲気の空間で過ごしたいか」を想像しながらタイル探しをしていただければと思います(^^)
 
また、9月頃からは新たに男臭い(?)床タイル「アーデン」が発売予定です。
アーデン_2
アーデンについてはこちらの記事で簡単に紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
 


タイル通販サイト「タイルパーク」
http://tile-park.com

夏の下旬頃から新商品が加わります!

タイルパークでは9月頃から順次新商品の発売を予定しており、現在最終の商品選定を行っております。
今回はそのうちのひとつである、床タイル「アーデン」を一足早くご紹介いたします!


アーデン
「アーデン(ARDEN)」は打ちっぱなしのコンクリートのような外観が特徴の大判床タイルです。
セメントのような風合いを模していますが、実際はれっきとした磁器質のタイルなので吸水性はほぼありません。
 
上記の写真のようなモダンな家具との相性はもちろん、ちょっと無骨で無機質な見た目は男臭いビンテージアイテムなどにもマッチ。室内での使用におススメです。メンズのセレクトショップなんかにも似合いそうですね。
 
カラーは全部で3色販売予定です。
アーデン_1
一番薄い色。意図的に色むらもかなり入れてあるので、品質はそのままにちょっと経年の雰囲気を感じることができます。

アーデン_2
中間の色(床に使用している方です)。スチールやアイアンなどのマテリアルがカッコよく馴染みますね。

アーデン_3
こちらが一番濃いカラー。モダンな白い家具と相性抜群です!


アーデンは300×300、600×300、600×600の3形状を販売予定です。タイルパークでは珍しい大判サイズのタイルですね。とくに600×600は今回初めての販売となります!
 
9月頃より順次オンラインショップで販売を開始予定の「アーデン」。商品の詳細やサンプルの受付等については、また決まり次第このブログでお知らせしてまいります。
また、アーデン以外にも今後新しい商品が続々追加される予定です。ぜひこまめにHPをチェックしてくださいね!


タイル通販「タイルパーク」
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ペルラ(アメリカ名 Shinju) HD Awards2017

我々が製造し、ペルラとして販売している商品は、世界各国で販売されています。中でもアメリカは私たちの業務提携先が積極的に販売しており、多くの実績があります。そんな中で今回アメリカで行われたHD誌のグランプリをこの商品が受賞しました。

<英文翻訳>

Hospitality Design(HD)誌のHD賞で表面カテゴリーでShinjuが勝利したことについて、月を超えています。

今年は約640件のプロジェクト・エントリーと330件の製品エントリーが提出されました。 プロジェクトと製品の受賞者とファイナリストは、HD雑誌の6月号に掲載された業界の専門家による賞賛された審査員によって選ばれ、2017年6月7日にニューヨークのCipriani 25 Broadwayでセレモニーを祝った。

東海岸の販売代理店クリスティン・グッド(Kristin Good)と全国販売ディレクターのマイク・マッコネル(Mike McConnell)がこのイベントで受賞しました。 なんて素敵な夜! HD Magazineの6月号では、Shinjuを見ることができます

大変栄誉ある賞で、私たちも喜んでいます。提携先である彼らからは逆にAGET(アガット)を供給していただいています。アメリカではアガットと組み合わせてプロモーションされている場合が多くあります。

ここで少しその画像を紹介します。

クレスト以外にもスウェルリーフの画像もあります。

日本国内でも積極的にプロモーションを行い、より洗練された空間創造のお手伝いができるようにします。

優しいグリーンをさし色に

サブウェイタイルはシンプル&ベーシックなので、アクセントに別のタイルを挟むととても映えます。
今までにもいくつかの参考パターンをご紹介しましたが、今回は穏やかな雰囲気を演出するグリーン系のタイルを挟んだイメージをいくつか作ってみました!
よろしければ、ぜひタイル選びの参考にしてくださいね♪
 
(※画像によるイメージのため、実際のタイルとは色みやサイズの違い等が異なる場合がございます。)


アネール
AN-7
ボーダータイル「アネール」の7番を挟んでみました。かまぼこ型のアネールはぱりっとツヤのある質感とかまぼこのようなラウンドの形状で、照明の光さえも装飾として利用します。
 
タイル寸法:240×20
価格:378円/枚
AN-7の商品ページはコチラ


フェーミナ
FM-7
こちらも同じくボーダータイルの「フェーミナ」の7番を挟んでみました。こちらはアネールと違って表面の装飾レリーフが特徴的で、ちょっとクラシカルな雰囲気作りには最適です。
 
タイル寸法:240×20
価格:324円/枚
FM-7の商品ページはコチラ


スケッチ
SC-19
モザイクタイル「スケッチ」の19番を挟んでみました。パフュームと同じく、ミントグリーンの釉薬のグラデーションが爽やかな印象です。
 
タイル寸法:25×25
価格:892円/シート
SC-19の商品ページはコチラ


睡蓮
SULN-50
SULH-50が大人気の「睡蓮」ですが、じつはボーダータイルもご用意しています。質感はマット寄りで、これはタイルパークのボーダータイルでは結構珍しいです!
 
タイル寸法:240×20
価格:378円/枚
SULN-50の商品ページはコチラ


遊彩
YSW-2
実は、「遊彩」はすべてSUW-150のサイズに合わせて型を起こしているため、厚みや寸法がほぼ同じで組み合わせて使って頂くことができます。単品だと結構インパクトの強い遊彩ですが、白のタイルを組み合わせで使うと新しい魅力の発見があるかもしれません(*v*)
 
タイル寸法:150×75
価格:136円/枚
YSW-2の商品ページはコチラ


いかがでしたでしょうか?こうやって、画像の切り貼りで組み合わせを考えるのも楽しいですよね(^^)
グリーンという色には心を落ち着かせたりする効果もあるのだとか。ぜひ空間のちょっとした差し色としてご検討ください!
 


タイル通販「タイルパーク」
http://tile-park.com

マレーシアへ出発

昨日からマレーシアのクアラルンプールでARCHIDEX2017が開催されています。TNも出展しています。

 

先発隊はTNの誇るアジアディレクターJAMES君。

すでに数日前に現地に入り、準備を行ってきました。

反応を聞いたところ良さそうです。今回は青の洞窟や睡蓮を中心に多くのタイルを展示しています。

私もこれから現地へ向かいます。関空で待っていますが約3時間遅れで間も無く出発です。楽しみです。

 

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