イキイキして喜んでいるタイル

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

最近、出張で出掛けた機会などに弊社のタイルが使われているところを訪れています。

工場ではもちろんタイルは毎日見るのですが、実際に貼られて働いている(?)タイルは見る機会が少ないのです・・

建物などに使われているタイル達は、イキイキして喜んでいるように私の心は感じました。

 

 

はるかなるカレー 名古屋

入口店舗名の壁のタイルは残念ながら弊社のタイルではありませんでしたが・・・

 

 

 

店内のキッチンには弊社のタイル、「サブウェイ LAD-150」が使われています。

 

 

 

忙しいランチタイムに来てしまいました・・・

 

 

これが店名商品であり、唯一のメニューでもある「はるかなるカレー」(トッピングはいろいろあります)

農家から産地直送の旬野菜がいっぱいと大山鶏の手羽元を使用。

15種類以上の自家調合したスパイスやハーブがたっぷり入っているらしく、スープカレーのようにサラサラしています。小麦粉が無いのとご飯は玄米みたいなのでダイエット中にも嬉しいかも。

 

 

 

ランチ時間後に再来してキッチン内を撮影させていただきました。

 

店舗名:はるかなるカレー 名古屋

https://www.facebook.com/harukanaru.curry.nagoya/

 

撮影:渡辺

 

 

 

 

Del Juego(デル フエゴ)

お茶の水にある「スパニッシュダイナー・Del Juego(デルフエゴ)」・・例によってこちらも入口には弊社のタイルは貼ってありませんが・・・

 

 

 

店内にはグリーンのタイル、「睡蓮-SQ SU1010-50」が貼られています。

 

 

 

 

この写真では、残念ながら弊社のタイルは使われていませんが、お店の雰囲気はこんな感じ・・

 

 

ランチメニューです。

 

 

店舗名:Del Juego(デル フエゴ)

http://www.gfield-c.co.jp/deljuego/

 

撮影:渡辺

 

 

 

 

 

スープストックトーキョーお茶の水店

 

 

 

 

 

清潔感とあたたかみを両立させた、湿式製法のタイル「ダンボ」

 

 

 

 

 

 

 

店舗名:スープストックトーキョーお茶の水店

詳細ページ

 

撮影:渡辺(上の4枚)、村山写真事務所(下の2枚)

サンプルカートにおける不具合について

いつもタイルパークをご利用いただき、誠にありがとうございます。

5月のリニューアル以降、オンラインショップでサンプルカートに商品を入れた際、注文手続きへ進むとカートがクリアされるという報告が数件寄せられております。
大変ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。

原因をお調べした結果、ブラウザのキャッシュが原因である可能性が高いことが判明したため
下記の現象が発生した場合は、お手数ですがキャッシュクリアをお願い致します。


エラー内容


サンプルカート内に商品が入っている状態で、注文の手続きに進むボタンを押す




カートに商品が入っていないと表示される


対処方法

1.ブラウザのキャッシュをクリアする
原因として最も有力であるブラウザのキャッシュを一度クリアしてからお試しください。
各ブラウザのキャッシュクリアの方法は下記リンクをご参照願います。

■Google Chrome
■Safari
■Firefox

【注意】
Cookieを削除しますとブラウザに保存されたID・パスワードなどの情報が削除されますので、十分ご注意ください。

2.シークレットウィンドウを使用する
一時的にブラウザのシークレットウィンドウ(プライベートブラウズ)を使用することで、キャッシュを削除することなくサンプル注文を行うことが出来ます。
■Google Chrome
■Safari Mac版
■Safari iPhone版
■Firefox



なお上記手順で作業を行った場合にも同じ不具合が発生した際は、お手数ですがコチラよりタイルパークへご連絡願います。
誠にご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


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ニューヨークだより 第55回:Medly Pharmacy

取材:2019年5月   写真/記事:佐京佑夏

当時は工場地帯であり、ハシド派のユダヤ人や第一世代のイタリア系やプエルトリコ系移民者が多く住んでいた、ブルックリンのウィリアムズバーグ。以前にもニューヨーク便りで何度か紹介されたように、今ではアーティストやヒップスターが集まるトレンディー化されたエリア。


(http://freewilliamsburg.com/48-hours-in-north-brooklyn-williamsburg-greenpoint-and-bushwick)


確かにエリア的には改善され、アーティストの影響で沢山のレストランや店が出来てはいますが、メインストリートのベッドフォード通りから外れたマンハッタン通りやグラハム通りへ行くと、まだ当時のまま家族経営でやっているような、安いヘアーサロンやレストランが見られます。


(https://cannedyouth.wordpress.com/)



今回は、ウィリアムズバーグのこのような華やかなエリアではなく、外れた場所でユニークなコンセプトで開業した店を紹介します。


沢山の店で賑わうベッドフォード通り駅から、地下鉄のLラインでさらに東の方へ行くと、East Williamsburgと言われる東のウィリアムズバーグ地区に入ります。ベッドフォード駅から4つ目の駅は、モントローズ通り駅。


(http://www.subwaynut.com/bmt/montrosel/index.php)

“M”サインの両サイドには、入り組んだ幾何学模様とカラフルな色のタイルです。このLラインの駅は、全てこのデザインのタイルで統一しているようです。駅によってタイルやトリムの色が違ったりしているので、見ていると面白いです。




(http://www.subwaynut.com/bmt/montrosel/index.php)


地下鉄を出ると、ブッシュウィック通りとモントローズ通りを丁度交差している所に出ます。


(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E9%A7%85)


(https://www.brownstoner.com/services/business/d53bc05abb18af/graham-avenue-bid-80-graham-ave-suite-2a-brooklyn-ny-11206/)


駅からグラハム通りに歩いて行くと、周りには沢山の家族経営でやっている店がたくさん出てきます。お洒落なベッドフォード通りのエリアとはガラッと変わりますね。私はここに10年程前に短期間住んでいたことがありますが、当時は住人がちょうど変わりつつある時期で、アーティストやヒップスター達が移り住んできている頃でした。


(https://forgotten-ny.com/2010/01/a-walk-on-graham-avenue/)


この10年でこのエリアも大分変わり、お洒落なバーやコーヒーショップなどちらほら出てきていますが、やはりまだ前からいる住民の色が濃いような気がします。




(https://www.yelp.com/biz_photos/brooklyn-ball-factory-brooklyn)




(https://www.yelp.com/biz_photos/robertas-brooklyn-2?tab=outside)



このグラハム通りで、最近マスコミにも取り上げられるようになった面白いコンセプトの店があります。


通りの中でも一際目立つグリーン色の店が出てきました。

Medly Pharmacy(メドリーファーマシー)は、フルサービスのデジタル薬局。ネットやアプリで処方箋の薬を注文でき、ニューヨーク市内とニュージャージ州に住んでいる人へ、その日に無料で薬を届けてくれるのです。

ニューヨークでもかなり新しいこのサービスが面白いので、私も体験してみることにしました!
まずMedlyのアプリをスマートフォンにダウンロードした後で、自分の情報を登録し、医者からもらった処方箋の写真を撮って送ります。病気の時は薬局に行くのも大変なので、配達サービスがあるのは嬉しいですね!

今回は店が見たかったので、配達注文ではなく実際に行って受け取りを選択。

処方箋ができるまで店の中を探索します。全体的にミント色と白で統一された、クールでコンテンポラリーミニマリストにデザインされた店内は、薬局というよりはスパのような遊びが入っている雰囲気があります。優しくて心を落ち着かせるミント色は、病気でも気が滅入りませんよね。


(https://www.archdaily.com/895062/medly-pharmacy-sergio-mannino)




(https://www.archdaily.com)


入り口から入ってすぐのエリアは、処方箋を受け付ける場所と、お客さんが待つウェイティングエリア、そして両サイドと通り側に薬の棚が配置されています。ここがフロントオフィスになり、バックオフィスでは薬剤師が薬を調合しています。




(https://www.archdaily.com)


両方のオフィスを合わせて177平米なのであまり広くないスペースですが、殆どのお客さんが配達か、すでに処方箋をアプリでオーダーしてからきている人たちなので、待ち時間が少ないため混雑する様子はないようです。


ニューヨークにはスタバのように薬局の数が多いので、確かに便利といえば便利なのですが、処方箋を出してから最低30分は待ち時間があり、落ち着いて待つスペースもありません。Medlyは、そのような普通の薬局を覆すようなサービスと、他では見たことのないような薬局の空間を創り出したのです。

床のタイルはグラフィックの面白い幾何学模様のスクエアタイルなのですが、良く見ると薬のカプセルっぽい模様ですよね。このフロアタイルは、国際的にも名前が知られているスペインのデザイナー Jaime Hayonがデザインしたタイルだそうです。タイルも薬屋としてうまくブランディングしているところが、他の薬局とは違います。




(http://www.hayonstudio.com/design/bisazza-hayon-tiles-collection/)


この店をデザインしたのは、ブルックリンベースのデザインエージェンシー Sergio Mannio Studio。今までこのスタジオでは、主に店舗デザインが中心だったようですが、最近では手を広げプロダクトや家具デザイン、さらにブランディングにも手を広げているようです。Medlyの店舗デザインは、今年のNYC X Design Small Retail Design Awards(毎年ニューヨーク市で行われる小売商業施設のデザイン賞)にノミネートされています。


(https://www.archdaily.com)


私がこの店に入って一番感動したのが、このカウンターデスク。緑色の染料を混合したコンクリートセメントを、木の型に流し込んで作られた特注作品。一番下は緑色を多めにして、上に上がるにつれて少しずつ色素を少なくしているので、色の美しいグラデーションが見られますね。他では見たことがない、斬新的なデザインとアイディアが本当に素晴らしい!






(https://www.archdaily.com/895062/medly-pharmacy-sergio-mannino)


ウェイティングエリアには2つ大きめのベンチがあります。四角いベンチの真ん中にはバックレストがあり、両サイドを入れて4人座れるようになっています。全体的なミントグリーンに合わせて、ダークグリーンのレザー張り生地にクロームの脚は、店の雰囲気に良く合っているコンテンポラリーなデザインです。この椅子は、デザインスタジオが20世紀の日本人インテリアデザイナー、倉又史郎に捧げたそうです!






(https://www.archdaily.com/895062/medly-pharmacy-sergio-mannino)


カウンターデスクの後ろは、メッシュのように穴が細かく空いた、メタルのアコーディオンカーテンパネルがバックオフィスとの仕切りになっています。バックオフィスへアクセスするためのドアが右端にありますが、シームレスなので開かない限りドアだと分かりません。パネルも店のコンセプトカラーに合わせたミント色がペイントされています。






(https://www.archdaily.com/895062/medly-pharmacy-sergio-mannino)




ちょうど私の名前が呼ばれました。薬ができたようです。

渡されたのは、やはりミント色の手提げ紙袋。なぜか薬の色も緑!袋も可愛いのでテンション上がります。
そして薬とは別に小袋がついていて、中にはアレルギーの薬やビタミン剤などのサンプルの薬が沢山入っていました。病人の心をつかむナイスなフリーアイテムです。





初めてのデジタル薬局体験でしたが、従来の薬局とは違いアプリで頼める便利さと、独自の薬局としてのブランドやモットーを大切にした、他の薬局には無い未来的な店舗デザインを見ることができました。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

日本でもお薬手帳のアプリなど、お薬の予約・店舗受け取りは少しずつ出てきているそうですが、デザインにここまで手が届いているのはさすが先端都市ニューヨークといった感じですね!調剤薬局に来ただけなのに、オシャレな雑貨屋でお買い物した後みたいです。ちなみに日本の調剤薬局って白無地のポリ袋が殆どなので、私はいつもカバンにグシャッと入れてしまいます・・・。皆さんはいかがでしょう(^^;)
店内もデザインに統一感があって、ジャンクな内装材が多いのにしっかり薬局としてのイメージが守られています。タイルのデザインもロゴマークと共通性があって面白いですね。


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら


★組絵

模様と色を組み合わせて何百通りものパターンを作ることができる、オリジナリティに特化したデザインタイルです。店舗のコンセプトにピッタリのデザインがきっと見つかりますよ。




====お店情報====

Medly Pharmacy
104 Graham Avenue
Brooklyn NY 11206



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大雨による配達遅延の発生について(7月5日更新)

いつもタイルパークをご利用いただきありがとうございます。

大雨の影響により、現在鹿児島県の一部地域で半日程度のお荷物の遅延が発生しております。
お客様にはご不便・ご迷惑をお掛け致しますが、何とぞご了承いただきますようお願い申し上げます。

また途中の道路混雑により、上記以外のお届け先へも影響が発生する恐れがございます。
出来る限り納期に余裕をもってご注文下さいますよう、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

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人気商品のイメージカットが追加!

タイルパークで人気のシリーズ「遊彩」「エルサ」「大観」「上海レンガ」のイメージカットを追加いたしました!これまで単品写真しかなく、施工イメージが想像しにくかったカラーの素敵なカットを紹介いたします。



遊彩(ゆうさい)

遊彩
YSC-3とYSW-3を組み合わせました。明るく粋な雰囲気がお好きの方におすすめです!





使用したタイルはこちら▼


YSC-3



YSW-4


「遊彩」シリーズの一覧はこちら


エルサ


一番最後に追加されたカラー・5番色をミックスして撮影。カメラマンさんには北欧風インテリアのイメージで、ダーラナホースなどの小物を揃えていただきました。


4種類とも同じ釉薬を使用していますが、レリーフの有無や形、凹凸、釉薬の微妙な厚みによってかなり色幅が出ることが分かりますね。ぜひこのランダムな色幅も含めてお楽しみください。



使用したタイルはこちら▼

ELSA-5F


ELSA-5A


ELSA-5B


ELSA-5C


「エルサ」シリーズの一覧はこちら


大観(たいかん)


スタッフもおススメの2番色。絶妙なブルーの色合いは、工場での生産も大変苦労したとの事。その甲斐あって、とても品のある凛としたタイルに仕上がりました。他所ではなかなかお目にかかれません!



使用したタイルはこちら▼

TAI-2


「大観」シリーズの一覧はこちら


上海レンガ


最後は上海レンガのSRR。スライスされた古レンガは、最近ではカフェ内装でもよく見かけるようになりましたよね。住宅でももちろんカッコいいですが、今回は靴で上がるような、ちょっとジャンクなイメージで撮影しました。

使用したタイルはこちら▼

SRR


「上海レンガ」シリーズの一覧はこちら


現在は9月にイタリアで開かれるタイル見本市に向け、新商品の撮影を中心に行っていますが、今後も既存商品の新たな魅力を掘り起こす素敵なカットをどんどん増やしていきたいです。



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「ペルラ」シリーズに新形状登場

アメリカのタイルメーカーと共同で開発した人気シリーズ「ペルラ」に、「エロン」と「キャンブリック」が、7月1日より受注開始となりました!


ペルラ-エロン
ペルラ-エロン
ゆったりとした幅を持たせた、ワイドな六角形タイルです。タイルはラフ面と凹凸面をミックスし、釉薬による結晶と相まって表情豊かで高級感のあるインテリアを作ります。



縦・横どちらに使ってもOK。横使いだとカジュアルな雰囲気にもなりますね。


2面状
2種類の面状比がございます。EH-1~5はわずかな起伏のあるラフな面状と、凹凸の面状の2種類が約半分ずつミックスされています(面状の比率の指定は一切できません) 。ESM-1~5はラフ面のみで構成されています。

◆◇ ラインナップ ◇◆

EH-1 EH-2 EH-3
EH-4 EH-5
ESM-1 ESM-2 ESM-3
ESM-4 ESM-5

製品情報
●素材:EH-1、ESM-1:B2類(せっ器質)/EH-2~5、ESM-2~5:B1類(磁器質)・施釉
●実寸法:240×90(短辺:45)mm
●厚さ:10mm
●必要枚数:62枚/m2
●入数:20枚/ケース
●重量:10kg/ケース
●価格:259円/枚(税込)(参考設計価格:税別14,880円/m2)

推奨場所
●屋内外壁、浴室壁(※4番色を除く)

商品の留意点
■やきもの特有の自然な色むらと色幅があります。
■接着剤張り専用商品です。
■EH-4、ESM-4は酸洗いをしないでください(金が変色します)。

★海外との併売商品につき、受注開始直後は在庫状態が不安定のため、欠品や品薄の商品が一部ございます。
各商品の在庫状況はコチラ


ペルラ-キャンブリック
ペルラ-キャンブリック
スジ面とラフ面をミックスさせた六角形モザイクタイルです。シャープな面状では表現しにくい、ラフ面ならではの優しい風合いが特徴。



角に丸みをもたせてあるため柔らかみがあり、優しい雰囲気を作りたい場合におすすめです。



ラフな面状と、表面にスジの入った面状の2種類がランダムミックスされており、繊細で豊かな表情。ダーク系のカラーも重くなりすぎません。

◆◇ ラインナップ ◇◆

  
 

製品情報
●素材:CAM-1:B2類(せっ器質)/CAM-2~5:B1類(磁器質)・施釉
●実寸法:54×47mm
●厚さ:7mm
●目地共寸法:294×255mm(表紙張りユニット)
●必要枚数:13.5シート/m2
●入数:14シート/ケース
●重量:14kg/ケース
●価格:810円/シート(税込)(参考設計価格:税別10,125円/m2)

推奨場所
●屋内外壁、浴室壁(※4番色を除く)

商品の留意点
■やきもの特有の自然な色むらと色幅があります。
■接着剤張り専用商品です。
■CAM-4は酸洗いをしないでください(金が変色します)。

★海外との併売商品につき、在庫が大きく増減する場合がございます。
各商品の在庫状況はコチラ


サンプルのご請求はオンラインショップより承っております。詳しい請求方法は下記をご参照下さい。
https://tile-park.com/product/sample_guide



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「G20サミット」に伴う配達遅延の可能性について

6月28日より大阪市にて開催される「G20サミット」に伴い、大阪市内や空港周辺の高速道路・一般道路で交通規制が実施される予定です。
そのため各運送会社より、対象期間内に指定エリア宛や周辺道路を通過するお荷物に、遅延や配達見送り、指定日配達などの一部サービスの停止が発表されております。
上記期間に関西方面へタイル納品を希望される場合は、恐れ入りますがお早目のご注文と配達完了にご協力下さいますようお願い申し上げます。


■対象期間 
6月27日(木)~30日(日)

■対象エリア 
・大阪市 
・泉佐野市、泉南市、泉南郡(関西国際空港周辺エリア) 
・尼崎市、伊丹市(大阪国際空港周辺エリア)
※上記以外にも大阪周辺では大幅な遅延発生の恐れがございます。

■期間中の配送について
・上記エリア宛荷物の配達が見送りとなる可能性があります
運送会社の上記エリアへの指定日配達サービスが停止いたします。指定日をずらして頂きますようお願い致します。
・インターネットからのご注文の際、土日を除く注文の3日後から着日指定が可能ですが、確認したご注文が上記に当てはまる場合は、指定日の変更をお願いする場合がございますので予めご了承下さい。
・高速道路の交通規制により、関西を通過するお荷物に遅延が発生する可能性がございます。(お荷物はすべて岐阜県からの発送です)

誠にご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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クラシカルな魅力が堪らない!「ピカソ」をおさらい

ピカソ
インテリアの雰囲気を一気に形作る意匠性と豊富なバリエーションで、発売以来大人気のタイルシリーズ「ピカソ」。使用実績も順調に増えてまいりましたので、お客様より頂戴した施工例写真を交えて改めてご紹介をいたします(^^)




豊かな意匠を空間のアクセントに
12種類のタイルにはそれぞれエキゾチックで美しい模様がプリントされています。選ぶ楽しみもこのタイルシリーズの魅力のひとつと言えますね。


■施工例ページで見る


静謐な内装空間に花を添える
彩度を抑えた心地よい色のリズムが、落ち着きのある空間に映えます。


■施工例ページで見る


◆◇ ラインナップ ◇◆

DF202

DF203

DF204

DF205

DF206

DF211

DF214

DF215

DF217

MNG548

MVG549

MVG558


製品情報
●素材:B1類(磁器質)・施釉
●実寸法:200×200mm
●厚さ:8.5mm
●必要枚数:25枚/m2
●入数:25枚/ケース
●重量:18.5kg/ケース
●価格:337円/枚(税込)(参考設計価格:税別7,800円/m2)

推奨場所
●室内壁・床 

商品の留意点
■水濡れする床では滑る恐れがありますのでご注意ください
■壁に施工の際は接着剤を使用してください


サンプルについて
プロ会員の方は予めログインした状態で問い合わせフォームよりご依頼ください。なお、サンプルとしてお出しできるのは1品番につき1枚までとなります。

一般会員の方、プロ会員に登録されていない業者の方は、恐れ入りますがカートから1枚通常注文をお願いいたします。



各商品の在庫状況はコチラ


エレガントな装飾で、とくに女性の人気が高い「ピカソ」。華やかなインテリアをご希望なら、ぜひご検討くださいませ。

■施工例ページで見る



▼姉妹商品「ピカソ2」はこちら



「ピカソ」「ピカソ2」は現在配布中のカタログ「The Art of Tile 2019-2020」にも掲載されております。

カタログは何冊でも無料進呈しております。写真を眺めるだけでも楽しめるカタログになっておりますので、ぜひお客様用とお手元用で複数冊お持ちくださいませ。

今年のカタログからは便利なQRコードも設置しております。



商品ページのQRコードを読み込むと・・・


スマートフォンでいつでも在庫状況をチェックすることができます!



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ニューヨークだより 第54回:LE DISTRICT(後半)

取材:2019年4月   写真/記事:佐京佑夏

今回のニューヨーク便りは「Le District」の後半で、ガーデン地区とレストラン地区をご紹介します。


マーケット地区からガーデン地区を通り抜ける廊下の陳列棚には、様々な種類のジャムや、マスタードなどのスパイスや調味料が沢山並んでいます。マスタードだけで12種類以上あるので、何を買っていいのか迷ってしまいますね!

通路の途中には、ミシュランガイドに紹介されている高級レストラン「L’APPART(ラパート)」があります。ここは、ニューヨークで最も有名なフレンチレストラン「ダニエル」や、ロンドン、フランスなどの有名レストランで長年務めてきた、一流シェフのNicholas Abello(ニコラス・アベロ)がエクゼクティブシェフをしています。

入り口が閉まっていて中が覗けないようになっているので、うっかりすると通り過ぎてしまいそうです。




(https://www.lappartnyc.com)


(https://www.lappartnyc.com/tasting-menu)

L’Appartはフランス語でアパートという意味。シェフのアパートに遊びに来たお客さんが、食事を楽しんでいけるというのがコンセプトなので、席も8席しかない隠れ家的な高級レストラン。
重厚感のあるくぼみ天井の真ん中では、大きなシャンデリアがレストランの高級感を醸し出しています。左の壁面はアルコーブ(※部屋の壁の一部を窪ませたスペース)になっており、お客さんのプライバシーが保ちやすく、ゆったりできる様に工夫。テーブルによって椅子のデザインが違うので、高級感の中にも遊びを入れているのがクリエイティブで親しみやすいですね。



こちらのレストランを過ぎるとガーデン地区に入ります。



この地区は果物や野菜など、毎日の生活に必要なものが置いてある食料雑貨店になっています。こちらでも、復活祭のギフトが多数ディスプレーされていました。





Le Districtのオリジナルトートバッグやキャンドルなどもあります。







ガーデン地区の真ん中にも、反対側の入り口から来た人が利用しやすいように、コーヒーショップのGrain De Café(グラン・ド・カフェ)があります。

こちらでは、Le Districtオリジナルブレンドのコーヒー豆が買えます。パッケージはスタンプだけのシンプルなデザイン。



周りの壁面は、光沢のあるミディアムブラウンのタイル。コーヒーを飲みたくなる様な雰囲気を出していますね!
ここでは今流行りのそこで自分の好きなコーヒー豆を選びひいてもらった後、バリスタがPour Over(ポアオーバー)でコーヒーを入れてくれます。ポアオーバーはハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーの事です。

私はコーヒーが大好きなので、ポアオーバーでハウスブレンドを頼みました。挽きたて入れたてのコーヒーはやっぱり味が違います。





カウンターパネルはダイヤモンド柄にエッジングしてあるセラミックタイル。暖かいグレートーンなので、カウンタートップの白や周りのブラウンカラーに馴染みます。





お花屋さんでは沢山の綺麗な春のブーケが並んでいました。

こちらのキャッシャー周辺のタイル壁面には、お客さんが分かりやすいように矢印やサインが沢山書かれています。





ここで目立ったのがジュースバーのサイン。



カラフルでヘルシーな野菜とフルーツの写真が目に飛び込んできます。





ジュースバーの隣は、ヘルシー志向ニューヨーカー向けのサラダとスープステーション。
ベジタリアンや健康志向の人にもこの様なチョイスがあるのは嬉しいですね。



こちらのカウンターパネルは、緑黄色を彩ったスクエアタイル。鮮やかなハンドペイントのメキシコタイルが人の目を引きます。



客席からはハドソンリバーが眺められ、軽くランチをするには最高の場所です。

ここでガーデン地区は終わりなので、真ん中のマーケット地区に戻ります。



前回ご紹介したマーケット地区のシーフードバーの隣には、フォーマルバーの「Le Bar(ル・バー)」と、レストランの「Beaubourg(ボーバーグ)」の入り口があります。こちらは他のセクションとは別で、テーブルサービスになっているエリアです。先ほど紹介したL’Appartとこのレストラン、バーがレストラン地区になります。



週末の昼間なのでLe Barにはあまり人がおらず、天気が良いためお客さんは外のテラスに出ている様です。



こちらのバーはマーケット地区内のバーとは違い、とても落ち着いた雰囲気。黒いサブウェイタイルが周りに張り巡らされている中に、Le Barのネオンサインが目立ちます。





このバーの特徴は、バーカウンターの上の張り出し屋根。最初は木でできているかの様に見えるのですが、良く見ると合金で作られたメッシュが組み込まれた構造なのです。





自由で柔らかいフレームの曲線はアール・ヌーボー調のデザインですね。木でなくスチールなのがまたモダンで芸術的。


奥に入るとBeaubourgのレストランに変わります。こちらはバーの雰囲気とはガラッと変わり、明るい雰囲気。白いスクエアタイルが壁一面にあります。迷路の様なパターンに幾何学模様を組合せたペイントがしてあります。

色合いは違いますが、ピエト・モンドリアンの「コンポジション」を思い浮かべました。



こちらは先ほどのL’APPARTよりはカジュアルなレストランなので、家族や子供連れの人達に人気があるようです。

私たちもこちらでランチを注文。キッズメニューもあって助かります。

私はブランチメニューのキッシュロレーヌを、娘は典型的なアメリカンのグリルドチーズを頼みました。



どちらも凄いボリュームでお腹いっぱいに!グリルドチーズも子供サイズではなく大人のサイズでした。


こちらも真ん中に大きなくぼみ天井があり、シェードスタイルの大きなペンダントライトがあります。カジュアルな雰囲気の中でも、少し高級感があり、シェードが温かみを出しています。



ランチの後でレストランからテラスの方へ出ると、暖かくなってきたせいか沢山の人で賑わっていました。ニューヨーカーは外で食べるのが大好き。



マーケット内でテイクアウトをして、外のテーブルでハドソン川を眺めながらランチを取っている人もいました。



ニューヨークは冬が長くて寒いので、暖かくなると外で少しでも長く過ごしたい気持ちが良くわかります。これからは外での食事が楽しい季節になりますね。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

前回から引き続き、LE DISTRICTをリポートしていただきました。
店内は至る所にタイルが使用されていますが、よく見ればタイルそのものは普通の正方形や長方形。色も比較的シンプルなものが多いですね(一部目の覚めるようなカラーもありましたが、どちらかというと店舗独自の仕様のようです)。
その代わりに、タイルの上には様々なペイントやサインが施され、デザインのバリエーションはとても豊か。鮮やかなイラストレーションが入るジュースバーの壁面は一体どのようになっているのか、出来る事なら実際に見て確認したいところです。


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら


★メトロ

シンプルなタイルなら「メトロ」がおすすめ!サブウェイシリーズよりも釉薬面に高級感があり、グレイッシュなカラーや3種類の形状をご用意しています。




====お店情報====

LE DISTRICT
225 Liberty St
New York, NY 10281
(Brookfield Place内)



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貴重!タイル原料、鉱山の様子

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

今回は通常は立ち入り禁止!貴重なタイル原料を採掘する鉱山の様子をお伝えします。(以前に私が訪れた時のものです。)

 

粘土を取っている鉱山。

 

 

砂が多いほど粘土の価値は下がります。(安くなります。)

ショベルカーで少しづつ(10cmぐらい)削っていきます。

→一級、二級に分けられます。

 

 

日本なのですが、まるでグランドキャニオンみたい・・・

 

 

 

 

 

 

↑本山木節粘土:黒いが焼くと白くなります。粒子が細かく、値段が高い!

 

 

 

↑蛙目(がえろめ)粘土:雨などでぬれると、石英の粒が蛙の目玉のように見えるのが名前の由来。粘土分としては30%ぐらいした含まれていない。

 

 

 

 

ここは「砂婆(さば)」と呼ばれる風化した花崗岩を取る鉱山。

 

 

 

 

これが「砂婆(さば)」・・主に長石と珪石の混合物。すごく脆くて、手でも簡単に砕けます。

 

 

 

弊社(TN)はタイル工場。原料は原料メーカーさんから購入しています。

・・生産するタイルに合わせて、いろいろな原料が10種類以上混ぜられてタイルの土の原料になります。その源流の部分ではこういった鉱山で働く方たちがおられます。

 

いろいろな方たちに支えられています。感謝。

(協力:丸美陶料株式会社)

 

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