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サブウェイタイルの施工例を海外を中心に集めました。

参考になるサブウェイタイルの施工例を海外を中心に集めました。

最近、急速に利用者が増加しているHouzz住宅のリノベーションやデザインのためのプラットフォーム)内に「アイデアブック」という機能を使ってまとめさせていただきました。

ここまでリアルとは・・人間もすごい。

先日は「最近のCGの技術は凄い・・というような話をしましたが、今回は「人間もやっぱり凄い・・」という話です。

 

 

グラフィックデザイナーのMarcello Barenghi氏がペンや色えんびつなどのアナログな道具だけで完成させた「イラスト」です。

 

 

本物のように仕上がっていく過程はまるで魔法のようです。

 

 

 

今のCGの技術は凄いですね。

タイルは小さなサンプルだけではなかなか、実際に壁に貼ったイメージなどが付きにくいものです・・・

このため、施工事例の写真を求める方も多いのですが、特に新商品のタイルの場合、これもなかなか集まりません。

最近はCGの技術も映画やゲームを見るとお分かりになるように非常に上がっていて、かなりリアルに質感なども表現出来るようになってきました。

これを何とか取りいれて出来ればタイルパークのwebサイト上にて、いろいろとお客さんがタイルを貼った状態のイメージを確認出来るようにならないか・・・

・・・と今日はCG制作会社の方に来ていただいて説明をいただきました。

デモとして作っていただいたのが、上記のCGムービーです。

 

CG_demo

あの、ファイナルファンタジー(最新のゲーム)にも使われているソフトを使って作成されているとのことでした

(・・・他にもいろいろ使われているのでしょうが、ソフトの名前をお聞きしても、私にはよくわかりませんでした・・・)

 

何らかの形で、皆さんのお役に立てるコンテンツとして提供出来るように進めてみたいと思います。

しばらくお待ちください。

700年前の洞窟をリノベーション

 

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イギリス、ウスターシャ州の田舎にあるこの洞窟は、今から約2億5000万年前にできた砂岩でできています。

今から約700年前、斧を使って五つの部屋が掘り出され、それ以来1962年まで、ずっと人が住み続けてきました。

最後の居住者が去ってからはずっと野ざらしでしたが、2015年、洞窟への熱い思いを抑えきれないAngelo Mastropietroさんが、モダンでロマンチックなホテルにリノベーションしました。

 

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約65平米のお部屋は、モダンでありながら、自然との調和を考えた素朴さがあります。

 

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床暖房も完備しています。wifiも通っているので、自然のど真ん中でもネットを楽しめます。

 

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暖炉は300年前に作られたものを、モダンに改良。

 

引用元 http://www.therockhouseretreat.co.uk/

パリの素敵な「床」

(株)TNコーポレーション、タイルデザイン室の渡辺です。

モザイクタイルなどを用いた、パリの素敵な「床」の写真がInstagramにアップされていました。

手掛けているのはフォトグラファーのSebastian Errasさん。

日本では床タイルは低価格の大判タイルが主流となっていますが、こういった床も良いのではないでしょうか・・・さすがはフランス、パリ。

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弊社は壁用モザイクタイルが中心なので、ご紹介したような床タイルは残念ながら、まだ取り扱いがありません。

将来的にはぜひ、扱ってみたいです・・・社長に交渉してみよう・・・・

 

引用元:https://www.instagram.com/parisianfloors/

 

ギフト・ショーに出展してきました。

2016年9月7日(水)~9日(金)、初の試みとして、第82回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016の「SOZAI展」というコーナーに出展してみました。(東京ビッグサイトにて)

「なぜ、タイルをギフト・ショーに・・・?

と、私も(社長から指示のあった時)思ってしまったのですが、

主催者(ビジネスガイド社)からの説明はこうです。↓

「今 回の東京ギフト・ショーでは、日本の伝統の知恵や経験から生まれた技を今に活かす素材を中心に、今回は建材を含めた色々な用途に汎用性のある“マテリアル”(インテリアマテリアルやプロダクトマテリアル)を提案・発信することで、出展社の新たな販路開拓につなげることを目指します。

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結果は予想以上に多くの方に見ていただくことができ、用意したカタログが足りなくなるほどでした。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

国内初の建築模型展示施設、「建築倉庫ミュージアム」

TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

今年の夏にオープンしたばかりの、国内初の建築模型展示施設、「建築倉庫ミュージアム」

こちらを見学してきました。
場所は、りんかい線 天王洲アイル駅からほど近い寺田倉庫本社ビルの1階。

(ちょうど、近くの東京ビッグサイトで展示会に出展していましたので寄ってみました。)

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↑夜に行ったので、入り口がわかりづらかったですが、これが入口。

・・・21:00までOPENなのが凄い。(入館は20:00まで)

 

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私も設計事務所さんなどに訪問する機会は多いので、建築模型を目にすることは時々あるのですが、あそこまで手間をかけて作った模型も建物の完成後は捨てられてしまうのかな・・・と、思っていました。

 

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しかし、このような場所があれば、その後も様々な学びの教材になると思いました。

 

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2016年6月3日時点の発表によれば、収蔵模型の出展者リストは以下のとおり。(敬称略)

青木淳建築計画事務所
阿部仁史アトリエ
北川原温建築都市研究所
隈研吾建築都市設計事務所
クライン ダイサム アーキテクツ
香山壽夫建築研究所
SANDWICH
シーラカンス アンド アソシエイツ
千葉学建築計画事務所
トラフ建築設計事務所
株式会社日建設計
坂茂建築設計
古市徹雄都市建築研究所
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO + 芝浦工業大学建築学科原田真宏研究室
山本理顕設計工場
Wonderwall®
他。

※50音順。出展者、収蔵模型は変更となる場合があります。

 

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お問合わせ:建築倉庫 http://archi-depot.com/

TEL: 03-5769-2133  E-mail: info@archi-depot.com
開館情報

開館日:火曜日〜日曜日

(月曜日休 ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日休み)

開館時間:11:00-21:00(入館は閉館時間の1時間前まで)

入館料:一般 ¥1,000

高校生以下および18歳未満 ¥500

未就学児以下 無料

15名以上の団体は、入館料からそれぞれ200円割引

 

アクセス

東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F

東京モノレール天王洲アイル駅 徒歩5分

東京高速臨海鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分

JR品川駅港南口より徒歩15分

宇宙船??「フトゥロ」

フトゥロは、1960年代に生産されていた宇宙船のようなモバイル住宅。

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1968年、建築家Matti Suoronnen(マッティ・スーロネン氏:フィンランド)が友人から可動式のスキー小屋を依頼されたのがきっかけで考案。グラスファイバーおよび、当時の新素材ポリエステルをを建材として使用。ラフな地形にも敷設可能。組み立てに36時間しかかからない。

のちに50か国で普及したが、73年のオイル ショックで材料費が高騰し生産が打ち切られた。現存するのは日本、アメリカ、台湾、南アフリカ、オーストラリアなど世界に約50戸といわれている。

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円窓を取り付けた16枚のパネルから構成され、直径8m、天井高3.5m、全重量3t、室内の広さ約50㎡、住宅用にはベッドルーム、キッチン、バス・トイレも完備。

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2015年にCraig Barnes(クレイグ・バーンズ氏)によってロンドンの芸術大学CENTRAL SAINT MARTINSの屋上に復元された。

南アフリカで見つかった、復元修理前の状態(外装)↓

・・かなりひどい状態

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復元修理前の状態(内装)↓

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復元修理後の状態↓・・みごとです。

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引用元:http://www.futurohouse.co.uk/

 

手描きによる「駅のレントゲン」─新宿・渋谷・東京

今回は青のボールペンを用いた手描きによる繊細な線で、家具から建築物まで、さまざまなものの内部を描き出す建築家、田中智之氏の作品を紹介します。

ILLUSTRATIONS BY TOMOYUKI TANAKA

vol_1新宿駅

 

複雑な構造を持った巨大な東京の駅の姿を事細かに描写。

 

vol_2渋谷駅

 

vol_3東京駅

 

通常は、描く前にコンピューターでモデルの作成をすることはなく、だいたい1週間ぐらいかけて研究し、情報を整理。そして、次の1週間で描き上げるとのこと。

田中智之氏の作品は21_21 DESIGN SIGHTの企画展「土木展」に展示されています。

・・・展示は9月25日まで。

(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)

 

 

驚くべき発明! 未来からやってきた?

スロヴァキアのエンジニア、ステファン・クライン氏が驚くべき発明をした。

ついに、空飛ぶクルマが現実のものに・・・

 

・・・すみません、今回は建築とは直接的にはジャンルが違うのですが、デザイナーの端クレとして、男として、ワクワクしてしまったのでご紹介します。

これをみると、行き詰ってしまったデザインのアイデアにも刺激をもらえるかも・・・楽しんで見てください。

(株式会社TNコーポレーション デザイン室 渡辺)

 

 

タイルの開発にも、こんな自由で常識にとらわれない発想があってもいいかも・・・・