お客様のピークは1,2日目のようです。1日目はなじみのお客様が訪問する日のようです。TNは初めてなのでお客様は少なかったようです。2日目は新しい商品を探す日。TNのブースはにぎわいました。3日目、バイヤーから地元の建築家等にお客様の層が移ったようです。1,2日目で打ち合わせを行ったお客様と再確認の日でもありました。さてあと二日、どんな人が訪問していただけますか。
3日目は少し時間があったので他社のブースを少し訪問しました。まだまだ続くヘキサゴン(6角形)ブーム
意外に新鮮なレンガ調
その他いろいろなものがあります。順番に紹介します。
ところで昨夜は大変おいしいイタリア料理をいただくことができました。
海外担当のジェームス君がイタリア料理に飽き、カップヌードルが食べたいと力説していましたが、通訳の風子ちゃんが却下。ホテルに近い住宅街のレストランへ訪れたところ大変goodだったのです。URLを紹介しますのでボローニアへ行ったら一度訪れてみてください。
通訳の風子ちゃんもごきげんです。
ボローニアでおすすめのレストラン
今日は昨日と違い多くのお客様とお話をすることができました。
インド、アメリカ、ロシア、イタリア、フランス、スペイン、そして多かったのはアジア勢のシンガポール、香港、台湾、韓国です。
アジアのお客様
アメリカのお客様
今回出展して気が付いたことは、商品によって国々の嗜好が異なることです。全体的に見ると日本のタイルは世界のタイルの中で異質なものです。そもそも作り方が世界と異なります。世界標準は短時間焼成(ローターハースキルン)ですが日本は長時間焼成(トンネルキルン)です。20倍もの時間をかけてゆっくり焼き上げる日本の商品は釉薬の変化や面白さを現すことができます。今回はそこを生かして商品提案をしています。また形も世界標準とは異なります。世界は大型化しているのに対し日本は小型のタイルが主流です。そうです日本は外装に走っているうちに世界に取り残されガラパゴス化したのです。そして価格はとても高いです。これらの条件を合わせたタイルは売れる地域が限られますがツボにはまると評価を得ることができます。特に今回当社が出展した中ではアメリカとアジアに人気があったようです。価格が高く苦戦は予想されますが、少しでもTNの名前を世界に広めることができたらとできるだけ多くの客様と話をしました。
緊張の中初日が開幕しました。午前中は日本人のお客様が多く、日本では会ったことのないいろんな方とあいさつをすることができました
午後になると少しずつお客様も増え始めぽつぽつと商談らしきも含まれるようになりました。
しかし何と言っても経験不足と語学力不足。他社に水をあけられながらのスタートでした。
本日は二日目、少し慣れてきましたので積極的に接客しTNのタイルの良さを伝えていきたいと思います。
いよいよイタリアに到着しました。
土曜日の朝6時に自宅を出て現地時間土曜にの夜11時(日本時間で日曜日の朝6時)にホテル到着。
今日は朝9時にホテルを出て装飾の準備ができたのは午後3時です。
一番端っこの一番狭いブースですが感動です。
まさかTNがチェルサイヘに出展できるとは・・・。
装飾を担当するハンガリー人の人は大変優しく、いろんなオプションに対応してくれました。
準備完了後は通訳の入江さんに案内していただきボローニア観光とおいしいイタリア料理をいただきました。
何気ない街角がまるで文化遺産のようです。
その中でローカルに人気のお店で食事をいただきました。
われらの仲間、タイルワークスの白石普が国際陶磁器フェステバルタイル施工例コンペで一般来場者賞を受賞されたそうです。おめでとうございます。
投票日の当日は一緒に多治見のすし屋で飲んでいましたが、まさか一般来場者賞を受賞されるとは…。 白石さんにはタイルパークで大変お世話になっています。今後は一緒に商品開発を行いHERONブランドを立ち上げていく計画もあります。白石さんは若い時期にイタリアとモロッコでモザイクを学んだ経験のあるとても感性豊かな「タイル職人です」これからもがんばってください。
9月12日より多治見のセラミックパーク美濃にて
国際陶磁器フェステバルが開催されています。
その中の一つのイベントとして‘’タイル施工例コンペティション2014”が開催されています。
建築家に方々が自身の作品でタイルをうまく使ったものを競い合うとても楽しいコンペです。16日(火)には作品の写真が一般公開され多くの人たちが気に入った作品に投票をしていました。
タイルはなかなか一枚では良さが伝わりません。空間を確認できるタイル施工例」こそ我々タイル通販を行う会社としても力を入れていく必要があります。大変参考になる楽しい企画でした。
9月13日(土)当社としては初めてタイル工場見学会を開催しました。
5人限定でメルマガで募集したところすぐ定員となりました。
参加者は埼玉県や大阪市からの人もあり遠方から集まっていただき大変感謝しています。
初めに15分程度多治見地区のタイルの歴史と製造方法の説明を行い、その後約45分、ゆっくりと工場見学を行いました。
そして後半はワークショップを行い1時間かけてレリーフタイルを作成していただきました。
参加者の方からは大変満足したとのコメントをいただきました。
今後も定期的に続けていく予定にしております。
ありがとうございました。
ワークショップ風景
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