ニューヨーク タイルショールーム視察 番外編 Vol 3

最後にライフスタイルショップTHE APARTMENT by THE LINEを紹介します。SOHOを視察するのにネットで検索しているとこの名前が出ていました。
SOHOはあまりにもいろんなショップがありどこを見て歩けばいいのかわからないのです。単純に見て歩くとブランド街のようです。私の持っているSOHOのイメージはまだ名前の売れていないデザイナーが小さな場所で、あふれんばかりのパワーで情報発信している姿です。事前調査不足かそんなイメージは少なく、少し残念に感じていました。そんな中でこの会社の情報を知り、訪ねてみることにしました。大きなショップと思い込んでおり、目的の住所までたどり着いたとき・・・その住所に私のイメージしたショップがないのです。探し回ってみるとなんと小さな看板が一つ。
SOHO2
そしてそれは何でもないようなビルの3階、しかも予約が必要と書いてありました。あきらめて帰ろうとしたのですが、せっかく来たのでエレベーターに乗ることにしました。
ドキドキしながら扉を開けてみると実に美しく統一されたショールーム。まさにライフスタイルショップ。しかしあまりにも私たちおじさんには合わない。
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会話を少し紹介します。

私たち 「見せていただいていいですか?」
店員  「どうぞ。何か必要なことがあったら聞いてください。」
少し見て回る。
店員  「ここはコンセプトショップです。どうしてここへみえたのですか?」
私たち 「日本の雑誌に紹介されており、一度見たかったので」
店員  「そうですか、どうぞ」
暖かい対応でしたが、あまりにも何をどう見たらいいのかわからずほんの3分程度で店を出ました。
それでも後に残った印象は、
「かっこいい、どうしてこんなセンスが生まれるのだろう」
こんな感じでした。
SOHOを訪れる機会があれば挑戦してみるのもいいかと思います。
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これでニューヨーク タイルショールーム視察報告をすべて終了します。ニューヨークをおとすれるタイル関係の人に、少しでも役に立てばと取り留めもなく書きとめました。