建築建材展も盛況なうちに終了しました。来場いただきましたお客様、大変ありがとうございました。
今回は建築建材展の取り組みを少し違う角度からお伝えします。
この展示会でのタイルの展示はもともと美濃焼ブースが笠原町主催の時代に遡ります。(現在は多治見市を主体に美濃焼振興協議会が取りまとめています)
笠原町は日本一のタイルの産地で、地域の経済はタイルの販売にかかっていました。従って、町をあげてバックアップをし、出展者を増やしてきました。今では建築建材展の中で最大級のブースを持つまでに至っています。
時々ブースでお客様と話していると、「この付近はタイルのブースがかたまっていますね」と話される方がいます。それはこのように地域の支援によって多くの参加者が出展するようになったのが原因です。今回は今まで以上の参加者があり、美濃焼ブースの参加者は過去最大級になったようです。
さてそんな中で、美濃焼ブースの受付には地域を代表する多くのタイルがイメージ展示として使われていました。当社のタイルもそこには展示されていました。普段は自社のタイルしか見ていないので、改めて他社のタイルと組み合わされたTN商品を見て少し使い方を見直しました。それは300角タイルとTNタイルの組み合わせです。
それではいくつか写真で紹介します。
1.黒い光沢のあるタイルと当社製品<かすみ>の組み合わせ。
2.続いてテラコッタ調の300角タイルとニューヨークの組み合わせ
このように色々な使いたかを学べるのも、地域で参加するこの展示会ならではです。
今後も美濃焼を宜しくお願いします。