海外施工例 台湾編

台湾で使用された余白

 タイルパークの林です。今回は台湾で施工されたタイルパークの商品を紹介します。台湾は日本製にとって3番目の輸出国です。そのほとんどは外装タイルですが、TNのように内装系のタイルも輸出されています。台湾にはタイルパークの代理店があり、定期的に商品が輸出されています。今回は現地代理店が撮影してくれた写真を紹介します。
 まずは余白です。この商品は現地代理店からの依頼で作った商品です。金型代も代理店が負担してくれています。ご承知の方も多いと思いますが、台湾では中国製タイルの輸入が禁止されています。従って定番の「中国製より高い」との言葉はありません。この手のタイルは台湾のメーカーとの競争になりますが、競合はほとんどなく、気に入ってもらえれば、価格は通る状況です。

次にレジーアです。メタリック系の釉薬も台湾ではほとんどなく、これ以外にも時々使用されています

レジーア100角 RED-116

最後に紹介するのはコーンです。バーカウンターの後ろに使用されており、ボーン系の色がボトルの黒とすごくマッチしています。

コーン ミラーフレーム COR-1C

このようにタイルパークの商品が海外で使われている画像を見るとすごく嬉しくなります。
 9月26日からはイタリアで展示会(SERSAIE)が開催されます。TNでは今、最後の準備に追われています。今年もまた、新しい海外のお客様との出会いを楽しみにしています。そして今まで紹介していない国の施工事例が紹介できることを期待しています。次の私のブログでは現地から生の情報を伝える予定です。是非ご期待ください。