海外には多くのタイルギャラリーがあります。まるでブティックのようにハイセンスなギャラリーからアウトレットを主体にしたタイルショップまでその形態は様々です。その中で展示方法についてはとても興味があり日本でショールームを展開するとき参考にしたいと思っています。今回は今まで見たギャラリーの一部を紹介します。
アメリカのタイルショップ
壁にコンセプトボードを展示する方法は各社同じ様です。


このショップはイメージ展示がうまくされていました(正面のタイルは当社の製品です)

アメリカはインテリアの先進地。今月にはカバーリングを視察し、ニューヨークのギャラリー見学をしてきます。
気になるショップはそのあと継続して報告します。
デザイン室では常に試作を続けています。今はレリーフタイルを手掛けています。表面に凹凸をつけてその中に釉薬を流し込み、いろんな模様を作る計画です。

いろんな模様を試作し、いろんな色で変化を楽しんでみたいと思います。
今日お得意様の弘栄工務店さんが施工された現場を見せてもらいました。
弘栄工務店さんのホームページはこちら
飛騨の家にふさわしい和風でゆったりとした中にセンスがあふれる、とても素敵な家でした。
ダイニングにタイルパークのファンタジーを使用していただいたので写真を撮らせていただきました。



重厚感あふれる黒でしかもガラス特有の輝きがあり、とても神秘的な空間となっていました。
これからここで生活される方のセンスが想像できます。
和風住宅に見事にマッチしたタイル。
タイルパークはこれからも個性豊かなタイルでハイセンスな空間作りに貢献します。
いよいよタイルテーブルが完成しました。
テーブルはニトリで購入した天板と足が別々に販売されているものです。
(天板と脚で5000円弱)
それに白いタイルを貼りつけ、目地を入れて出来上がり。
コーナーの納まりは
コーナータイルと曲りタイルを使用しました。

割り付けが合わなかった部分は10mm角、12mm角、23mm角の個性豊かなタイルを埋め込み調整。
あっという間にオリジナルタイルテーブルが出来上がりました。

また作りたくなってしまいます。
次回カタログでは、白いタイルのコーナー部分を収めるための形状を追加します。その写真どりのため3種類の大きさのタイルをテーブルに貼りました。


明日には目地を入れて完成させます。
また写真をブログにアップします。
シェルタイル(カノーサ)は天然の貝殻を利用しています。

従って焼き物のタイルと全く違う部分があります。
最大の注意点は酸で洗うと変化します。
貝殻は酸で溶けるのです。
貝殻は
炭酸カルシウムの結晶とコンキオリンと総称されるタンパク質を主とする間基質からなるものです。
炭酸カルシウムは酸に弱いのです。
サンポールで貝殻が溶ける実験の動画を見つけました。
これを見ていただければ容易に想像できると思います。
一度目地のふき取り代わるい部分を酸洗いされたお客様がいました。
色が抜けて透明になり始めていました。
天然の貝を使うシェルタイル(カノーサ)はサンポールで溶けます。
ご注意をお願いします。
葉っぱの形をしたクレールでグラデーションの依頼がありました。


駅構内の改装で柱に使われるそうです。
図面をいただき、パターンを作成し、ユニットを作成しました。
図面通りに張り上げ、ユニットに番号を振り、張り上げたものの色調確認をして、梱包作業をします。
作業する人にわかりやすいように、うまく壁が仕上がるようにと願い、いよいよ出荷です。
1か月以内にはエキナカでオープンするタイルたち、気品あるいでたちでお客様を迎えてください。


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