取材:2016年 写真/記事:玲・ジェンザーノ
今回は、第7回でご紹介したソーホー(SoHo)のエリアにある、ワインパブBurger&Barrelのご紹介です。
ワインパブというだけあり、ワインのセレクションも多く、それに加えてニューヨークの地ビールも置いてあります。そして、なんといってもこちらのレストランで有名なのが、ハンバーガー!ニューヨーカーが愛する食の祭典「New York Wine & Food Festival 」で6度も受賞しているハンバーガーです。
看板メニューのベーコンのジャムが使われている「Bushstyleバーガー」と、30日間熟成された牛肉を使用した「BMCバーガー」を頂いたのですが、味がしっかりして両方ともとっても美味しかったです。2つとも全く違ったテイストでしたが、個人的にはBushstyleバーガーが、これぞニューヨークの王道バーガー!という印象で、初めての方にはお勧めです。
こちらの店内の内装はパブらしく、ウッドパネルやブラウンと落ち着いた雰囲気でまとめられています。
大人の落ち着いたムードなので、ちょっとだけ飲みたいときに、フラリと寄ってゆっくり飲みながら食事が楽しめそうです。
珍しいのが壁に使われているチョコレート色のサブウェイタイルです。定番の白ではないのですが大人っぽい色味に合わせておしゃれに全体を演出しています。色が変わるとまた雰囲気が変わりますね。壁のウットパネルとも馴染んでいます。
アメリカンフードの定番のハンバーガーですが、ニューヨークにはまだまだ美味しいバーガーが隠れているのでまたご紹介できればと思っています。
☆☆ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント☆☆
今回のお店に貼られていた、チョコレート色(エンジ色?)のサブウェイタイル。こういう珍しいカラーの3×6インチタイルって、最近はあまり見かけなくなりましたけど、昔は意外と多かったんですよね。(ちなみに築30数年になるスタッフの実家のキッチンには一面緑色のサブウェイタイルが貼ってあります・・・)
近年日本では主張しすぎないタイルが主流になってきたからでしょうか。しかし、アメリカではカラータイルは人気のようで、実際お店や公共のトイレなんかでは赤や黄色などかなりビビッドな色のサブウェイタイルをよく見かけました。また、日本とアメリカのいろんなタイル会社のHPを見比べても、明らかにアメリカの住宅イメージ写真の方がタイルのインパクト大です(笑)。
もちろん派手な色のタイルのほうが良いというわけではありません。大切なのはいつでもナチュラルカラーで無難におさめることではなく、その空間、そこにいる人のイメージにマッチさせること。このお店は大成功ですね。
====お店情報====
Burger & Barrel
25 W Houston St.at Mercer St.New York, NY 11217
====この内装イメージにピッタリのタイルはこちら====
★サブウェイ アクセントカラー
定番色とは違う雰囲気を作る、サブウェイのカラーシリーズ。パブのような大人のお店にはダークブラックがおすすめ。
★GT-3
このお店のような、落ち着いたレッド系のタイルをお探しなら「GT-3」がおススメです。こっくりとしたカラーでしっとり品のあるインテリアに仕上げます。
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