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新商品情報を先取り紹介!その2

2020年1月に、タイルパークの新しいカタログが発刊予定です!
その発刊に合わせて今からどんどん新商品が登場してまいりますが、これから発売を予定しているいくつかの商品イメージを、ここをご覧の皆様に一足早くご紹介いたします!

※「made by TN」と記載のあるものは、TN自社工場で生産される国産製品です。


made by TN
藍里【あいり】
量産技術とハンドペイントの大胆な融合。深みのあるカラーが印象的な空間デザインに最適です。

形状は2丁掛け・150角・47二丁の三種類。もちろん各形状単体での使用も魅力的ですが、あえてミックスにすると考える楽しみも生まれますね!


made by TN
甚【じん】
渋みのある特徴的な釉薬を使用しました。暗がりでもきらりと光る男らしさを感じます。

商品開発当初は和モダン空間への提案を考えていたそうですが、案外都会的な空間にも合うかも・・??


made by TN
山水【さんすい】
きりっと発色の良いブルー系やグリーン系に、ゆったりとした雰囲気のグレージュ系。軽やかで品のある、あか抜けた壁面を作ります。

たっぷりとしたツヤ感があるため、高級感のある空間にもよく似合います。


ネスト
輸入の天然石モザイクタイルです。磨き後に表面を荒らすことで、手触りも抜群な純白のマットに仕上がっています

形状が2種類あり、個性あふれるリーフ形と、まじめで純粋な雰囲気のある長六角形。どちらもそれぞれ魅力的です。


新商品の価格や製品情報、発売時期等は今後ブログやメールマガジンで順次ご案内してまいります。今しばらくお待ちくださいませ!

※発売開始時に仕様が変更になる可能性もございますので予めご了承下さい。


タイル通販「タイルパーク」
https://tile-park.com

近日発売「アクア」のご紹介

近日受注を開始予定の新商品、ガラスタイル「アクア」をご紹介いたします!

アクア
輸入ガラスタイルが新たに加わります。サイズは人気のサブウェイタイルと同じ150x75mm、透明なガラスに色箔を貼って、ホワイトからブルーまでの淡い色味をつけています。

【商品データ】

原産国:中国
実寸法:150x75mm
厚さ:8mm
必要枚数:86枚/m2
ケース入数:36枚/ケース

価格:138円/枚(税別)
(参考m2価格:11,868円/m2)

AS4320

AS4318

AS4321

9月28日(土)より受注開始予定です(商品ページが公開され次第、ご注文可能となります)。まずはサンプルをご請求いただき、どんな商品かを是非ご覧くださいませ!

■サンプルのご請求方法を見る


タイル通販「タイルパーク」
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新商品情報を先取り紹介!

2020年1月に、タイルパークの新しいカタログが発刊予定です!
その発刊に合わせて今からどんどん新商品が登場してまいりますが、これから発売を予定しているいくつかの商品イメージを、ここをご覧の皆様に一足早くご紹介いたします!

※「made by TN」と記載のあるものは、TN自社工場で生産される国産製品です。


made by TN
式部【しきぶ】
繊細な釉薬の色変化を楽しむことができる、やきものの魅力をふんだんにつめこんだ新シリーズが登場です。

式部

ピンク系、クリーム系、グリーン系、グレー系の4色展開を予定。価格や発売時期等はまだ未定のため、続報をお楽しみに!


made by TN
モット
スタンダードな二丁掛サイズにラフな面状を合わせました。ナチュラルなカラーリングがカフェなどの店舗内装にぴったり!

もちろん、住宅内装でもおすすめです。柔らかい風合いですが磁器質でしっかり焼き締められているので、水まわりでも問題なく使用可能です。発売時期は未定のため続報をお待ちください。


made by TN
チャット
97x47mmの六角形モザイクタイル。明るくリズミカルな壁面は、その名の通り弾むような会話(=チャット)を生み出してくれそうな楽しい雰囲気です。

こちらはホワイト、グリーン、ブルーグレーの3色展開を予定しております。楽し気な雰囲気や個性を求める空間にいかがでしょうか。こちらも発売時期は未定のため、続報をお待ちください。


アクア
輸入ガラスタイルが新たに加わります。サイズは人気のサブウェイタイルと同じ150x75mm、透明なガラスに色箔を貼って、ホワイトからブルーまでの淡い色味をつけています。

参考価格は平米あたり11,900円(税別)を予定。こちらはすでに日本へ入荷済みのため、準備が整い次第近日中に発売を開始する予定です。発売開始はオンラインショップをチェックしてください。


ラフィニタ
輸入の大理石モザイクタイルが数点追加されます!海外のインテリアでは定番の大理石モザイク。日本ではまだまだ事例が少ないですが、とても高級感のある魅力的な内装材です。

形状は長方形と六角形の2種類、カラーもそれぞれ白とグレーの2色展開。表面は磨き仕上げがされていて、とても美しい空間に仕上がります。価格は形状により、平米あたり21,000円~24,000円程度(税別)の予定です。発売日はまだ未定のため、しばらくお待ちくださいませ。


新商品はこれ以外にもまだまだ沢山予定されております。随時ブログやメルマガでご案内してまいりますので、どうぞお楽しみに!

※発売開始時に仕様が変更になる可能性もございますので予めご了承下さい。



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10月以降の表示価格について

いつもタイルパークをご利用いただき誠にありがとうございます。

タイルパークのオンラインショップでは、すべての価格表示が税込となっております。そのため、10月の増税後は表示される価格が現在の税率8%の価格からすべて税率10%の価格に一律変更されます。(※本体価格に変更はございません)

オンラインショップ内の特集ページや、ブログページに記載されている価格は、当面のあいだは一部8%での記載のままとなってしまう場合がございます。順次訂正してまいりますので何卒ご了承願います。

なお、カタログに掲載されている単価・参考㎡価格はすべて税別の一般価格にて表示しております。


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イメージカットが追加されました!

7月末に撮影したいくつかの商品のイメージカットがカメラマンさんからあがってきましたのでご紹介いたします!


ニューヨーク-ヘキサゴン
すべすべとしたマット仕様の人気アイテム。10センチ程度の存在感あるサイズ感が、ミニヘキサゴンとはまた違った魅力を醸し出しています。

「ニューヨーク-ヘキサゴン」シリーズ一覧


組絵(薄氷)
マットブラックでクールなインテリアに。大人の男性の部屋をイメージして撮影してもらいました。

「組絵(薄氷)」シリーズ一覧


組絵(葉脈)
ちょっとレトロな雰囲気のグレーブラウンで撮影。ネズミのぬいぐるみは本来入っていないのですが、試しに置いてみたらことのほか気に入ってしまったので一緒に写真を頂きました(笑)。

「組絵(葉脈)」シリーズ一覧


トレジャー
ゴツゴツとした岩肌の中の宝石のようなガラスタイルが印象的なシリーズ。雰囲気を最重視して、冒険心の湧くような小物をそろえてもらいました。

「トレジャー」シリーズ一覧


イメージ写真を撮る度に、長年販売してきた商品も新たな魅力を再発見することができます。皆様にも素敵な写真でどんどん胸が湧くタイル探しの時間をご提供できれば幸いです!

最後に、今回1点だけ今後発売予定の新商品も撮影してもらったのでいち早くチラ見せいたします。発売時期はまだ未定ですが、ホームページやメルマガで随時ご案内してまいりますのでしばらくお待ちくださいませ!


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ニューヨークだより 第57回:Magic Hour Rooftop Bar & Legasea Seafood Brasserie

取材:2019年6月   写真/記事:佐京佑夏

前回ご紹介したMoxy Hotelの要になっているルーフトップバーのMagic Hour(マジック・アワー)と、シーフードレストランのLegasea(レガシー)をご案内します。

WWW.medium.com

Magic Hourはニューヨークで最大級のインドア/アウトドアルーフトップバー。Magic Hourへはホテルの中からはアクセスできず、一度外に出て7番街の方から入ります 。

午後7時ごろでしたが既に並んでいる人がいて、バウンサーのお兄さんたちが身分証明書をチェックしていました。

入り口の“Magic Hour”のネオンサインも含めて、スタート地点からユニークで人を引き付けるような照明の使い方をしています。ライトの色がカラフルに変わるトンネルは、訪れた人が「これから何が起こるのかな?」とワクワクしてきます。

トンネルを通り過ぎると、グレーのタイルが敷き詰められた廊下に入ります。ここはコートチェックになっているようです。
床はミディアムグレーのスクエアタイルが続いていきます。壁はグラディーションのあるサブウェイタイルとグラフィティーの壁紙。ダークでミステリアスな雰囲気を出しています。


エレベーターに乗って18階のルーフトップへ向かいます。

エレベーターを降りるとまず目に飛び込んでくる、ちょっとHなクマの形をした植え込み。ロビーの窓を通して見えるのが目立って笑えました。この奇妙で大人っぽい要素はこの後まだまだ続きます。

ロビーを通って西側のアウトドアラウンジに入るとまるで遊園地!メリーゴーランドのように回転する座席が回っていました。しかし、比較的早い時間でしたが空席はなく、予約をしてきた人達で満席でした。


奥に入っていくと、セクシーな名前の“Foreplay”(フォアプレイ)というミニチュアゴルフコースが楽しめます。こちらもミッドタウンの絶景をバッグにインスタ映えするセクションで、若い女性たちで賑わっていました。


真ん中にあるゴージャスなバーは、金色の張り出し屋根に金色モザイクタイルのカウンターパネルです。


アウトドアラウンジは東西に2つあり、私たちが行ったのは西側のラウンジでした。東側ラウンジはエンパイアステートビルの景色が眺められる“エレガントガーデンパーティ”がテーマの綺麗なガーデンになっており、都会のルーフトップでガーデンパーティを楽しめるというのがコンセプトの様です。

https://www.amny.com/eat-and-drink/moxy-hotel-magic-hour-rooftop-bar-lounge-opens-1.14350954
https://medium.com/@tjbdaily/nycs-newest-hotel-moxy-times-square-launches-rooftop-fitness-series-4be9e6c5974c

このスペースでは、早朝に無料のヨガクラスを開催していて、ホテルのゲストや近所の人たちが来られるようになっています。この絶景でヨガができたら最高ですね!

(https://www.eventective.com/new-york-ny/magic-hour-rooftop-at-moxy-hotel-687623.html)

Magic Hourの売りはミッドタウンとエンパイアステートビルの眺望だけでなく、ホテルのコンセプトに合わせて次世代向けに大人が楽しめる、都会的なアミューズメント施設にしているのです。約1000平米、500人までのゲストを収容できる巨大イベントスペースでもあるので、スーパーモデルのハイディ・クラムもハロウィーンパーティをここで開いたそうですよ〜。

(https://www.eventective.com/new-york-ny/magic-hour-rooftop-at-moxy-hotel-687623.html)
(https://www.eventective.com/new-york-ny/magic-hour-rooftop-at-moxy-hotel-687623.html)
(https://www.eventective.com/new-york-ny/magic-hour-rooftop-at-moxy-hotel-687623.html)

インドアラウンジは、インダストリアルでミステリアスな空間。印象的な動物をモチーフにしたオブジェがここでも続きます。床は引き続きグレーのタイルで統一。ソファーはグレーとティール色のベルベット素材。ソファーの素材や色とコントラストのある橙色のベルベットのカーテンもエレガントでセクシーなデザインです。

光沢のある、茶色のヘリングボーン柄でアレンジされたタイルがカウンターパネルに使われています。シックでインダストリアルな周辺の雰囲気や色にマッチしています。


Magic Hourを後にし、シーフードレストランのLegaseaへ。LegaseaへはMagic Hour入り口の隣7番街側からも、ホテルの2階からもアクセスできます。こちらは7番街側からの入り口です。

入り口を入ると、ドアの半分位までオーシャンカラーをイメージしたサブウェイタイルが貼られています。上半分から天井までは、水色をバックグラウンドに 色々な魚の絵が描かれています。

涼しさを感じさせる魚柄の道を抜けた後、ガラッと変わる空間に入ります。ここはデザイン的に私のお気に入りの空間です。右側と正面の壁面は天井までシンプルなサブウェイタイルが続き、左側は黒いフレームで長方形にグリッドされた鏡が張り巡らされています。


照明の使い方も素晴らしく、吹き抜けの天井からはワイヤーで釣ってある丸いペンダントライトが星のように並んでいます。右側のブラケット照明も、黒いフレームで造られた形の違うボックスの中に、ペンダントライトに合わせて丸い照明を使っています。この照明が鏡に写り、何とも言えない幻想的な空間を創り出しています。

階段を上がるとLegaseaのレストランへ着きます。こちらの入り口はホテルの2階からも入れるようになっています。

様々な緑色のコンビネーションでサブウェイタイルが柱と壁に使われています。入り口部分の床は白と黒のヘクサゴンタイル。緑色に統一されたサブウェイタイルがとても優しい雰囲気を出して、入り口全体の雰囲気を盛り上げています。

Magic HourとLegaseaのデザインをしたのは、ニューヨークベースのレストランデザインで有名なRockwell Group(ロックウェル・グループ)。有名高級レストラン“NOBU”の老舗店をデザインして一躍有名になりました。温かみのある入り口の吹き抜け空間、照明やタイルなどは、親しみやすくゲストが入りやすいデザインにしています。

床はダークグレーの幾何学模様セメントタイルにヘクサゴン柄が白く描かれています。天井は窪み天井に白塗り木材が使われていて、こちらも8角形の幾何学模様。壁面全体は白いサブウェイタイルで統一されています。

銅素材で作られたペンダントライトが天井も含めとても高級感を出していますが、周りの客席上部の照明はカラフルな手拭きガラスで作られたペンダントライトが並んでいます。カジュアルさも忘れず、シーフードレストランのテーマを取り入れているのも素晴らしいですね。

ハッピーアワーをやっていたので、私たちもカウンターでワインとおつまみを頼むことにしました。

冷えててとても美味しいピノ・グリージョ。
オイスターはなんと一個1ドル!ワインととてもあいます。
これは“Crab Bignet”(クラブ・ベニエ)といって柔らかい揚げパンの間に蟹が入っている小さい蟹バーガーです。

デザートはパンナコッタにベリーソースがかかっていて、レモンのシャーベットが付いているものを注文しました。甘酸っぱくてとても美味しかったです!


今回はMoxy Hotelに入っている人気スポットの、ルーフトップバーとレストランをご案内しました。さすがデザイン重視の新感覚ホテルに入っているバーやレストランなので、デザインに力が入っているのが分かります。特にLegaseaは気取ってなくて入りやすさがあるのが私はとても気に入りました。



ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

サブウェイタイルのカラーバリエーションがいろいろあると、内装の雰囲気に合わせて使い分けられるのでとても嬉しいですね(サブウェイタイルの形状自体はどんな場所にもマッチします!)
ヘリンボーンに貼ったり、バリエーションが豊富になるとアイデアの幅が広がって楽しくなりますね!


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

SUB-Grey

サブウェイ
人気No.1の定番タイルシリーズ。今年からはグレーやブラウンも登場しました!


==お店情報==

Magic Hour Rooftop Bar & Lounge

Legasea Seafood Brasserie

485 7th Ave 18th floor, New York, NY 10018



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人気急上昇中の「150角タイル」集めました!

タイルパークでも徐々にアイテム数を増やし、人気が高まってきている150角(150x150mm)の内装タイルをまとめてご紹介いたします!

TMG150-1+TMG150-6

紬(つむぎ)
まずは、先日受注開始したばかりの商品。今年度カタログから発売開始するや否や大人気商品となった「紬」に、同じカラー展開で追加された150角です。

紬の商品一覧へ


CAI-G1~G3+CAI-W1

魁(かい)
マジョリカ風の模様を表面に施し、粘性の高い釉薬を使って意匠を表現。ホテルの内装などにもおすすめです。

魁の商品一覧へ


ELSA-2F+ELSA150-3+ELSA240-3

エルサ
繊細な釉薬の色合いが美しい「エルサ」シリーズにも150角がございます!写真のように、他の形状と組み合わせての使用も。

エルサの商品一覧へ


TK-1+YSC-6

陶香(とうか)
欧風インテリアから和モダンな空間まで幅広くマッチする、ちょっとクールなタイルシリーズ。今年から発売開始し、順調に受注をのばしています。

陶香の商品一覧へ


実は今年も新商品として150角をいくつか予定しております。発売はまだ少し先となりますが、ぜひ楽しみにしていてくださいね!


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LIFE×DESIGNの特別企画に出展します!

9月3日に開催される「第6回 LIFE×DESIGN」の特別企画「HOTEL&HOSTEL」に出展することが決まりました!

暮らし デザイン 新時代
東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2019
第6回LIFE×DESIGN


会期: 2019年9月3日(火)~9月6日(金)
開催時間: 9月3日~5日 10:00AM~6:00PM
     9月6日 10:00AM~4:00PM
会場:東京ビッグサイト 青梅展示棟
入場料:無料(事前登録制)
公式HP:https://www.giftshow.co.jp/tigs/life6/index.htm

青梅展示場へは、りんかい線「東京テレポート」が最寄りの他、ビッグサイト南展示棟から無料の巡回バスも運行いたします。
TNコーポレーションは青梅展示場内の企画展示「HOTEL&HOSTEL」の合同ブースでタイルを展示予定です。ぜひお越しくださいませ。

サンプルをご請求時に備考欄へご記載頂けば、開催案内(ご招待状)を同梱いたします!皆様ぜひ会場へお越しくださいませ。


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大人気「紬」に150角登場!


乳白釉の繊細なカラーが美しい、やきものの魅力に溢れた大人気タイルシリーズ「紬」に、150角(150x150mm)が新登場いたしました!

 

150角サイズは、タイルパークでもいま大人気の形状。大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なサイズ感は、少しレトロで大人びた「ナチュラル+かわいい」空間演出にピッタリです。



  

  

★「紬」は繊細な色の釉薬を使用しているため、モニター上の画像では色を正確に再現することができません。ご検討のお客様は購入前に必ず実物サンプルをお取り寄せください。サンプルの請求方法はこちら
★厚みや色の出具合が240×90サイズ(TMG-1~6)と若干異なっておりますので、一緒に施工する場合はご注意ください。
★在庫の初回入荷は各色少量ずつです。発注後20営業日程度での生産対応もお受けしております。
※現行版のカタログ「The Art of Tile 2019-2020」では、150角は掲載しておりません。



240×90も好評発売中です!紬のシリーズ一覧はこちらからご確認ください。

☆こちらもおすすめ!☆

150角タイルにレトロな模様を施した「マジョリカ風」レリーフタイル。



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ニューヨークだより 第56回: Moxy Hotel Times Square

取材:2019年6月   写真/記事:佐京佑夏

ニューヨークで最も人通りが多く、商業施設、ブロードウェイシアターや、大晦日のカウントダウンイベントなどのスポットとして人気のあるタイムズスクエア


タイムズスクエア駅の地下鉄(MTA)は殆どの路線が走っているのと、郊外へ行くためのバスが出ているポートオーソリティと連結している便利さがあるので、旅行者には大変人気があります。



旅行者が集まるエリアなので、ホテルとレストランも沢山あります。最近ではAirbnbなどのホテルではなく、民家の部屋をレンタルするのが主流な時代になってきている中で、今回はより旅行者のニーズを追求して、かつデザインや機能性を重視する、次世代の旅行者をターゲットにした新感覚ホテルを紹介します。





Moxy Hotel Times Square(モクシーホテル・タイムズ・スクエア、以下Moxy)は、2年前にオープンしたばかりの新しいブティックホテル。マンハッタンには他にも何軒かMoxyがありますが、今回はその中でも、デザイン性や公共部分のエンターテイメントに優れたタイムズスクエアのMoxyを体験してみました。

タイムズスクエアの中心になっている通り・42丁目から、7番街を南に少し下がって歩いて行くとMoxyにぶつかります。フロントロビーは7番街から36丁目に入ったところにあり、ピンクのネオンサインが見えてきます。




このビルは古い歴史があり、1907年に銀行員であり博愛主義者であったDarius Ogden Mills氏(ダリアス・オグデン・ミルズ)が、労働者階級の人たちにも泊まれる手頃な価格のホテルを作りたいという意向から作られたのが、New Mills Hotel(ニュー・ミルズ・ホテル)でした。そして100年以上経った2年前の10月に、同じ目的で旅行者が手頃に泊まれるホテルとして新しく登場したのがMoxy Hotel。


入ってすぐ気付くのが、従来あるような感じのホテルロビーではなく、未来的な雰囲気の空間。大きなフロントデスクはなく、チェックインカウンターは個々にキオスクステーションが設けてあり、従業員が部屋へのキーレスエントリーの方法をセットアップしてくれます。もちろん自分で先にアプリでセルフチェックインしてもオーケー。







フロアはテラゾタイルのグレーカラーで統一した色々なバリエーションでユニークです。違うスタイルですがテラゾは2階のラウンジとバーまで続きます。

感じの良いロビーの上を見上げると、ルーフトップまでの吹き抜けの空間に、選りすぐりのアーティストの作品を展示しています。黒い小さなプラスチックのようなものがワイヤーで吊り下げられているのですが、全体的によく見ると熊の形をしていて可愛い。日本人アーティストの澤田広俊さんによってこの作品は作られたそうです。さすがデザイン重視ホテルなのでオブジェにも抜かりないですね!



1階には座るスペースはないのですが、2階に行くと公共のラウンジスペースとバーがあります。

アンティークでブロンズ仕上げのエレベータードアに、広々と続く壁面や天井は落ち着いたライトカラーの木素材を使い、床は一階と同じくミディアムグレーのテラゾ大判スクエアタイルが続きます。




2階の吹き抜けにくり抜かれたスペースは、4本の銅素材の柱とフレームに囲われていて、その周りには小さいテーブルや椅子、ソファーなどがあり誰でも座れるようになっている公共スペース。バーメニューも置いてあるので、隣のバーで飲み物や簡単な軽食を頼めるようになっているのも嬉しいですね。







奥の36丁目通り側壁面は、むき出しのニューヨークらしいレンガを白くペイントしてあります。ハイテーブルとハイチェアがあり、グループでくつろぐのに良さそうな場所ですね。一つ一つの家具や照明を見ても、その場所や空間に合わせたものが置かれていて旅行客を“cozy”(コージー)心地よくさせたいというデザイナーの思いが伝わってきます。

真ん中の広いラウンジから、白いテラゾタイルに変わって明るい雰囲気になります。ゲームなどもあり家族でゆったりできるスペースです。




Moxyの1階ロビーと、2階のラウンジ「Bar Moxy」、そして客室をデザインしたのは、有名高級ホテルを沢山手がけてきたトロントベースのインテリアデザイン事務所のヤブ・プッシュバーグ。客室や公共スペースの家具は彼らがカスタムデザインしています。

Moxyのコンセプトはデザイン重視で細かいところまで遊びを取り入れること、そして本物の素材を使い、むき出しの施工テクニックを基本としています。壁のレンガもそうですが、天井のダクトなどはそのままむき出しで白くペイントしていますね。


ラウンジの隣はBar Moxy。天井は吹き抜けで、こちらのカウンタートップとパネルは銅素材が使われています。こちらのバーの天井と壁の木素材は、ライトカラーではなく濃いグレーでコントラストを出しています。チェックインした後にここにきて、ワインやカクテルなどで一息入れたら、旅の疲れも癒されそうですね!


(https://www.yelp.com/biz/bar-moxy-new-york)

Moxyが若いビジネストラベラーにも人気がある理由は、この3つのミィーティングスペース。それぞれの個室には20人入る収容スペースがあり、ビジネスコンフェランスもできるのです。それも従来のビジネスっぽい空間ではなく、こちらも次世代向けにデザインされていて、部屋も”STUDIO-スタジオ1〜3”と名前が付いています。内装も引き続き、銅素材のフレームで作られたグラススクリーンがそれぞれの部屋の仕切りになっています。大きく一つの部屋としても使えますし、区切って使うこともできるので、用途に合わせて使えるのも魅力の一つですね。


(https://www.marriott.com/hotel-meetings/nycox-moxy-nyc-times-square/modules/meetings/meeting-event-space.mi)



スタジオ1のスペースは、まだ日本ではアメリカほど馴染みがないですが、こちらでは主流になっているタトゥー(入れ墨)。セレブリティータトゥーデザイナーのJon Boy Tatoo氏がMoxyと提携して場所を設けています。Moxyの宿泊客は優先的にアポが取れるようになっているようです。

ラウンジの廊下にはスナップチャットができるスクリーンがあり、自分のメールに送ることができます。テクノロジーに精通したミレニアル世代が暇を潰すには最高のフィーチャー。


「若い世代の旅行者は、部屋の大きさよりもWi-Fiが繋がるかどうか?公共スペースでどれだけのエンターテイメントがあるかどうかを求めている」とMoxyのオーナーは言っています。


(https://ny.curbed.com/2017/4/14/15302306/moxy-times-square-interiors-opening)



客室のサイズは大体14平米から33平米くらいでコンパクト。小さなスペースの中でもデザイン性や機能性は欠けておらず、椅子はスタイリッシュな折りたたみ式を使い、部屋の壁にかけられるようになっていて、シンクもスペースを取らないレトロチックな長細いデザインにしています。壁にはカスタムデザインの留め金が沢山ついているので、洋服やバッグの収納もこれでオーケー。




(https://www.yelp.com/biz_photos/moxy-nyc-times-square-new-york-2?select=xCrlu0UKYoCtu09P2xPUQw)

白と黒のタイルを基調にしたバスルームは、公共のプールに書いてある“2.5フィートの深さ”のようなグラフィックを取り入れています。




(https://www.dezeen.com/2018/03/03/moxy-times-square-hotel-yabu-pushelberg-rockwell-group-marriott-new-york-us/

今回はミレニアル世代をターゲットにしたスタイリッシュなブティックホテル、MOXY Times Squareを紹介しました。次回はこのホテルの要になっている、ルーフトップバーとシーフードレストランをご紹介します。お楽しみに!





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

こだわり抜いたデザインで若い人の心をつかむホテルデザイン。全体的には気取らないカジュアルな雰囲気で、だからこそよけいに旅人の心を癒すのかもしれません。
タイルの貼り合わせ方も設計士のこだわりが見られてとても興味深いですね。


この内装イメージにピッタリのタイルはこちら


★ゴア

テラゾ(人工大理石)風にプリントされた、内装床用タイル。Moxyのように、あえて違う色を貼り合わせるのもオシャレ。
床使用の際、水に濡れると滑りやすくなります。予めご承知の上ご検討願います。




====お店情報====

Moxy NYC Times Square (Bar Moxy)
485 7th Avenue, New York, NY 10018
(212)967-6699



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