TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
弊社はタイルの製造および、タイルショップ運営の会社ですので、このブログを見て下さっている方も建築に関わる方が多く、中には「建築模型」を作られる方もおられるでしょう。
そこで、今回は豊富な写真で建築模型の実例が見れるサイトをご紹介します。
http://architecturalmodels.tumblr.com/
何らか、皆様のお役に立てれば幸いです。
模型だけでもワクワクしますね。
TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
弊社はタイルの製造および、タイルショップ運営の会社ですので、このブログを見て下さっている方も建築に関わる方が多く、中には「建築模型」を作られる方もおられるでしょう。
そこで、今回は豊富な写真で建築模型の実例が見れるサイトをご紹介します。
http://architecturalmodels.tumblr.com/
何らか、皆様のお役に立てれば幸いです。
模型だけでもワクワクしますね。
いよいよタイルショールームを視察します。まず1軒目は15thストリートにある「COMPLETE TILE COLLECTION」です。
受付けの方に写真撮影の許可をいただき、中を見てまわりました。
COMPLETE TILE COLLECTIONでは他のショールームのような実例展示は少なかったのですが、20cm~50cm程度の小さな見本パネルが広いショールーム内を埋め尽くすほど飾られており1軒目からかなり見ごたえのあるショールームとなっていました。
ショールームで展示されているのはモザイクタイルが中心で、セラミックはもちろん石(マーブル)やガラスも相当な種類を誇っています。
とくにセラミックタイルに共通するのは「手作りっぽさ」を重視しているという点です。
日本のタイルのように、機械的な全く同じ形・色のタイルより、ちょっとした色むらに感じる温かさを求めているのかもしれませんね
(機械的なタイルがショールームに映えないからあまり前面に押し出していないという理由もあるでしょうが・・)






面白かったのが、在庫処分品のプライスカードが時々置いてあること。しっかり商売していますね(笑)
COMPLETE TILE COLLECTIONはとにかく種類が豊富で、丁寧に見ているとかなり時間がかかってしまうショールームでした。
ほとんど内装の壁タイルだけでこんなにも種類が集められるということに脱帽です。
ぜひまた見に行ってみたいです。

2016年4月にシカゴで開催されたタイルの展示会「Coverings」視察後、現地を訪れていたタイルパークスタッフはニューヨークへ移動しました。
目的は、タイルのショールームめぐりです。
タイル文化の根強いアメリカ。上の地図はgoogleマップでタイルショールームを検索した結果なのですが、マンハッタンのユニオンスクエア~23rdストリートまでの小さな区画に、なんと10余のタイル会社がショールームを構えています。
昨年は社長と渡辺が視察とレポをしてくれましたが、今回はニューヨーク初訪問のスタッフ金谷がそれぞれのショールームやアメリカで感じたタイルの文化についてレポートしていきたいと思います。
書きたい事がたくさんあってシリーズものになってしまいそうなので、ぜひ更新をチェックして下さいね(^^;)
まず、今回スタッフが練り歩いたエリアの様子からご紹介します。
今回訪れたエリアはマンハッタンの6番街~ユニオンスクエアのある通り。地下鉄14thストリート駅を出発して23rdストリート駅までの数ブロックを歩き回りました。徒歩でも十分まわれるほどの区画内に、ANN SACKSやdaltileといったアメリカでも有名なタイル会社がショールームを構えています。
6番街などの表通りは朝から人通りも多く賑やかですが、一本中に入ると一気に閑静な通りに。
街路樹が多く木漏れ日の差し込んだ柔らかな空気が漂っています。
古い石造りの建物が多いエリアですが、あちこちで工事も行っています。近代的な建物もちらほら見かける事ができ、クラシカルな建物との対比がなんだか面白いですね。
斜めに走るブロードウェイは若い人がたくさんいて活気があります。ショッピングができるオシャレなお店も多く並んでいました。
地元の人たちが多く集まるエリアは見ていてとても面白いです。
それにしても、インテリアショップやブティックが並ぶこんなオシャレな通りに、それと並立してタイルのショールームが並んでいるなんてすごいですね。日本ではまずありません。それだけ、アメリカの人たちにとってのタイルが住宅ファッションに不可欠だということがうかがい知れます。
さて、次回はいよいよショールームに入ってみます。まずは14thストリート駅に一番近い「COMPLETE TILE」からご紹介していきます。
先月になってしまいましたが、毎年アメリカで開催されているタイル・石材の大展示会「Coverings’16」を視察するため、タイルパークスタッフ3名がシカゴへ行ってまいりました!

世界にはどんなタイルがあるのか・・そして、どんなタイルが取引されているのか・・
まだまだタイルの市場規模が小さい日本では味わえないようなタイル体験をしてきました。
タイルパークでもすっかりお馴染みとなった「AGATE」シリーズのメーカー・LunadaBayTileも出展しています。かなり大きいブースです(++)

この写真に写っている商品、じつはタイルパークでも販売しているペルラ-クレストとアガット-マルティーニなんです!
アメリカでは、売られているモザイクシートをどう貼るかも非常に重要。
時にはシートをばらして、オリジナリティ溢れる組み合わせ方を考えます。施工する職人さんは大変でしょうが、それも職人の腕が確かな証拠ですね。


こちらはペルラ‐リーフとの組み合わせですね。ただレンガのように積み上げるのと違って、とても躍動感があります。
LunadaBayTileの社長さんはタイルの色へのこだわりがとっても強い方。タイルに対する美意識と確かなセンスが、タイルの商品価値を何倍にも高めています。
LunadaBayTileのホームページはこちらをごらんください。
※アガットシリーズの中にはタイルパークで取り扱っていないカラーもございます
世界にはたくさんのタイルメーカーや商社が存在しているのだと実感した今回のCoverings。広い会場の中には何百ものブースが集まってそれぞれの個性を発揮し、活気ある商談の場となっていました。会場で気になったタイルたちをいくつかご紹介いたします。

サブウェイによく似た形状ですが、ちょっとクラフトっぽさがあります。

歯車のようなガラスタイルです

こちらはハンドメイドなのだそう!かわいい(^^)

セメント系の会社でしたが、デザインが美しかったので思わず。

波打った立体感のあるタイル。掛かっている釉薬もちょっとレトロですね


会場ではライブ施工を行っているブースもありました。職人の仕事を間近でみるチャンスです!
○○おまけ○○

チャップリンと写真が撮れるユニークなブースも(笑)もちろんスタッフもパシャリ(^^)
タイルだけど、レンガっぽい。いわゆる「レンガ調タイル」をいくつかご紹介します。
(ちなみに英語で「レンガ調」を調べると「BrickStyle」。つなげて言えば「ブリックスタイルタイル」?)
タイルパークでは、カドを削ってちょっと劣化したような雰囲気をだす
「タンブルボーダー」「タンブルブリック」がおススメです。


タンブルブリックの方が縦幅が大きくなっています。
この2点のタイルの良いところは、「朽ちたレンガの風合いを醸しつつ、機能面はタイル」という点。
水濡れOK、耐凍害OK。床以外の全ての場所でご使用いただけます。
(塗り目地はできませんのでご注意ください)
流行のブルックリン風のインテリアなど、ちょっとジャンクな倉庫っぽさを出したいならぜひ「タンブルボーダー」「タンブルブリック」をどうぞ!
来る4月18日から、世界的なタイル・石材の展示会「Coverings’16」が開催されます!
↓What is Coverings?(HPより)
昨年はオーランドで開催され、弊社の社長らが視察に行きました。
今年は社長に代わって、タイルパークスタッフが現地に足を運びます。
ただし、アメリカの展示会は基本的に内部の写真撮影NG。
なんとか出展者と交渉して撮影と掲載の許可を頂ければ、後日こちらで展示会の様子を紹介しますね。
そして、今年も展示会場からニューヨークへ移動しタイルのショールームを見学してくる予定です!
昨年社長がニューヨークを訪れた際の足早レポート↓
ニューヨーク タイルショールーム紹介 初日
ニューヨーク タイルショールーム紹介 2日目
同行のスタッフがニューヨークのタイルショールームを紹介する動画も↓
タイルギャラリー ニューヨーク2015 TNコーポレーション編
今回アメリカへ行くメンバーは、3人中2人が初ニューヨーク!
ちなみにこの記事を書いている私に至っては初アメリカのうえ実に5年ぶりの海外です。大冒険・・
やはり楽しみなのはANN SACKSなどのショールームで実際のタイルを間近に見ること!


一人の女性が手作りから出発させたANN SACKSは、世界中の高級タイルを扱いながらもクラフトマンシップを忘れない憧れのタイル会社です。
他にも現地の大型ホームセンター『Home Depot』に行ってみたり、いろんなお店のインテリアを視察してくる予定です。
日本と比べるとタイル文化が根強いアメリカ。
ホームセンターでもかなりの種類が売られているとのことで、非常にわくわくしています。
現在タイルパークHPで連載中の『ニューヨークだより』の記事のように、ニューヨークのイメージとともにタイルをどんどん紹介していければと思っております。
タイルパークは自社の工場で生産される磁器・せっ器質タイル以外にも様々な輸入タイルを取り扱っております。
今回は住宅でも取り入れやすいガラス製のモザイクタイルの事例をいくつかご紹介いたします。
(すべての画像はクリックすると大きく表示されます)
まず弊社のガラスタイルの中では一番人気のアリウス。
こちらはガラスの他に大理石もミックスされているためとても華やか。
比較的穏やかな色味なので住宅や公共施設のお手洗いなどによく使用されているのを見かけます。
お次は「アガット」シリーズ。
アメリカのタイルメーカー「Lunada Bay Tile」製品で、欧米らしい華のあるガラスタイルです。こちらは形状が5種類ございます。
廃棄予定だったガラスを再利用しているリサイクルガラスで、ガラスタイルらしからぬ色むらやシワが最大の特徴。ガラスモザイクタイルのイメージをがらっと変えてくれます。
ルナダベイから頂いた施工事例もとってもオシャレ。
そして、美しい色と透明感が魅力のファンタジー。

角を削って丸みをおびたタイルの形状が個性的です。
ちなみに先日、タイルパークのお客様からこんなユニークなガラスモザイクの施工例も届きました。
なんと、マリア像の置かれるニッチ部分。
周囲に張られた小さいタイルもガラス製のモザイクタイルです(カラーピッカー)
純白のマリア像がとても映えますね。
ガラスモザイクタイルはすべてサンプル注文に対応しております。
ぜひ皆さん一度はお試しくださいませ!!
新商品の「青レンガ」。
青といっても実際は少し煤けたような黒っぽいレンガなのですが、弊社スタッフが中国視察の際に青レンガを使った建物の写真をいくつか撮影してきてくれたのでご紹介します。
上海をはじめ、中国は青レンガの建物がとてもたくさんあります。
木漏れ日がやさしく見えますね。
こちらはとあるアパレル店内の様子。照明による見え方の違いもポイントです。
外から中へと繋がっていく感じがいいですよね(^^)
最近流行の古レンガ。タイルパークではスライスを自社で行うことで比較的安価にご提供しております。
上海レンガ /ブルー(品番:SRB)

上海レンガ /レッド(品番:SRR)

なお、古レンガは元々古民家に施工されていたものを、家屋を解体して再利用しております。以前施工されていたときのモルタルが残っていたり、欠けや空洞が出来ている場合があります。
また中国のレンガは低温で固めているため、タイルほど焼き締まってはおりません。そのため吸水性がかなりあるので、屋外施工の場合は撥水処理を行うなどの対策をお願いいたします!
特に凍害(タイルが吸い上げた水分が凍って起こる破損)の恐れのある場所では使用しないでくださいね!
機能面では色々と条件を伴う商品ですが、完成後の風合いは折り紙つき。装飾材として非常に人気のある古レンガをよろしくお願い致します(^^)
たとえば、
絢爛/KN-2

と、
ファンタジー/FZS17

を組み合わせると・・・

こんな壁面が完成。かっこいいですね。
このように、タイルパークでは種類の全く異なるタイルとタイルを組み合わせて使うことをおススメしています。
自分でサンプルを取り寄せて、組み合わせ方を考えて、施工業者さんにお願いして理想のタイル面を仕上げてもらう。
(中には自分で施工するかたもおられます)
ご自宅や、ご自分のお店は、そこでの時間を過ごす人がこだわりを持って作り上げるもの。
機能的な建材である前に「装飾材」である内装タイルは、そんなオーナーのこだわりや個性を表現するのにピッタリのアイテムです。
スタッフも時々、遊ぶような気持ちで組み合わせの可能性を模索します。
考える楽しみがあって、さらにそれが実際に形になって目の前に現れるなんて素敵ですよね。
ルーチェ/TWH-0002

と、
サブウェイ/SUW-150

で・・・

うまく組み合わせを考えると、材料費の削減にもなります。
大きな面積をなるべくサブウェイのような低価格のタイルで埋め、その中にアクセントを落とし込むことで自分なりの個性を発揮させることもできます。
ぜひ、いろいろ考えてみてくださいね。
タイルパークには、ベースのタイルの隙間に入れて装飾性を発揮するためのアクセントタイルが多数ございます。
この写真に使われているのは「クレール」、「アリウス」、「フェーミナ」の3種類のタイルですが、クレールの水色部分はバラ売りをしている商品「CR-M05」をアクセントに入れています。

クレールのアクセントタイル、長らく品薄状態が続いておりましたがこの度かなりの枚数入荷をいたしました!

カラーはM05の他にも2種類ございます。
■CR-M02

※写真が分かりづらいですが、少しシルバーっぽい色味です(^^;)
タイルパークは他にも個性的なアクセント用タイルがございます。
★クリスタ

ちなみにクリスタですが、現在は青色(3番色)以外欠品が多いのですが、近日全色入荷を予定しております。
とくに緑の1番色は相当数が入ってまいりますので乞うご期待ください(笑)
例えばベーシックなタイルだけでは物足りないとき、これらのアクセントタイルを数枚挟み込むだけで
誰にも真似できない自分だけの空間を表現することができます。
ぜひ特別な空間作りにお役立てくださいね。
※バラ売りのアクセントタイルはサンプルがご注文いただけませんので、まずは1枚ご購入ください。