4日目ともなると少し慣れてきて少し他のブースも視察に回ることができるようになりました。チェルサイエの特徴は毎年同じ場所に同じ会社が出ていることです。そのため一見変化がわかりにくく同じものが出ているように思います。しかし少しずつ変化しています。展示物を見ながら感じたことはテクノロジーの戦いから組み合わせの戦いへ変化したことです。今までのように木目が流行ったりコンクリート調ばかりだったり、超大型化タイルの出現や20mm圧の床タイルの出現など一斉に各社が同じものを出す傾向がありましたが今回は大型タイルに模様をプリントした小型タイル(150mm角程度)の組み合わせが多かったように感じました。これもプリント技術が進み小さなものにプリントが簡単にできるようになったのかっもしれません。
カテゴリー別アーカイブ: 社長ブログ「タイル通販奮闘記」
CERSAIE(チェルサイエ)3日目
お客様のピークは1,2日目のようです。1日目はなじみのお客様が訪問する日のようです。TNは初めてなのでお客様は少なかったようです。2日目は新しい商品を探す日。TNのブースはにぎわいました。3日目、バイヤーから地元の建築家等にお客様の層が移ったようです。1,2日目で打ち合わせを行ったお客様と再確認の日でもありました。さてあと二日、どんな人が訪問していただけますか。
3日目は少し時間があったので他社のブースを少し訪問しました。まだまだ続くヘキサゴン(6角形)ブーム
意外に新鮮なレンガ調
ところで昨夜は大変おいしいイタリア料理をいただくことができました。
海外担当のジェームス君がイタリア料理に飽き、カップヌードルが食べたいと力説していましたが、通訳の風子ちゃんが却下。ホテルに近い住宅街のレストランへ訪れたところ大変goodだったのです。URLを紹介しますのでボローニアへ行ったら一度訪れてみてください。
通訳の風子ちゃんもごきげんです。
CERSAIE(チェルサイエ)2日目
今日は昨日と違い多くのお客様とお話をすることができました。
インド、アメリカ、ロシア、イタリア、フランス、スペイン、そして多かったのはアジア勢のシンガポール、香港、台湾、韓国です。
アジアのお客様
アメリカのお客様
今回出展して気が付いたことは、商品によって国々の嗜好が異なることです。全体的に見ると日本のタイルは世界のタイルの中で異質なものです。そもそも作り方が世界と異なります。世界標準は短時間焼成(ローターハースキルン)ですが日本は長時間焼成(トンネルキルン)です。20倍もの時間をかけてゆっくり焼き上げる日本の商品は釉薬の変化や面白さを現すことができます。今回はそこを生かして商品提案をしています。また形も世界標準とは異なります。世界は大型化しているのに対し日本は小型のタイルが主流です。そうです日本は外装に走っているうちに世界に取り残されガラパゴス化したのです。そして価格はとても高いです。これらの条件を合わせたタイルは売れる地域が限られますがツボにはまると評価を得ることができます。特に今回当社が出展した中ではアメリカとアジアに人気があったようです。価格が高く苦戦は予想されますが、少しでもTNの名前を世界に広めることができたらとできるだけ多くの客様と話をしました。
CERSAIE(チェルサイエ)初日
チェルサイエ装飾準備
白石普さん 施工例コンペ「一般来場者賞」受賞
タイル施工例コンペティション2014
タイル工場見学会開催
チェルサイエ出展タイル情報
Salesforce導入検討
タイル通販の最大の課題はどのようにお客様の情報を管理し、どうやって有効な情報をお客様にお伝えするかだと考えています。現在事業を始めてから展示会や雑誌広告等でお問い合わせをいただいたお客様の情報が4000件近くになり、担当の金谷さんが大変苦労しながら整理しています。そんなことをある人に話したらSalesforceが有効だよと教えていただきました。Salesforceっていったい何???まったくわからないまま説明を聞き、少しだけ理解をしたところでお試しバージョンで体験を始めました。
詳しくはこのサイトを確認してください。
http://www.salesforce.com/jp/
いろんなことを試しながら、少しずつ前に向かっています。