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ニューヨークだより 第10回:GATO

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

今回は、ニューヨーク市マンハッタン区ダウンタウンに位置する地区・ノリータにある有名シェフのお店GATOのご紹介です。

ノリータ地区
ノリータ地区

こちらのレストランはアメリカのセレブリティシェフとして有名なボビー・フレイ氏プロデュースのお店です。
ボビー・フレイ氏は、「フードネットワーク」というアメリカで人気の料理チャンネルに出演している有名シェフで、日本の「料理の鉄人」にも出演したことがあるとか。
アメリカ国内では既に24店舗ものレストランを展開していますが、そんな彼がホームとするニューヨークでオープンした人気のレストランです。

地中海にある田舎町をイメージして作られたという店内、入り口から深みのあるタイルのエントランスです。

GATO
Gato

まずレストランで一番目を引くのがフロアの柄です。お店全体の視線がもっとも集まる見せ場(フォーカルポイント)になっています。
タイルではないようですが、ランダムに配置されたヘキサゴンパターンはとてもお洒落に仕上がってます。

Gato
Gato

照明のグラスの透け感がとても綺麗。天井のブリックストーンもところどころ明かりが照らされていて地中海のイメージが伝わってきます。

Gato

そして今回はなんとシカゴ・ニューヨークに出張中のTNコーポーションのみなさんとご一緒させて頂きました。
セレクトしたお料理はすべてハズレなし!「さすがボビー・フレイ氏!」と思わずにはいられない空間です。
彼のレストランは間違いないと噂を聞いていたので、体感して納得!ニューヨーク在住の私はなかなか行かないような、ちょっぴりミーハーなニューヨークの側面を楽しみました(笑)

Gato

Gato

平日だったのですが、店内は仕事帰りのニューヨーカーでいっぱいでした。

Gato


  
GATO
324 Lafayette St、New York, NY 10012

     


この内装イメージにおススメのタイルはこちら

★タンブルブリック
タンブルブリック
少し朽ちたような雰囲気のミル掛けボーダータイルで地中海の酒場のような演出を。暗めの色のモルタルでちょっぴりワイルドな仕上がりにもなります。

★ロッカ-BB
ROBB-1
よくある六角形タイルのフロアでも、1枚1枚が個性的なロッカ(六花)-BBなら誰もがついフロアに目を向けるはず!他のカラーとのミックス貼りもおススメです。

        


        

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【お知らせ】 サブウェイのサンプルについて

役物のためサンプルのご注文に対応することができなかったサブウェイのボーダー商品

SUB-A
SUB-A
SUB-B
SUB-B
SUB-C
SUB-C
SUB-DB
SUB-DB

SUB-C 出隅コーナー使用例

実物を見て検討をしたい場合には1本ご購入いただく形でご利用いただいておりましたが、「カットサンプルでも良いから気軽に見てみたい!」と大変多くのお客様からご要望を頂いたため、この度4分の1程度サイズのカットサンプルでご対応させていただくことになりました!

カットサンプルのサイズ
およそ3センチ程度と非常に小さいサンプルになってしまいますが、ボーダー商品の裏がどうなっているか、厚みは実際の所どの程度あるのか等、施工時に必要な情報をご確認頂けます!(ちなみに商品の幅は4種ともSUW-150と同じ150ミリです)

特に、いつも入荷の度あっという間に無くなってしまうSUB-C。現在は再入荷直後のため8000本以上ございますが、今までのペースを思い出すとかなりのスピードで減っていくことが予想されますので、是非サンプルで形状をご確認後はお早めにご注文くださいませ!

また、サブウェイに挟んでアクセントとして使用できる黒ボーダーSUB-DBも新登場致しました。
新商品 SUB-DB
こちらもカットサンプルでご対応となります。


各商品とも、サンプルをご希望の場合は商品ページからサンプル注文をお願い致します。

なお一般会員の方は発送料がかかりますので、他の気になる商品も併せてご注文いただくことをおススメ致します(サンプルは4点まで同時にご注文頂けます)

注)サンプル希望者多数の場合、カット加工待ちとなる可能性がございますのでご了承願います。

ミニヘキサゴンのパターンシート登場!

本日より「ニューヨーク-ミニヘキサゴン」シリーズに新商品が加わりました!

NY-ROF-FW1(花柄パターン)

NY-ROF-FW1(花柄パターン)

店舗設計のデザイナーから一般のDIY愛好者まで様々な方に愛されているヘキサゴンモザイクを、花柄のパターンシートにして発売!並べると規則的な模様が出来上がり、手軽に空間装飾したい方におススメです!
1シート 税込783円(参考価格:9,396円/m2)

NY-ROF-DT1(ドットパターン)

NY-ROF-DT1(ドットパターン)

こちらも同じくパターンシートの状態での販売、水玉模様のように可愛らしいドットのパターンです。
(※他のニューヨーク-ミニヘキサゴンとはシートの寸法が異なっておりますのでご注意ください!)
1シート 税込734円(参考価格:9,400円/m2)

いま大人気のインテリアテイスト、ニューヨークスタイルにはモノトーンのタイル使用が断然おススメ!自分でパターンを作るのも楽しいけど、最初からパターンになっているシートを使えば作業の手間も減ってコスパ良好のタイル施工ができます。
屋内外・水回り問わずいろんな場所で使用できるタイルですので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
NY-ROF-DT1

ニューヨークだより 第9回:Reynard

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

ブルックリンのウィリアムズバーグにあるレストランReynardのご紹介です。

ウィリアムズバーグ位置
ウィリアムズバーグ位置

流行の発信地として今世界中から注目を浴びているブルックリン。
マンハッタンから地下鉄で1駅という利便の良さもあってか、このウィリアムズバーグエリアは特にお洒落なカフェや古着屋さん、バーが立ち並ぶなどニューヨークの若者たちが集まるお洒落なエリアになってます。

路上で見られるアート

こんなグラフティがあったり、散歩がてらに散策しても楽しいエリアです。

静かな町並み
静かな町並み
ストリートアート
ユニークなグラフティがあちこちに点在

今回ご紹介のReynardはWythe Hotel内にあるのですが、このWythe Hotelは1901年に建設された工場を改装したというもので、ホテル自体も雑誌に何度もフィーチャーされたりとてもスタイリッシュな作りになっています。

ユニークなホテルのサイン
Wythe Hotel。「HOTEL」のサイン、既にデザインが可愛い!

中に入ると古いウッドの天井がまたいい感じと思ったら、こちら改装する際に出てきた古い木材を再利用して作られているそう。

入り口
入り口からの様子

入り口からユニークなタイルが床に貼られているのですが、またレトロな感じにマッチしてますね。

店内の様子
賑わいをみせる店内

四角タイルでヘキサゴンの形になっているのですが、色のチョイスも店内の雰囲気にぴったり。

ヘキサゴン柄のモザイク
ヘキサゴン柄

奥にもシーティングエリアがあるのですが、こちらもヴィンテージ感を残しつつお洒落な感じです。

ホールの様子
広々とした店内

ブランチで行ったので、フリッタータと言うイタリア風の卵焼きを頂きました。
メニューのデザインも可愛くて写真撮ってしまいました。いい天気だったので店内はお客さんいっぱいです。

メニュー
メニュー
フリッタータ
フリッタータ

そして、もはや定番になりつつあるニューヨークレストランでのお手洗い探訪(笑)こちらも自宅のお手洗いにしたいくらい色合わせが可愛かったです。

お手洗い

床はヘキサゴンタイルでお花柄に、壁のサイドにはヨーロッパを思わせるペールブルーのサブウェイタイル。
ここで白いサブウェイタイルだとよくありがちかなと思うんですが、ここに差し色のサブウェイタイル入れてるのがアクセントになっていて素敵!お手洗いのドアやトリミングは黒で統一しています。

トイレの床

週末のブルックリン散策にまた立ち寄りたいブランチスポットです。ディナーにも良さそう。

Reynard


 
Reynard
80 Wythe Ave, Brooklyn, NY 11211


     

この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★メトロ

メトロ HLAL36
HLAL36

サブウェイタイルも、よくある白ではつまらない!という時におススメの「メトロ」。サイズはサブウェイとほとんど変わらないですが、ほんのりとカラーをのせることで一気に個性的な空間に変身します。

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン

ニューヨーク-ミニヘキサゴン 特注パターン
ニューヨーク-ミニヘキサゴン 特注パターン

ニューヨークの店舗の床でおなじみのヘキサゴンモザイクタイル。お客様のデザインしたパターンにシートを作成することもできます(詳しくはタイルパークへお問合せください)

   
★モザイクアートファクトリー パターン貼り

パターン貼り イメージ
パターン貼り イメージ

このお店の床のように、オリジナルパターンで空間を作りたいときは「モザイクアートファクトリー」のパターン貼りをお試し下さい。
サンプルパターンのカラーを変更したり、そのまま希望シート数を発注することも可能です。
▼詳しくはこちらをご覧下さい▼
モザイクアートファクトリー

          
    


        

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■ニューヨークレポ~MOSAIC HOUSE

CANCOSを出た後、JAC ELANのショールームへと移動。

Jac Elan

…したのですが、まさかの臨時休業!今回はご縁がありませんでした。

JAC ELAN
http://jacelan.com/
30W.22ndSt NY


というわけで、気を取り直して今度は「MOSAIC HOUSE」にやって来ました。

MOSAIC HOUSE

この会社はその名の通りモザイクタイル専門、とくにモロッコタイルを取り扱っているちょっと他とは違った雰囲気の会社です。アメリカはいろいろありますね~

MOSAIC HOUSE

こちらはシャワーブースの実例展示です。自宅のお風呂場がこんな感じだったらカッコいいですよね~。

MOSAIC HOUSE
MOSAIC HOUSE

目がチカチカ~

エキゾチックな雰囲気で見る人をどきどきさせてくれるモロッコタイルですが、残念ながら日本の気候にはちょっと合わない部分が多いです。
かなり低温での焼成なので色の発色はとても綺麗なのですが(基本的にやきものは高い温度で焼くほど、色が不安定になります)、その分、素地(粘土)が焼き固まっていないため吸水率が高いんですね。
なので、乾燥地帯のモロッコ等では問題ありませんが湿気の多い日本では毛嫌いされます(涙)

MOSAIC HOUSE

日本の窯ではこんなに鮮やかな色はなかなか作るのが難しいです。なので、鮮やかな色が欲しいときには一度高めの温度で焼いた顔料を使って色をつけたりします。そうすることで、いざ本焼成をした時に高い温度に耐えることができ、色とびがしにくくなります。
(でも日本の陶芸家の中には、顔料の使用をあまり良しとしない人も多いです(^^;) 私は好きなんですけどね~…)

MOSAIC HOUSE

モロッコタイルと言われて思い浮かぶのは星型とかダイヤ方とかですが、こんなアールデコ調の模様もありました。

MOSAIC HOUSE

青だけではありません。むしろ白1色で、模様の意匠性だけで勝負しているタイルも。

MOSAIC HOUSE

ひとくちに「モロッコタイル」といっても、いろんなデザインがあることを知りました。
ショールームでは一つ一つのデザインが結構強調されていますが、HPで実際住宅に使われている例を見ると、案外馴染むものなのかな?という気もします。


ちなみに、以前スタッフブログでも紹介しましたがモロッコタイルの製造工程が見られる面白い動画があります。リンクを掲載しますね。

今でもほとんどの工程を手作業で行っているようです。それだけタイル職人さんがたくさんいるというのがちょっと羨ましいですね。


MOSAIC HOUSE
http://mosaichse.com/
32W.22ndSt. 10:00-18:00(Sat.11:00-17:00)


バックナンバーはこちら↓

 

ニューヨークだより 第8回:CajunSea&Oyster Bar

取材:2016年  写真/記事:玲・ジェンザーノ

ミッドタウンにあるニューヨークのランドマーク、エンパイアステイトビル真横のシーフードレストランCajunSea&Oyster Barのご紹介です。

お店入り口
CajunSea&Oyster Bar入り口

こちらのレストランはまず入るとエントランスにインパクトのある大きな幾何学模様のタイルが貼られているのが印象的です。

幾何学模様のフロア

よくあるラインワークが全て均等に仕上がったデザインではなく、1つ1つ手書きで描かれたような風合いがとても素敵。
貼られた状態でのパターンも編み込みのようで面白いですね。

床と椅子
レトロなデザインの丸椅子もおしゃれ

このエントランスすぐそばにバーが設置されています。
そして、バーカウンターの真下のタイルご覧いただけるでしょうか。長方形のタイルでジグザクのパターンに組まれています。
色をモノトーンにしているのが大人っぽくてお洒落だなと感じます。

バーカウンター

このジグザグパターンですがですが英語ではシェブロン(Chevron)と呼ばれていて、アメリカのインテリアやファブリックデザインとして、としてここ2、3年とても流行しています。

Chevron
Chevron

店内の様子

早めに来店したのですが、バーはすでに忙しそうです。

嬉しいことに平日のハッピーアワーはオイスターが$1で頂けるのでそちらをオーダー。
忘れがちですが、ニューヨークは海に近いので新鮮な魚介類も楽しめるのです。
コリアンダーの入ったディップも初めてでしたがオイスターに合います。

ディップソースをつけて
ディップソースをつけていただきます

店内の奥は広い空間が広がります。カジュアルな木の雰囲気に海をイメージしたインテリアが細部まで使われていて、お店のテーマがしっかり伝わってくる作りです。

店内
ずらりと整列するワインボトル
インテリア
よく見るとフックになってますね
巨大ロブスターの飾り
インパクトある巨大ロブスター
舵
オールもこうして飾るとちょっとオシャレですね
NY8_12
気分はまるで海賊?


CajunSea&Oyster Bar
32W 33St.NewYork, NY 10001


この内装イメージにおススメのタイルはこちら

★上海レンガ
SRR
倉庫のような雰囲気の飲食店にもはやレンガは欠かせないアイテム!赤・青どちらのカラーもおすすめです。

★ペルラ-リーフ
ペルラ-リーフ
シェブロン(ヘリンボーン)に適した長方形タイルシリーズ。少しヌメッとした光沢のある釉薬で、海中の雰囲気も醸し出します。

  
    


  

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■ニューヨークレポ~CANCOS TILE

さて、次はスタッフも全くのノーチェックのまま訪れた「CANCOS TILE」。
事前に調べていたときは全然気が付いていなかったのですが、現地でスマホのマップ頼りに歩いていると突然ヒットしました(笑)

CANCOS tile&stone 看板

あまり目立つショールームではありませんでしたが、日本の家庭でも馴染みそうなポピュラーな実例や、定番タイルで作る組み合わせ例がたくさんありました。目新しさこそ無いものの私は一番好感のもてるショールームでした。

CANCOS 使用実例
CANCOS 手洗い場使用実例

ボーダーやサブウェイタイルにモザイクタイルをアクセントとしてライン状に入れ込むという、定番といえば定番な組み合わせ例が多いです。
それでもサブウェイはヘリンボーンにしてみたり、縦長のモザイクタイルを使ってみたり、境界のボーダータイルに丸みのあるものを選んでみたりと、あまりタイルを使ったことの無い人でも実践できる一工夫がされています。

CANCOS 石調タイル使用実例

一口に「石」といっても、形状が違えば見え方は様々。並べて使ってみるっていうのも案外面白いですね。和風建築にも合いそうです。

CANCOS 手洗い場使用実例

2種類以上組み合わせるのって、ハードルが高いと感じるかもしれないですけどそれほど難しく考えなくても同系色を使うだけで結構かっこよくなります。

CANCOS モザイクタイルのサンプルたち

大量のモザイクタイルサンプル。シートのまま展示されてるショールームは少なかったです(笑)

CANCOS ちょっと変わったタイル

中にはこんな面白い模様のタイルもありましたよ!

CANCOS 鰐皮・・・のタイル

これはちなみにショールームの隅っこにおいてあったタイルなのですが、どう見ても本物の鰐皮です。すごい!


CANCOS TILE
CANCOS
http://cancos.com/
22 West 21st Street New York, NY 10010


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■ニューヨークレポ~ARTISTIC TILE

ニューヨークのタイルショールーム巡り2日目。本日は「ARTISTIC TILE」からスタートします。

ARTISTIC TILE入り口

入り口のモザイクロゴが素敵なARTISTIC TILE。
ショールーム玄関脇のウィンドウにはタイルの編みこまれた洋服を着たマネキンが!

ARTISTIC TILE ショーディスプレイ

ぱっと見タイルだなんて分かりません!


さて、こちらのARTISTIC TILEですが残念ながらショールーム内は写真撮影禁止とのこと。なので、スタッフなりの紹介で失礼します・・

まず、様々な高級タイルを揃えるARTISTIC TILEですが最もスタッフ3人の興味をそそったのは、Pratt&Larson Tileというメーカーの商品。
実はARTISTIC TILEで取り扱っていると知る以前から、TNコーポレーションのデザイン室ではちょっと注目していた会社なのです。

「Pratt&Larson Tile」

ザ・マニュファクチュア(工場制手工業)といった感じで、ファクトリーツアーの動画がとっても興味深いのでぜひご覧下さい。


さて、ARTISTIC TILEに戻りましょう。
ニューヨークショールームの代わりに、シカゴのショールームを訪れた際に撮らせていただいた写真をいくつかご紹介します。

Artistic tile ショールーム内の様子
Artistic tile ショールームの様子

シカゴのショールームは実例もありますが、ニューヨークのショールームと違って小さなサンプルボードが所狭しと置いてありこれはこれで見ごたえがありました。

Artistic tile ショールームの実例
Artistic tile ショールームの実例
Artistic tile ショールーム入り口のモザイクタイル
入り口のモザイクはこちらでも。

意匠性の高さが特徴の、ずばりその名の通りな[ARTISTIC TILE]でした。


ARTISTIC TILE
http://www.artistictile.com/

Artistic Tile, New York City
38 West 21st St NewYork, New York, 10010

ちなみにシカゴのショールームはMerchandise Martというビルのなかにあります。
タイル以外にもいろんなショールームが入っているビルで、時々イベントもやっているみたいです。

Merchandise mart

Artistic Tile, Chicago
222 Merchandise Mart Plaza, Suite 105a Chicago, Illinois 60654


バックナンバーはこちら↓

■ニューヨークレポ~daltile

初日最後の視察はdaltileです。

daltile
daltile


Daltileはアメリカでは有名なタイルメーカーで、こんな風に大きなショールームを抱えていますが、ホームセンターでも商品が売られていたり結構身近な存在のタイル屋さんのようです。

daltile

パネルはもちろんですが、ショールームのあちこちに10センチ角程度のモザイクタイルのカットサンプルが置いてあり、気に入ったものを持ちながら他のタイルと並べて組み合わせを考えているお客さんもいました。

daltile
小さなカットサンプルがたくさん置いてある

daltile
コンテンポラリーアートみたいに飾られた床タイル

全体的にカジュアルでとっつきやすい雰囲気の商品が並んでいます。

daltile

こちらはガラスモザイクのコーナー。透明なアクリル板にサンプルが貼ってあるのでよりガラスの綺麗さが伝わります。

daltile
daltile
透明なガラスの後ろに模様を描いたシートが付いているようです。素敵!

daltile

もちろん実例も紹介していますが、清潔感は保ちつつ金額とデザインのハードルを下げた感じです。
NEMOと同じく、「これなら自分の家によさそう!」と親近感を覚えます。

daltile

3色のサブウェイタイルをヘリンボーンにして、こんな模様をつくってみたり。
タイルそのものはよくあるタイプだけに、考えるのが楽しくなりそうですね。

daltile

こちらはちょっと高級感のあるモザイクタイルたちです。
メタル、ガラス、シェル・・・いろんな素材がありますが、とくに植物の絵になっているパネルたちはよくよく見るとタイルの形はほとんど同じなんですね。
使い方次第、創意工夫がタイルの魅力を引き出すポイントです。

daltile

あれ、これは「ニューヨークだより」の取材写真に写っていたような・・?
実際の様子は来月掲載予定の「ニューヨークだより Reynard」をご覧下さいね!


ちなみに・・・

daltile

こちらの写真はアメリカの大きなホームセンター「THE HOME DEPOT」で撮影したもの。
ホームセンターでもdaltileの商品はたくさん売られていました。
アメリカの人たちにとっては最も馴染みのあるタイル会社なのでしょうね。


Daltile
http://www.daltile.com/
49 E. 21st St. , New York, NY 10010


バックナンバーはこちら↓
■ショールーム乱立エリアについて
■COMPLETE TILE COLLECTION
■COUNTRY FLOORS~ANN SACKS
■NEMO
■寄り道レポ:STUMPTOWN COFFEE ROASTERS

 

サブウェイにはさんでみる

スタッフのやってみたシリーズ(?)

サブウェイにいろんなモザイクタイルを挟んでみる。

・・・なお、画像を切り貼りしてみただけですので目地色が違っていたり光の当たりがおかしい箇所がたくさんあります(^^;)
でも、こうやっていろいろ切り貼りしてイメージを膨らませるのもタイルを考える楽しさのひとつです!

TWH-0002
■ルーチェ/TWH-0002
ナチュラルテイストで明るく。

GT-1
■グランツ/GT-1
単体だとあまり主張しないシリーズも意外といいアクセントになります。

GT-4
■グランツ/GT-4
おなじシリーズでも、カラーが変わると印象も大分違います。

FZS09
■ファンタジー/FZS09
ガラスの透き通った奥行きがどう見えるかは、実際に施工してみてのお楽しみです(汗)

AGT-BK-Bassano
■アガット‐ブリック/AGT-BK-Bassano
レンガ貼り×レンガ貼りの組み合わせ。意外と面白いかもしれません。

AGT-MB-Portofino
■アガット‐ミニブリック/AGT-MB-Portofino
地中海を思わせるポルトフィーノの青色でぐっと引き締めます。

・・・いかがですか?こうして画面上だけでもいろいろ試すと発見がありますよね(^^)
サブウェイタイルを検討する際、ぜひアクセントも併せてご検討くださいませ!