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京都の町屋+タイル

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
今回は京都にある株式会社八清様からいただいた、弊社のタイルの施工事例がとても素敵でしたのでご紹介いたします。

タイルの活用の一例として、建築に関わる方の参考になれば幸いです。

使用タイル「 ペルラ-クレスト CRE-5 」

https://www.hachise.jp/case/machiya/2018/1/index.html






使用タイル「 青の洞窟 AOG-300 」






使用タイル「 組絵 – 水紋 su1~4-BG 」

https://www.hachise.jp/case/machiya/2019/2/index.html

写真協力:株式会社八清

皆様からの施工写真もお待ちしております。

世界のモザイク・今

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
久しぶりに会社に近い多治見市にある「モザイクタイルミュージアム」に行ってきました。

ご存知の方も多いのですが、外見がとてもユニークな施設です。
内部の階段・・




今回は現在展示中の企画展「世界のモザイク・今」を見てきました。

石、ガラス、貝など、焼き物のタイル以外の素材で作られた作品も多いです。

↓主催者からの案内文にはこうあります。
「世界に視野を向けると、石やガラス、やきもの等、様々な素材を用いたモザイクアートの作品が、古代から連綿と作り続けられています。現在でもヨーロッパを中心に、個性的なモザイク作家が多数活躍していますが、その最先端の作品を日本で目にする機会は多くありません。一方、国内のモザイク作家は「モザイク会議」を設立し、2年に1度のコンクール「モザイク展」や講習会等を通して、モザイクアートの普及と発展を目指してきました。タイルだけではない、多様なモザイクアートの表現をご高覧ください。 」

とても面白かったです。

企画展公式案内ページ:https://www.mosaictile-museum.jp/exhibition/worldmosaic/
多治見市モザイクタイルミュージアム:https://www.mosaictile-museum.jp/
モザイク会議:http://maa-jp.com/japanese/

工務店さんのモデルハウスを訪問させていただきました。第2回

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
今回は地元でお世話になっている工務店さんにモデルハウスにてタイルを使っていただけたので、拝見させていただきました。
前回の訪問はこちら→

今回も前回と同じくお世話になったのは 弘栄工務店さん。



使っていただいたタイルは「 モロッカン 」
形状は弊社もお世話になっている名古屋モザイクさんのタイル「コラベル」と似ていますが、この「モロッカン」はサイズが大きめです。





今回の施工ではタイルの右端はわざと、まっすぐにカットや見切り材を使っての仕上げはしなかったそうです。タイルの形の面白さを生かしています。



タイルの形に合わせてカーテンの柄も選んで下さっていました。サンゲツさんかな?



弘栄工務店様、いつもタイルを使っていただき、ありがとうございます。
村山写真事務所様、いつも素敵な写真を撮影していただき、ありがとうございます。

撮影協力:弘栄工務店 https://kouei-net.jp/
撮影: 村山写真事務所  https://muraya.ma/

「ジャパンホームショー」出展のお知らせ

11月13日から東京ビッグサイトにて開催される「ジャパンホームショー 2019」出展のお知らせです。

<出展情報>
日時:2019年11月13日(水)~11月15日(金) 10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト 西展示棟

今回、TNコーポレーションのタイルは2か所に展示されます。
1.「全国タイル工業組合」内 (ブース番号:W1Q-19)
2.企画展「Material Collection 2019-20」内 (ブース番号:W1W-12)

今回出品予定「キール」(ミックス色 近日発売)





↓昨年の様子

↓詳細はこちらの展示会Webサイトをご覧ください。
https://www.jma.or.jp/homeshow/

ご来場、お待ちしております。

古レンガ+ブラックがかっこいい・・

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
最近たまたま見つけてかっこいいなぁ・・と私が感じた海外の住宅の紹介です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

(タイトルのままなのですが・・)
古いレンガの壁とブラックの組み合わせがかっこいいのでは・・と思います。

木や石といった自然素材も多く使われていて、日本の住宅にも通じる内装・・
(この住宅自体はカナダのもの)

Design: Natalie Dionne Architecture
LOCATION:Montreal, Canada
参照元: https://homesnapshots.com/projects/212/black-box-ii-house/








↑タイルパークには古レンガをスライスしてタイル状にした商品もあります。

「LIVING & DESIGN 2019」出展のお知らせ

インテックス大阪にて開催される「LIVING & DESIGN 2019」出展のお知らせです。

<出展情報>
日時:2019年10月30日(水)~11月1日(金) 10:00-18:00(最終日は17:00まで)
場所:インテックス大阪 5号館
出展ブース 小間番号:44
詳細はこちらの展示会Webサイトをご覧ください。

http://www.living-and-design.com/

東京ビッグサイトでの「建築・建材展 」 や「ジャパンホームショー 」 に比べて、落ち着いた雰囲気でオシャレな感じの展示会です。

昨年の様子↓


↓弊社以外にもタイルの出展は多く、いろいろ見ることが出来ます。

こちらは、お世話になっているリビエラさん・・
こちらも、お世話になっているエクシィズさん・・

皆様のお越しをお待ちしております。

工務店さんのモデルハウスを訪問させていただきました。

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

前回は弊社のタイルが使われている店舗をいくつかご紹介しましたが、今回は住宅に使っていただいた例をお見せいたします。

お世話になったのは弘栄工務店さん。弊社からも近く、非常に高いセンスと技術力を合わせ持っておられる、素晴らしい工務店さんです。

この弘栄工務店さんの、先日完成したモデルハウスを訪問させていただきました。

キッチンのレンジ横に「エルサ ELSA240-3 」

・・繊細なやさしい色合いで、木材部分との相性もバッチリ。

清潔感も良いです・・

洗面に「ダンボ PKZ624-02G」

このタイル(ダンボ PKZ624-02G)は、乾式製法(粉末状の土をプレス成型)のタイルとは違い、湿式製法(粘土状の土を押出成形)なので独特の手作り感や風合いが魅力です。

撮影協力:弘栄工務店 https://kouei-net.jp/

撮影: 村山写真事務所  https://muraya.ma/

イキイキして喜んでいるタイル

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

最近、出張で出掛けた機会などに弊社のタイルが使われているところを訪れています。

工場ではもちろんタイルは毎日見るのですが、実際に貼られて働いている(?)タイルは見る機会が少ないのです・・

建物などに使われているタイル達は、イキイキして喜んでいるように私の心は感じました。

 

 

はるかなるカレー 名古屋

入口店舗名の壁のタイルは残念ながら弊社のタイルではありませんでしたが・・・

 

 

 

店内のキッチンには弊社のタイル、「サブウェイ LAD-150」が使われています。

 

 

 

忙しいランチタイムに来てしまいました・・・

 

 

これが店名商品であり、唯一のメニューでもある「はるかなるカレー」(トッピングはいろいろあります)

農家から産地直送の旬野菜がいっぱいと大山鶏の手羽元を使用。

15種類以上の自家調合したスパイスやハーブがたっぷり入っているらしく、スープカレーのようにサラサラしています。小麦粉が無いのとご飯は玄米みたいなのでダイエット中にも嬉しいかも。

 

 

 

ランチ時間後に再来してキッチン内を撮影させていただきました。

 

店舗名:はるかなるカレー 名古屋

https://www.facebook.com/harukanaru.curry.nagoya/

 

撮影:渡辺

 

 

 

 

Del Juego(デル フエゴ)

お茶の水にある「スパニッシュダイナー・Del Juego(デルフエゴ)」・・例によってこちらも入口には弊社のタイルは貼ってありませんが・・・

 

 

 

店内にはグリーンのタイル、「睡蓮-SQ SU1010-50」が貼られています。

 

 

 

 

この写真では、残念ながら弊社のタイルは使われていませんが、お店の雰囲気はこんな感じ・・

 

 

ランチメニューです。

 

 

店舗名:Del Juego(デル フエゴ)

http://www.gfield-c.co.jp/deljuego/

 

撮影:渡辺

 

 

 

 

 

スープストックトーキョーお茶の水店

 

 

 

 

 

清潔感とあたたかみを両立させた、湿式製法のタイル「ダンボ」

 

 

 

 

 

 

 

店舗名:スープストックトーキョーお茶の水店

詳細ページ

 

撮影:渡辺(上の4枚)、村山写真事務所(下の2枚)

貴重!タイル原料、鉱山の様子

タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。

今回は通常は立ち入り禁止!貴重なタイル原料を採掘する鉱山の様子をお伝えします。(以前に私が訪れた時のものです。)

 

粘土を取っている鉱山。

 

 

砂が多いほど粘土の価値は下がります。(安くなります。)

ショベルカーで少しづつ(10cmぐらい)削っていきます。

→一級、二級に分けられます。

 

 

日本なのですが、まるでグランドキャニオンみたい・・・

 

 

 

 

 

 

↑本山木節粘土:黒いが焼くと白くなります。粒子が細かく、値段が高い!

 

 

 

↑蛙目(がえろめ)粘土:雨などでぬれると、石英の粒が蛙の目玉のように見えるのが名前の由来。粘土分としては30%ぐらいした含まれていない。

 

 

 

 

ここは「砂婆(さば)」と呼ばれる風化した花崗岩を取る鉱山。

 

 

 

 

これが「砂婆(さば)」・・主に長石と珪石の混合物。すごく脆くて、手でも簡単に砕けます。

 

 

 

弊社(TN)はタイル工場。原料は原料メーカーさんから購入しています。

・・生産するタイルに合わせて、いろいろな原料が10種類以上混ぜられてタイルの土の原料になります。その源流の部分ではこういった鉱山で働く方たちがおられます。

 

いろいろな方たちに支えられています。感謝。

(協力:丸美陶料株式会社)