カテゴリー別アーカイブ: 社長ブログ「タイル通販奮闘記」

輸入タイル

タイルパークでは輸入タイル販売を行っています。ガラスモザイクやサブウェータイルがそれに当たります。TNコーポレーションは自社のタイルを海外に輸出しています。その関係で海外のメーカーとのネットワークが多くあります。それを生かしてタイルだけでなく石材輸入も行っており通販サイトで販売しています。今年の4月に出る新カタログでは単なる輸入タイルではなく自社商品と輸入タイルを組み合わせた商品も取り上げています。
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オリジナリティーのある商品を積極的に紹介していき魅力のあるタイル通販サイトを作り上げていきます。

タイルパーク台湾進出計画

12月14日まで台北で台北国際建築建材展が開催されました。
台湾のお客様が日本製TNタイルの特設コーナーを設置してプロモーションを行ってくれました。
台湾のお人は日本製が大好きです。
当社のタイルも大変評価を受けることができました。
お客様は来年は台湾にタイルパークブランドとしてさらに展開したいと計画を話してくれました。
大変ありがたく身の引き締まる思いです。
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タイル通販ブランドを世界に展開するチャンスと考え積極的に支援していきたいです。

シェルタイル CANOSA サンプルできました

2015年度カタログで取り上げるシェルタイルのサンプル丁ができました。
少しの数量でインパクトがあり洗面スペースやインテリアの装飾に大変効果的で、工務店さんの付加価値提案に最適です。
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19mm角で3色の現物を貼り施工のイメージ写真を印刷してあります。
希望の方はお気軽に問い合わせください。

私も先日自宅の改装に使いました。
評判は上々です。

BAMBOO EXPO すごいです

BAMBOO EXPOがいよいよ始まりました。午前中はお客さんが少なく、少し心配しましたが4時を回り食べ物とウイスキーがふるまわれると雰囲気は一変。その後お客さんの数も増え7時を過ぎたころからは会社帰りのお客様を中心にウイスキーウィ片手に懇親や商談。今までに見たことのない展示会に驚きです。すごく濃いマッチングができました。主催者の及川さんありがとうございます。
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話を盛り上げるきっかけとなった今回のイメージ商品ラムダも紹介します。
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メトロタイル

イタリアからの帰りにパリで一泊しました。初めてのパリです。パリでは主に地下鉄を使い足早に市内観光をしました。その時あらためて地下鉄に使用してあるタイルの多さに驚かされました。それがメトロタイル(サブウェータイル)です。

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地下鉄駅内のあらゆるところに貼ってありパリの雰囲気を演出しています。ほとんどが白のメトロタイルですが時には明るい色を採用した駅もありました。
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コーナー部分はボーダーを使っておさめてあり日本ではあまり見ない施工でした。
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タイルのおかげで駅が明るくとても素敵な感じがしました。

CERSAIE(最終日)

あっという間に最終日を迎えることとなりました。今まで行けなかった離れたブースを回り自社の商品に近いものの価格やトレンドを調査してきました。気になるサイズはサブゥェーと同じ150×75mmと25mm、50mm、100mmあたりです。ゆっくり見るとすごい商品が多くあります。100%手造りで3㎡から受注。生産は注文後なので出荷までに最低40日程度という商品がありました。実にかっこよくものすごい種類の色と形状を持っているので値段を確認すると日本に仕入れて設計上代を設定すると4~5万円程度となりさすがに取り扱える商品ではないなと思いました。また同じように手作りでメタリック調に仕上げた150×75mmも気になる商品でした。

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しかしとても価格的に対応できる商品ではなく見るだけにとどめておきました。さて、自社に戻るとイタリアのお客様から手厳しい指摘がありました。ヨーロッパに売りに来るならヨーロッパ向けの商品を当てて来い。今年流行のプリントでスペインと戦える価格が必要だとのことでした。スタッフの一人は大変感心し、私にお客様の声を伝えてくれました。最初に紹介した手作りの会社はスタイルを変えず長年同じものを作り続け大変広い商品構成と少量で対応できる生産システムを作り上げたのです。しかしトレンドには全く対応していません。一方で当社は日本製ブランドにもたれ完全な手作り商品よりは安いが中国スペインと比べると高い。最新技術は取り入れてないが何か見たことのないような商品がある。こんな位置付です。来年までにポジションをもう少しはっきりさせて商品を整えたいと思っています。しかし自分の考えではイタリアのお客様の提言である他社がやっている商品をそのまま自社に取り入れて商品を作ることだけはやめようとしています。なぜなら価格、販売拠点等のインフラ等後追いではまったく対応できないものが多いからです。あくまで自社のポジションをはっきりさせたうえで体系を整理していく手法で行きたいと思います。
長々と書きましたがいよいよCERSAIEの最終の時間を迎えることとなりました。
スタッフ一同お互いの健闘をたたえ乾杯をし最後の時間を迎えることができました。

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皆さんご苦労様でした。そしてありがとうございました。
それではこれでCERSAIEからの報告を終了したいと思います。