Coveringsもいよいよ最終となりました。現地から提携先のLUNADABAY TILEのブースの写真が届きました。
ガラスモザイクAGATEに加え、当社の新製品ペルラも多く展示されています。
LUNADABAY TILEのブースを紹介します。
<ペルラ クレスト>
<ペルラ リーフ>
<ペルラ タイド(日本では未発売)>
多くのパネルが展示されており、大変好評だったようです。
日本ではこれからですが、皆様にその魅力を伝えるために、頑張ります。
現在海外向けのカタログの準備をしています。今回はアジア向けに既存商品の作り直しをしています。そんな中でカタログ用写真撮影を進めています。昨日は会社の食堂に写真取り用のパネルをセットし、撮影前に自分のスマホでイメージを固めてみました。こんな感じです。
YOUSAI とファーシルD、ボーダーはフェミーナを使用しています。
話は変わりますが、私はもともとバリが大好きで、一時期友人3人とバリ島の製品を中心としたアジアン家具のショップを展開したことがあります。残念ながら、私には二つの会社を経営する能力がなく、現在は他の方が経営していますが・・・。その時代に家具とともに多くの雑貨を仕入れていました。今回の撮影の備品はその時代のものを活用しています。洗面ボール、照明、果物の乗ったトレーはまさにバリ風です。今回のコンセプトは手作り感と暖かさです。タイルもいいですが、備品たちの活躍もまずまずじゃないでしょうか?また、バリ島の雑貨を扱いたくなってきました。(冗談です)
9月発刊の新商品カタログが少しづつ進んでいます。今日は第2弾としてアルターナCute(仮称)を紹介します。
アルターナはTNコーポレーションのランドマーク的な商品です。発売して10年以上になりますが、未だ衰えない人気があり、売上総額は2億円に近づいています。今だから明かせる開発の秘話と苦労話を紹介します。
この商品は当時まだTNではあまり活用していなかったタイルの周囲を破る技術を活用しました。大きなタイルは使われることがあったのですが、アルターナのような小さなタイルはこのような技術は誰も使っていませんでした。見本はかっこいい形に割れるのですが、いざ量産すると丸く割れたり、割れずに四角くなったり。なかなか思うようにいかず、お客様に頭を下げてキャンセルしていただいた案件もありました。また、やっと売れるとみる掛けは自他共に認める社長の仕事。夏はダイエットにもなりそうな重労働です。そんな苦労の中で生まれたアルターナは、私の子供のようなものです。今回はそのアルターナをベースに可愛い色を加えた商品を作りました。色付きの商品は全て手作りです。発売までにはもう一色ベースの色を増やしたいと考えています。
サブウェイタイルによく似合う六角形モザイク(ニューヨークシリーズ ミニヘキサゴン)が好調です。このタイルは気軽にデザイン貼りができ、価格の割に繊細なイメージを作り出します。少し事例を紹介します。
①店舗の入り口用で依頼されたパターン貼り(四角の部分には店舗名が入ります)
お客様からデザイン画をいただき、タイルパークで画像の通りにユニットを作ります。
まずは作業台に適度な広さでモザイクのシートを並べます
次に黒入りの必要な部分に印をつけます。
出来上がったユニットを高いところからチェックします。チャックの結果左部分中段に模様が2箇所ないのが発覚。もう少しよく見ると中央部下段に模様が一部欠けているところも発覚。この2点を修正し、シートに番号をつけて施工しやすい状態で梱包します。
②DIYで施工されたお客様からの写真
綺麗に施工されており、白いドアとマッチしてとても素敵です。
このように、タイルパークではお客様の要望により、パターンのセッティングから素材売りまで気軽にお値打ちに対応しています。
ペルラシリーズはアメリカで先行発売されています。その他の国ではマレーシア、台湾でも発売されています。アメリカではLunada Bay TileがShinju(真珠)の名で発売しています。最近Lunada Bayのホームページの画像が変わりました。なんとトップ画面にペルラシリーズが掲載されています。今年のシカゴで行われるCoveringsにはかなり展示されると思います。展示方法や画像の撮り方は実にセンスがよくいつも感心します。ここでは一枚その画像をご紹介します。
ホームページには他にも幾つかペルラの画像がありますのでごらんください。
3月8日から開催された建築建材展も無事終了しました。今年のテーマはニューヨークです。初めて床にタイルを展示し、サブウェイと相性のいいミニヘキサゴンと25角モザイクを展示しました。
その他は新商品ペルラです。アメリカで先行発売されていましたが、いよいよ日本でも発売です。この貼り方はヘリンボーンと呼ばれるもので、今アメリカでは大変流行っています。施工はかなり大変で、このパネルを貼るだけでも四苦八苦でした。しかし自分ながら、仕上がりには大変満足しています。
新人の新免ちゃんも頑張ってアテンドをしてくれました。
手前に写っているのはデザイン室のナベちゃんです。
多くの方からお世話になっていますと励ましの言葉をいただき、まずまずの反響でした。
早速その期待に応えられるよう、体制を強化します。
TNには芸大出身の人が3人います。その中で吉野くんは陶芸作家志望でありながら、TNの商品開発担当でもあります。彼は日中はTNで商品開発をしながら、夜と休日は作家活動に取り組んでいます。その吉野くんが今月は土岐のギャラリー玄保庵で個展を開催しています。
昨日は最終日前日でもあり、もう一度作品を見て、欲しいものを購入しようと玄保庵に出かけました。そしてお気に入りの青い器を購入し、早速夕食ではその器を使って食事を盛りつけてもらいました。
大好きなモッツァレラチーズとトマトのサラダ、器と合ってとても美味しそうに見えます。