取材:2016年 写真/記事:玲・ジェンザーノ
今回はソーホー散策中に発見したヨーロピアンの雰囲気漂うOnce Upon A Tartのご紹介です。
いつでも人で溢れるソーホーは道を一本入ると思いがけない素敵なお店が出迎えてくれることが多いのですが、こちらもそんな小道で見つけた可愛らしいカフェ。
こちらお隣にはレストランがあり、カフェとレストランは別々の店構えなのですが同じオーナーさんだそうです。地元のニューヨーク州の農家から仕入れたサステイナブルでフレッシュな素材を使用している為、毎週日替わりでその時々に合わせたメニューが提供されています。
お店の中はヴィンテージ感があり、昔訪れたことのあるベルギーのお店の雰囲気を思い出します。
そして今回、空間をとても可愛く演出しているのがタイルのフロアです。お店の壁の色味がタイルとリンクしてあるので、細かいパターンも空間にマッチしています。
よく見るとヘキサゴンタイルではなく丸いタイルを使ってパターンを作り出していて、ちょっとモザイク画風に仕上がっています。
エメラルドグリーンの外装も目をひきます。
まだまだ暑くなるニューヨークの夏にちょっと立ち寄れるおしゃれなカフェです。
ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント
お店のエントランスからカウンターに向けて、床に個性的なモザイクタイルが貼られています。よくタイルパークでもお問い合わせいただく中に「モザイクタイルは滑りませんか?」というものがあるのですが、実は材質以外にタイルでスリップする要因の一つは、足のサイズよりタイルのサイズが大きいこと。タイルに足がすっぽり乗ってしまうと、つるっと滑りやすくなってしまいます。タイルの目地は滑り止めの役割も果たすんです!なので、このように外から土足のまま入店するお店では床にモザイクタイルを敷くことで雨の日も安心でき、目地を伝って水も早く捌けるのでおすすめですよ!
この内装イメージにピッタリのタイルはこちら
★モザイクアートファクトリー
自分で色を選んで、自由にデザインパターンを作る事ができます。あなただけのイメージを形にしてみてください。
★上海レンガ
少し朽ちたようなアンティークな風合いを出すなら、やはり使用感を残したアンティーク素材がおすすめ!
==お店情報==
Once Upon A Tart
135 Sullivan Street, New York, NY 10012
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