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イメージ写真が増えました!

タイルパークで販売中の商品のイメージカットが追加されました!


QM6001

カーミット

先月発売を開始したばかりの新商品「カーミット」。ポップでカジュアルな雰囲気から、「旅先のゲストハウスで一息ついた瞬間、のようなイメージはどうでしょう?」というカメラマンさんの提案で撮影されました(^^)

QM6001


QM6001

(税込651 円/シート)


プラチナ

プラチナ

思わず目を細めてしまいそうなほどの輝きを放っています。とても手間暇をかけたタイルのため受注生産品ですが、リピートでご使用くださるお客様も少し増えてきています。



プラチナ シリーズ一覧へ
※プラチナシリーズはすべて受注生産のため、在庫およびサンプルは一切ございませんのでご了承願います。


睡蓮-SQ

大人気シリーズ「睡蓮」の198×98mmサイズに、同色のボーダーと「ガク-プレーン」をアクセントで挟み込みました。少し影のおちた時間帯をイメージして、一口に「白」と言っても様々な輝きがある・・・そんな雰囲気が伝わる写真になりました。


SU2010-20

(税込178円/枚)


SULN-20

(税込378 円/枚)


GA/P-2

(税込1,620 円/シート)


決して広いとは言えない会社の食堂で、いつも一所懸命工夫を凝らして素敵なタイルを撮影していただいています。今月にはまた新しいタイルのイメージカットが増える予定・・・どうぞお楽しみに!


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近日発売!新商品「ピカソ」

近日中に発売を予定している、デザインタイル「ピカソ」をご紹介します。



「ピカソ」はバリエーション豊かな文様が施された輸入の200角タイルシリーズです。壁での使用はもちろん、セメントタイル風に床で使用することも可能です(※室内推奨)。
 
模様はなんと10種類以上!以下はその一部です。
 




☆バリエーション☆

参考価格は7,800円/㎡(税・送料別)。なお表面はマット仕上げのため多少の凹凸がありますが、水濡れすると滑る恐れもありますのでご注意下さい。
販売開始はタイルパークのHPでご案内いたします。しばらくお待ちくださいませ!
 
(なお恐れ入りますが通常のサンプル請求は非対応となります。予め現物をご確認頂く際は1枚ご購入となりますのでご了承ください)


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ニューヨークだより 第43回:The Standard East Village

取材:2018年7月   写真/記事:新居潤子

前回に引き続き、イースト・ビレッジからポップでお洒落なブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)をご紹介します。



場所はイースト・ビレッジと、そのお隣グリニッチビレッジの丁度境界線上にある8th Street-New York University駅(8丁目ニューヨーク大学駅)

数々の政治家やハリウッドスター、映画監督などを輩出してきた名門ニューヨーク大学、通称NYUの最寄駅です。

ニューヨーク地下鉄の駅で描かれているモザイクタイルのアートはその駅やエリアに因んだデザインが多く、8th Street-New York University駅のホームの壁にはニューヨーク大学のキャンパス風景が描かれています。

丸窓型に統一されたモザイクアートは全部で40パターンあります。

こちらはニューヨーク大学のキャンパスの中心となっているワシントン・スクエア公園。


駅から数ブロック歩き、ワシントン・スクエアにやってきました。

大理石の凱旋門で知られ、多くの映画の舞台にもなっており、ニューヨークの街を象徴する公園の1つです。



ニューヨーク大学のキャンパスは、塀や門などで区切られた敷地の一般的な大学キャンパスが無く、校舎がワシントン・スクエア周辺に点在しています。



その代わりに、マンハッタンの街全体がキャンパス=学生たちの学びの場所になっているのがニューヨークならではで素敵ですよね!



ニューヨークは、7月に入り猛暑続き。噴水で水遊びする人たちで一杯です。



ストリートミュージシャンたちが奏でるジャズがワシントン・スクエアの自由な雰囲気にとてもマッチしています。



公園でビキニを着て日焼けをする女性。ニューヨークの公園では至って一般的な光景です。



野生のリスたちが戯れている姿もニューヨークの公園では頻繁に見られますが、日本人にとっては物珍しく、ついつい写真に収めたくなります。



8th Street New York University駅のモザイクアートにも、このリスたちが描かれています。





さてワシントン・スクエアを東側に10分ほど歩いて到着したのが、古い建物が並ぶイースト・ビレッジの中で一際目を引くモダンな建物。

こちらが今回ご紹介するブティック・ホテルThe Standard East Village(ザ・スタンダード・イースト・ビレッジ)

The Standardは現在NY、LAそしてマイアミに、計5箇所あるセレブ御用達のお洒落でポップな系列ホテルとして知られ、The Standard East Villageは2011年に開業しました。

逆さになった“The Standard”の文字がホテルのトレードマークです。

ホテルのエントランスで出迎えてくれる、The Standardと描かれたモザイクタイルも逆さまです。

幾何学模様のタイルに、文字の部分は正方形モザイクタイルが施されています。

このロゴに迎えられるだけで、The Standardホテルが遊び心溢れるユニークで、楽しいホテルなのだと想像が膨らみますね。



ホテル1階ロビーの隣には可愛いお庭があり、宿泊客たちはここでのんびりと仕事をしたり会話を楽しんでいます。



客室は意外とシンプルですが、唇型のクッションが独特でアクセントになっています。


(引用:http://www.standardhotels.com/new-york/properties/east-village)



ホテルに併設されているThe Standard Café。

フロア一面に広がるモザイクタイルには小さなヘキサゴンタイルが使われていて、空間全体が華やかに見えます。







外のテラス席に出てランチを頂くことに。

メニューはカジュアルなアメリカ料理でBLATサンドウィッチとケールサラダを注文しました。



冬が長いニューヨークでは、テラスで食事ができる季節は短く、とても貴重で贅沢なひと時を過ごしました。



今も昔も常にニューヨーク・トレンドの先端を走るイースト・ビレッジ。
ニューヨークを訪れた折には、ニューヨークの今を体感しに必ず訪れたいエリアです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

アメリカではスタンダードに使われているヘキサゴンタイル。正方形タイルよりもパターン作りに柔軟性があるため、使い方によってはとても面白いデザインを生み出すことが出来ます。

タイルパークでは黒と白のみの取り扱いですが、オリジナルパターンの注文も徐々に増えてきたミニヘキサゴン。まだまだ大注目です!



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


The Standard Cafeで使用されているものと近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

シミュレーターでは2色でしか模様が作れませんが、これだけでも敷き詰めればかなりインパクトがありそうですね!

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

※スマートフォン・タブレット・携帯電話は対応しておりません。PCサイトからアクセスしてください。




====お店情報====
The Stardard East Village/ The Standard Café
25 Cooper Sq, New York, NY 10003,b/t Bowery & 4th St
East Village



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ニューヨークだより 第42回:John Derian

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

今も昔もトレンドの最先端を行き、活気溢れる街イースト・ビレッジから素敵なインテリアショップをご紹介します。



マンハッタンの南東部に位置するイースト・ビレッジは、今も昔も変わらず多くの若者やアーティストたちが、ショッピングや食事、そしてナイトライフを楽しむために集まる人気のエリア。





街中がアートに溢れ、いつの時代もヒップで自由奔放な雰囲気が魅力です。





電灯や信号など、80本程のポールに大変ユニークなデザインのモザイクタイルが貼られているのも、ここイースト・ビレッジならでは。





ニューヨークやエリアに因んだものなど、個性的で斬新なデザインが施されたモザイクタイルのポールを見つける度に足を止めてみたくなります。





もともとこのモザイクタイルは、30年以上前から1人のアーティストが勝手に始めたストリートアートでした。

一時はニューヨーク市による落書き禁止条例によりその多くが撤去されたましたが、その後芸術作品として見直されて復元。現在ではイースト・ビレッジの風物詩となっています。





こちらが今回ご紹介する、イースト・ビレッジに本店を構えるインテリアショップJohn Derian(ジョン・デリアン)



お店の中に一歩入り、美しいインテリアや雑貨を目にしただけで、どこか遠いヨーロッパの国のアンティークショップに訪れた様な気分になり、ニューヨークの街に居ることを忘れてしまいそうです。



息を呑むほど美しく、そして統一感あるディスプレイに見惚れてしまいます。




ブランドのオリジナルから、オーナー兼デザイナーのジョン・デリアン氏本人が世界中を旅して集めて来たヴィンテージやアンティーク、そして最新の商品まで、どれもワクワクするほど素敵な商品が店内を彩ります。













こちらの食器は、アンティーク調のセラミックで知られるパリのブランドAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)との
コラボレーションライン。



Astier de Villatteの真っ白いセラミックにJohn Derianのイラストが施されています。




最近の最も売れ筋デザインである”アイボール(目玉)”


紙や布を切り抜き、プレートやトレイ、ペーパーウェートなどのガラスに貼って作られるブランドのオリジナルデコパージュはJohn Derianの代名詞です。





ニューヨークのスタジオで職人たちが手作業で作っており、全てデザインが異なります。世界に1つだけのアートピースです。





特別な友人へのプレゼントや、自分のお気に入りを見つけに訪れたいお店ですね。





歩いているだけでも小さな発見が次々にあり、創造性が掻き立てられるイースト・ビレッジ。ニューヨークの面白さが詰まった宝箱の様な街です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

イースト・ビレッジのモザイクタイルポール、スタッフも記事を読んで気になり調べてみると、ベトナム戦争帰りの男性が治安の悪化する地元を何とかしたいという思いで始めたというエピソードを発見。地元愛というエネルギーに突き動かされた素晴らしいストリートアートです。

さて今回のお店・John Derian。所狭しと雑貨が居並ぶ店内は女性にはたまらない空間ですね。様々なアートピースはそのままタイルにしてみても面白そう・・。例えばタイル張りされた中にアクセントとしてペーパーウェイトなどを落としてみるのもちょっと面白そうですよね。いろんなアイデアが湧いてきてしまう、とてもワクワクするお店です。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★メトロ

フレンチアンティークなアイテムが多い店内なら、タイルも落ち着いたトーンがおすすめです。
(写真:株式会社FILE様展示場)




====お店情報====
John Derian
6 E 2nd St
New York, NY 10003
(b/t 1st St & Bond St
East Village)



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発売予定の新商品をご紹介!

この夏からいくつかの商品がタイルパークに仲間入りします。現在販売開始にむけて準備中の新商品をご紹介しますね。


カーミット

KERMIT

KERMIT

KERMIT

KERMIT

ポップアートのように元気いっぱい!陽気な雰囲気のモザイクシートです。磁器質のマット釉仕上げなので床面での使用もおススメです!


QM6001


QM6003







参考価格は税別で8,500円/m2。近日中にはオンラインショップで販売を開始する予定なので、もう少しだけお待ちくださいね。



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ニューヨークだより 第41回:The Williamsburg Hotel

取材:2018年6月   写真/記事:新居潤子

ブルックリン・ウィリアムズバーグ地区の最新トレンドスポット
The Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)をご紹介します。



ウィリアムズバーグ地区のウォーターフロントの位置し
かつては、人通りの殆ど無い通りだったWythe Avenue(ワイスアベニュー)

そんな静かなWythe Avenueに、工場跡を再利用し突如ハイセンスな高級ホテルWythe Hotel(ワイスホテル)がオープンしたのが今から6年前。

ニューヨークだより第9回目でご紹介した、フロアタイルが美しいレストランRaynard(レイナード)があるホテルでもあります。

このWythe Hotelの成功をきっかけに、Wythe Avenueはローカルの人から観光客まで多くの人々が訪れるトレンドスポットへと様変わりし、現在もホテルやレジデンスの建設ラッシュとなっています。











今回ご紹介するホテルは、このWythe Hotelのお隣に昨年グランドオープンしたThe Williamsburg Hotel(ザ・ウィリアムズバーグホテル)





未だホテルの一部は建設中で、ルーフトップに見えるウォータータワーは、バーになる予定なのだとか!


1階の入り口を入ってすぐの階段から見下ろすバーラウンジ&レストランフロア。

ビンテージレンガの壁に囲まれた上品且つ居心地の良い空間の中に、アーティストたちによる遊び心あるインテリアが目を引きます。








バーカウンターのフロントパメルの素材は額縁


マルチカラーの糸で作られたシェードの様な装飾





存在感あるレンガのアーチの向こう側がダイニングエリアです。




フロアからテーブルトップにまでタイルが使われています


円状を描くフロアタイル




扇型の波が重なりあうデザインのテーブルトップ





ホテル内のビジター用お手洗いもチェックしてみましょう。

インダストリアルな雰囲気のウッドパネルや扉とは対照的に、高級感ある石材のヘキサゴンタイルがフロアから壁に使われています。とてもユニークなコンビネーションですよね!





このホテルの見所は、客室にも沢山詰まっています。
全5タイプの客室全てに床から天井まである窓が使われており、ブルックリン、そしてイーストリバー越しに見えるマンハッタンが眺められます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

オーク材のフロアやビスポークの家具など、洗練された中にも温もり溢れるインテリアで纏められています。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

近年のNYホテルの傾向として、ペット・フレンドリーな場所が増えており、こちらのホテルもペット連れで宿泊ができます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

こんなアットホームな雰囲気が、旅行客のみならずローカルの人々も宿泊のため利用する人気の秘密です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

バスルームの壁面には鮮やかなターコイズカラーのタイルが使われ、ゴールドのブラスが良く映えます。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)

フロアに使われているマーブルタイルの個性的なパターンは最近注目のトレンド柄です。


(Image: https://www.thewilliamsburghotel.com)





先ほどもご紹介したバーラウンジ&レストランでは、金土日の週末の午後限定でアフタヌーン・ティーが楽しめます。



8種類の中から好みのティーをピックアップすると、オーストラリア発紅茶ブランドT2のティーポット&カップのセットで紅茶がサーブされます。



スタンドにのせられて、ブルックリンスタイルのアフタヌーン・ティーが出てきました。
(写真は2名分。2名分からスタンドで出されます。)

ケーキからサンドウィッチまで全て、ブルックリンにあるベーカリーで作られたブルックリン・メイドの拘りアフタヌーン・ティーです。











以前の工業地帯だった雰囲気を残しつつ、日々新しいお店やスポットが生まれ洗練されて行くウィリアムズバーグ。
ザ・ウィリアムズバーグホテルは、そんな新旧が共存するウィリアムズバーグの今を体感できる特別な場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

オシャレな街として今大注目のウィリアムズバーグ。タイルパークのスタッフも一度訪れたことがありますが、静かでとても心安らぐ街並みが印象的でした。赤レンガの建物が並ぶストリートは、映画で見たイメージそのもので感動します。

日本に比べて開放感のある建物が多いと感じるのは、やはり天井がとても高いからでしょうか。広い面積に敷き詰められた赤レンガは空間をほんのりと紅潮させたような、そんな温かみを感じさせます。

ウッドパネルと六角形の組み合わせはなかなか斬新ですね。ヘキサゴンタイルは一面に貼るだけでなく、動きをだすのにもピッタリ。空間の上下の色味のバランスを逆転させ、ダイナミックな表情を見せています。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★上海レンガ / SRR

古いレンガをスライス。男前なインテリアが実現できるとして、内装で使用するお店や住宅が増えています。


★ロッカ-BB / ROBB-1

ハンドペイントでラフな模様を施したヘキサゴンタイル。床・壁どちらにも使用でき、The Williamsburg Hotelのように動きのある施工も可能です。




====お店情報====
The Williamsburg Hotel
Brooklyn, NY 11249
Williamsburg – North Side

– – – – – – – – – – – – – –
Wythe Hotel
80 Wythe Ave
New York, NY 11211



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現場の撮影をしてきました!

6月中頃、いつもお世話になっているカメラマンさんと一緒に会社近辺のタイル使用現場を撮影してきました。


最初に撮影に伺ったのは、多治見のクオリアグローバルマネジメント様のオフィス。

かなりのオシャレオフィス!こちらではカウンターの部分に、キラキラ輝くアリウスを採用していただきました。



清潔感のある真っ白なオフィスの中で存在感を放っていました。


 
アリウス
SH01P
価格:1,634 円/シート(税込)


次に向かったのは個人邸。こちらはタイルパークスタッフの新築のお宅です。たくさん使ってもらいました(+v+)

まずはこちら。キッチンバック一面の真っ白なサブウェイ!最近はグレー目地でちょっとレトロに仕上げるのが流行していますが、白目地にするととても明るい印象になります。


トイレでは定番の黒目地。床からの立ち上がりには巾木タイルの3010-1も使ってくれています。やはり巾木があるとかなり違って見えますね。



こちらのお家では薪ストーブを設置しています。バックにはスライスレンガのレッドフックが使用されています。




上から見るとこんな感じ。薪ストーブ周辺の床はアーデンの300角です。


玄関にはマストの600角を使ってくれています。

タイルを選んでいたときは「汚れやすいと掃除が大変だし・・・」とかなり悩んでいましたが、実際住み始めてみると「色のおかげか思ったほど汚れが気にならないし、雨が降ったら流れてく(笑)」と喜んでいました(^^)



 
サブウェイ
SUW-150
価格:60 円/枚(税込)

 
サブウェイ
3010-1(幅木)
価格:648 円/枚 (税込)

 
レッドフック
HZ7175-01
価格:143 円/枚 (税込)

 
アーデン
RM02-300
価格:443 円/枚 (税込)

 
マスト
ZZ-6876M
価格:2,314 円/枚 (税込)




木の香りでいっぱいの新居に、暮らしをささやかに彩るたくさんのタイルがありました。
家族の夢が詰まったこの空間で素敵な毎日を送ってくれることでしょう。



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ニューヨークだより 第40回:Brooklyn Farmacy & Soda Fountain

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

ブルックリンの閑静な住宅街Cobble Hill (コブルヒル)にある地元の人たちに愛されるスイーツカフェを2箇所ご紹介します。



マンハッタンから地下鉄でブルックリンにはいってから2つ目の駅Borough Hall(ボロー・ホール)。

100年前に建設された駅で、駅名は歴史を感じる趣あるカラフルなモザイクタイルで描かれています。


Borough Hall 駅の南に位置するCobble Hillは、オールドブルックリンの象徴である19世紀ごろに建設されたブラウンストーンの古い建物が並ぶ高級住宅街です。

若者や観光客に大人気のウィリアムズバーグやダンボなど他のブルックリンのエリアとは異なり、Cobble Hillは多くのファミリー層が住み、観光客が足を踏み入れることのない、温もりあるローカル感が漂う街。
ストリートでは子供達の笑い声が聞こえ、とても安全で、家族で住むには最適の環境です。


大通りに並ぶショップは、ヴィンテージ風のデザインの中にちゃんとトレンドをキャッチしていてお洒落。



このどこか懐かしく、それでいて洗練されているのがCobble Hillスタイル。



13年前、ブルックリンに住む夫婦がオープンした小さなカフェOne Girl Cookies (ワン・ガール・クッキーズ)

白を基調に、アクアブルーをアクセントにした可愛い内装の店内。

グレイ目地のホワイトサブウィエイタイルと、正方形モザイクタイルが施されたカウンターが、アットホームなお店の雰囲気にとてもマッチしています。



ショーケースにはクッキー、そしてカウンターにはカップケーキなどの可愛いスイーツが並びます。



お店人気ナンバー1スイーツのウーピーパイを注文。とっても甘くて、アメリカのママの味がしました。



次にご紹介するスイーツカフェはBrooklyn Farmacy & Soda Fountain (ブルックリン・ファーマシー・アンド・ソーダ・ファウンテン)

ポップな外観とは違い、オールドブルックリンを彷彿とさせる重厚な雰囲気。
レトロなティンシーリングの天井や、アンティークのインテリアを見ていると、ここが長い間地元に根差した老舗ダイナーの様にも見えますが、実は2010年のオープン。



店名に使われている”ソーダ・ファウンテン”は、日本ではあまり馴染みのない言葉。
もともとアメリカのレストランやファストフード店などのカウンターに置かれている、飲料水を供給するための装置のことです。
アメリカでは19世紀後半から20世紀中頃まで、この装置が置かれている様な小さな食堂やダイナーを「ソーダ・ファウンテン」と呼び、アメリカ人にとっては、お爺ちゃん・お婆ちゃんの時代を象徴する、昔懐かしの場所です。


100年前から薬局として長年営業していましたが廃業し、30年以上放置されていました。
そこに、古き良き時代のブルックリンを再現するというコンセプトのもと作られたのがBrooklyn Farmacy & Soda Fountain。





こちらは薬屋だった頃の店内写真。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)


ちなみに店名に使われているFarmacy (Farm + Pharmacyを合わせた造語)は、「食事やダイエットも薬と考える」という新しい概念的なことを指すことが多い様ですが、解釈は様々あるようです。


フロアのモザイクタイルは、100年前の薬屋時代のまま残されています。

モザイクタイルで描かれた“LONCO’S PHARMACY”とは当時の薬屋の名前。
アメリカでペニータイルと呼ばれる小さな円形モザイクと、正方形モザイクの2パターンのタイルが使われています。




カウンターには、落ち着いた印象の色むらあるモスグリーンのテーパー付きタイル。
良く見ると異なる2タイプのテーパータイルが使われていますね。



薬屋時代のまま残された棚には、ソーダ・ファウンテンが全盛期だった50〜100年ほど前の時代に活躍した黒電話やタイプライダーがディスプレイされています。





子供が乗っているこちらの器具はアンティークの体重計。


今もちゃんと動いています。

メニューには子供の頃に喜んで食べていたクリームソーダやサンデーなどが並びます。
このお店に来れば、大人だって甘いデザートを頬張って童心に帰ることができる特別な空間です。


ブルックリン発祥のドリンクとして知られるエッグクリーム。


(写真:http://www.brooklynfarmacyandsodafountain.comより)

ミルクとチョコレートシロップをソーダで割った不思議なドリンクです。


ピーナッツバターの塊がたっぷりとのったピーナッツバターカップサンデー。



日本人にとっては食べたことのない程の甘さの中に、素朴でどこか懐かしさを感じさせてくれるBrooklyn Farmacy & Soda Fountainのスイーツでした。



マンハッタンの中心地から地下鉄で揺られること、たった20分ほどでノスタルジックな世界へと誘ってくれるCobble Hill。
観光客には秘密にしておきたいとっておきのニューヨークが集まった場所です。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

新居さんから送られてきたレポを見て、「なんだか見覚えのあるペニータイル・・・」と思ったら、以前レポを担当していた玲・ジェンザーノさんの第16回記事「Once Upon a Tart」でも同じパターンのペニータイルが使われていましたね!
向こうでは人気のパターンなのでしょうか・・・?

カウンターに貼られているタイルも、重厚さを感じさせる素敵なグリーン。釉だまりのグラデーションが繊細で、日本の織部焼にもちょっと通ずるところがありますね。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ニューヨーク-ミニヘキサゴン


形状や色に違いはありますが、ペニータイルのパターンに近い模様がニューヨーク-ミニヘキサゴンで再現できます。
スタッフもシミュレーターで少し作ってみました。

・・・なかなか根気がいるパターンです(^^;)

★自由にパターンを作成できる!デザインシミュレーター★

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====お店情報====
One Girls Cookies
68 Dean St
Brooklyn, NY 11201

– – – – – – – – – – – – – –
Brooklyn Farmacy & Soda Fountain
513 Henry St
Brooklyn, NY 11231



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アメリカのタイル事例から学ぶ!

アメリカには日本と比べてとてもタイルカルチャーが賑わっています。ニューヨークを歩いていても、店内でオシャレなタイル使いに遭遇する率の高さと言ったら・・・!
 
現在タイルパークでは、ニューヨークに在住の方に現地の様々なお店とタイル内装を紹介していただく「ニューヨークだより」を好評連載中。
毎月2回のメルマガ配信を楽しみにしているとのお声もよくいただく人気企画ですが、今回はこれまでの記事のなかからカッコいいタイルの事例写真をお店情報と共に改めてご紹介!店舗内装イメージの参考になれば幸いです。
 
※クリックで大きな画像を表示します。
※お店の情報は取材当時のものです。


Gossip Coffee(第5回レポより)
GOSSIP COFFEE
非常に反響の大きかった、アストリアのオシャレカフェ「Gossip Coffee」の内装です。千鳥模様に貼られたモザイクタイルがとてもかわいく、当時「同じ柄を作れませんか!?」という問い合わせもあったほどでした。

Gossip Coffee
37-04 30th Avenue Astoria,New York
NY (between 37th and 38th Streets)
紹介記事はこちらから!


BLUESTONE LANE(第33回レポより)
Bluestone Lane
日本では聞きなれない「メルボルンスタイル」のカフェを紹介した際の写真です。低彩度のトーンで統一された店内にあって、カウンターのグリーンがとても映えています!タイルパークなら睡蓮が近いかも??

BLUESTONE LANE
Midtown East店
400 Madison Ave, New York, NY 10017
紹介記事はこちらから!


Sweets by CHLOE.(第26回レポより)
Sweets by CHLOE.
ピンクの目地というとてもユニークな事例。女性心をくすぐるインテリアと甘~いビーガンスィーツの数々で大人気だそう!お隣のレストラン「by CHLOE.」と色違いのカウンタータイルも個性的で素敵です。

Sweets by CHLOE.
185 Bleecker St Suite B, New York, NY 10012
紹介記事はこちらから!


THE BEEKMAN HOTEL(第37回レポより)

クラシックホテルの内装はスマートな大人の雰囲気たっぷり。エントランスから地下のお手洗いまで続く大理石のヘキサゴンモザイク、そして9階のアトリウムから見上げる巨大な吹き抜けは必見です!

THE BEEKMAN HOTEL
5 Beekman St, New York, NY 10038
b/t Nassau St & Theatre Aly
Financial District
紹介記事はこちらから!


ROSEMARY’S(第27回レポより)
ROSEMARY'S
レストラン激戦区のウェスト・ヴィレッジで連日大行列だという人気のイタリアンレストラン。店内にはオールド感のあるサブウェイタイルが使われていて思わずほっとしてしまいます。柱の上下で貼り方を変えるのも面白いですね。

ROSEMARY’S
18 Greenwich Ave New York, NY 10011
紹介記事はこちらから!


Great Northern Food Hall(第17回レポより)
GreatNorthernFoodHall
スタッフが個人的には一番お気に入りだったのが、グランドセントラル駅にあるこちらのフードコート。モザイクタイルで作られた文字やノルディックな模様が本当にかわいい!いろんな場所で応用できそうな素敵デザインです。

Great Northern Food Hall
Grand Central Terminal,
89 Vanderbilt Ave, New York, NY 10017
紹介記事はこちらから!


いかがでしたでしょうか?サブウェイやヘキサゴンなど一つ一つは案外ベーシックなものが多いので、内装デザインの参考にしたいですね。

全てのニューヨークだよりはこちらからご覧いただけます。
※お店の情報は取材当時のものです。訪問の際は予めアクセス方法や営業状況をご確認ください。


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ニューヨークだより 第39回:Javelina

取材:2018年5月   写真/記事:新居潤子

昨年マンハッタンに開通した地下鉄Qライン沿線にオープンしたばかりのメキシコ料理店Javelina(ジャベリーナ)をご紹介します。


新しい路線であるQライン72nd Streetの駅からすぐのところに今年オープンしたばかりの人気メキシコ料理店Javelina。
壁全面に貼られた、色鮮やかで特徴的な柄のセメントタイルが際立つ外観です。


セメントタイルは入り口からバー、テーブル席の壁にまで続き、このタイルがお店のイメージそのものになっています。








お店のマスコットはイノシシ。
実はお店の名前であるJavelinaはイノシシという意味です。


バーエリアの床にもこれまた独創的な形と柄のフロアタイルが貼られ、同じタイルがテーブルトップにも使われ統一感が出ています。




六角形にラインが入った幾何学模様



今回注文したのはメキシコ料理の定番ナチョス。

トルティーヤチップスに、鶏肉、チーズ、ハラペーニョ、ワカモレ、サワークリームがたっぷりでボリューム満点。
これだけでお腹一杯になりました。



真新しい地下鉄Qラインに乗ってお出かけの際、立ち寄ってみたい新スポットです。





ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント

出来立ての地下鉄沿線にオープンしたレストラン。Qラインの駅には素晴らしいタイルアートもあって、ニューヨークを訪問したら一度は行ってみたいスポットです。(Qラインについては番外編でご紹介しています!)

タイルパークでも昨年から取り扱いを始めたセメントタイル。柔らかく吸水性があったり重かったりでなかなか日本では壁面や屋外に使用するイメージはありませんが、そんなことは気にせず必要ならばどんどん採用するところにニューヨークという街の寛容さを感じさせます。

六角形のタイルは、白い部分は象嵌(ぞうがん。異なる色の素地を埋め込む技法)でしょうか・・。現在タイルパークではセメントタイル以外に象嵌を施したタイルはありませんが、焼きあがったタイルの上からでもこういった模様を施すことができれば、さらにタイルデザインの幅が広がりそうですね。



この内装イメージにピッタリのタイルはこちら

★ハロン湾


幾何学模様が美しいセメント製のタイルシリーズ。欧米では昔からよく使われていますが、日本でもここ数年ブームが起ころうとしています。
※吸水性が無くセメント製よりも厚みも少ない磁器製もございます。




====お店情報====
Javelina
– – – – – – – – – – – – – –
75 9th Ave
1395 2nd Ave, New York, NY 10021
at 72nd and 73rd
Upper East Side

 



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