毎年アメリカで開催されるタイルショーCOVERINGS2019の時期が近づいてきました。例によって当社は提携先のLUNADABAY TILEのブースでタイルを展示していただきます。準備状況を少しお見せします。
ガラスとの張り合わせが抜群のパネル。
斬新なカラーチャート
彼らの展示方法は、いつも驚かされます。
この商品は今年発売予定のペルラシリーズ47mmヘキサゴンです。お客様の反応が楽しみです。
その他、新しい面状の商品も展示されます。
こちらはまだ多くはお見せできません。4月に開催されるCOVERINGSの後にお見せする事にします。
昨日の時点でタイルパークのサイトが、過去30日間のページビューで初めて10万を超えました。7年前にスタートしたこの事業ですが、一つの目標である10万PVを超えることができたのは、大変喜ばしい事です。
スタート時点は誰も訪れる人がなく、どうやって見ていただいたらいいのかずいぶん悩んだ時期もありました。しかし時間をかけ、ゆっくりと歩いてきて、初めて認められた気がします。
これからは、新たなはじまりです。私たちタイルパークスタッフは、「空間をタイルでアートにするための仲間づくり」を活動の基本に置いています。そして目指すものは「100年後の社会をつくり彫刻家」です。そのためにはもっと多くの人と知り合い、私たちの思いを伝えていきたいと考えています。私にとってその一歩となる記念すべき10万PV。ホッとしたと同時にさらなる使命感が湧いてきました。これからも宜しくお願いします。
今日は2019年の新商品ゼリージュ、コテージ、シャトーの供給先の工場を訪問しました。
センスを感じるショールームで打ち合わせ
その後工場見学
そして途中では商品開発室へ。なんと撮影OK。仲間になりたいから全部見せると言われました。すごい。
いろんな色や形をテストし、ボードに並べ考えてみる。
商品だけじゃなくパッケージからマーケティングツールまで。
そして最後に通されたのは、巨大なショールーム。
打ち合わせした部屋は、ほんの一部のショールームだった。
この会社は今世界で主流の大型タイルではなく、小さなタイルにこだわるニッチ戦略。
2002年に設立後は大手メーカーへデコレーションタイルを収めるいわば下請け。その後2015年に方向転換を決め、8億円を投入しWOWブランドを設立。ビジュアルマーチャンダイジングを展開し、たった5年で小型タイルのトップブランドを狙える位置に。世界市場を相手に駆け回る姿はまさに当社が思い描くもの。
最後は記念撮影。多くのことを学び、刺激的な時間を過ごすことができました。
今日はスペインで最も有名な焼物の街マニセスを訪ねてみました。
まずはバレンシア国立陶器博物館で知識固めをおこないます。ここはバレンシア市街にあり、焼物の歴史やその技術的変化も勉強することができます。
使用する金属と焼き方による変化(左が酸化焼成、右が還元焼成)
時代とともに変化し鮮やかな手書きやラスター彩による輝きなどマニセスの原点もここで学べます。
四角形やロングヘキサゴンなど様々な形状
これぞマニセス
さて、予習を終え、まずは昼食
おきまりのパエリア(定番のサフランで味付とイカスミ)
食後はいよいよマニセスへ。地下鉄で10分程度移動。さすが焼物の街、駅のホームにも鮮やかなモニュメントが。
街を歩いてもタイルがいっぱい。
最初に手作りタイルの会社を訪問
マニセスの工房「La Cerámica Valenciana
その後
MUSEU DE CERAMICA DE MANISESへ
一日中バレンシアの焼物に触れた日でした。
今日はいよいよCEVISAMAの会場へ行ってきました。
中に入るとスペインらしく明るさを感じます。
早速気になった商品を紹介していきましょう。
まずはどんどん進化する大型化とインクジェット。昨年あたりから出ていますが、変形や長方形の小型タイルを大きな一枚で、まるで数枚を張り合わせたようなタイルにしてしまう方法。目地の色をしっかり合わせると、ほとんど大きなタイルとは気が付きません。まるで二丁掛を張り合わせたようです。
続いて日本では作りにくいきれいなタイル。
ガラスモザイク
やはりまだヘキサゴンが主流です。
最後に気になったものですが、中国製で妙に進化しているロングヘキサゴン。睡蓮の完全なコピーはなくなりましたが、色を変えて進化しています。
いろんなタイルを見たり、価格を聞いたりしながらあっという間に1日が過ぎてしまいました。ホテルに帰ってスタッフと打ち合わせを行い、特に興味あるものを絞り込みました。さて、来年のカタログにはどんな商品が掲載されるでしょうか?
もう一日会場へ行く予定なので、もう少し別の角度で商品を見てみようと思います。
ドイツでの仕事を終え、CEVISAMAの行われるバレンシアへ。
抜けるような青い空、極寒の地から太陽の国へ。気持ちがいー。
まずは昨年と同じホテル「LA MOZAIRA」にチェックイン。
室内をご案内します。スペインらしく、センスの良さを感じます。
チェックインの後は海辺のレストラン「PANORAMA」で遅めの昼食。
最高の景色と天気、そして料理にテンションは最高。
もちろん料理は、バレンシアではおきまりのパエリア
市内を見学するのも良いですが、時間があればぜひ訪れるといい場所です。
食事の後は海辺を散歩。真冬だというのに泳いでいる若者もいました。本当にきれいな浜辺です。
明日からはいよいよCEVISAMA会場へ。
会場の風景は改めて紹介します。
1月26日からヨーロッパにきています。
最初の訪問先はドイツのお客さまの会社です。この会社は1年半前からおつきあいをさせていただいており、ヨーロッパのほとんどの国に販売しておられます。今回は納品の打ち合わせと新商品の紹介、ならびにデリバリーの仕組みを勉強させていただくために訪問しました。
商談風景
その後ご家庭に招待して頂き、奥様の手料理をご馳走になりました。
会社での記念撮影
お世話になりました。
タイルパークのスタッフで3ヶ月に一度SNSの運用についてミーティングを行います。今回も実績を確認した上でいろんな意見を出し合いました。吉野くんがインスタ、金谷さんがツイッターとピンタレスト、玉川さんがフェースブックです。しかしなかなか思うように運用できていません。いろんな意見がありましたが、結局今まで通り継続することで合意しました。
まあSNSは自分が楽しむことが重要な様です。あまりいろいろ考えずに継続します。
明けましておめでとうございます。
今年もタイルパークをよろしくお願いします。
さて、当社では新しい年を迎えるにあたり社員の方に新年の抱負を話させていただいています。今年は昨年よりあたためてきました当社のミッションやビジョンを紹介させていただきました。まだ完成ではありませんが、私の思いはほぼ表すことが出来ています。内容は以下のとおりです。
ミッション
効率と安定に支配された味気ない空間を解放する
洗練された知識、技術、サービスで
「空間をタイルでアートに」
成し遂げる力は
▪️創造力 CREATE(造る)
▪️収集力 COLLECT(集める)
▪️表現力 EXPRESS(伝える)
ビジョン
100年後の社会を作る彫刻家になる
そのために
▪️TNは、夢を追いかけるチームとなる
▪️TNは、働く人たちにとって自己実現のステージとなる
▪️TNは、タイルを通して空間創造のリーダーとなる
今年もタイルパークを核に100年後の社会づくりを目指してがんばります。
12月13日から16日まで台北で開催される国際展示会に出展しています。私も13・14日はアテンドしてきました。
台湾ではタイルパークブランドとして展開しており、時間とともに認知度も高まっています。
二つほど事例を上げます。
まず一つはビルの外部に使われるタイル。TNコーポレーションの文字とともにタイルパークのロゴも掲載されていますので。この様に高級ブランドを使用していることを周囲にアピールしています。
続いてホテルの使用例です。使用しているのは睡蓮SULHー50です。
台北で宿泊されるときはぜひHoyumiで検索してください。
街中のショールームでもヨーロッパの商品と同列で展示され、その評価も上がって来ています。
日本製ブランド『Tile Park』をもっと有名にしていきたいです。
PS
昨年も掲載しましたが、台北はこの時期雨が多い様で、雲に身を隠す台北101があまりにも神秘的です。同じ様な写真をまた掲載します。
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